沖縄県の現在唯一の鉄軌道である沖縄都市モノレール(ゆいレール)。
2003年の開業から14年になろうとし、那覇市民の足として、また那覇空港を利用する県外からの来訪者にとってのアクセスとしても、すっかり定着してきたことと思われます。
このゆいレールですが、この8月1日にダイヤ改正を実施することを発表しました。

大切なお知らせ(ダイヤ改正、企画乗車券価格変更及びOKICAポイント付与方法変更)|沖縄都市モノレール「ゆいレール」

上記発表資料によれば、ダイヤ改正等の概要は以下のようになっています。

●大幅なダイヤ改正の実施(平成29年8月1日より)
混雑緩和を図るため、現在2種類のダイヤ(平日、土休日)を、4種類(平日(月〜木)、金曜、土曜、休日)とし、一日あたりの運行本数を増便。

ダイヤ改正に伴い、新たなコストを必要とすることから、一部の企画乗車券の販売価格とOKICAポイント付与方法を変更
●企画乗車券の販売価格変更(平成29年8月1日より)
以下の企画乗車券の販売価格を変更(いずれも大人の価格)
・1日乗車券:700円→800円:
・2日乗車券:1,200円→1,400円
・おとなりきっぷ:110円→150円
なお、普通旅客運賃、定期旅客運賃の変更はなし

●OKICAポイント付与方法の変更(平成29年8月利用分より)
現行では1ヶ月の利用額に応じ付与率が高くなっていたものを、変更後は3,000円以上一律の付与率とし、新たに「日曜日ボーナスポイント」「65歳以上のポイント付与」区分を新設。
具体的には、一般OKICAの場合、現行は3,000円以上10%、6,000円以上13%、9,000円以上15%であったものが、変更後は3,000円以上一律7%で、日曜日ボーナスポイントで5%上乗せ(12%)

その他詳細は、上記発表資料をご覧下さい。


沖縄都市モノレールは、沖縄県唯一の鉄軌道交通でありますし、那覇空港から那覇市の市街地を経由する路線として、今や沖縄の交通に無くてはならない路線になっていると思われます。
また、現在の終点である首里駅から先、浦添市のてだこ浦西駅までの延伸工事も進み、2019年春には開業予定となっています。

一方、すっかり利用が定着した上に、もとより2両編成ということもあってか、混雑緩和が目下の課題となっているようで、今回のダイヤ改正では、平日・土休日というありふれたダイヤ種類から、平日(月〜木)・金・土・休日の4種類のパターンが設定されるという、珍しいダイヤへと改正されることとなりました。

金曜日については、特に利用の増える年末の夜間に増発することは、本土の鉄道路線でもよくあるのでしょうが、金曜日専用のダイヤを設定するというのは、あまり聞いたことがありません。
加えて、今回発表されたゆいレールの金曜日ダイヤでは、他の平日と比べて増発するのは昼間ということになっています。

他の平日に比べて、てっきり飲み会帰りの夕方以降を増発するものと思いきや、昼間の増発というのに、かなり意外な感じがしましたが、本土とは生活環境が少なからず違う沖縄県なので、例えば金曜日は早く帰宅する利用者が多いとか、また観光客の航空機利用が多いのか、そのあたりの金曜日を別ダイヤとして仕立てる理由が気になるところです。


このように、旺盛な利用状況から増発ダイヤ改正を実施するゆいレールですが、私自身の個人的な事情で恐縮ですが、まだ乗車したことがありません。
上述のとおり、2年後には延長区間が開業していることでしょうから、そのタイミングで全線乗車を目指してみたいな、とも思っていますし、その際には金曜日の利用状況についても観察することができればいいな、とも感じたニュースでした。

沖縄都市モノレール、8月に増発&値上げ: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」



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