こんにちは。今回は、ハノイでの朝ごはんをご紹介いたします。じつは、朝は二日酔いのことが多くてそれほど食べられないんですが、これから観光っていうときには食べておかないと持たないんです。食欲があまりないときには「○○が食べたい!」という具体的な案も浮かばず……。そんなときは、食堂街に行って、実際に見ながら食べたいものを決めるのが一番! ドンスアン市場近くの「Hàng Chiếu通り(ハンチエウ通り)」へ行ってみましょうかね!!
ドンスアン市場のすぐ南にある「Hàng Chiếu通り(ハンチエウ通り)」は、人がすれ違うのにも苦労する細い小路に、いろいろなベトナム料理屋台がぎっしり並んでいるグルメ通りなのです。この通りの詳しいことは、以下の過去記事リンクをご覧ください。
飲食店がぎっしりのグルメ通り・動画あり(ハノイ小路の旅)
<「Miến Lươn」のお店の場所>
今回のお店は、Hàng Chiếu通りにある沢山の屋台の中の1軒になります。通りを歩いていると、どのお店からも美味しそうなにおいが漂ってきて、何を食べようか非常に迷うのですが……。今回は、コレで決めました!!
揚げてあるウナギが、山盛りでド~~~ン!!! インパクト大です。今日の朝ごはんは、ミエンルオン(ウナギ春雨麺)にしましょうかね。このウナギの小山が、このお店の目印になります(*゚∀゚)
ここまでウナギと書いてきましたが、いわゆる日本の鰻(うなぎ)ではありません。「タウナギ」と呼ばれる、見た目はドジョウに近い魚になります。そのタウナギが、カリカリに揚げてあるのです。
早速細い板の椅子に腰掛けて、狭い調理場での、おばちゃんの作業を写真に撮ったりしていましたらですね……。しばらくして、おばちゃんが「汁有り(nước)にするの?汁無し(trộn)にするの?」と、ちょっとイラッとした感じで聞かれました(^_^;) あー、ごめんなさい。座ったら、自動的に注文完了と勘違いしておりました。
看板にも書いてありますね。汁有り(nước)、汁無し(trộn)、炒め(xào)の3種類が選べます。どれにしようかな~。最近は「汁無し」を研究(?)しているので、trộnでお願いします。おばちゃんは早速作り始めてくれましたが、「写真撮りに来たのかと思ったよ…」とか、まだ嫌味を言っております(;´∀`) だから、悪かったってば~~。
作り始めて3分もかからずに出てきました~~。スープ付きです。では実食、少しかき混ぜて、いただきます!ウナギが香ばしい~~。小魚の干物のおつまみを噛み締めたときのような、濃厚なお魚の味が広がります。春雨はあっさりとしていて、ウナギやピーナッツ、香草などの素材の味とよく合いますねー。
ここで、お店のおばちゃんから「もっとかき混ぜて!(ジェスチャー付き)」と指導が入りました。本当は優しいおばさんなのです(*´Д`*) 自分ではかき混ぜたつもりだったんですが、足りなかったかな?ぐちゃぐちゃに混ぜ混ぜしてから、もうひとくち…。あらら、底に沈んでいたタレが絡んで、あっさりどころか、濃厚に! タレは黒色で、香ばしくて、塩味の薄い醤油だー。これはベトナム醤油と言われるNước Tương(ヌオックトゥオン)ですな。ハノイでは、揚げ豆腐なんかにも付けて食べます。うーん、濃い味の汁無しもこれはこれで美味しいですが、日本人の私としてはさっきの薄味のほうが良かったかな(;・∀・)。
タレが濃い味だったので、スープもごくり。こ、これは!?ハノイ特有の「うす~~~~い味のスープ」だ。うっすらと野菜スープの味がするだけです。実はハノイでは、この薄味スープが出てくることがよくあるんです。どうやらハノイ(北部?)特有の味付けのようで、ホーチミンから来た人もこの味の薄さにびっくりするらしいですよ(;´∀`)
ハノイの美味しさを詰め込んだウナギ春雨麺1杯3万ドン(約150円)、おいしゅうございました(´∀`*) このHàng Chiếu通りは、ハノイのローカルな雰囲気たっぷりで、旧市街の真ん中だから立地も最高で、いろいろな名物料理を眺めながら食べるものを決められるという、ハノイ旧市街随一のお手軽グルメスポットなのです(o^∇^o)ノ フォーやブンチャーなどもありますが、ぜひ、ちょっと口が悪いけど、性根の優しいおばさんのお店でウナギ春雨麺(ミエンルオン)を食べてみてください。ではでは!
<「2冊目のハノイガイドブック」(2017/9~2018/1版)発売中です!>
Amazon.co.jpアソシエイト
<他の方のベトナム情報もぜひ参考にどうぞ>
ベトナム(海外生活・情報) ブログランキングへ
にほんブログ村
ガイドブックに載っていないハノイ街めぐり その49
<ウナギのてんこ盛りが目印です Miến Lươn>
ドンスアン市場のすぐ南にある「Hàng Chiếu通り(ハンチエウ通り)」は、人がすれ違うのにも苦労する細い小路に、いろいろなベトナム料理屋台がぎっしり並んでいるグルメ通りなのです。この通りの詳しいことは、以下の過去記事リンクをご覧ください。
飲食店がぎっしりのグルメ通り・動画あり(ハノイ小路の旅)
<「Miến Lươn」のお店の場所>
今回のお店は、Hàng Chiếu通りにある沢山の屋台の中の1軒になります。通りを歩いていると、どのお店からも美味しそうなにおいが漂ってきて、何を食べようか非常に迷うのですが……。今回は、コレで決めました!!
揚げてあるウナギが、山盛りでド~~~ン!!! インパクト大です。今日の朝ごはんは、ミエンルオン(ウナギ春雨麺)にしましょうかね。このウナギの小山が、このお店の目印になります(*゚∀゚)
ここまでウナギと書いてきましたが、いわゆる日本の鰻(うなぎ)ではありません。「タウナギ」と呼ばれる、見た目はドジョウに近い魚になります。そのタウナギが、カリカリに揚げてあるのです。
早速細い板の椅子に腰掛けて、狭い調理場での、おばちゃんの作業を写真に撮ったりしていましたらですね……。しばらくして、おばちゃんが「汁有り(nước)にするの?汁無し(trộn)にするの?」と、ちょっとイラッとした感じで聞かれました(^_^;) あー、ごめんなさい。座ったら、自動的に注文完了と勘違いしておりました。
看板にも書いてありますね。汁有り(nước)、汁無し(trộn)、炒め(xào)の3種類が選べます。どれにしようかな~。最近は「汁無し」を研究(?)しているので、trộnでお願いします。おばちゃんは早速作り始めてくれましたが、「写真撮りに来たのかと思ったよ…」とか、まだ嫌味を言っております(;´∀`) だから、悪かったってば~~。
作り始めて3分もかからずに出てきました~~。スープ付きです。では実食、少しかき混ぜて、いただきます!ウナギが香ばしい~~。小魚の干物のおつまみを噛み締めたときのような、濃厚なお魚の味が広がります。春雨はあっさりとしていて、ウナギやピーナッツ、香草などの素材の味とよく合いますねー。
ここで、お店のおばちゃんから「もっとかき混ぜて!(ジェスチャー付き)」と指導が入りました。本当は優しいおばさんなのです(*´Д`*) 自分ではかき混ぜたつもりだったんですが、足りなかったかな?ぐちゃぐちゃに混ぜ混ぜしてから、もうひとくち…。あらら、底に沈んでいたタレが絡んで、あっさりどころか、濃厚に! タレは黒色で、香ばしくて、塩味の薄い醤油だー。これはベトナム醤油と言われるNước Tương(ヌオックトゥオン)ですな。ハノイでは、揚げ豆腐なんかにも付けて食べます。うーん、濃い味の汁無しもこれはこれで美味しいですが、日本人の私としてはさっきの薄味のほうが良かったかな(;・∀・)。
タレが濃い味だったので、スープもごくり。こ、これは!?ハノイ特有の「うす~~~~い味のスープ」だ。うっすらと野菜スープの味がするだけです。実はハノイでは、この薄味スープが出てくることがよくあるんです。どうやらハノイ(北部?)特有の味付けのようで、ホーチミンから来た人もこの味の薄さにびっくりするらしいですよ(;´∀`)
ハノイの美味しさを詰め込んだウナギ春雨麺1杯3万ドン(約150円)、おいしゅうございました(´∀`*) このHàng Chiếu通りは、ハノイのローカルな雰囲気たっぷりで、旧市街の真ん中だから立地も最高で、いろいろな名物料理を眺めながら食べるものを決められるという、ハノイ旧市街随一のお手軽グルメスポットなのです(o^∇^o)ノ フォーやブンチャーなどもありますが、ぜひ、ちょっと口が悪いけど、性根の優しいおばさんのお店でウナギ春雨麺(ミエンルオン)を食べてみてください。ではでは!
<「2冊目のハノイガイドブック」(2017/9~2018/1版)発売中です!>
Amazon.co.jpアソシエイト
<他の方のベトナム情報もぜひ参考にどうぞ>
ベトナム(海外生活・情報) ブログランキングへ
にほんブログ村