阪和線の沿線から

阪和線沿線在住の筆者が記している日記です。
鉄道を中心に、バス・航空・フェリーといった交通全般に関する話題や、
管理人の乗車記録や旅行記、撮影記録などを気の向くままにお送りしています。
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その他関西地区事業者

【Osaka Metro】中央線・コスモスクエア〜夢洲間の加算運賃を90円で申請(2024年度末適用予定)

Osaka Metro(大阪メトロ)では、2024年度末にコスモスクエア〜夢洲間を延伸開業する予定としていますが、この度同区間に適する加算運賃の上限設定について、認可を申請したことを発表しました。

Osaka Metro 中央線延伸部(コスモスクエア駅から夢洲駅間)の加算運賃の上限設定について認可を申請しました|Osaka Metro

概要は以下のとおりです。

【申請内容】
・路線区間:
中央線延伸部 コスモスクエア駅〜夢洲駅間(3.2km)

・申請内容:
中央線延伸部(コスモスクエア駅〜夢洲駅)区間を乗車、もしくは他の区間とまたがって乗車する場合、普通旅客運賃及び定期旅客運賃に、以下の額を加算。
普通旅客運賃:90円
定期旅客運賃:通勤1か月3,370円、通学1ヶ月1,520円

【延伸部を含む運賃額(大人普通運賃、加算運賃及び鉄道駅バリアフリー料金込み)】
2区(3km超〜7km以下):330円(例:コスモスクエア〜夢洲)
3区(7km超〜13km以下):380円(例:弁天町〜夢洲)
4区(13km超〜19km以下):430円(例:梅田・なんば〜夢洲)
5区(19km超):480円(例:なかもず〜夢洲)

【適用開始日】
2024年度末(予定)


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



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▲延伸開業後、夢洲駅まで運行される大阪メトロ中央線。
今回、同区間の加算運賃の上限申請が行われました。


既にこのブログでもご紹介しているように、2025年大阪・関西万博の会場となる「夢洲」への主要アクセスルートとして建設が進む、大阪メトロ中央線のコスモスクエア〜夢洲間。
下記記事でもご紹介したように、同区間は設備等を大阪港トランスポートシステム(OTS)が保有し、大阪メトロが運行を担う方式が採用されることとなっています。
(参考)



さて今回発表のあった「加算運賃」とは、開業に伴う設備投資費用の一部について、利用者にも負担する目的で設定するもので、近年の新規開業区間では採用されることも多く、直近では3月22日に開業する北大阪急行電鉄の千里中央〜箕面萱野について、同区間を利用する際に60円の加算運賃が適用されることとなっています。
(参考)


今回設定される大阪メトロ中央線・コスモスクエア〜夢洲間では、この加算運賃は90円と設定されることとなっています。
この加算運賃については、開業後順調な利用状況により加算運賃が廃止となったたケース(例:近鉄難波線・京王相模原線)や、加算運賃の引き下げ(例:JR北海道千歳線)もある一方、開業後の回収が未だ進んでいないケースも見られます。
(参考)




今回の中央線延伸部の場合、万博開業期間中は多くの利用者が見込まれるものの、その後は、IR(統合型リゾート)がこの夢洲に開業するものの、その時期は開業が2030年秋頃としばらく時間がかかることが予定されています。

そのような状況のもと、今後この加算運賃の回収が順調に進むかどうかは、それこそIRを含む夢洲の開発状況如何になってくるのかな、と思います。

開業から数十年後、順調な利用状況を反映して加算運賃が廃止・縮小されるのか、それとも回収が進まないことから加算運賃が引き続き設定されるのか、ちょっと先の話ではありますが、そんなことも気になったニュースでありました。




【関連ブログ】
【大阪メトロ】夢洲への「加算運賃100円上乗せ」を申請へ | Osaka-Subway.com
Osaka Metro夢洲延伸の加算運賃は「90円」で申請 | 旅するマネージャーのブログ



鉄道コム関連記事】
大阪メトロ、中央線夢洲延伸区間の「加算運賃」を申請 梅田〜夢洲間は430円に - 鉄道コム
大阪・関西万博会場最寄り駅の名称は「夢洲」駅に正式決定、運行業務は大阪メトロ担当へ - 鉄道コム
地下鉄や北大阪急行線の延伸など、関西万博に向けたインフラ整備計画が決定 - 鉄道コム



【関連ニュースサイト】
「大阪メトロ」中央線延伸部、コスモスクエア〜夢洲間の運賃330円 | マイナビニュース



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【水間鉄道】のと鉄道応援メッセージ副標撮影と能登半島地震募金の報告

下記記事でご紹介したように、水間鉄道では、去る1月1日に発生した「令和6年能登半島地震」での被災者支援のため、支援募金を貝塚駅と水間観音駅で行っています。

また、この地震で大きな被害を受けている「のと鉄道」のカラーをイメージした応援メッセージを、電車副標で掲出しています。

(参考)


これらの様子を先日、貝塚駅で見てきましたので、ご報告します。

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▲水間鉄道応援メッセージ副標掲出編成
(1003号車)

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▲副標部分をアップします。
のと鉄道のカラーである水色基調の応援メッセージとなっています。

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▲同・応援メッセージ
(1004号車)

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▲1004号車の副標部分をアップします。


また、募金箱は、改札口横のきっぷ売場に常設されていました。
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▲水間鉄道・貝塚駅改札口

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▲募金箱は、窓口横に設置されています。

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▲折角なので、1,000円を募金してきました。
(1,000円札を入れるところを片手で撮影してみました。)
ほんのわずかの応援ではありますが、少しでも現地の復興に役立つことを願いたいと思います。


水間鉄道の発表によりますと、募金は1月2日からおよそ1ヶ月間、応援メッセージ副標掲出は1月31日までとなっています。
募金はともかく、副標掲出は明日が最後の週末になるかと思いますので、多くの方に撮影と募金に来ていただけると嬉しく思います。



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【近鉄】観光列車「つどい」再度のリニューアル実施。お披露目撮影会を2月25日(日)に青山町車庫で開催

近畿日本鉄道(近鉄)では、サイクルトレインやビール列車などのイベント列車として運行している観光列車「つどい」について、新たなデザインに変更することを発表しました。

観光列車「つどい」のデザインが新しくなります!|近畿日本鉄道

概要は以下のとおりです。

【外観等イメージ】
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(上記発表資料(https://www.kintetsu.co.jp/all_news/news_info/240118tsudoi.pdf)より引用)

【特徴】
・外観:
メインカラーを、ポップで明るいイメージの「イエローグリーン」に変更。
自然やや温泉、自転車、ビールなどのイメージサインを各車両に散りばめ、ロゴマークを一新

・車内装飾:
座席部のカーペット、テーブルカラーおよび車内標記類を変更し、全体的に明るい雰囲気にイメージチェンジ

【撮影会概要】
・実施日:
2024年2月25日(日)

・実施場所:
青山町車庫

・募集人員:
近鉄名古屋駅発、大阪上本町駅発各80名、計160名

・旅行代金(おとな):
近鉄名古屋駅発・・・15,740円
大阪上本町駅発・・・15,000円

・申し込み
近鉄Webサイト「おすすめツアー」(https://www.kintetsu.co.jp/zigyou/ekicho/)、一部駅の営業所


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



今回ご紹介した近鉄の観光列車「つどい」は、元々2013年10月に伊勢市〜賢島間の観光列車としてデビューし、その後2018年にリニューアルされ、足湯列車やサイクルトレインとして運行されてきました。

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▲登場当時の「つどい」

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▲現在の「つどい」のデザイン。

当初のデザインは、伊勢志摩の海をテーマにした水色基調のものでしたが、リニューアル後は、ブラウン系の落ち着いた色調となり、雰囲気が一変しています。

しかし今回、再度のリニューアルにより、今度は黄緑を基調としたポップなデザインとなり、ロゴマークも、現行のアルファベットによる「TSUDOI」から、再度ひらがなの「つどい」として、明るい基調のロゴマークに変わっています。

初代は伊勢志摩を中心に、そして二代目は湯の山温泉を中心に運行された「つどい」ですが、運行開始から10年、5年ごとのリニューアルを施して三代目となるデザインとなる今後は、どのような用途で運行されるのか。

発表資料では「サイクルトレイン」「ビール列車」が中心となりますが、その活躍範囲の変化にも期待したいな、と感じたニュースでありました。




【関連ニュースサイト】
近鉄「つどい」2度目の外装リニューアル - 青山町車庫で2/25撮影会 | マイナビニュース
変わりすぎ!? 近鉄の観光列車が大胆イメチェンへ レトロから“超ポップ”へ変身 | 乗りものニュース
近鉄 つどいリニューアル車両撮影会・あおぞらII乗車ツアー(2024年2月25日) - 鉄道コム



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【近鉄】2024年3月16日(土)ダイヤ変更実施。京都線平日昼間急行の増発、大阪線10両編成快速急行消滅

近畿日本鉄道(近鉄)では、2024年3月16日(土)にダイヤ変更を実施することを発表しました。

2024年3月16日(土)ダイヤ変更について|近畿日本鉄道

主な内容は以下のとおりです。

【実施日】
2024年3月16日(土)

【対象路線】
全線(けいはんな線を除く)

【主な変更点】
●京都線・橿原線<平日>
昼間時間帯の急行の運転本数を1時間あたり3本⇒4本に増発。
併せて大和西大寺行きを近鉄奈良行きに変更。
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(上記発表資料(https://www.kintetsu.co.jp/all_news/news_info/20240116_3.pdf)より引用)

●大阪線<平日・土休日>
10両編成の快速急行を全て8両編成に変更

●南大阪線<平日>
夜間の時間帯、一部準急の編成両数を増大。
(21時台・22時台の4本について、2〜3両の増大)

●鈴鹿線<平日>
18時台、19時台の運転本数を1時間あたり3本から4本に増発

●特急列車関係
・土休日の大阪難波9:45発鳥羽行きを9:40発に変更し、名張、伊勢中川、松阪及び五十鈴川に追加停車
・土休日の賢島行きの特急2本(大阪上本町9:12発、近鉄名古屋9:10発)を鳥羽行きとし、多客期は賢島まで運転。
・南大阪線及び吉野線の運転区間、編成両数の変更。
(平日)
大阪阿部野橋18:40発吉野行きを橿原神宮前行きに変更
大阪阿部野橋19:10発吉野行きを2両から4両に変更。
(土休日)
吉野5:57発大阪阿部野橋行きを、橿原神宮前6:42発大阪阿部野橋行きに変更
吉野9:04発大阪阿部野橋行きを、多客期運転の不定期列車に変更


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



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▲平日昼間に増発される京都〜奈良間の急行


今回発表された近鉄のダイヤ改正で目立つのは、京都線の急行増発でしょうか。
現在、京都線の急行は、京都〜大和西大寺間では平日・土休日ともに1時間に3本(土休日はこれらに加え京都市営地下鉄直通の急行が1本)となっています。
しかも、京都〜近鉄奈良を直通運転する急行列車はこの時間は非常に少なく、ほとんどが大和西大寺で乗り換えることから、沿線外や海外からの利用者にとっては、若干分かりづらい面があったかも知れません。

今回は、この京都線の急行を1時間に1本増発することに加え、大和西大寺発着を奈良発着(一部大和西大寺発は存続)とし、両都市間を直結する急行列車が運転されることとなります。


元々、京都〜近鉄奈良間では、特急列車が1時間に2本程度(観光特急「あをによし」含む)運転されており、観光客はもっぱらこちらを利用する考え方となっていたのかも知れませんが、今回の急行増発・延長により、特急停車駅以外でのアクセスも充実することで、コロナ禍後急速に回復している訪日外国人旅行者がより利用しやすくなるのではないかと思います。


一方、大阪線の快速急行は、現在の10両編成が8両編成に短縮され、消滅することになります。
名張や榛原など、大阪通勤圏の拡大により、大阪線でも輸送力増強が行われ、ラッシュ時を中心に10両編成の通勤電車が運転されてきました。
しかし、団塊の世代の定年退職、少子高齢化による若年層の減少、そして都心回帰といった様々な社会的環境の変化により、ラッシュ時の輸送量も減少してきているものと思われます。

今回の快急10両編成の終了は、そういった時代の流れの一端が見えたような感じがしました。


ともあれ、コロナ禍で減便・減車が中心のダイヤ改正が各社とも続いてきましたが、今回の近鉄ダイヤ改正では、「お客さまの需要回復や線区ごとのご利用状況」(同社発表資料)の違いが浮き彫りになった改正内容かな、と感じました。




鉄道コム関連記事】
近鉄 ダイヤ変更(2024年3月16日) - 鉄道コム



【関連ブログ】
【近鉄】ダイヤ変更を発表。10連快急が消滅へ… - 鉄道プレス
【近鉄】大阪線・快速急行の10両編成運行が消滅へ(2024年3月16日ダイヤ変更) | Stella Rail Side
列車番号T-TAKE(てぃーていく) : 油断していた近鉄のダイヤ変更(2024/3/16)
近鉄 24年春 ダイヤ改正実施 急行の増発など明るい話題あり : 旅するマネージャーのブログ
近鉄ダイヤ改正で京都線急行増発: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」



【関連ニュースサイト】
大阪難波〜鳥羽の特急に停車駅追加へ 現行の賢島行きでは短縮も 近鉄3月ダイヤ改正 | 乗りものニュース
近鉄京都線、平日昼間の急行が毎時4本に - 近鉄奈良駅発着も増える | マイナビニュース
近鉄大阪線、最大10両編成の快速急行を8両編成に - 平日朝に変更も | マイナビニュース
近鉄、伊勢志摩方面の特急列車で土休日に変更 - 運転区間の短縮も | マイナビニュース



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【近鉄】特急列車の喫煙室を廃止(2024.3.1)車内で喫煙可能な定期列車は「サンライズ出雲・瀬戸」のみに

近畿日本鉄道(近鉄)では、これまで車内喫煙のニーズに対応して、特急列車内に喫煙室を設置していましたが、近年の健康増進志向の高まりなどを踏まえて、2024年3月1日(金)から特急列車内の全ての喫煙室を廃止することを発表しました。

特急列車内の喫煙室を廃止します |近畿日本鉄道

詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



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▲近鉄名阪特急「ひのとり」。
この「ひのとり」にも喫煙室が設けられていますが、今年3月1日をもって廃止となります。


近鉄では、2020年2月1日より、特急列車の座席を全席禁煙とし、喫煙室(地下区間除く)でのみ喫煙が可能としてきました。

民鉄・JR問わず完全禁煙への流れが進む中、近鉄特急と東海道・山陽・九州新幹線では現在でも喫煙ルームを設けて車内での喫煙が可能となっていました。
しかし、東海道・山陽・九州新幹線では今年春に喫煙ルームを廃止し、完全禁煙とすることが既に発表されています。
(参考)


残る喫煙可能な定期列車としては、近鉄特急と寝台特急「サンライズ出雲・瀬戸」のみとなり、特に本数が多い近鉄特急の動向は、愛煙家の方々にとっては利用する機会も多い区間を走ることから、今後の対応が注目されていました。
しかし、今回の発表で、今年3月1日に喫煙ルームを廃止する完全禁煙が実施されることとなります。


私自身はタバコを吸わないことから、完全禁煙化となることには何の支障も無いのですが、愛煙家の方にとっては、「最後の牙城」と思われていた近鉄特急も、この3月に禁煙となることから、遂に昼間の列車では、乗車しながらタバコが吸えなくなります。

もっとも、上述のとおり「サンライズ出雲・瀬戸」やクルーズトレイン「TRAIN SUITE 四季島」「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」では引き続き喫煙可能でありますが、これらの列車に乗車する機会は本数などの点で限りなく少ないことから、実質的に国内の列車内での喫煙はできなくなった、といえるでしょう。


子供の頃には、特急や新幹線の車内で喫煙できることが当たり前だったことを考えると、自分が生きている間に列車内での実質完全禁煙が実現するとは、当時は流石に想像できませんでしたが、時代の変化の大きさに改めて感嘆した、ニュースでありました。




鉄道コム関連記事】
近鉄、喫煙ルームを3月に廃止 国内の列車内分煙ブースは全廃へ - 鉄道コム



【関連ニュースサイト】
近鉄の全特急列車ついに「禁煙」へ 東海道新幹線なども春から | 乗りものニュース
近鉄「ひのとり」「しまかぜ」など特急列車の喫煙室、3/1から廃止 | マイナビニュース



【関連ブログ】
Msykの業務(鉄道)日誌:遂に禁煙化!新幹線と近鉄特急も
近鉄、2月末で喫煙室を廃止: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」



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【スルッとKANSAI】QRコードを活用したデジタル乗車券サービス開始を発表。名称は「スルッとQRtto(スルッとクルット)に(2024年6月頃予定)

関西地区の大手民鉄などで構成している「スルッとKANSAI協議会」では、乗車券のデジタル化による利便性向上のため、QRコードを活用したデジタル乗車券サービスを開始することを発表しました。

QRコードを活用したデジタル乗車券サービスの開始時期とサービス名称「スルッとQRtto」の決定について|スルッとKANSAI
2024年6月から QRコードを活用したデジタル乗車券サービスを開始します|ニュースリリース|阪神電気鉄道株式会社
京阪電車として初となるQRコードを利用した乗車サービスを開始|京阪電鉄
「e METRO」アプリでQRコードを活用したデジタル乗車券サービスを提供します|Osaka Metro
阪急電鉄の全87駅でQRコードを活用したデジタル乗車券のサービスを2024年6月より開始します|阪急電鉄

概要としては、QRコード乗車券のサービス開始時期は2024年6月頃を予定しており、そのサービス名称は「スルッとQRtto(クルット)」としています。
「スルッとQRtto」では、まずは、現在磁気カードや磁気きっぷで発売しているお得な乗車券(企画乗車券)の発売を予定しており、その内容は詳細決定次第発表するとのことです。

またサービス開始当初は、Osaka Metro、大阪シティバス、近畿日本鉄道、京阪電鉄、南海電鉄、阪急電鉄、阪神電鉄の7社で導入を行い、その後サービス導入事業者の拡大を予定しているとのことです。

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▲スルッとQRttoのブランドマーク・ロゴ
(上記スルッとKANSAI協議会からの発表資料より引用)


なお、同日付で、Osaka Metro、京阪電鉄、阪急電鉄、阪神電鉄の各社からも、QRコードを活用した乗車券のサービス開始について、発表されていますので、併せてご確認下さい。



スルッとKANSAI協議会では、昨年11月にQRコードを活用したデジタル乗車券の開発着手を既に発表していましたが、今回その乗車券サービスの名称や導入時期などが発表されました。
(参考)


導入する乗車券のサービスとしては、企画乗車券をQR化し、スマホで決済して、スマホのQRコードをかざして乗車することができるものとなっています。
これらの乗車券は、これまで磁気カードにより発行されていましたが、それを置き換え、また、スマホがあればどこでも購入できるようになることから、利用者の利便性が高まるものと思われます。

また、この「スルッとQRtto」導入に併せて、関西地区の大手民鉄等ではQRコードによる乗車券サービスの開始も発表されています。


かつては「3dayチケット」などの超お得なきっぷも用意されていた、スルッとKANSAIの企画乗車券ですが、最近は見直しが行われ、ひと頃に比べると種類は減ったとはいえ、まだ奈良や京都といった観光地向けのフリーチケットが引き続き発売されています。

これらのチケットは現在は磁気カードとなっていますが、今後はこの「スルッとQRtto」を活用して、QRコード化が進められることになると思います。

現在のところ、QRコード活用の乗車券は、スマホ購入に限定されている模様ですが、今後は窓口発売分についても、QRコードが進められるのかも知れません。

考えてみれば、ICOCAやPiTaPaの交通系ICカードの普及や、回数乗車券の廃止により、磁気を搭載する乗車券としては、券売機等で購入できる普通乗車券と、今回ご紹介した企画乗車券くらいになってきているものと思われます。

更に企画乗車券をQR化すれば、残るは普通乗車券となり、磁気処理の必要なきっぷは遠からず姿を消していくかも知れません。

長らく改札の自動化に貢献してきた磁気式の自動改札ですが、それをQRコードとICカードにその役割を譲る時期が遠からずやってくるのかな、という気もします。

勿論、一足飛びにQR化は進まないかも知れませんが、そこへの向けての変化が少しずつ進んでいることには違いありません。
今後、このスルッとQRttoが、どのように展開していくか、磁気式のきっぷ・カードの動向も含めて、引き続きご紹介していきたいと思います。



【関連ブログ】
●7「スルッとKANSAI」から「スルッとQRtto」へ: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」



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【阪急】JR西日本も阪急新大阪乗り入れを検討の日経報道

阪急電鉄では、十三を拠点に、新大阪と梅田を結ぶ連絡線(新大阪連絡線・なにわ筋連絡線)を建設し、なにわ筋線を介して南海電鉄やJR西日本との相互直通運転を実施する、という報道が、今年8月にありました。
(参考)


今回、今度は日経新聞から、JR西日本が大阪駅(うめきたホーム)から阪急連絡線を経由し、新大阪まで乗り入れる検討を行っている旨の報道がありましたので、ご紹介します。

JR西日本、阪急へ乗り入れ検討 新線で十三経由し関空へ - 日本経済新聞

既に上記産経新聞の記事で、新たな阪急連絡線については、狭軌(南海・JRと同じ幅)の線路を敷設して、阪急電鉄が南海・JR西日本双方への乗り入れを検討していることは、ご紹介していますので、今回はその逆、即ちJR西日本が阪急への乗り入れを検討していることになります。

相互直通運転を実施する際には、基本的に両社の車両が互いの路線に乗り入れることが多いので、今回の報道は、先の産経新聞の報道と併せると、ある意味既定路線なのかな、とも感じました。

一方、JR西日本は現在、新大阪〜関西空港の特急「はるか」を運行しています。
まだ報道ベースですので、確たる発表があるわけではないのですが、「はるか」に加えて阪急新大阪駅発着の列車を運行するとなると、例えば「関空快速」を阪急新大阪発着にシフトさせるのか、といったことも考えられそうです。
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▲関空特急「はるか」271系。
現在はJR線の新大阪駅から大阪駅(うめきたホーム)・大阪環状線を経由して関西空港へ向かっています。

一方で、「関空快速」は、現在日根野駅で「紀州路快速」との分割・併合を行っています。
とすれば、「紀州路快速」も、とも連れで阪急線内に乗り入れることにもなりそうですが、新聞記事以上の情報が何もない中では、これ以上の考察は、単なる予想になってしまいそうです。
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▲関空・紀州路快速225系。
現在は、大阪から大阪環状線を経由して関西空港・和歌山へ向かっています。



他のマスコミから後追いの報道が出てくるかどうかは分かりませんが、ともあれ、なにわ筋線にまつわる阪急・南海・JR西日本の動きからは、まだしばらく目が離せないな、と感じた報道でありました。

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▲阪急宝塚線1000系「ちいかわ号」。
先に報道された南海に続き、JR西日本も阪急新大阪方面への乗り入れを検討していることが報じられました。
相互直通運転になれば、当該両社で車両を保有することもありますので、このようなマルーン色に彩られた225系が走り出すこともあるのでしょうか…?




【関連ブログ】
阪急なにわ筋線にJRが直通? 計画を紐解く【日経報道】 : 旅するマネージャーのブログ



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【六甲ケーブル】上下分離方式を導入へ。阪神電鉄が第三種鉄道事業者として設備等を保有へ(2024.4.1)

神戸市内の六甲山への観光客を輸送する「六甲ケーブル」を運営する六甲山観光(株)では、六甲ケーブル事業に関する試算を阪神電鉄に承継し、同社はケーブルの運営に特化する「上下分離方式」を導入することを発表しました。

【六甲山観光(株)・当社】 六甲ケーブルにおける上下分離方式の導入について|ニュースリリース|阪神電気鉄道株式会社

上記発表によりますと、上下分離する目的としては、この六甲ケーブルにおいて、将来にわたる安全性向上と安定的かつ継続的な事業運営を両立するために実施することとしています。

枠組みとしては、阪神電鉄が六甲ケーブルの車両、構築物(軌道等)、機械及び装置、土地(軌道敷等)、建物(駅舎等)等の資産を保有し、六甲山観光はそれらの資産を使用するために阪神電鉄に線路使用料等を支払い、旅客輸送を行うこととしています。

上下分離の実施予定は2024年4月1日で、同時に六甲山観光(株)の観光事業を別会社に承継し、六甲山観光(株)は、六甲ケーブルの運行・設備管理等の運輸業務に特化することとしています。

詳細は、上記発表資料をご覧ください。



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▲上下分離の実施により、施設等が阪神電鉄が保有することになる六甲ケーブル。


今回タイトルで記した「上下分離」とは、鉄道事業の運営に関し、列車の運行を担う事業者(上)と、設備等を保有する事業者(下)を分離することを指します。

最近では、利用者が減少している地方ローカル線を、自治体等による公的支援で維持する枠組みとして導入されるケースが多く、この場合、「上」は既存または新規の鉄道事業者が、「下」は自治体などが担うことが多いようです。

今回、この上下分離を導入する「六甲ケーブル」は、神戸市民はもとより、京阪神から手軽に楽しめるスポットとして、また六甲山を越えて有馬温泉に通じる著名な観光ルートとして、多くの観光客が来訪する観光地であります。

この六甲ケーブルは、その中でも神戸の市街地から六甲山の山上に至る主要な公共交通機関ですが、下記神戸新聞の記事にもあるように安全性向上に多額な投資が必要なことから、資金力のある阪神電鉄が施設を保有することにより、ケーブルカーの継続を図ることを目的としています。
(参考)
六甲ケーブル、車両や線路など資産を阪神電鉄に承継 「上下分離」を導入 多額の安全投資に対応 | 経済 | ひょうご経済+ | 神戸新聞NEXT

なお、第三種鉄道事業者として、六甲ケーブルの施設等を継承する阪神電鉄では、既に「第一種」として阪神本線及び武庫川線の全線並びに阪神なんば線(西九条〜尼崎間)を、第二種として阪神なんば線(尼崎〜大阪難波間)及び神戸高速線(元町〜西代)を運営しており、今回の六甲ケーブル線を併せると、第一種・第二種・第三種全ての鉄道事業を運営する事業者となります。

(注)
鉄道事業法では、鉄道施設の保有などにより、鉄道事業者を下記の第一種から第三種に区分しています。
第一種:自社の保有する線路により鉄道事業を行う者
第二種:他者の線路を使用して鉄道事業を行う者
第三種:線路を保有し、第二種事業者に使用させる者



このような「第一種から第三種まで運営する鉄道事業者」は、他にあるか探してみると、JR西日本が、多くの第一種路線のほか、第二種(JR東西線、おおさか東線、関西空港線)、第三種(七尾線・七尾〜和倉温泉)を運営しています。

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▲のと鉄道・穴水駅に停車中のNT200形「花咲くいろは」ラッピング車両。
この路線は、JR西日本が施設等を有する「第三種鉄道事業者」となっており、のと鉄道はその施設を利用して運営する「第二種鉄道事業者」となっています。


過去に遡ると、近畿日本鉄道も、多くの第一種のほか、第二種(けいはんな線・生駒〜学研奈良登美ヶ丘間)、第三種(伊賀線、養老線)と、第一種から第三種まで揃っていた時期がありましたが、第三種の伊賀線及び養老線の施設を地元自治体等へ移管したことから、現在は第三種事業者として運営する路線はありません。

かように、いわゆる「大手民鉄」の中で最短の営業キロ数である阪神電鉄が、第一種から第三種の鉄道事業を全て運営することになるというのも、何だか興味深いものがあるな、と感じたニュースでありました。



鉄道コム関連記事】
六甲ケーブル、上下分離方式を導入へ 阪神電鉄が設備を継承 - 鉄道コム




【関連ニュースサイト】
六甲ケーブルに上下分離方式導入へ 阪神電鉄が設備保有 24年4月から | 鉄道ニュース | 鉄道チャンネル



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【Osaka Metro】中央線20系引退記念さよならイベント実施。撮影会やヘッドマーク掲出など

Osaka Metro(大阪メトロ)では、中央線の20系・24系の置き換えとして、新型車両「400系」を順次導入していますが、それに伴い、20系については2024年3月に引退することが発表されました。

また引退に伴い、「さよならイベント」として、「ラストラン&撮影会」の他、利用者がデザインしたオリジナルヘッドマークの掲出サービスや、大阪メトロ社員がデザインしたオリジナルヘッドマークの掲出列車の運行を実施することが発表されました。

ありがとう20系!中央線20系の引退を記念したさよならイベントを開催します|Osaka Metro

概要は以下のとおりです。

【さよなら20系!ラストラン&撮影会】
●開催日時:
2024年2月12日(月)、2024年3月20日(水)

●開催場所:
集合:
大阪メトロ中央線・長堀鶴見緑地線 森ノ宮駅
解散:
大阪メトロ緑木検車場

●イベント内容
・中央線の営業運転を終了した20系車両のラストランに、森ノ宮駅〜緑木検車場に乗車。
・緑木検車場に到着後、乗車してきた20系車両の撮影会を実施。
・各回1名限定で、泊車(車両の電源を落とす)操作を体験

●参加費用:
泊車体験無し:大人10,000円、小人8,000円
泊車体験有り:大人(18歳以上)20,000円

【オリジナルヘッドマーク掲出サービス】
オリジナルデザインのヘッドマーク(ステッカー)を、20系車両1編成の両先頭車両に約2週間掲出。
●販売期間:
2023年12月1日(金)〜12月14日(木)

●販売価格:
110,000円

【オリジナルヘッドマーク掲出】
●利用者デザインヘッドマーク:
2024年1月下旬〜2024年2月12日(月・振替休日)

●大阪メトロ社員デザインヘッドマーク:
2024年2月中旬〜2024年3月20日(水)



詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



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▲大阪メトロ中央線20系


1984年に国内の第三軌条では初めてのVVVFインバーター方式を採用した「20系」。
以来、40年近くにわたり、中央線や谷町線で活躍してきましたが、今回、後継となる「400系」の導入にともない、来年3月に引退することが発表されました。

今回、その引退を記念して撮影会やヘッドマーク掲出の案内が発表されています。
撮影会は、営業運転終了後、廃車のための回送列車にツアー参加者が乗車し、緑木検車場で写真撮影するというもので、通常走行しないルートを走行することが明記されています。

大阪メトロでは、各路線の車両を車両基地へ回送するための「連絡線」が整備sれており、上記の「通常走行しないルート」は、これらの連絡線のことを指すものと考えられます。
(参考)
【配線図】大阪メトロ連絡線・短絡線まとめ | Osaka Metropolis
3号・4号連絡線トンネルについて【設備完全解説】 | Osaka-Subway.com

今回の「ラストラン&撮影会」では、通常の乗車・撮影だけでなく、電源を切る体験ができるプランも用意されています。
その分お値段は倍額、となりますが、滅多とできない体験になるのではないのでしょうか。

また、通常の撮影会も10,000円とそれなりの価格ですが、最後の20系撮影が確実にできる、という意味では人気を集めるかも知れません。


ともあれ、明日で万博開幕500日となり、前売り券の発売も開始となりますが、その万博会場のアクセス路線となる大阪メトロ中央線でも、万博開幕に向けての準備として、車両の更新が着実に進んでいることを、改めて感じることとなるニュースでありました。




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大阪メトロ 20系 ラストラン乗車・撮影会ツアー(2024年2月12日) - 鉄道コム
大阪メトロ 20系 オリジナルヘッドマーク 掲出(2024年1月下旬〜) - 鉄道コム
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【関連ブログ】
【ラストラン】中央線20系、3月で引退へ。さよならイベントを実施 | Osaka-Subway.com
【中央線】引退前の20系にヘッドマークを掲出へ | Osaka-Subway.com



【関連ニュースサイト】
「大阪メトロ」中央線20系、2024年3月引退 - さよならイベント開催 | マイナビニュース
2024年2月12日/3月20日 大阪市高速電気軌道で中央線20系の引退を記念したさよならイベントを開催|鉄道イベント|2023年11月29日掲載|鉄道ファン・railf.jp



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【阪急】座席指定サービス「PRiVACE(プライベース)」将来的には2300系に統一の「乗りものニュース」記事

去る11月21日に発表のあった、阪急電鉄の座席指定サービス「PRiVACE(プライベース)」。
その対象列車は、京都線の新型特急車両「2300系」と、現在も特急車両として運行している「9300系」に設定されることが発表されています。
(参考)


その「プライベース」車両組み込みについて、ネットメディアの「乗りものニュース」で、阪急電鉄に取材した内容を紹介していますので、当ブログでもご紹介します。


上記記事によりますと、乗りものニュースの取材に対して、阪急電鉄では以下のとおり回答しています。
阪急電鉄によると、当初は座席指定車を組み込んだ9300系6編成と2300系1編成、合計7編成でサービスを開始するとのこと。同社は「既存の9300系に座席指定車を組み込むのは、あくまで一時的な措置です。将来的に座席指定車を連結するのは、全て2300系になる予定です」と話します。

阪急の豪華な座席指定車の“最終形”とは? 既存車両への組み込みは「あくまで一時的」 | 乗りものニュースより引用


即ち、当初は、
・2300系1編成(「プライベース」車両2350形含む)
・プライベース車両(2300系2350形)6両⏪9300系に組み込み
を新造し、「プライベース」のサービス開始を迎えます。

その後、2300系(「プライベース」車両2350形除く7両編成)が増備される度に、9300系に組み込まれた「プライベース」車両2350形を、この増備された2300系に組み込むということになりそうです。

では、余剰となった9300系の4号車(9880形)はどうなるのか、という点については、上記「乗りものニュース」には言及はありません。
いっぽう、下記「Stella Rail Side」さんでは既に、「プライベース」車両を組み込んでいる期間は一時的に編成から外し、2300系が増備されるにつれ、元の編成に戻していく旨を予想されており、私としても同様の流れになるのかな、と感じています。
(参考)
【阪急】プライベース車両は9300系6編成に組み込み後、新2300系に再組み込みを予定? | Stella Rail Side

となれば、「プライベース」運行開始に伴い、新型車両「2300系」が導入されるのが注目を集めそうですが、むしろ記録しておくべきは、期間限定の「9300系の『プライベース』組み込み編成」となるのではないか、と思われます。

更に言えば、将来的に「プライベース」車両は2300系に統一することから、「9300系の特急運用」自体も、今後はレアなものになるのかも知れません。

ともあれ、「プライベース」と2300系の導入により、阪急京都線では、色々な車両の動きが今後展開されるものと予想されますので、要所要所で記録していくことができればいいな、と思っています。

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▲阪急京都線9300系の特急・京都河原町行き。
「プライベース」車両導入が進み、特急列車が2300系主体となると、現在は当たり前のように見ることのできる9300系の特急も、もしかしたら見られなくなる、あるいはレアな列車になるのかも知れませんね。




【関連ブログ】
【阪急】プライベース車両は9300系6編成に組み込み後、新2300系に再組み込みを予定? | Stella Rail Side



【関連ニュースサイト】
阪急の豪華な座席指定車の“最終形”とは? 既存車両への組み込みは「あくまで一時的」 | 乗りものニュース



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