Jr.グランプリ第4戦、場所はルーマニアです。 ネーベルホルン・トロフィー(NT)もドイツで同時開催です。

Jr.GP 第4戦 公式リザルト
もうお馴染みの公式動画 ISUJGP2011(youtube)
いつもお世話になっている フィギュアスケートメモさん 


毛間内かれんさんの動画を追加しました。

ネーベルホルントロフィー result
女子総合成績
 優勝  ミライ・ナガス 167.46 
 4位  國分紫苑 
 15位 毛間内かれん
女子FS
 FS5位  國分紫苑   :3Lz+2T,2F,3Lo,1A,3F+1T,3T,1A+2T
 FS13位 毛間内かれん:2A+2T,3Lo,3Lz,1F,2F,2S,3T

  毛間内は、本当は2A+3Tを跳ぶつもり。 ファーストの2Aは豪快で、今回は2Tを付けた。 動画を見る限り、東京夏季ジュニアより、調子は上向いている。 落ち着いてできたのか、出だしはいい。 フリップジャンプの状態(跳び方)が悪くて、すっぽ抜けるけれど、3Lo,3Lz,3Tと3つ3回転が認定されており、タイミングが合えばちゃんと回れる子。 ステップシーケンスはかなりうまくなった。 

女子SP
 SP4位  國分紫苑   :3Lz+2T、 3F、 2A
 SP18位 毛間内かれん:3T+3T(DG)、3Lz(転倒?)、2A

  毛間内は、3回転-3回転を跳ぶ選手が少ない中、果敢に3T+3Tを跳んだ。ジャンプで2つミスが出たことになり、スピン・ステップのレベルも低いので、点数が伸びず。 フリーで挽回するだろう。

男子総合成績
 優勝 羽生結弦 226.26
男子FS
 FS1位 羽生結弦:4T、3A、3F、3Lz+2T、3A+3T、1Lz、3Lo、3S+2T
男子SP
 SP1位 羽生結弦:4T、3A、3Lz+2T
 羽生結絃のSP (Newton loveさんのご紹介)
 町田樹は棄権しました。
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男子 総合成績
優勝  マクシム・コフトゥン (RUS)
2位  日野龍樹 174.99
3位  ナム・グエン (CAN)
4位  ショータロー・オオモリ(USA)
10位 鈴木潤

男子 FS  スコア(PDF)


日野龍樹、今大会もSP&FSで、3Aを3つ決めました! 惜しくも総合2位。

女子総合成績
 優勝 ポリーナ・シェレペン 
 2位 ポリーナ・コロベイニコワ
 3位 ヘジン・キム
 4位 西野友毬  125.85
 5位 アシュレイ・カイン
 6位 藤澤亮子 122.57

女子FS スコア(PDF)
 FS6位 西野友毬 3Lz+2T,2A+2T,1Lz,3F(シェーキー),3Lo,3S,3T(転倒)

 悔しい試合になってしまった。1Lzになった後、ジャンプ4つで回転不足判定。 体全体を使った演技で素晴らしいのに、後半はジャンプのところになると慎重になるのか勢いがない。 ワンミスしても、その後、凛として演技できるかどうかが課題なんだろう。 体調が悪かったのか? それでも総合4位で、2試合目に派遣されるだろう。 西野が、今、覚醒するのを願う。

 FS7位 藤澤亮子 2A,3Lz(転倒),2Lz,3Lo,3Lo+SEQ,3T+2T+2Lo,2A

 藤澤さんのルッツはカウンターで跳びあがる真性のルッツなだけに、それが今は決まらないのが残念。 体が成長すると、今まで通りに跳び上がっても3回転するだけのエネルギーが足らなくなり、回りきれなくなるのは当然。 かと言って、無理やり回ろうとするとクセが付くだけ。 跳びあがるときの勢いを、これからじっくりと、どうやってつけていくのかなんだろう。 そのかわりに3Loがしっかり決まるようになれば、全日本ジュニアでも上位に食い込んでくるのではないか。 プログラムの最初は3Aを入れられるようになっている。どうするんだろうね。

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★女子SP <終了> スコア(PDF)
  SP1位 ポリーナ・シェレペン(RUS) 3S+3T, 3Lz, 2A
  SP2位 ポリーナ・コロベイニコワ(RUS) 3F+2T, 1Lz, 2A
  SP3位 西野友毬 3T+3T(DG), 3Lz, 2A
  SP4位 藤澤亮子 3T+3T,2Lz, 2A

↓西野友毬のSP ♪私のお父さん

3T+3Tは試合で初めて跳んだのではないか? ダウングレード判定でしたけれど、とにかく降りた(SO)。

↓藤沢亮子のSP 「The Cotton Club」から

3T+3Tを跳んだ! 3Lzが2Lzに。 身長が伸びて・・・ミライ・ナガスかと思った・・・

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★男子SP <終了> スコア(PDF)
 SP1位  日野龍樹 3A, 3F+3T, 3Lz
 SP15位 鈴木潤

  1試合目で3Aを3つ決めた日野龍樹が、2試合目も同じようにできるかどうか。

↓日野龍樹のSP Russian Sailor's Dance

きれいに3Aを決めました! 動きもでてきました。

Shotaro OMORI (USA) のSP 6位

鈴木潤のSP ♪ジャンピング・ジャック

-----《以下は大会前に書いた記事です》
第4戦、女子は、西野友毬藤澤亮子が出場します。そしてネーベルホルン・トロフィーに回った毛間内かれん。 有望な後輩選手たちが次々とJr.グランプリで好演していった後、正念場を迎えた3選手が試合します。

フィギュアスケートは女子選手には残酷な競技ですね。 体形が大きく変化する15~18才、今まで跳べていたジャンプが、回転不足になり、転倒したり跳べなくなったりしてしまう。 ネット時代の今、心無い声を目にして、純真なハートが傷ついてしまうこともあるだろう。

安藤美姫さんや浅田真央さんのように、ジュニアでデビューしてから20代まで、ずっと世界のトップクラスに居続けられる選手は、稀なんです。 スランプがあったと言ったって1年くらいの短い期間だったでしょう(直ぐに立ち直ってきたように見えたものです)。

しかし、実際には大人の体形に相応しいジャンプを身につけるのに長い時間がかかる。心の成熟にも時間が必要。唯一人五輪で金メダルに輝いた荒川静香でさえ、16才で代表となった長野五輪(1998年)~代表落ちしたソルトレイク五輪(2002年)まで、3~4年くらい、長い冬眠をしていたと言われていました。(今となっては笑話?)

↓西野友毬 2011 ドリームオンアイス ♪タイム・トゥ・セイ・グッドバイ


西野友毬、18才になりました! 4年前にジュニアデビューし、Jr.グランプリで2勝、ファイナルで3位、世界ジュニア5位。 バンクーバー五輪の頃にはもうシニアで大活躍しているだろう、とその当時は思っていました。 しかし、体の成長と、回転不足判定の厳格化が重なって、なかなかシニアに上がれません。

 今は、身長の伸びは緩やかになり、ジャンプの改善(エッジ矯正ではない)は、もう完了しているように、拙者には見えます。 西野さんには、特に背筋を生かした大きなジャンプがお似合いだと思う。 そんな大きなジャンプにたどり着いたように見える。
 東京夏季ジュニアでは、練習で、見事なジャンプを次々と決めていました。実際の試合では、何でもないところで転倒してから、調子を乱し、後輩の庄司理紗とは大きな点差(20点)が付いてしまいましたが・・・
 やさしい性格の女性と思いますが・・・ になってください。 もう技術的な問題はかなりクリアしていて、あとは最後までやり抜く魂(根性)が持てるかどうか、そう思えてしかたありません。 ワンミスなら、少しくらい<が刺さっても、表彰台に上がってくるでしょう。長いトンネルはすでに抜けている。  練習通りに試合すればいいだけ。

↓藤澤亮子 2008年Jr.グランプリ・ファイナルのFS 「シンデレラ」

現在の藤澤さん→2:00から2Aを跳んでるスケーター・・・安藤さんくらいの背になったかな。

藤澤亮子、毛間内かれんは、まだ模索の途上かもしれません。 しかし、二人とも、闘志がスゴイです。 身体能力も精神力も逸材だと思います。 どうやって苦境を乗り越えてくるのか、あと1年なのか4年かかるのか知りませんけれども、晴天に微笑む日が来るまで、しっかり見届けたいと思います。

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