
秋らしい気候となった芹ケ谷公園。
レンガの石畳を歩くと、
ユリノキの大きな黄色い落ち葉が
風に乗って追いかけてきます。
美術館の版画工房では創作講座リトグラフが始まっています。
講師は版画家の近藤英樹さん。この講座ではアルミの版を使います。


受講生は自分の下絵をもとに、それぞれのペースで多色刷りの作品を制作中。
みなさん芸術の秋を楽しまれています。

リトグラフは水と油が反発する原理を利用して印刷します。
そして、えがいたまま、そのままの版ができる、
魅力的な版画です。

木版のように彫ったり削ったりしないのに、なぜ版画が刷れるのでしょうか。
不思議ですね!
それは薬品で化学反応を起こしているからです。
版のうえの化学反応によって、えがいた部分は油分をひきつけるようになります。
それ以外の部分は水をひきつけるようになります(製版といいます)。
印刷するときは、版をスポンジで適度に湿し、油性のインクをつけます。
それをプレス機で刷りとれば、作品のできあがり。
・・・言葉だけでは「???」というかたには、一日でリトグラフが体験できる講座もあります。
ただいま、今年度最終回の受講生を募集中です。
→一日講座リトグラフのご案内へ(PDFファイル)
製版の工程が少し複雑なのと、プレス機の操作に力が必要ですが、ぜひ挑戦してみて下さい!



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