こんにちは。ベトナムの首都はハノイですが、そのハノイに最初に都を作ったのが李朝の初代皇帝「リー・タイ・トー(李太祖、Lý Thái Tổ)」です。いわば、ハノイの生みの親(?)ですから、ハノイに旅行した際には一度はご挨拶したいところ。皇帝は、ホアンキエム湖の東側、リー・タイ・トー公園でいつでも我々観光客を待っていてくれます。
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<リー・タイ・トー公園の場所>

 さすが、威風堂々としていますね! そして、リー・タイ・トー皇帝には、龍に関する伝説も残っています。
史書『大越史記全書』によれば、李公蘊が船で大羅城に至った折、忽然として船の傍らに黄龍が現れた。群臣はこれを大いなる吉兆とみなし、李公蘊は大羅城を昇龍(タンロン)と改名した。この昇龍こそ、現在に続くベトナムの首都ハノイである。
(Wikipedia『李公蘊』から引用)
 ”昇龍(タンロン)”はハノイの旧称で、もちろん世界遺産・タンロン遺跡の名前もこれが由来です。
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 公園内にあるこの噴水が、川から出てきた黄龍をあらわしているのかな~~??

 そして、広場には、廟やちょっとした広場があり、市民の憩いの場になっています。
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 ベトナムの人気スポーツ、ネットを挟んで羽根を蹴り合う「ダーカウ」をやっている若者もいました。
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 公園はそれほど大きくはなく、すぐに見て回れます。ですので、ホアンキエム湖の散策や、オペラハウスを観光したついでに寄って、リー・タイ・トー皇帝にご挨拶するのがいいと思います。

 最後に、リー・タイ・トー皇帝にちなんだものがハノイにはたくさんありますので、まとめて紹介したいと思います。

<タンロン遺跡>
 リー・タイ・トー皇帝の遷都から続く、ハノイの歴史が詰まった世界遺産です。
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『ハノイの世界遺産・タンロン遺跡ってどうなの?』過去記事リンクはコチラ

<リー・タイ・トー通り>
 皇帝の名前を冠した通りが、リー・タイ・トー公園の東側を走っています。


<白馬寺(Đền Bạch Mã)>
 リー・タイ・トー皇帝がハノイに遷都した際に、皇帝の夢の中で白馬が走った跡に沿って城壁を作ったのだとか。それを感謝してこのお寺に白馬像を祀ったそうです。
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<ドー寺(Đền Đô)>
 ハノイのお隣、バクニン省にあるドー寺には、リー・タイ・トー皇帝が興した李朝の歴代皇帝が祀られております。このお寺では、御本尊となっているリー・タイ・トー皇帝を見ることができます。
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『ベトナム『李朝』の歴代皇帝がいるお寺「Đền Đô」』過去記事リンクはコチラ

 2010年で、リー・タイ・トー皇帝がハノイに遷都して1000年がたちました。ベトナムは、これから新たな1000年に向けて、発展し続けていくと思います。日本もベトナムに負けないように頑張っていきたいものですね!ではでは。

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