2007年06月19日

貧乏物語

Pもと@自宅です。

もう先週のことになるが、金曜日に経済学者の田中秀臣先生が司会を務めた「東京河上会」の公開シンポジウム、現代版「貧乏物語」に参加した。

これに参加したのは、田中先生のブログを見たのがきっかけだった。田中先生は、経済学者という肩書きを感じさせないような(?)、とてもフランクな感じで、元ニートという変わった経歴をお持ちの方だった。

田中秀臣さんといえば、IT系情報サイトのHotwired Japan(現ワイヤードビジョン)で、ブログを書かれていた

思い出せば、Hotwiredは、小泉首相が景気回復の手段として「構造改革」を訴えて登場した頃から、「構造改革だけでなく、量的緩和も重要だ」という論陣を張っていた。

そこで、「構造改革」VS「量的緩和」の論争となったわけだが、政府の姿勢もマスコミの論調も、後に「量的緩和」路線に舵をとっていったように思う。

●経済学の意味

新生ワイヤードビジョンの考え方として、「経済の仕組みを知って、社会と個人の生活の関係性を考えよう」「経済学の考え方を知って、未来を推し量る方法を知ろう」といった点が挙げられているが、なぜか?

それは、「政治にしても経済にしても、基本となる理論やデータを押さえずに議論することほど、危険なことはない」ということだと思う。

今回のシンポジウムでは、「格差」や「貧困」といったテーマで話し合われたが、各参加者の方が強調していたのが、「定義する」ことだったと思う。

例えば、ひとことに「格差」というが、何を持って「格差」というのか?どのくらいの格差があれば、格差社会と呼ばれるのか?

地味ではあるが、そういう細かい点から積み重ねないと、正しい議論はできないような気がする。

P.S.

すいません。シンポジウムの話が書けなかったので、また時間があれば書きます。

hansei_blog at 23:57 │Comments(0)TrackBack(0)clip!Pもと日記 

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