毎週日曜日の夜にお届けしている「過去のきっぷから」。
本日は、約10年前に廃止となった兵庫県の第三セクター鉄道「三木鉄道」の記念切符をご紹介します。

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三木鉄道新駅開業記念・開業一周年記念切符(収納袋)

昭和60年4月に、当時の国鉄・三木線を引き継いで開業した三木鉄道。
その開業一周年と同時に、新駅開業を記念して発売された乗車券でした。

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国鉄から移管された際には、5駅(起終点の三木・厄神を含む)でしたが、一周年を機に中間駅を倍増させ、合計9駅となりました。
こまめに駅を開設し、利用者をつぶさに拾うことで、利便性を高めようといったところでしょうか。

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開業当時の車両、ミキ180形が描かれた券面。
2軸のレールバスとして、三木鉄道の他、北条鉄道や樽見鉄道にも導入されました。
ミキ180形はその後、ミキ300形に置き換えられましたが、置き換え後10年程度で廃止となったため、導入された3両は北条鉄道、樽見鉄道、ひたちなか海浜鉄道に譲渡されました。

このきっぷは、発売された1986年(昭和61年)に購入したわけではなく、その4年後の1990年(平成2年3月)に三木鉄道初乗りの際に記念に購入したものと記憶しています。
逆に言えば、この記念きっぷは少なくとも4年間は発売されていたというわけで、どうしてこんなに売れ残っていたのか、購入した当時も気になっていたように記憶しています。

この三木鉄道には、その後、廃止が取り沙汰された頃の2006年5月に乗車しました。
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三木鉄道三木駅(2006.5.4)
この乗車の後、約2年後に廃止となりましたが、それから早いもので今年で10年経ちました。
廃止前の末期の画像を探して、改めて時の流れを感じつつご紹介した、過去のきっぷご紹介でした。


民鉄のきっぷをかなり続けてご紹介しましたので、次回は久々にJRのきっぷをご紹介できればいいなと思います。



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