こちらのエントリーでご紹介したように、阪和線・東岸和田駅付近では高架化事業が実施されていて、既に下り線(和歌山方面)の高架化は完成していて、残る上り線(天王寺方面)の高架工事が進んでいるところです。

この度、この残る上り線高架化の切り替え予定日がJR西日本より発表されましたので、ご紹介したいと思います。

阪和線東岸和田駅付近高架化の完成について:JR西日本

上記発表資料によれば、高架化の完成は2017年10月22日(日)で、切換工事の内容としては、上り線(天王寺方面)の線路切換(地上線から高架線への切り換え)、駅舎における通路の切り換えとなっています。
また、駅・駅周辺の設備としては、高架下駅舎には有人改札1通路・自動改札4通路・券売機3台・旅客トイレ・改札外コンコースが設置されることとなっています。

また、駅周辺整備の概要として、2018年度末には、東西の駅前広場、駐輪場などが整備される予定となっています。
加えて、コンコースに面して飲食店などの店舗が、また改札の横にはセブン-イレブン ハートインが開業します。

なお、今回の高架開業に伴い、運賃計算の元となる営業キロが変更となります。
具体的には、現在東岸和田駅の営業キロが、起点(天王寺)から26.6kmとなっていますが、改定後は同26.5kmとなり、0.1km天王寺方に移ることとなります。
この変更に伴い、区間・経路によっては東岸和田駅発着の運賃が変更となるため、現行より高額となる、あるいは低廉となる区間の取り扱いについては、添付のPDFファイルにて案内が記載されていますので、お気をつけください。
その他として、今回の切換工事に伴い、10月21日(土)夜から翌日にかけて列車の一部運休、時刻変更および運休区間の代行輸送などが実施されることも併せて案内されています。

その他詳細は、上記発表資料をご覧ください。


既に当ブログでもご紹介したように、東岸和田駅では、隣接して交通量の多い府道があることから、長年「開かずの踏切」としてその改善が望まれてきましたが、2015年2月の下り線高架化によりその状況はある程度解消されましたが、この度ようやく、念願となる上下線完全高架化の日程が発表となりました。

今回の高架化により、「開かずの踏切」からは完全に解放され、長年阪和線の線路で東西に分断されていた東岸和田駅周辺も、今後は一体化が図られることになるかと思われ、近隣住民の方々にとっては、非常に嬉しいニュースと言えるでしょう。
個人的にも、東岸和田駅の高架化は、列車運行の安全性確保という点からも早急な完成を待ち望んでいただけに、下り線高架化から約2年半での完全高架化は、意外と早かったという気もしつつ、やはり喜ばしいことと感じました。

高架化前日の10月21日(土)から、線路切換工事の影響で一部列車の運休等が発生します。
東岸和田駅の高架化が完了すれば、しばらくはこういった工事による一部運休は見られないと思われることから、身体が空いていれば、そういった様子も見にいきたいな、と感じています。

また今回の発表では、東岸和田駅の営業キロが変更になることも同時に発表されています。
現行より0.1km天王寺方に移設されるということで、東岸和田駅基準で見れば、下り方面で高くなる場合が、逆に上り方面では安くなる場合があります。
営業キロの変更も阪和線では恐らくみたことがないだけに、これに伴う変更等の取り扱いの掲出についても、日頃の阪和線の利用で目にすることがあれば、当ブログでご紹介していきたいなと思います。

阪和線の東岸和田駅付近が全面高架化…営業距離も一部変更 10月22日 | レスポンス(Response.jp)
東岸和田駅付近の上り線、10月高架化 営業キロ変更も JR西日本・阪和線 | 乗りものニュース
JR西日本 阪和線東岸和田駅 上り線高架化を発表 ( 鉄道、列車 ) - 西和路快速の撮り鉄日記&情報局 - Yahoo!ブログ
東岸和田駅、10月22日に上り線切り替え: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」



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