ハン・ミョンスク捜査 問題提起に法務長官 突然‘言論のせい’

原文入力:2010-01-15午後07:56:09
"政治攻勢だと報道するから調子に乗って話す"

ソク・ジンファン記者

←イ・クィナム法務部長官

イ・クィナム(写真)法務部長官が‘ハン・ミョンスク前国務総理捜査が政治工作’という野党の反発に対し「今後はなくならなければならない政治攻勢」とより強力に非難し論難を起こした。

イ長官は去る14日<朝鮮日報>と行ったインタビューで「野党がハン前総理捜査を政治工作,操作捜査と言っているが、私たちが何で鬼神なのか、捜査して陳述が出てきただけであり狙って調査しているなどは話にならない」とし、このように話した。

イ長官は特に「政界のそのような主張を言論が報道するから、彼ら(政治家)も調子に乗って話をする。言論も国益のためにはそのような主張を報道してはならない」として野党とハン・ミョンスク前総理側、そして言論をひっくるめて批判することもした。

イ長官はまた「暴力デモ参加者らは平和デモをすれば言論に報道されないという。政治家たちもそのような側面がある」とし、ハン前総理捜査に対する問題提起を‘暴力デモ’に比較することもした。

これに対しノ・ヨンミン民主党スポークスマンは15日論評し「今、検察が誰を狙って陳述を圧迫して受け取ったという疑惑が新たに提起された」とし「検察が主務長官をカカシだと考え隠したことかも知れないが、イ長官が知りもせず責任を負うこともできない話をしたことで、長官の明確な説明を要求する」 と明らかにした。

キム・カンウク法務部スポークスマンは「事実関係をきちんと確認しないまま疑惑を吐き出すことに対する恐れがあるのは事実で、こういう部分に対する長官の所信であり原則的な返答だったと理解する」と話した。

ソク・ジンファン記者[e-mail]

原文: http://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/399152.html 訳J.S