芹ヶ谷だより

美術館スタッフが皆さまにお届けします。

2014年10月

ちょっと一息。谷中展の体験コーナーを楽しもう!

秋らしい気候になり、芹が谷公園も少しずつ色づいてまいりました。
公園の散策ついでに美術館へ立ち寄られたかたも、ちらほら。
そんなかたにもお楽しみいただける、
谷中安規展にちなんでご用意した3つの体験コーナーをご紹介します。
いずれのコーナーも谷中の作品から抜き出した画像を使っていますので、
ぜひ展覧会場で、もとの作品を探してみてください。

美術館に入ってすぐ、エントランスには
「スタンプであそぶ~谷中安規の夢~」
以前から人気のスタンプコーナーを拡大し、スタンプの数も大幅増です!

スタンプコーナー


用紙は、しおりサイズの和紙をご用意しました。
味わい深い風合いが谷中の作品イメージにぴったりです。

しおり差し替え

スタンプの絵柄は、上の画像のように
しおりサイズに合わせた小さなものが7種類と、
これよりも大きなものが3種類あります。

大きなスタンプは売店で販売する布バックに捺していただけます。
布バックは谷中展の図録を入れるのにちょうど良いサイズ。

布バック

小ぶりでかわいらしいデザインの図録に
作ったしおりをはさんでもよし、
スタンプを捺した布バックに入れていただいてもステキです。
(布バックはインクを定着させるため、ご自宅でアイロンをかけてください。)

エントランスから階段をのぼり、2階のロビーに着くと
目の前に見えるのが
「もしもこの絵が動いたら?~パラパラショートフィルム~」

パラパラ141015 006

映画が好きで、作品にもその影響が見られる谷中にちなみ、
昔なつかしいパラパラまんがをご用意しました。
谷中の作品から、レコードの横に立って歌う『自画像』と、
蝶が舞う花園を(なぜか裸の)人物が自転車でゆく『春の自転車』を使っています。
 
パラパラ

これがどう動くのか??
それは、手にとって見てのお楽しみです。


そして、展覧会場内の休憩スペースには、
「谷中ワールド満開!~夢の万華鏡~」
「万華鏡のように幻想的」と評される谷中の作品にちなみ、
3種類の万華鏡(・・・直球ですね)をご用意しました!

万華鏡

一見地味ですが、のぞいて見ると不思議な谷中ワールドが広がっています。
展覧会をご覧になって、ちょっと一息。
明るい窓に向かってめくるめく世界をご堪能ください。


谷中の作品には怖いイメージもありますが、
とても愛らしいものも、たくさんあります。
体験コーナーでは、そうした作品世界から取り出した谷中のエッセンスをお楽しみください。



美術館で「まつり」を開催しました!!

10月11日(土)と12日(日)の2日間で、毎年恒例の「ゆうゆう版画美術館まつり」を美術館内と前庭で開催しました。

今回で16回目の開催となる「ゆうゆう版画美術館まつり」!!

台風の接近で、無事に開催することができるか大変心配しましたが、幸いなことに両日とも天気に恵まれ、今年も“国際版画美術館友の会”とともに、実施することができました。

①
    

2日間を通して、数多くのイベントが行われました。
以下でイベントの一部を紹介いたします。

まずは「チャリティ・アートバザール」!!20を超える団体が前庭に出店。
絵画・版画・陶芸・手芸品・アクセサリーなどの自作の美術作品を展示販売していました。
  
②  ③

「市域大学生によるアートイベント」では、桜美林大学と玉川大学が参加型アートイベントを企画。多くの子ども達の歓声が上がっていました。

④ 桜美林大学【スノーマンとあそぼう!クリスマス・アートワーク】

⑤
玉川大学【ぼくらは葉ん画仮面!】



「木版摺り体験コーナー」はアトリエで、「キッズ・アートスペース」は12日のみの開催でエントランスホールにおいて実施されました。どちらも制作した作品は持ち帰ることができ、子どもだけでなく大人の方も参加され、楽しんで作品を作っていました。
  
⑥ ⑦

初日に開催した「ゆうゆうプロムナードコンサート」では、ジャズベースの巨匠ロン・カーター氏との共演でも知られるジャズギタリストの山口 武(やまぐち たけし)氏に演奏していただきました。大変素晴らしい演奏で、会場のお客様も熱心に聞き入っていました。
 
⑧

2日目には、現在当館で開催中の企画展「鬼才の画人 谷中安規展 ~1930年代の夢と現実」の関連催事として、岩手県立美術館館長の原田 光(はらだ ひかる)氏による記念講演会を開催しました。

⑨

ご来場くださいましたみなさん、ありがとうございました!!来年もぜひ遊びに来てください!

そしてこの記事をご覧になられた方で、今年のまつりに来られなかった方は、ぜひ来年は来ていただければと思います。
大いに楽しんでいただけること間違いなしです!!

「鬼才の画人 谷中安規展」カタログを販売しています。

「鬼才の画人 谷中安規展」、予想どおりですが、カタログが売れています。うれしいことです。
刊行物一覧はこちら

DSC_0006


内容は次のとおりです
販売価格:2,500円(送料:350円)。
発行日:2014年10月4日
判型:21.5×15cm、上製本
頁数:215頁
編集:滝沢恭司、松岡まり江(以上、町田市立国際版画美術館学芸員)/根本亮子(岩手県立美術館学芸員)/東京新聞事業局文化事業部
内容:テキスト 滝沢恭司「谷中安規の見た夢と現実」/原田光(岩手県立美術館館長)「表現することが、それ自体でうれしい」
図版頁  第Ⅰ章からⅦ章までの章解説/出品作品約300点全掲載
作品目録・解説[出品作品のうち約60点の作品解説掲載/執筆者・滝沢恭司、根本亮子]
年譜/主要文献目録
デザイン:馬面俊之
制作:コギト
発行:東京新聞
..............................................
 
これまでの展覧会を踏まえたうえで、谷中安規を読み直そうとした文献です。奇怪な谷中作品の解説もがんばって執筆しました。
また、新資料が見つかり、これまでの年譜を大きく書きかえています。
ぜひ、お求め下さい!

ほかにも、かわいい絵柄の絵はがきやメモ帳、谷中作品のラベルを貼ったパンの缶詰(備蓄食)なども販売しています。

名称未設定-1

「鬼才の画人 谷中安規展 ―1930年代の夢と現実」始まりました。

2003-04年に都内ほかの公立美術館で開催されて以来、約10年ぶりの大規模な回顧展です。

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入口にはポートレイトを展示しました。

谷中安規展示 007

10月4日の初日は無料日、多くの方が来館され、谷中ワールドを堪能されていました。

DSC05007

今回の展覧会は、作品を制作年順に展示し、作品の変遷がわかるように構成しています。
それによって、作品が時代の動向といかに関係があったかを探ることを目指しました。
また、出品作品を厳選し、谷中のエッセンスが伝わるように心がけました。

谷中安規展示 014

同じ版から刷られた異なる刷りも展示しています。
谷中はさまざま刷りを試みていたことがわかります。

谷中安規展示 017

版画以外も展示しています。可愛い木彫作品もあります。

谷中安規展示 031

展覧会は11月24日(月・祝)まで開催されています。ぜひご来館ください。

特設サイトはこちらです

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