芹ヶ谷だより

美術館スタッフが皆さまにお届けします。

2018年06月

「浮世絵モダーン」の懐かしい世界に入り込んだコンサートでした

6月2日(土)に、
関連イベント
プロムナード・コンサート「ピアノと尺八による唱歌・童謡のひととき・・・」
を開催しました。

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ピアノの演奏は、後藤 泉(ごとう いずみ)さん。
尺八の演奏は、渡辺 淳(わたなべ じゅん)さん。
意外にも感じられるピアノと尺八の組合せが、
浮世絵モダーンの情緒あふれる懐かしい世界を作り出していました。


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尺八のやわらかな音色と、ピアノのやさしい調べにのせて、
浜辺の歌・かなりや・からたちの花・しゃぼん玉・故郷など
唱歌・童謡の名曲たちが、あの日の思い出の世界に誘います。


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演奏者の左側を見てください。
何本もの尺八が、台の上にのっていますね。
尺八には色んな種類があり、
曲にあわせて選んで演奏するなどの解説を聞くことができ、興味深い時間になりました。


9月8日(土)に開催します。
演奏は、
桜美林大学芸術文化学群学生
玉川大学芸術学部学生
の予定です。
今回のプロムナード・コンサートと雰囲気が変わって、
若さ溢れる素敵な演奏になりそうです。
ぜひ、ご来場ください。



夏休みは美術館で妖怪をつくろう! -夏期子ども講座のご案内-

6月になったばかりですが、早くも夏の話題。
今月12日から募集が始まる「夏期子ども講座」をご紹介します。

「日本の夏」といえば、妖怪。
いろいろな美術館で妖怪にまつわる展覧会が開催され
こわ~い絵を見た子ども達もいることでしょう。
でも、人に幸せを運ぶ妖怪がいたら・・・素敵ですね♪

そこで、自分の身の回りの物から
夢や幸せを与えてくれる妖怪を創造しよう!

大学生の考えた妖怪
(東京学芸大学の学生が考えた妖怪たち)

夏期子ども講座「あってみたいな、紙版画でつくるオリジナル妖怪」
  • 講座日時:2018年7月21、22日(土・日)10:30~15:30
  • 対象:両日とも参加できる小学3~6年生
  • 定員:20名
  • 受講料:2000円
講座の申し込み方法など、詳細はこちら。

この講座は東京学芸大学ご協力のもと
大学生が企画に携わり、講座を実施します。
工夫を凝らした内容は毎年とても好評です。
今回は、小学校では触れる機会が少ない銅版画のプレス機で印刷します。
どうぞお楽しみに!
プレス機を動かす
(銅版画のプレス機で印刷しているところ)

8月には完成した作品で展覧会もします。
どんな妖怪が誕生したか
ぜひ見にいらしてください♪

このほかの子ども向け講座やイベントの詳細は7月にご紹介します。
夏休みの美術館をお楽しみに!

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