【JR西日本】「晴れの国おかやまデスティネーションキャンペーン」にあわせた観光列車の導入を発表（H28.春運行開始予定）

JR西日本岡山支社では、平成28年春に実施される「晴れの国おかやまデスティネーションキャンペーン」（岡山DC）等にあわせて、観光列車を導入することを発表しました。

「晴れの国おかやまデスティネーションキャンペーン」にあわせた観光列車の導入について：JR西日本

観光列車として使用されるのは、213系2両編成で、座席定員は52名ですが、加えてサイクルスペースを設置する予定となっています。
運行区間は宇野線ほかを検討中とのことで、運行開始時期は岡山DCにあわせて平成28年春運行開始予定としています。

デザインは、白黒のイメージしかありませんが、観光列車のコンセプト「旅の道具箱」を表すように、外装には旅行カバンなどが描かれているように見受けられます。
観光列車の列車名は決定しだい発表とのことですが、デザインに関しても今後詳細なものが発表されることと思われます。

また、この岡山DC向け観光列車が運行される予定の宇野線や、吉備線、岡山駅出入口について、それぞれの愛称名を募集することも発表されています。

宇野線・吉備線および岡山駅出入口の愛称名を募集します！：JR西日本

募集期間は平成27年6月1日（月）〜6月30日（火）となっており、パソコン・スマートフォンにより応募することとなっています。

その他詳細は、それぞれのニュースリリースをご覧下さい。


今回観光列車として改造される213系ですが、かつて「マリンライナー」としてパノラマグリーン車（クロ212等）を連結して運行されていたこともあり、観光系列車としての返り咲き、といってもいいような感じでしょうか。

運行区間は宇野線などを検討しているとのことですが、宇野駅から直島方面への航路も就航しておりアクセスとして機能しているものの、現状は多くの時間帯で茶屋町駅での乗換が必要となっていることから、岡山方面からの直通列車として運行されることによりの利便性向上が図られるのではないか、という点も期待したいと思います。

今後詳細は明らかになってくることと思われますが、プレスリリースのイメージが白黒なだけに、まずは213系がどのようなカラーで登場してくるのか、それがまずは楽しみかな、とも思ったニュースでした。

JR西日本 岡山DCに向けた取り組みを発表 ( 鉄道、列車 ) - 西和路快速の撮り鉄 Nゲージ日記＆情報局 - Yahoo!ブログ
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