芹ヶ谷だより

美術館スタッフが皆さまにお届けします。

2018年09月

シュマイサー展特別ギャラリートーク「ラダック」のお知らせ

特別ギャラリートーク「シュマイサーが訪ねた地」第2弾は「ラダック」です。

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え、ラダックってどこ? と思われる方も多いことでしょう。

ラダックはヒマラヤ山脈やカラコルム山脈に囲まれた、平均標高3,500mをこえる山岳地帯です。かつてはここにラダック王国という仏教王国があり、現在もチベット文化を色濃く残しています。

インド北東部のこの地域は、パキスタンや中国との国境紛争のため1974年まで外国人の立入りが禁止されていました。1984年、ケルン東洋美術館の企画により、シュマイサーは写真家ヤロスラフ・ポンサーとともに6週間をかけ、ほぼ徒歩でこの地を巡りました。


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9月29日(土)14時からの特別ギャラリートークでお話くださる山本高樹氏は、写真家・著述家・編集者。ラダックでの取材をライフワークとされ、2007年には1年半を現地に暮らしました。その作品からは、風景の雄大さとともに、人々に向けるまなざしの温かさが感じられます。
Days in Ladakh: http://ymtk.jp/ladakh/



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こちらは今夏、山本さんが現地で撮影された写真とシュマイサーの作品。
タイトルの地名 Zulidok の読み方が調べられなくて困っていたところ、
「現地ではジュルドと呼んでいました」と教えていただきました。
行った方だから分かること、そんなトークをぜひ聞きにいらしてください。


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シュマイサー展、展示中です

秋の特別企画展「ヨルク・シュマイサー 終わりなき旅」の展示作業が進んでいます。
 
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ドイツ出身で、日本に学び、オーストラリアを拠点に、世界を旅した版画家ヨルク・シュマイサー。

シュマイサーは1960年代から、日本でも常に新作を発表し続けてきたアーティストです。しかし、その全体像が紹介されるのは今回が初めてとなります。

卒業制作『彼女は老いていく』、清水寺の四季を描いた連作、そして『変化』三部作全21点…、初期から晩年までの代表作180点が揃う本格的な回顧展、ぜひお見逃しなく!

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旅を愛したシュマイサーにちなんで、展覧会会期中に特別ギャラリートーク「シュマイサーが訪ねた地」を開催します。
第1回目にとりあげるのは、なんと「南極」。

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シュマイサーの表現を劇的に変えた地は、いったいどのようなところなのでしょう。
国立極地研究所の橋田元氏がお話くださいます。

9月23日(日)14時から、展覧会チケットをご用意のうえ、1階講堂にお集まり下さい。当日は南極の氷も届く予定で、お子さまも楽しめる内容になっています。


「出張!浮世絵摺り体験!in町田市立南大谷中学校」

長く暑い夏休みが明けた8月29日と31日。
普及係の学芸員が美術館を飛び出して、
町田市立南大谷中学校に出張授業に行きました。

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「浮世絵の摺り体験」が、授業の内容です。
東洲斎写楽、喜多川歌麿、歌川広重の版木(復刻)をもちいて、
2年生136名全員が「摺り師」に挑戦です。


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皆さん緊張しながら恐る恐る体験していましたが、
摺りあがった作品をみて、嬉しそうに顔がほころびます。


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浮世絵版画が完成するには、様々な道具や材料が必要です。
バレンに版木に刷毛に和紙。
美術館からそれらの資料をたくさん持参して解説しました。

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教科書や、画集で見るだけはなく、
本物をみて、触って、体験して
浮世絵の奥深さを感じてもらえたら嬉しいです。


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