茨城県のひたちなか市を走るひたちなか海浜鉄道では、新旧多様な気動車が在籍していますが、この度JR東海および東海交通事業よりキハ11形気動車を購入したことを発表しました。

営業車両の購入について(お知らせ) | ひたちなか海浜鉄道株式会社

今回ひたちなか海浜鉄道が購入したのは、JR東海の1両(キハ11-123)と、東海交通事業がJR東海に貸し出していた2両(キハ11-203・204)の計3両のキハ11形で、老朽化した旧型車両の置換え用として、4月22日に購入したとのことです。

営業運行の開始時期は未定となっており、また、車両の塗装などについても「今後検討の上発表いたします」(上記プレスリリース)としています。
なお、5月17日の同社7周年記念イベント時には、一般向けに見学する場を設ける予定としています。
詳細は、上記プレスリリースをご覧下さい。


JR東海のキハ11形は、民営化後の1989年より導入が始まりましたが、そんな民営化後の気動車が置き換えられるあたり、JR東海の車両置き換えのペースの早さを感じざるを得ないところですが、これらの車両が外国はもとより、国内のひたちなか海浜鉄道に譲渡されるとは、驚くほかないニュースに感じ、取り上げてみました。

車両の塗装については未定とのことですが、旧・三木鉄道から導入したミキ300が、現在もなお三木鉄道時代の塗装で運用しているところをみると、今回導入のキハ11形についてもJR東海時代の塗装を残してくれる可能性も考えられるだけに、少し期待したいな、とも思いました。

一方で、上記でも記されているように、今回のキハ11形の導入により旧型車両の置き換えが進められることとなります。
置き換えられる候補としては、やはりキハ205やキハ222、キハ2000といった昭和時代に製造された気動車が対象となってくるのかな、という気もします。
車両情報 | ひたちなか海浜鉄道株式会社

今や貴重な存在であるキハ20系について、ファン的な視点ではいつまでも永く走らせて欲しいという希望はあるとは思いますが、その一方で将来を見据えた投資という意味では、旧型車両の置き換えは避けて通れないこともこれまた事実といえるでしょう。

今後、キハ11形の導入や旧型車両の引退のスケジュールが発表されていくものと思われますので、当ブログでも逐次ご紹介し、新天地でのキハ11形や、旧型車両の最後の活躍をより多くのファンに見てもらえればいいな、と思っています。

ひたちなか海浜鉄道、JR東海などから気動車購入 | レスポンス
ひたちなか海浜鉄道、キハ11を購入: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」
あらかわ交通ノート : ひたちなか海浜鉄道にJR東海のキハ11形が移籍か?
ひたちなか海浜鉄道、JR東海と東海交通事業から気動車3両購入 - kqtrain.net(京浜急行)