近畿日本鉄道(近鉄)では、この8月20日(木)より順次各駅に駅ナンバリングを実施するとともに、主要駅の案内サインや行先表示装置、駅・車内放送における多言語対応の拡充を順次実施することを発表しました。

駅ナンバリングを全線で実施します〜あわせて案内サインや放送での多言語対応を拡充します〜(近畿日本鉄道|ニュースリリース)

まず駅ナンバリングですが、全駅で実施することとしていますが、そのうちけいはんな線(長田〜学研奈良登美ヶ丘)については、平成18年3月に実施済みとなっていますので、今回実施はけいはんな線以外の全線となります。
駅ナンバリングの実施は、8月20日より順次実施することとしていますが、そのうち京都駅・近鉄奈良駅は8月20日に実施することとしています。
駅ナンバリングの実施方法は、路線記号(アルファベット1桁)+駅番号(数字2ケタ)を、各路線に設定する路線カラーを用いて表記することとしています。

各路線の路線記号は以下のとおりです。
(同じ行の路線は共通の路線カラーとなります。)
A:難波・奈良線・G:生駒線
B:京都・橿原線・H:天理線、I:田原本線
C:けいはんな線
D:大阪線、J:信貴線
E:名古屋線、K:湯の山線、L:鈴鹿線
F:南大阪・吉野線、N:道明寺線、O:長野線、P:御所線
M:山田・鳥羽・志摩線
Y:生駒鋼索線、Z:西信貴鋼索線

次に主要駅の英語放送ですが、実施駅は、大阪難波・近鉄日本橋・鶴橋・大和西大寺・近鉄奈良・京都・近鉄丹波橋・大阪阿部野橋・近鉄名古屋の各駅となります。
放送内容としては、日本語に続いて英語で乗り場・列車種別・行き先等の案内を自動放送で実施することとしています。
実施時期は、近鉄奈良駅は平成27年9月16日より、京都駅は平成27年9月18日より、その他の駅は平成28年3月頃に実施予定としています。

また、列車内における多言語案内放送の実施ですが、実施列車は全特急列車および奈良・京都・橿原・天理線の近鉄車両で運行する一般列車となっています。
実施内容は、社章の案内放送を自動化するとともに、日本語に引き続き英語(必要に応じて中国語・韓国語)で、列車種別・行先・次駅案内・観光案内などの放送を行うこととしています。
実施時期は、平成27年12月以降順次実施予定としています。

その他詳細は、上記ニュースリリースをご覧下さい。


これまで関西地区の大手民鉄各社では駅ナンバリングの対応を順次実施していますが、今回は路線数も多い近鉄の駅ナンバリングが実施となりました。

路線数が多いことから、その表記方法について気になるところですが、難波・奈良線がAから始まるアルファベットと数字2桁で表現するという方法となりました。
他社のように会社名+数字とならなかったのは、やはり路線数の多さが故、といったところでしょうか。

加えて案内放送の他言語化も発表されましたが、特に車内放送については、特急列車はもちろんのこと、奈良線・京都線・橿原線・天理線での近鉄車で運行する一般列車でも実施することが注目といえるでしょう。

優等列車での他言語対応はよくあるのですが、特に外国人観光客の多い京都・奈良エリアの列車を中心に一般列車まで他言語対応とするのは、やはり外国人の多さが故、といったところでしょうか。
また、外国語放送では駅や種別の他、観光案内放送も行われるとのことで、これまた日本人が聞いても面白そうな放送に感じましたので、機会があれば聞いてみたいな、とも思ったニュースでした。

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