和歌山港〜徳島港を結ぶ南海フェリーでは、昨年の10月に「痛車割」(いたしゃわり)という割引を実施しました。
これは、10月に徳島市内で実施される「マチ★アソビ」との連携企画として実施され、いわゆる「痛車」という車の運賃・料金を40%割引にするものでした。

その「痛車割」が今年も実施されることとなり、南海フェリーより発表がありましたのでご紹介したいと思います。

マチ★アソビVol.13へは「痛車割」でオトクに(南海フェリー|Webサイト)

割引内容・条件は昨年実施分とほぼ同様となっている模様ですが、改めてご紹介しておきます。

まず、徳島市で開催される痛車展示イベントに展示参加の車両の場合、イベント主催者から送付される展示日程等の確認のメールと住所・氏名・連絡先を記載したものを応募用メールアドレスに転送することで申し込み完了となります。

その他の「痛車」でこの航路に乗船予定のある場合は、車両前方(ナナメ前)から写真を撮影したものをメールアドレスへ応募し、選考の結果痛車と判定されれば、割引が利用できます。
なお、対象となる車両は、「アニメのキャラクターや文字を乗用車のボディに装飾加工した」いわゆる痛車であることが、「(ある程度距離をあけて)一目でわかる車両」とのことで、具体的な判定基準は、以下のとおりとなっています。
・ナンバープレートが写っていること
・画像処理されたものでないこと
・キャラクターなどの絵柄で、ある程度離れた場所からでも痛車と一目で分かるもの
・レーシンングカー系の装飾・絵柄のみによるものは対象外


上記の条件により、「痛車割」の対象となった際には、マチ★アソビ vol13期間中の10月11日(土)〜13日(月・祝)の期間中に利用可能な40%OFF乗船割引券が1枚送付されることとなっています。
なお、いずれの対象車でも、9月30日までにメールによる事前のエントリーが必要となりますので、ご注意ください。
なお、対象車両は全長6m未満までの乗用車と限られており、昨年と同様「痛バス」や6m以上の「痛トラック」(というものがあるのかは知りませんが…)は対象外となっています。ただし、6m未満の「痛軽トラ」等はOKなのではないかと思われます。

この「痛車割」ですが、今年も実施されるところをみると、昨年の利用実績はそれなりにあったのかな、という印象をいだきました。
できれば、この時期に南海フェリーに乗車して、一体どれだけの「痛車」が車両甲板を埋め尽くすのか、見てみたい気持ちもなきにしもあらずですが、ともあれ、「マチ★アソビ」へ行かれる痛車オーナーの方々は、是非とも検討されてみてはいかがでしょうか。


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