町田駅前にある仲見世商店街。50年以上の歴史をもつレトロな雰囲気のアーケードには、個性的なお店が立ち並んでいます。ごはんのおかずやおやつを買ったり、他ではみつからなかった雑貨がぽんと置かれていたり、地元住民にはなかなか便利な商店街。さらに、ここ数年は個性的な飲食店が次々とオープンし、こだわりの老舗とともに、幅広い世代が訪れる人気スポットとなっています。

この仲見世商店街の方々を描いた作品が、現在開催中の「インプリントまちだ2020すむひと⇔くるひと」展に出品されています!

 
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描いたのはながさわたかひろ氏。2017年のインプリント展にお招きしたのがきっかけで、小平から移り住んでしまった、今や町田市が誇るアーティストです。ヤクルトスワローズ、そしてFC町田ゼルビアを取材したシリーズが圧倒的な迫力で並んだ3年前の展示をご記憶の方も多いでしょう。

そのながさわ氏が2019年から取り組んでいるのが『愛の肖像画』シリーズ。肖像画を描き、モデルとなった方にコメントを書き込んでもらうことで「愛」を贈るというコンセプトのもと制作しています。今回は展覧会にあわせた新作:仲見世商店街の3軒のお店の店主を描いた作品も展示しています。厚揚げが絶品の市川豆腐店(ぬか漬けもいつも気になる)、こだわりの古書店EUREKA(こんなおしゃれなお店があったとは)、ながさわ氏が町田のラーメンならここと薦める七面ラーメン(地元でも人気)。

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お店のファンの方が美術館に来ていただくもよし、展覧会鑑賞の帰りにお店に立ち寄るもよし。アートと日常がむすびつく経験をぜひお楽しみください。

インプリントまちだ展2020では多数の資料や作品を通して、町田の歴史と文化をさまざまな視点からとらえる展示を行っています。明治期の小野路の資料、1973年に開催された「23万人の個展」、現在発行中のフリーペーパーなどなど。図録も内容充実です。市民が築いてきた町田の文化について考えてみませんか?