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原文入力:2010-05-05午後09:36:12(1355字)
天安艦 沈没 初期 "予断するな"…最近 "単純事故ではない"
外部爆発 情況・世論動向など影響
‘6・2地方選挙に有利’分析も出てくる

ファン・ジュンボム記者,イユ・チュヒョン記者

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李明博大統領が天安艦沈没原因が明らかになった後に取る "断固たる措置" の対象が誰なのかを順次 明確にしている。
イ大統領は去る4日、全軍主要指揮官会議で「現在まで明らかな事実は天安艦は単純な事故で沈没したのではないということ」と話した。また「国民もわずか50kmの距離の長射砲が私たちをねらっていることを忘れて暮らしてきたのも事実」と話し、天安艦沈没を北韓の仕業と判断していることを強く表わした。

これは天安艦沈没事故初期の態度とは明らかに異なる。イ大統領は事故当初 「生半可に予断してはならない」とし慎重な態度を示した。先月2日、国会懸案質問でキム・テヨン長官が北韓魚雷の可能性に重きを置くや‘VIPメモ’を通じて‘片側に偏るな’と注文することもした。

イ大統領の態度変化は先月初めから少しずつ進行していた。「すぐ近くに北韓が、最も好戦的な勢力がいるということを悟る機会になるならば、犠牲となった人々に対する恩返しにもなる」(4月21日)と言うなど、北韓を念頭に置いた発言をちらちらとしてきた。そうするうちに先月27日、顕忠祠を訪問し芳名録に "必死即生必生則死" と書くことにより‘話より行動で示す’という象徴的転換点を用意した。

イ大統領が発言と行動で事実上‘天安艦沈没は北韓の仕業’という色彩を増しているのは天安艦原因糾明作業が進行されながら、外部爆発情況が深まる状況と関連があると見られる。最近になり大統領府関係者たちは「船体シミュレーションの結果‘魚雷’だと出てくる場合、攻撃の主体が誰かは明確なことではないか」と話し、北韓に強く心証が向かっていることを表わしている。大統領府関係者は「イ大統領の歩みと今後の対応は国民世論と合わせて行くほかはない」と話した。

イ大統領が強硬姿勢を取った背景には、6・2地方選挙に有利だという政治的計算も敷かれていると見られる。与党関係者は5日「天安艦事故で安保危機意識が高まり、国民の間に与党を選ばなければならないという考えが高まっているようだ」と話した。実際に天安艦にすべての関心が集中する中で、4大河川事業、仏教界など宗教界との葛藤、世宗市論難、教育不正など与党に不利なイシューは後方に押されている。

そのために野党は‘安保マーケティング’として批判している。キム・ジョンチョル進歩新党スポークスマンは、去る4日の論評で「1ヶ月先に迫った6・2地方選挙で自力では勝利する可能性が少ないと見るや、安保マーケティングを通じた不安助長選挙、危機助長選挙で選挙を突破するということではないか疑われる」と話した。

ファン・ジュンボム,イユ・チュヒョン記者 jaybee@hani.co.kr

原文: http://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/419410.html 訳J.S