夏休みも終わり、いきなり秋になったような気候ですが、
美術館ではまだまだ色々なイベント目白押しで展覧会を開催中です!

さる9/2(土)には、「インプリントまちだ展2017」関連催事
公開制作「誰かと繋がる版画制作」を開催しました。
はじめに、ながさわ氏に制作スタイルができるまでの紆余曲折と作家活動についてお話いただいた後、

1ながさわさん 0アトリエの様子
熱く語るながさわ氏

版画工房で『アナタに褒められたくて』で制作された“銅版”の刷りを実演していただきました。
まずは、作業スペースをきれいに拭き清めることから。
その後、これも汚れのないピカピカの銅版にゴムヘラを使ってインクを詰め込みます。

2版画工房で実演 3インクを詰める
版画工房にて解説するながさわ氏   銅版にインクを詰める様子

4薄紙でインクを拭き取る
インクを拭きあげるながさわ氏

丹念に銅版のインクを拭きあげたあとプレス機に版と紙をセットし、
「念を込めて!」とゆっくり、じっくりプレス機を操作するながさわ氏。

5プレス機で刷る

みなさんが固唾をのんで見守る中、ゆっくりと版から紙をはがすと・・・ばっちり刷れています!
自然と拍手が上がる中、ながさわ氏の顔に笑みがひろがりました。

6刷り 7刷り上り

その後、展覧会参加企画『アナタに褒められたくて』のモデルになった方へ
ながさわ氏自らが、完成作品からその方が描かれている部分を切り取り
サインを入れてお渡ししました。
 

8はさみで切り取る 9サイン

これぞ『アナタに褒められたくて』完成の瞬間!
立ち会うことができた我々スタッフも嬉しい気分です。

10手渡し 11作品
 
受け取られたみなさんから「似てる!」「この感じがそっくり」などの感想をいただき、
中には「額に入れて飾ります」とおっしゃるかたも。
版画制作を通し、作家と市民の交流が“作品”というカタチになる・・・ながさわ氏の制作スタイルと作品の持つ意味を感じた時間でした。

美術館ではさらにイベントが続きます!
9月9日(土)には、プロムナード・コンサート(詳細はこちら
9月16日(土)には、写真家でノンフィクションライターの宇都宮徹壱(うつのみや・いってつ)氏とながさわ氏による対談が予定されています。(詳細はこちら
9月17日(日)には「紙の上のいきものたち!!」展と「インプリントまちだ展2017」の各担当学芸員がそれぞれギャラリートークを行ないます。
どうぞお楽しみに!