「デイヴィッド・ホックニー版画展」への多数のご来場ありがとうございました。
この企画展では、講演会やコンサートのほかに、
「版画の技法」に焦点をあてたイベントをふたつ実施しました。

そのひとつが10月29、30日に開催した「技法をみる講座・リトグラフ」。
ホックニー展会場で作品を鑑賞した後、
リトグラフの簡単な制作を実際に体験してみるというもの。(詳しくはこちら

今回はもうひとつのイベント、
11月5日に実施した「工房見学・リトグラフが生まれるところ」についてご紹介します。

当館1階にある版画工房。
普段はガラス越しに中をご覧いただけますが・・・、

①DSCN7158

この日は特別に、一般のお客様にも中にお入りいただき、
リトグラフの制作の様子を間近に見学していただきました。
 
②P1150581

制作の公開にご協力いただいたのは、
日ごろ当館の「工房・アトリエの一般開放」を利用している5名の方です。
たくさんのギャラリーに囲まれるという環境の中での制作ですが、
ボランティアとして快く応じてくださいました。

③DSCN7163④DSCN7174

また、制作を公開するだけでなく、見学者からの質問に答えてくださったり、
作品や制作方法について説明してくださったりと、
このイベントに欠かせない多くの御協力をいただきました。

工房に入った方は、版にインクをのせ、紙を置いて、プレスするという
リトグラフが刷られてゆく様子に興味津々。
長い時間をかけて熱心に見学していました。

⑤P1150602⑥DSCN7180

工房内では、リトグラフの版や刷り見本、版を作る際の描画材や薬品、印刷で使用するローラーなども展示し、スタッフが制作方法の説明や、質問への回答をおこないました。

⑦P1150588⑧DSCN7186


予想をはるかにうわまわる132名の方にご来場いただき、活気あふれる秋の一日となりました。

町田市立国際版画美術館では、館内の版画工房・アトリエを活用し
「作ることを通して版画の理解を深める」普及事業をおこなっています。
今後ともご期待ください。