近畿日本鉄道(近鉄)では、南大阪線・吉野線に観光特急を導入することを発表しました。

大阪阿部野橋駅〜吉野駅間に新しい観光特急が平成28年秋デビュー! (近畿日本鉄道|ニュースリリース)

今回運行開始する観光特急列車の概要としては、3両1編成の車両を大幅に改造し、落ち着いた上質な内外装を施した上で、全席デラックスシートとしてゆったりとした旅行を提供するものとしています。
また、中間車両の2号車には大型のバーカウンターを設けて、沿線の特産品を活かしたメニューを提供するとともに、くつろいだ時間を過ごせるランジスペースを設けることとしています。

運行計画としては、平成28年秋からの運行開始予定で、大阪阿部野橋〜吉野間を昼間時間帯を中心に1日2往復することとしています。
運行日は週6日運行を基本とし、春休み・夏休み・ゴールデンウィーク中は毎日運行する日もあります。
停車駅は現在の特急停車駅と同様で、大阪阿部野橋・尺土・高田市・橿原神宮前・飛鳥・壺阪山・吉野口・福神・下市口・六田・大和上市・吉野神宮・吉野の各駅としています。

座席数は70席程度を予定し、全てデラックスシートとしています。
料金は大人720円、小児370円(特急料金+特別車両料金)で、乗車の際には料金のほかに普通運賃が必要となります。

改造車両は、3両1編成で、一般車両(6200系)を改造することとしており、投資額は約2億円を計画しています。

その他詳細は、上記ニュースリリースをご覧下さい。

南大阪線・吉野線では、現在特急列車としては、一般の特急列車に加えて「さくらライナー」が運行されていますが、今回の観光特急は、それに加えて運行されるものとなります。
既に運行されている観光特急「しまかぜ」とは異なり、運行区間が短く所要時間が限られることから、食事サービスでは軽食や飲料が主体となっていたりなどしていますが、それでもゆったり豪華な気分での吉野方面への観光アクセスできる列車と言えるのかな、とも感じました。

この観光特急列車ですが、車両に関していえば、「一般車両を改造した特急車両が登用される」という大きな特徴にも触れておきたいと思います。
特急車両を改造した車両としては、「あおぞら供廚「かぎろひ」のような団体車両は思い浮かぶのですが、逆に一般車両を改造した特急車両というのは、恐らくかなり珍しい存在なのではないか、と思います。
私自身もこのニュースリリースを読んでいた時、2両あるいは4両の特急車両を3両に組み替えるのかな、と思いながら読んでいたら、さにあらず、一般車両を改造するということで、驚いた次第です。
一般車両を改造した観光車両としては、「つどい」が挙げられるのですが、「つどい」が窓や扉の配置などに改造車両の雰囲気を割と残しているのに対し、今回の観光特急では、イメージイラストを見る限りでは、窓・扉とも改造車両の雰囲気から一変していることから、完成した実車がどんな雰囲気に仕上がっているのか、楽しみでもあります。

個人的な用事でも、大阪阿部野橋〜橿原神宮前の間で乗ることが時折ある南大阪線だけに、この観光列車の登場を楽しみにしたいですし、実際の運行開始の情報や、運行後の乗車記もご紹介していきたいな、と思ったニュースでした。

近鉄、南大阪線・吉野線で観光特急運行へ…一般車両を改造 | レスポンス
近鉄、2016(平成28)年秋に南大阪線・吉野線に新しい観光特急がデビュー - kqtrain.net(京浜急行)
近鉄に新しい観光特急導入のニュース: 鉄道の小箱
近鉄 南大阪線&吉野線 新たな観光特急の導入を発表 ( 鉄道、列車 ) - 西和路快速の撮り鉄 Nゲージ日記&情報局 - Yahoo!ブログ
近鉄南大阪線・吉野線に一般車両改造の観光特急: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」


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