JR東海では、今夏より土休日限定で、JR東海在来線と、在来線に隣接する16の私鉄が2日間乗り放題となる「JR東海&16私鉄 乗り鉄☆たびきっぷ」を発売することを発表しました。

「JR東海&16私鉄 乗り鉄☆たびきっぷ」の発売について (JR東海|ニュースリリース)

このきっぷは、JR東海の在来線全線の普通・快速列車普通車自由席及び、16私鉄(※後述)が2日間乗り降りじゆうとなっています。
発売期間は平成28年7月29日(金)〜通年で乗車日の1ヶ月前から利用する期間の初日まで発売することとなっています。
そのため、土・日で2日間利用する場合は土曜日まで、3連休の場合で1・2日目に利用する場合は1日目まで、2・3日目に利用する場合は2日目までの発売となります。
発売額はおとな8,480円、こども3,990円となっています。

利用期間は平成28年7月30日(土)〜通年の土、日、祝日ですが、4月27日〜5月6日、8月11日〜8月20日、12月28日〜翌年1月6日は利用不可となっています。
なお有効期間は連続する2日間となっています。
発売駅はフリー区間内のJR東海の主な駅及び主な旅行会社の支店・営業所で、16私鉄の窓口等での発売は行っていませんのでご注意下さい。

また、別に特急券を購入すると、フリー区間内の在来線特急列車は回数制限なく、また東海道新幹線の熱海〜米原間の「ひかり」「こだま」は4回に限り利用がかのうとなっています。
なお、フリー区間外に乗り越す場合は、その乗車区間に必要な運賃・料金等が必要ですが、特急等を利用する場合はフリー区間内の乗車区間と乗り越し区間について、それぞれ別の特急券が必要となりますのでご注意下さい。

(※)16私鉄の利用可能区間(別に料金が必要な列車等は利用不可)
伊豆箱根鉄道(駿豆線):三島〜修善寺
岳南電車:吉原〜岳南江尾
静岡鉄道:新静岡〜新清水
天竜浜名湖鉄道:掛川〜新所原
遠州鉄道:新浜松〜西鹿島
豊橋鉄道:新豊橋〜三河田原、駅前〜赤岩口・運動公園前
愛知環状鉄道:岡崎〜高蔵寺
東海交通事業城北線:枇杷島〜勝川
養老鉄道:揖斐〜桑名
樽見鉄道:大垣〜樽見
近江鉄道:米原〜貴生川・多賀大社前・近江八幡
明知鉄道:恵那〜明智
長良川鉄道:美濃太田〜北濃
名古屋臨海高速鉄道:名古屋〜金城ふ頭
三岐鉄道(北勢線):西桑名〜阿下喜
伊勢鉄道:河原田〜津(「南紀」号利用の場合は特急券等が必要)

その他詳細は、上記ニュースリリースをご覧下さい。


夏休みシーズンに入ったばかりですが、JR東海から民鉄も含めて乗り放題というきっぷが発売されました。
このタイプのきっぷですが、JR東日本では割とよく見かけるのですが、JR東海でこれだけの規模の事業者が利用できるフリーきっぷというのは恐らく初めてではないかと思います。
また、特急券の別途購入で「しなの」「ひだ」「南紀」「ふじかわ」といった在来線特急や、回数は制限されますが新幹線「ひかり」「こだま」も利用できることから、JR東海エリアの民鉄事業者を効率よく訪問しようと考えている方にはうってつけのきっぷなのではないか、と思います。

そう書くと、「大井川鐵道がないじゃないか」というご指摘もあろうかと思いますが、流石に大井川本線の金谷〜千頭でも片道1,810円となり、往復で3,600円程度となることから、エリアに含めるときっぷの発売価格が大幅に上昇してしまう、という問題があることが容易に推測されます。
仮に大井川鐵道を訪問するなら、別途同社のフリーきっぷも用意されていますので、そちらを利用し、JR東海の接続駅となる金谷までは今回発表のあった「乗り鉄☆たびきっぷ」を利用するのが良さそうな感じでしょうか。

私自身、今回の発表内で記載のあった16私鉄のうち、明知鉄道と遠州鉄道が未乗となっていますし、フリーク間外の民鉄でも大井川鐵道に乗っていなかったりしているので、いずれこのきっぷを使って乗りつぶしに行けたらいいなと思っているので、そういう意味ではまさにうってつけのきっぷだな、と感じたニュースでした。


JR東海&16私鉄が2日間乗り放題…フリー切符を通年発売 | レスポンス(Response.jp)
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