原文入力:2012/10/14 19:29(1037字)

 文在寅(ムン・ジェイン)民主統合党大統領候補が昨日、安哲秀(アン・チョルス)無所属大統領候補に野党圏候補単一化のための政治革新委員会を共同で構成することを提案した。 安哲秀候補側はひとまず否定的であるため直ちに共同政治革新委が構成されることは難しいものと見られる。

 文在寅候補の共同政治革新委構成提案はチョ・グク ソウル大教授の3段階野党圏単一化方案を受け入れたものだ。 文候補は共同政治革新委委員長としてチョ教授を推薦した。 チョ教授の単一化方案は政治革新委を共同構成し、共同政治綱領政策を確立した後に両者の勢力関係を調整する3段階になっている。

 安哲秀候補側は昨日「各自、政権交替と新しい変化のために集中して努力する時」として、留保的態度を見せた。 単一化議論に駆り立てられる場合、独自の勢力を維持しにくいだけに当面は自分一人で歩みを続けるという意と読まれる。

 単一化問題は複雑な政治方程式を解くことであるため、結論までには相当な迂余曲折が予想される。 それだけに単純な政治工学的イベントではなく、内容のある単一化の枠組みを作らなければならない。 このためには両者が互いに配慮して率直に接近する姿勢が必要だ。 文在寅候補が安哲秀候補に 「民主党に入党して競争するのが一番容易な単一化方法」と言ったことと、共同政治革新委委員長をチョ・グク教授に決め打ちして提案したこと等は多少性急に見える。 安候補としては文候補が自身を野党圏の枠内に縛ろうとしているという圧迫感を感じうる。 安候補もやはり単一化をいつまでも先送りすることはできない。 単一化が何か一本勝負のようにすぐにもできることではない。 安候補も今は単一化を準備し議論する必要がある。

 チョ・グク教授の単一化方案は政治革新など内容のある単一化を成し遂げられるという点で検討する価値のある構想だ。 この提案をどちらか一方が利用しようとしてはならない。 共同政治革新委構成だけでも委員長を誰がするのか、発足はいつにするのか、市民社会など第3の仲裁グループを含むのかなどを巡り深みのある議論が必要だ。 3段階単一化方案を土台に、より一層真剣な単一化議論が続くことを期待する。

原文: http://www.hani.co.kr/arti/opinion/editorial/555696.html 訳J.S