京阪電鉄では、同社の大津線(京津線・石山坂本線)全車両のカラーデザインを変更することを発表しました。

「大阪、京都、びわ湖を結ぶ京阪電車」のブランドイメージを統一 大津線車両のカラーデザインを変更します|京阪電鉄

上記発表資料によれば、現在大津線には若草色と青緑色のツートンカラーの600形、700形と、パステルブルー・灰白・イエローの3色を用いた800系がありますが、今回の変更により、京阪線一般車両と同様なものとなります。

併せて、新たに京津線、石山坂本線の路線識別マークを設定することとしています。
各路線の識別マークは以下の通りです。
・京津線
山をイメージした三角形の下に4両編成の車両を抽象化した破線を配したデザイン。
色は、自然豊かな沿線の緑を感じる色。
・石山坂本線
びわ湖をイメージした三角形の左に2両編成の車両を抽象化したデザイン。
色は、沿線の点在する歴史的な寺社仏閣の歴史を感じる色。

変更時期は、今年4月から順次塗装工事に取りかかり、1編成目(700形)が6月から営業運転を開始するのを皮切りに、平成32年度までに全車両の塗装変更を完了する予定としています。

その他詳細は、上記発表資料をご覧下さい。


京阪線では、既に全ての車両が現在のカラーとなってからずいぶん経ったような印象ですが、この度大津線でも現在のカラーに変更されることとなります。
これにより、石山坂本線の600形・700形に施されてきた京阪線一般車両の旧カラー、そして京津線800系に施されている登場時からのカラーが見納めとなります。
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600形現行塗装
(2017.2.10)
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700形現行塗装
(2013.10.28)
DSC05039_R
800系現行塗装
(2014.12.24)

いずれも浜大津〜三井寺間の併用軌道での撮影ですが、手元にあった大津線の現行塗装の写真をアップしてみました。
京阪線の塗装が現行のものに統一されてから、そういえば大津線の車両は変更するのかな、とも思っていたら、今回の発表となりました。
これまでの塗装、特に石山坂本線の塗色は、京阪線の伝統のカラーを引き継ぐものであることから、今回の変更については、寂しさを感じる向きもあるように思われます。
とはいえ、私自身としては、京阪線と大津線でカラーが異なっていたこともあり、今回の統一により、京阪電鉄の路線としての一体感は、一般の利用者には訴求できるのかな、と感じました。

気になる点といえば、今回の塗装の統一により、現在石山坂本線で多く運行されている各種デザインラッピングの車両にどのような変化がみられるのか、といった点でしょうか。
実は上記の600形・700形の写真を引き出してくるのに過去の撮影記録を見ていると、多くがアニメやキャラクター等の各種ラッピング車両となっていて、実は一般色の編成を探す方が苦労したりしました。
これほどのラッピング編成が多彩に運行されている路線も珍しくもあり、それが大津線(石山坂本線)の特色とも思っているだけに、今回のカラーデザイン変更後も引き続き、多くのラッピング編成が走り続けるといいな、と感じました。

今後、大津線では塗色変更後の編成が増えてくることでしょうから、そういった移行時の姿も記録しに、足繁く大津線を訪問したいな、とも感じたニュースでした。

京阪大津線の電車、京阪線の一般車両と同じデザインに…識別マークも導入 | レスポンス(Response.jp)
京阪、大津線車両のカラーデザインを京阪線一般車両と同様のものへ統一 - kqtrain.net(京浜急行)




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