2008年02月28日

破産したワイドグループ。ニュースで見たが…

今日、テレビを見ていたらニュースになっていた。

的場社長がインタビューを受けていたが、このブログには全然反響がありませんねえ。

結局、わけのわからない家庭教師屋の倒産なんて大した事件でもないんですねえ…

2008年02月08日

家庭教師派遣業者、ワイドグループ倒産!

ついに、ついに、ついに倒産したわいな。

悪評高き家庭教師派遣業者、ワイドグループ。

何が悪いって、教材販売が悪いとしたり顔の元営業マン、元講師よ。

そりゃ、違うだろ。

あんたら、それ、売れん営業マン、成績を伸ばせん講師の戯言よ。

教材販売が悪いんとちゃうねん。

YMCAでも代々木でも河合でも教材は売ってるちゅうねん。

カリキュラム料金の中に教材代もあるやんけ。

悪いのは、あとのフォローをせんことや。

教務なんてアルバイトばっか。

正社員なんて雇う金を惜しんでやがる。

だから、駄目なんや。

わしなんか、あそこで教務やらされてナンボ自腹を切ったことか。

やっぱ、自分の勤務する会社はまともに見てもらいたかったわけや。

だから、なにか問題があれば、生徒宅にすっとんで行った。

教材が合わんかったら、自分が買って無償であげたりもしたわな。

でも、普通のバイト(教務)はそこまでせんわな。

あくまで、バイトやけん。

わしゃ、正社員で来てくれ言われ教務を引き受けたわ。

じゃが、結局、アルバイトやった。

けどな。乗りかかった船やけん、一生懸命にやった。

わしなりにな。

じゃが、教務に銭使う方針がワイドグループにないから、わしもパンクしたわ。

銭も使い、わしの肉体もへとへとになったわけよ。

すまんかったことは、わしの甥を講師にしたことや。

今、相当のショックを受けとるがな。

2007年08月28日

行政処分を受けた家庭教師派遣業者について

 以前、教材セット販売の家庭教師派遣業者が行政処分されたことがある。

 今回は、それの詳細について解説してみたいと思う。

 2 主な販売の手口
(1)教材販売の目的を隠し、消費者宅に、「家庭教師の無料体験」、「家庭教師の説明」等と電話して訪問の約束を取る。
(2)営業員が家庭を訪問し説明を行うが、内容は家庭教師のことが中心で、教材を「カリキュラム」等と呼び、教材であることを明確に告げない。
(3)教材の購入は任意なのに、「家庭教師がこの教材に則って教える。」等と教材の購入が必要である旨説明し、教材と家庭教師派遣をセットで契約させる。
                       以上、東京都のページより抜粋

 上記(2)について。

 教材のことは、電話ではいわないのが定石になっている。

 カリキュラム料金とは、教材代を含んだ料金と家庭教師派遣業者側は解釈している。教材代が全てと解釈している営業マンほど失敗する。

 上記(3)について。

 出来る営業マンは教材は任意であるとはいわない。教材を使って、好結果が得られる説明ができる。


 続く

 
 

2007年08月26日

フルコミッションをどう思う?

 売り上げを上げなければ、給料がゼロのフルコミッション制度。

 皆さんは、この制度をどう思われるだろうか。

 厳しい制度ではある。
 
 定着率は悪い。

 が、制度として理に適った制度であることも事実である。

 
 私の友人で、住宅販売会社に入社した男がいた。
 
 彼は一件の成約もなかったが、固定給制ゆえ何ヶ月も給料をもらえたのである。

 その間、売り上げを上げていた営業マンはどんな気持ちであったろうか。

 不公平感で一杯になっていたはずである。

 
 しかし、フルコミッション制の場合、働いてやっているという意識を持つ者も少なくない。
 
 それは、売る営業マンよりも売れない営業マンのほうが以外に多かった。

 タダで働いてやっているんだという意識が支配するらしい。

 会社に利益をもたらせないくせにだ。

 会社の電話を使わせてもらって仕事をしているという謙虚な気持ちは、売れる者のほうが持っているということだ。
 

 
 
 

 

2007年08月25日

そのローンに疎い客のエピソード

 そのローンに疎い客(生徒の母親)は、変った人だった。

 母親は頻繁に、会社に電話をかけてきた。それも、フリーダイヤルを使って。

 四十万円くらいの契約で、毎日毎日フリーダイヤルを使って長電話をしてくるのだから、会社としては採算的にマイナスになっていたかもしれない。

 
 私が教務担当者になった時には、すでに生徒は中学2年生になっていたのだが、その母親から最初に電話を受けた時は戸惑った。

「あのう・・・どうなりましたでしょうか・・・」

 これが、その母親の第一声であった。

 何がどうなった?

 エッ?何のことです?とはいえなかった。

 何か前任者(前教務担当)に相談事をしていたのは明らかだった。

 私は何とか誤魔化しながら、探りを入れた。

 結局、大したことではなさそうであった。

 話し相手が欲しかっただけだったみたいだった。

 結局、私はこの母親から毎日、生徒が中学を卒業するまで長話の相手をせざるをえなかったのである。

 私は、気長な性格であったため、イライラすることもなく相手をすることができたが、その母親は最後まで私の名前を覚えてくれず、「先生」と呼び続けた。

2007年08月23日

ローンに疎い客からのクレーム

 高校野球全国大会での優勝経験もある名門、私立K高校。

 そこに無事、合格した生徒宅からのクレームもあった。

 
 その生徒は、中学一年生の途中から家庭教師の指導を受けていた。


 成績は下のほうであった生徒は、柔道部に所属していた。

 両親から恵まれた体格を受け継いでおり、高校に進学しても柔道を続けたいということであった。

 本来の志望校は、柔道の名門校である私立S高校。

 その高校は比較的偏差値が高く、それまでの学力では合格を危惧されていた。

 それもあって家庭教師を始めたと思うのだが、結局、S高校は諦め、K高校に進学した。

 とはいっても、K高校の柔道部もなかなかの強豪校で、生徒も親も満足していたのだが、思わぬところでクレームになったのだ。


 そもそも、その生徒が家庭教師を始めたのが、中1の後半から。

 そして、カリキュラム料金(含む教材代)のローンは36回払い(三年ローン)。

 そうなると、生徒が高校に入学後、つまり、家庭教師の指導期間終了後(高校に入ってからは家庭教師をしないから)も、数ヶ月ほどローンの支払いが残るのがおわかりだろうか。

 
 文章を読んでいるだけでは、なぜローンが残ることがクレームに繋がるのか、わかりにくいかもしれない。

 それは、営業マンがローンであることを意識させないような(錯覚させるような)契約の巻き方をしているからである。

 そうなると、家庭教師の指導というサービスを受けているのと並行して支払いをするのは抵抗感がないが、サービスを受けなくなってから、なぜ支払いがあるのか理解できない疎い人もいるのだ。

 結局、K高校に入学後も支払い義務があることを必死になって説明して、先方も納得。

 が、納得させるまでに、かなりのエネルギーを要したのはいうまでもない。
 

2007年08月10日

気を使う講師派遣 3

講師の派遣は、非常に気を使う。

実際、キャンセルのタイミングは講師の決定を連絡する時と、第一回目の指導の時といわれていた。

となると、全て派遣業務を行う教務担当者サイドの問題と第三者の目に映ってしまうのが辛いところである。

確かに、女の講師を希望した客に誤って男の講師を派遣したり、一回目の指導に講師が遅刻したりしたら、それは教務担当者サイドの問題だろう。

しかし、原因がそうではなく、契約をまいた営業マンの対応が背景になっていることも多々あるのだ。
結局、教材付きの家庭教師派遣業者は、訪問販売にしか過ぎない。

大多数の客が、最初は色眼鏡で見ているのだ。
営業マンの仕事は、そうした色眼鏡を払拭し、客を十分に落し込むことである。

だが、十分に落し込んでいない場合もあるわけで、講師を派遣する段階になり、電話を入れると何故か怒っている客もおりヒヤヒヤしたものだった。

そうした時、私は、
「うわあ!この客、落ちきってないよ!」
と、わざと大きな声で叫んだ。

キャンセルになっても、教務担当者の私のせいではないことをアピールしてたつもりだった。

なにかと、教務担当者の責任とされることが多かったので、せめてもの抵抗であった。





気を使う講師派遣 2

 その講師登録者の女性は、非常に明るい調子で訪れた。
 
 ただ、自分の顔の腫れの部分には、自然に手が行くようであった。

 私は、思った。

 彼女は努めて明るく振舞っているのだと。

 私も、顔に痣があり、人の目を惹いていた。

 多少でも、私は彼女の気持ちが理解出来たのだ。

 
 派遣は難しいと思った。

 子供は残酷である。

 見て、思ったことをすぐに口にする。

 私も子供に心無い言葉を浴びせられたことがある。

 難しいというより、派遣しないほうが無難と感じた。

 
 彼女の住む家からは、電車で三時間以上はかかる行程だ。

 遠い距離である。
 
 奇異なものを見るような他人の眼にさらされたことであろう。


 後日、彼女には生徒(会員)はキャンセルになったと嘘をいって断っておいた。

 しかし、私は決して正しいことをしたとは思っていない。

2007年08月06日

気を使う講師派遣 1

 教務の私にとって、講師の派遣は実に気を使う仕事であった。

 派遣した講師が、現場で失態を犯すことも少なくない。

 そうなれば、キャンセルにも繋がる可能性があるし、キャンセルになれば、営業マンの収入も失われてしまう。

 営業マンは絶えず、ピイピイしていたので、私は彼らから恨みを買ってしまうことになりかねない。


 さて、こうした中、講師が特に失態を犯したわけでもないのに、クレームになってしまうこともある。

 生徒との相性が合わなかったとか、息が臭いとか、金を出すほうは常に強気である。

 
 それは、隣の県の大学に通う女の講師(登録者)だった。

 新規入会者(生徒)宅が辺境地で、なかなか指導に行ってくれる講師が見つからなかった。

 そうした中、彼女は快く引き受けてくれたのである。

 実に感じのよい講師(登録者)であることは、電話で話していてもわかった。

 ただ、彼女はこういった。

「私、病気で顔の一部が腫れていますが、伝染病ではないので、そういう意味では問題はありませんが、いいでしょうか」

 私は、彼女の感じよさに、その程度の難点は問題にならないだろうと思い、事務所まで研修に来てもらうようにしたのだったが・・・・・

2007年08月04日

私が出来の悪い教務であった理由

 私は、出来の悪い教務(講師派遣担当)であった。

 理由は会社に負担をかけてしまったからである。

 その家庭教師派遣業者は、講師を派遣するのに講師の交通費を客に請求しないことを売りにしていた。

 それは、交通費を請求すると教材代での儲け分が減ってしまうので、交通費をかけないで派遣をしようという方針であった。

 交通費をかけないで、講師を派遣するということは、生徒宅と講師宅の距離が近くなくてはならない。

 遠くなってしまっては、講師のアルバイト料が経費(交通費)で飛んでしまうからだ。

 しかし、講師の登録は大学生が大部分を占める。

 そして、大学が近辺にない地域には講師の登録がほとんどないわけである。

 ところが、営業マンの力不足で、彼らが営業できるのは田舎、つまり、近辺に大学がないところばかりであった。

 田舎ほど、営業がとりやすかったため、事務所の営業マンたちは田舎の客ばかりを狙ったのである。

 そうなれば、当然、遠いところから講師を派遣しなくてはならない。

 出来のよくない営業マン。余分に交通費を請求できるほどの力量はない。

 また、交通費でバイト料に足が出れば指導に行ってくれる講師はない。

 そうなると、会社(=家庭教師派遣会社)が交通費を負担することになる。

 中には、僅か、二十万円の契約で契約していた営業マンもいた。

 それで、二年とか三年とかの長期間、派遣するわけだから、当然、会社としての儲けはなくなってしまっていたわけだ。