現在開催中の「デイヴィッド・ホックニー版画展」の色鮮やかな作品。
クレヨンや水彩絵の具で描いたように見えるので、
「これが版画なの?!」と驚かれた方もいらっしゃるのではないでしょうか?

リトグラフは版に専用の描画材で描いた調子をそのまま印刷できる、魅力的な版画です。
しかし、どうやって版をつくるのか分かりにくい版画でもあります。

そんな疑問にお答えし、リトグラフの魅力を知っていただきたい!
という願いから「技法をみる講座・リトグラフ」を開催しました。

まず、「デイヴィッド・ホックニー版画展」で、担当学芸員による作家や作品、そして技法の解説を聞きながら、リトグラフという技法の奥深い表現を味わっていただきました。

作品鑑賞

その後、版画工房に移ってリトグラフの制作を体験します。

版へ描画

まず、版に描画材で描きます。

製版実演

 次に、描画した版を使ってスタッフが「製版」という工程を実演。

刷り刷りアップ

その後、受講生がローラーでインクをのせ、プレス機を操作して印刷しました。
気分はリトグラフの刷り師です♪

この講座は作品の鑑賞と制作を一度に体験できる、大変ぜいたくな内容でした。

そして、今週末にもうひとつ、リトグラフに関するめったにないイベントがあります。
版画工房の雰囲気と、実際にプレス機から作品がうまれる様子を身近にご覧いただく機会を設けます。
どうぞお気軽にご来館下さい!

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「もっと近くで見てみたい! リトグラフが生まれるところ」
日時 2016年11月5日(土)11:00~12:30、14:00~16:00
会場 町田市立国際版画美術館・版画工房