大阪・神戸から大分・別府・志布志(鹿児島県)へのフェリーを就航する商船三井グループの「フェリーさんふらわあ」ですが、このフェリーさんふらわあ運航路線のうち、大阪〜志布志航路において、新造船の投入を発表しました。

大阪⇔志布志航路 新造船2隻 建造決定! 2018年 竣工(フェリーさんふらわあ|プレスリリース)

新造船の総トン数は13,500トン、旅客定員は709名、積載車両数は大型トラック121台(車長13m換算)、乗用車(5m未満)140台で、竣工は約3年後の2018年3月・6月の予定で、1993年より就航した現行船「さんふらわあ さつま」「さんふらわあ きりしま」を置き換えることとしています。

新造船のコンセプトとしては、3つのテーマが掲げられています。
まず、「くつろぎのプライベート空間」として、個室を大幅に増やし、全室にシャワー・洗面スペース・トイレを完備する他、ツーリストベッドにも「快適性」を重視し、安全な階段式に加えてテレビも完備することとしています。
また「カジュアルクルーズ」として、ゆとりのある開放感なパブリックスペースや音楽の生演奏などのイベントや丸窓からゆったりと海を眺めるラウンジなど、さんふらわあならではの「カジュアルクルーズ」を提供することとしています。
そして「人と環境にやさしい次世代のフェリー」として、大型化と優れた環境性能を両立させる等としています。

また、客室ではフェリーさんふらわあ初の「スウィート」を設置する他、相部屋タイプの「ツーリストベッド」では、階段式アプローチ(プレミアムツーリストベッドはフラットアプローチ)を採用することとしています。
その他、レストラン・展望浴場のスペースの拡大や、ペット連れの旅客向けに「ウィズペットデラックスループ」を新設しドッグランも併設する等の特徴が盛り込まれています。
なお、新造船の意匠デザイナーは客船「にっぽん丸」の改装を手がけた渡辺友之氏が起用されることとなっています。

その他詳細は、上記ニュースリリースをご覧下さい。


関西発着の長距離フェリーでは、阪九フェリー名門大洋フェリーで新造船の就航が相次いでいますが、この度フェリーさんふらわあの志布志航路でも新造船の投入が発表されたことから、関西〜九州の長距離フェリーで更に新造船の就航が続き、快適な船旅が充実することとなります。

今回の新造船の客室の概要は、上記ニュースリリースでもイメージ図入りで紹介されていますが、特徴としては現行より上級の「スウィート」の新設や、「ツーリストベッド」のプライバシー性向上が注目されますが、それに加えて「スウィート」「デラックス」に加えて、「スタンダード」の各個室で室内にトイレが設置されるところも面白いなと思いました(現行船では「デラックス」のみトイレ設置)

その他、「カジュアルクルーズ」のコンセプトの通り、目的地までの移動をクルーズ船気分で楽しむことができる工夫が色々と盛り込まれており、2018年の竣工・就航が楽しみなところです。
私自身はこの志布志航路は利用したことがないのですが、日南線の終端駅に加え、下記Webサイトにもあるように、鹿児島市内への連絡バスもあることから、機会があればこの新造船にも乗船することができればいいな、と思ったニュースでした。
参考:さんふらわあライナー|のりば・アクセス|フェリーさんふらわあ

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