芹ヶ谷だより

美術館スタッフが皆さまにお届けします。

「記憶の繭(まゆ)」をつくりました

2018年6月30日からはじまる
「インプリントまちだ展2018 荒木珠奈 -記憶の繭を紡ぐ-」。
この展覧会の関連催事として
5歳から小学6年生までの子どもとその保護者を対象に
プレ・ワークショップ「記憶の繭をつくる」を開催しました。

講師は出品作家の荒木珠奈さん。
お住まいのニューヨークからおいでいただきました!

1荒木さん

はじめに、スライドで荒木さんのご紹介。
これまで作られた作品を見せていただきます。

2スライド

そして、今回の展覧会のために
荒木さんが町田を取材するなかで出会った「養蚕」についてと、
昨年ニューヨークで蚕を育てた経験をお話いただきました。

IMG_6070 2
(荒木さんが育てた蚕)

「養蚕」は町田でもかつて盛んに行なわれていたそうです。
八王子と横浜をつなぐ「絹の道」を思い起こす方も多いでしょう。
荒木さんは、蚕がつくりだす繭などに着想を得た新作インスタレーションを
「インプリントまちだ展2018」で発表します。
どんな作品が見られるのか、
今からとても楽しみです♪

スライドのあと、休憩をはさんで
受講生のみなさんに「記憶の繭」を作っていただきました。

まずは、それぞれが持参した
「今または昔大切にしていた、両手に包める大きさの思い出の物」について
その思い出を紙に書いてもらいます。
 
4作文

そして、「思い出の物」を薄紙に包み、
その上から数種類の白い毛糸やリボンを巻いてゆきます。
 
5制作2

いろいろな形・質感の「思い出の繭」ができました。
   
名称未設定-1


包まれて、見えなくなった「思い出の物」。
また開いてみた時にはどんな気持ちになるのでしょうか?

それぞれの思い出を包んだ「繭」の作品は
「インプリントまちだ展2018」が始まる前まで(4月28日頃~6月19日頃)
当館で展示する予定です。




「インプリントまちだ展2018 荒木珠奈 -記憶の繭を紡ぐ-」
日時 2018年6月30日(土)~9月2日(日)
会場 当館 企画展示室2

「浮世絵モダーン」って何?展覧会を二倍たのしむイベントのご案内!

いよいよ今週4月21日(土)に
「開館30周年記念 浮世絵モダーン 深水の美人! 巴水の風景! そして…」展がオープンします。準備も大詰に入りました。

このように素敵に出来上がり、各所に掲示していただいています。
浮世絵モダーン_チラシ表

さて、今回の展覧会では、「浮世絵モダーン」をより深く理解するためのイベントを多数開催いたします。
「浮世絵モダーン」って何?
誰がどうやって制作したの?
何が描かれているの?
…そんな疑問を持たれた方は、ぜひ展示と合わせてイベントにもご参加ください。

新版画の出版に関する対談、美人画・役者絵に関する講演会が予定されています。

また今回、初めてとなる試み「英語のギャラリーツアー」を開催します。
新版画を研究する若手研究者の2人をお招きし、
展示室内で作品を鑑賞しながら、英語でお話をしていただきます。

詳しくはこちら!
英語ギャラリートークチラシ表


そのほか、人気のプロムナード・コンサートやギャラリートークも準備中です。
開幕まで、ぜひお楽しみに!

子ども講座「あなただけの森をつくろう」を開催しました。

春爛漫。
新年度が始まりました。

今回は3月24日に開催した「子ども講座②あなただけの森をつくろう」の様子を紹介します。

講師は東田理佐(ひがしだりさ)先生。
「フロッタージュ」という技法を使って絵を描くアーティストです。
今回の講座では、この技法を先生に教えてもらいます。
先生に案内されるまま、大きな木の前に集まりました。

image1

なにが始まるのか、みんなドキドキです。
「この木をよくみてね。そして触ってみて。
 デコボコしているところに紙をあてて、
 釣鐘墨(つりがねずみ)という墨でこすってみましょう。」
 ※釣鐘墨とはロウでできた墨のことです。

image2


先生がこすると、紙の上に不思議な模様が現れました。
「おお~」という歓声が上がります。

「同じ木でも、根っこの部分ではまた全然違う模様になるんだよ。
 さぁ、お気に入りの木を見つけてたくさんフロッタージュをしましょう!」

image3

みんな思い思いの場所でフロッタージュを始めました。
「こんな模様がでてきた~」
「おもしろい!」
「ここは見た目より模様がでないなぁ。」
楽しそうな声がたくさん聞こえてきます。
木の模様にみんな夢中です。

image4

さぁ、今度はフロッタージュして集めた模様を切ったり、
貼ったりして「あなただけの森」をつくっていきます。
色々な模様がありますが、すべて白黒の模様ばかり。
一体どんな森になるのでしょうか?

image5 image6

木の形に切って画用紙に貼って森にする子。
フロッタージュした模様を使って空も地面も表現する子。
みんなそれぞれの森をつくっていきました。

image7
「鳥がたくさんいる森」

image8
「夜の森」(夜の森に動物が隠れています。わかりますか?)

色々な模様があってとても楽しい作品になりました。
「樹」を感じながら「森」を描く。
そんな初めての体験でした。

子ども講座では、活躍しているアーティストを講師に迎え、色々な表現を体験します。
今年度は下記の日程で実施します。

  • 第1回 2018年12月22日(土)
  • 第2回 2019年 3月24日 (日)

12月の講座も東田理佐先生と「あなただけの森」を作ります。

この他にも国際版画美術館では子ども向け、親子向けの講座、イベントを企画中です。

今年度の講座の詳細はこちらから。

皆様のご来館をお待ちしております!

ギャラリー
  • 「記憶の繭(まゆ)」をつくりました
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  • 「浮世絵モダーン」って何?展覧会を二倍たのしむイベントのご案内!
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  • 子ども講座「あなただけの森をつくろう」を開催しました。
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