以前は、春先の増水時期をのぞき、ほとんどの焼き物会をここでしていたのだが、数年前の大雨・大増水で炊事ができる河原の様相が変わってから、来ていなかった。タイミング的に「ダム放流中。焼肉できません」の看板がある時期の開催も多くなり、ほんとに久しぶりになってしまった。
参加人数8人（うち大人5人）
秋の空の天気予報に安どしたり、やっぱりあっちの高気圧に頑張ってもらったり、忙しかったが最終的には世界の晴れ女、ワシの予定通りの焼き物会日和となった。
この辺りは、ワシの友だち（ヒグマね）出没地帯。
もしもワシの友だちに会ってしまったら、やさしく話しかけながら後ずさり。
それでも近づいてきたら、首に巻いたタオルを蛇に似せて振る。（※注 ワシの友だちは蛇が嫌いらしいので、この方法は有効ではないかと思う。新体操のリボンのほうがより良いと、いろんな本を読んだ結果のワシのなかではほぼ確信なのだが、残念ながら実証する機会がないためまだ仮説なのだけど）
を、自称ヒグマの友だちのワシがレクチャーする。
そして、たぶんこのあたりのワシの友だちは、人なれしているので鈴は効き目がないんじゃないかとワシは思っている。たぶん効果があるのはこれ！
定期的にホイッスルを吹くのがオレンジTシャツの役目。しっかり任務を全うしてくれた。
いつもなら「本日の土鍋飯」なのだが、前回の焼き物会で土鍋を壊してしまい、事務所的なところで眠っていた鍋の登場。今後は「本日の普通の鍋飯」だ。
これで米を炊くのは初めてだが、さすが土鍋飯で慣らしたワシだ。完璧なトウキビご飯が炊きあがった。
定番のトウキビの皮ごと焼き。肉数種。でっかいなんだか獅子唐。ジャガイモのなんだか明太子ソースなどなど。。。。
生まれて初めて水切りをするという、うたさん。
石の持ち方、手首のスナップ、水面と平行にのコツを伝授したら、水をきることができるようになった。もう少し練習したら、何段も切ることができるようになりそうだ。
ながいきの棒
長い木の棒が、川のパワーで長生きの棒になる。これに触ったワシは、あと50年はいけるのではないか。
久しぶりに十五島公園での焼き物会で、わかった。
やっぱり雰囲気は十五島公園が好きだな。
川のかんじも若干かわり、増水でたおれたのであろう木があったりはするのだが、藻南公園や幌平橋なんかよりもずっと川が近くて、暑くなったら川に足をつけたりもできる。
全身ビシャビシャで遊ぶ子供たちをみると、うれしくなる。
幌平橋に浮気しちゃったけど、今後は「ダム放流中、焼肉できません」の看板が外れたら、キホン十五島公園での焼き物会とします。
