町田市立国際版画美術館には、浮世絵の版木があります。
これは、多色摺りのオリジナル作品を新たに描き起こして彫った版木で、1色だけで絵柄が摺れるようにしたものです。
この復刻版木を使えば、一般のかたでも簡単に浮世絵の摺りを体験していただくことができます。
簡易版ではありますが、伝統的な浮世絵と同じ桜の板を用い、和紙とバレンで摺っていきます。
その工程は、誰もが気軽に本格的な摺りを体験できるもので、大好評です。
このたび開館25周年を記念して、3つの絵柄の版木が新たに加わりました。
ご紹介します!!


左:復刻版木の摺り 高島おひさ
右:オリジナルの浮世絵 喜多川歌麿「当時三美人」(とうじさんびじん)


左:復刻版木の摺り 八代目市川団十郎の平景清(たいらのかげきよ)
右:オリジナルの浮世絵 三代歌川豊国、歌川広重「双筆五十三次 宮」(そうひつごじゅうさんつぎ みや)当館の収蔵作品です。11/25まで展示中!


左:復刻版木の摺り
右:オリジナルの浮世絵 歌川広重 「冨士三十六景 駿河薩タ之海上」(するがさったのかいじょう)当館の収蔵作品です。11/25まで展示中!
この版木を彫ってくださったのは、今や東京都内で10人に満たないとされる木版画の彫師(ほりし)のひとり、関岡裕介(せきおかゆうすけ)さんです。
関岡さんは30年以上のキャリアをお持ちのベテランの彫師で、伝統の技を受け継いでいらっしゃいます。

関岡裕介さん
10月27日(土曜日)には、この版木を使って企画展関連イベント「復刻浮世絵の摺り体験」がおこなわれました。真新しい版木を使って、たくさんのお客様が摺りに挑戦しました。

イベントの様子。
摺りの指導は、ボランティアの皆さんです。
大人気のこの摺り体験、11月17日(土)にも実施されます。
このチャンスをぜひお見逃しなく!
(先着30名。午後1時より整理券を配布します。詳細はこちら。)
開館25周年記念展「北斎と広重 きそいあう江戸の風景」も
10月30日より後期展示がはじまりました。
ご来館をお待ちしています。
これは、多色摺りのオリジナル作品を新たに描き起こして彫った版木で、1色だけで絵柄が摺れるようにしたものです。
この復刻版木を使えば、一般のかたでも簡単に浮世絵の摺りを体験していただくことができます。
簡易版ではありますが、伝統的な浮世絵と同じ桜の板を用い、和紙とバレンで摺っていきます。
その工程は、誰もが気軽に本格的な摺りを体験できるもので、大好評です。
このたび開館25周年を記念して、3つの絵柄の版木が新たに加わりました。
ご紹介します!!


左:復刻版木の摺り 高島おひさ
右:オリジナルの浮世絵 喜多川歌麿「当時三美人」(とうじさんびじん)


左:復刻版木の摺り 八代目市川団十郎の平景清(たいらのかげきよ)
右:オリジナルの浮世絵 三代歌川豊国、歌川広重「双筆五十三次 宮」(そうひつごじゅうさんつぎ みや)当館の収蔵作品です。11/25まで展示中!


左:復刻版木の摺り
右:オリジナルの浮世絵 歌川広重 「冨士三十六景 駿河薩タ之海上」(するがさったのかいじょう)当館の収蔵作品です。11/25まで展示中!
この版木を彫ってくださったのは、今や東京都内で10人に満たないとされる木版画の彫師(ほりし)のひとり、関岡裕介(せきおかゆうすけ)さんです。
関岡さんは30年以上のキャリアをお持ちのベテランの彫師で、伝統の技を受け継いでいらっしゃいます。

関岡裕介さん
10月27日(土曜日)には、この版木を使って企画展関連イベント「復刻浮世絵の摺り体験」がおこなわれました。真新しい版木を使って、たくさんのお客様が摺りに挑戦しました。

イベントの様子。
摺りの指導は、ボランティアの皆さんです。
大人気のこの摺り体験、11月17日(土)にも実施されます。
このチャンスをぜひお見逃しなく!
(先着30名。午後1時より整理券を配布します。詳細はこちら。)
開館25周年記念展「北斎と広重 きそいあう江戸の風景」も
10月30日より後期展示がはじまりました。
ご来館をお待ちしています。