2016年も残すところあとわずかになりましたが、当ブログでのほぼ恒例となりつつありますが、この一年の振り返りをこの日のエントリーでしてみたいと思います。
今年も色々乗ったり撮影したり色々してみましたが、特に振り返りたいのは、「泉北ライナー」「JR北海道」「阪和線」の3点といえます。
これらについて、詳細を振り返っていきたいと思います。


2016年の振り返りその1:泉北高速鉄道「泉北ライナー」
昨年12月に運行開始した泉北高速鉄道の特急「泉北ライナー」。
運行開始の様子は昨年ご紹介しましたが、今年に入ってからも、色々と動きがあり、その都度ご紹介してきました。
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運行開始直後の1月には、早速代走として南海12000系「サザン・プレミアム」の運行による泉北ライナーが走り始めました。
「サザン・プレミアム」12000系で運行する泉北ライナーに乗車する(2016.1.10) : 阪和線の沿線から

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高野線の特急車両の検査が終わった4月に乗車した泉北ライナー11000系は、泉北ライナーのイメージカラーである金色を加えたものに変化していて、より「泉北ライナー」専用車のイメージが強くなりました。
泉北ライナー乗車記録(2016.4.3)11000系の小変化をみてみる : 阪和線の沿線から

そして10月には、「泉北ライナー」専用車両として泉北高速鉄道12000系の導入が発表されました。
【泉北高速鉄道】特急「泉北ライナー」に新型車両12000系導入(平成29年2月予定) : 阪和線の沿線から

10月31日には、車両メーカーからの輸送が和歌山市駅に到着しましたので、その様子も記録してきました。
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12月には試運転の様子を見ることができました。
泉北高速鉄道「泉北ライナー」用12000系の試運転を難波駅・今宮戎駅でみる(2016.12.8) : 阪和線の沿線から
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このように、今年は南海12000系、南海11000系、泉北高速12000系の「泉北ライナー」車両を見ることができました。
このうち泉北高速12000系は営業運転は開始しておらず、車両輸送および試運転のみですが、これら三種類の車両を見ることができた2016年は、「泉北ライナー」としてはネタ的に充実した一年なのかな、とも思いました。
来年の泉北12000系による営業運転開始が待ち遠しく感じます。


2016年の振り返りその2:JR北海道:北海道新幹線と維持困難線区
2016年はJR北海道にとっては、ある意味転機といえる一年だったと、後から振り返ると記憶される年になるのかも知れません。
一つは勿論北海道新幹線開業といえるでしょう。
青函トンネル開業時から北海道新幹線開業直前まで走り続けた急行「はまなす」も廃止となり、JRグループの定期急行列車、定期客車列車が見納めとなりました。
本日青森発で最終となる急行「はまなす」によせて : 阪和線の沿線から
そして私自身も、今年の7月に北海道新幹線に乗車してきました。
北海道新幹線(新函館北斗〜新青森)に乗車する(2016.7.3) : 阪和線の沿線から

北海道新幹線開業の一方で、もう一つの転機ともいうべきこととして、道内の「維持困難線区」が発表されました。
【JR北海道】単独では維持することが困難な線区について発表。13線区1,237kmが対象、うち3線区179.4kmはバス等への転換について相談の考え : 阪和線の沿線から

「維持困難線区」13線区のうち、3線区はバス等への転換について地域との相談を開始したい考えを発表しました。
これら3線区は、札沼線・北海道医療大学−新十津川間、根室線・富良野−新得、留萌線・深川−留萌の各線区ですが、これら3線区ともに今年の夏にいずれも訪問・乗車したところでした。
留萌線(深川〜増毛)に乗車する(2016.6.30) : 阪和線の沿線から
札沼線(石狩当別〜新十津川間)に乗車する(2016.7.2) : 阪和線の沿線から
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札沼線・新十津川駅も訪問しましたが、北海道医療大学以北の非電化区間が全て「維持困難線区」かつバス等転換相談対象路線となりました。


また、根室線・富良野〜新得間は、今年8月の台風被害により現在も運休が続いていますが、その一方で「維持困難線区」のうちバス等への転換について相談を開始したい考えであることから、今後復旧そのものがされるのかどうかさえも難しい状況にあるといえ、今年7月に訪問した際には、まさかそういう事態になるとは思いもさえしませんでした。
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根室線山部駅での対向列車待ちの間に撮影しましたが、こういった写真も二度と撮れない可能性も出てきました。

この3線区以外でも、宗谷線の名寄以北や、石北線といった特急列車の運行する路線や、根室線・釧路〜根室等の都市間を結ぶ長距離路線なども今回の維持困難線区に含まれています。
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日本最東端の駅・東根室駅にも訪問しましたが、この路線も「維持困難線区」の対象となっています。

これらの線区も含めて、来年以降の相談の行方によっては、北海道の鉄道網が大きく変化する可能性もあり、そういった意味では転機といえる一年となるのかも知れないな、という意味で取り上げてみました。


2016年の振り返りその3:阪和線:225系5100番台が続々投入。103系・205系の活躍も終焉間近
既に103系・205系の置き換えの方針が示されている阪和線。
その置き換えの時期が焦点となっていましたが、その動きは今年の7月以降活発となりました。
【JR西日本】阪和線用の新型225系(5100番台)は7月1日に営業運転開始 : 阪和線の沿線から
阪和線の新車・225系5100番台に乗車する(2016.7.3) : 阪和線の沿線から
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奇しくも、運行開始直後の7月3日、北海道旅行からの帰りに乗車した紀州路快速が225系5100番台でした。

その後、日頃の通勤乗車でも、225系5100番台に遭遇することもありましたが、次の転機は10月で、通常通勤に使用する普通列車が、103系・205系から223系・225系に置き換えられました。
今日の乗車記録(通勤) : 阪和線の沿線から(2016.10.3)

これにより、往復ともに223系・225系の通勤となり、日頃の生活からは103系・205系をほとんど見かけなくなりました。
唯一、和歌山21時48分発の普通が103系・205系の6連で残っていて、これが最近では唯一乗車する機会のある103系・205系の列車となりました。
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仕事帰りの一枚。
和歌山21時48分発の普通です。

聞くところでは、この12月24日からは、阪和線の103系・205系のうち、4両編成については全て223系・225系に置き換えられたとのことで、私が個人的にお気に入りだった205系1000番台も阪和線での活躍が終了した模様です。
103系・205系による4両編成は消滅したとしても、6両編成はまだ走っていることから、長らく阪和線を支えてきた103系の姿は、まだしばらく見ることはできるとはいえ、それも来年3月のダイヤ改正まで、と見るのが妥当かな、とも思えます。
当ブログでも、103系・205系の最後の様子をできる限りご紹介していくことが出来ればいいなと思っています。


以上のように、2016年の当ブログを振り返り、個人的に大きなテーマを3つご紹介しました。
勿論これ以外にもほぼ毎日のように、鉄道をはじめとした各種公共交通機関の話題について、今年もご紹介してきました。
このブログの内容自体、私自身の乗車記録に加えて、私自身が交通関係で興味あるテーマを取り上げて整理するためのブログで、その内容が、他の鉄道ファンをはじめとした方々のお役に立つことができればいいな、という姿勢で書いています。
そのため、アクセス数(PV)が増えようが減ろうがあまり関係ないわけですが、この1年間で約64万PV、1ヶ月換算で約5万PVのアクセスを頂いていて、かなり多くの方に読んでいただいているのかな、と常日頃感じています。
拙い内容の当ブログですが、今年も多数のご訪問をいただき、本当にありがとうございました。

来る年も、まずは、流行りの言葉をもじって「管理人ファースト」、というわけではないのですが、私自身が興味あると感じているテーマを私自身の都合が付く限りご紹介していき、それが結果として多くの方々のお役に立つことができれば、ブログ管理人冥利に尽きるのかな、といったところです。

これで本年の更新は最後となります。
今年もご訪問ありがとうございました。
来る年が読者の皆様にとって、そして鉄道をはじめとした公共交通機関にとっても良い年となることを願いまして、最後のご挨拶とさせていただきます。