阪和線の沿線から

阪和線沿線在住の筆者が記している日記です。
鉄道を中心に、バス・航空・フェリーといった交通全般に関する話題や、
管理人の乗車記録や旅行記、撮影記録などを気の向くままにお送りしています。
当ブロクの更新情報やコメントについては、以下のツイッター
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カテゴリ:鉄道(関西以外事業者) > JRグループ

このブログでも幾度もご紹介しているように、JR北海道では地域の人口減少や他の交通手段との競合に加え、安全最優先の鉄道事業を運営するための投資が求められていることなどから、厳しい経営環境に置かれています。
そんな中、去る2016年11月には同社単独で維持することが困難な線区を公表し、その後地域の関係者と協議を行ってきています。

これらを受けて、国土交通省では、JR会社法(旅客鉄道株式会社及び日本貨物鉄道株式会社に関する法律(※))第13条第2項の規定に基づき、経営改善に向けた取組を着実に進めることを命ずるとともに、同社の経営改善に向けた取組及び関係者による支援・協力について公表しました。
(※)旅客鉄道株式会社及び日本貨物鉄道株式会社に対する法律 第13条第2項:
国土交通大臣は、この法律を施行するため特に必要があると認めるときは、会社に対し、その業務に関し監督上必要な命令をすることができる。


報道発表資料:JR北海道の経営改善について - 国土交通省

上記発表資料よると、監督命令及び支援等の内容は以下の通りです。

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この10月から12月にかけて、愛知県とJRグループでは「愛知デスティネーションキャンペーン(愛知DC)」を開催します。
この期間中、愛知県内の全ての鉄道路線と主な観光地へのバス路線が2日間乗り放題の「愛知DCフリーきっぷ」を発売することを発表しました。

「愛知デスティネーションキャンペーン」におけるJapan Highlights Travelの取り組みについて|JR東海

上記発表資料によれば、「愛知DCフリーきっぷ」の概要上h以下の通りとなっています。

●対象区間:
jrc_aichi_dc_freeticket
▲上記発表資料(http://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000037799.pdf)より引用


●発売額:
おとな4,000円、こども2,000円

●有効期間:
連続した2日間

●利用期間:
2018年10月1日(月)〜12月31日(月)
(2018年12月30日(日)利用開始分まで)

●対象者:
・愛知県内の東海道新幹線駅までの往復新幹線と宿泊に、「愛知DCフリーきっぷ」がセットになった旅行商品の購入者
・東海道・山陽新幹線のネット予約サービス「エクスプレス予約」及び「スマートEX」で、愛知県外の駅(静岡駅以東もしくは京都駅以西)から愛知県内の駅までの早特商品の利用者
【発売箇所】名古屋駅、三河安城駅、豊橋駅
(※早特商品利用日の当日利用開始分または翌日利用開始分の「愛知DCフリーきっぷ」を購入可能。なお、12月28日(金)〜31(月)は早特商品の設定なし。


その他詳細は、上記発表資料をご覧下さい。


JRグループと地方自治体が共同で実施するDCでは、おトクなきっぷが設定されることも多いのですが、今回の「愛知DCフリーきっぷ」も、そんなDC向けおトクなきっぷの一つといえるでしょうか。

ポイントは、何と言っても愛知県内(周辺他県の一部区間も含む)の鉄道路線全てが連続二日間乗り放題で、しかも価格が4,000円の破格、という点でしょうか。
このフリーきっぷで、JRのみならず名鉄や名古屋市交通局、愛知環状鉄道、豊橋鉄道も利用できることから、愛知県内の乗りつぶしにもってこいのきっぷ、といえるでしょうか。


それだけおトクなだけに、発売条件も比較的厳しく、愛知県内の東海道新幹線駅までの往復新幹線に宿泊がついた旅行商品の購入者か、「エクスプレス予約」「スマートEX」早特商品で静岡駅以東または京都駅以西から愛知県内の駅まで利用した場合が対象となります。

後者の「早特商品利用」は、ハードルが低そうに見えて実は意外と厳しく、新大阪発の場合は、「EXこだまグリーン早特」か「EXこだまファミリー早特」のみが対象で、「こだま」利用のみ対象となってしまいます。
参考:
EXこだまグリーン早特|エクスプレス予約 新幹線の会員制ネット予約
EXこだまファミリー早特|エクスプレス予約 新幹線の会員制ネット予約

東京・品川発の場合は、「EXグリーン早特」や「EXのぞみファミリー早特」も利用できますが、一人旅の場合は新大阪発と同様、グリーン早特の利用が必須となりそうです。

かように、愛知県内まで向かうのに少々ハードルの高いフリーきっぷですが、帰りの利用列車は特に決められていないことから、4,000円で名鉄も含めて県内鉄道全路線が利用できるメリットを享受するべく、グリーン早特を奮発する、というのも一つの手かも知れません。

ともあれ、突然発表されたおトクなきっぷの「愛知DCフリーきっぷ」。
観光客のみならず、鉄道ファンもこのきっぷを利用して愛知県内の新たな発見に勤しむのも一興かな、とも感じたニュースでした。

「愛知DCフリーきっぷ」発売: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」



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以前下記のエントリーで、東海道新幹線の車内ににおいて、2018年夏以降から無料Wi-Fiサービスの提供を開始するというニュースについてご紹介しました。
参考:【JR東海】新幹線車内・駅等での無料Wi-Fiサービスの拡大を発表。JR東海所有N700Aタイプ全車両の他、特急「ひだ」車内でも利用可能に(2018年夏以降) : 阪和線の沿線から

今回、JR東海に加えJR西日本・JR九州の三社で、共通の無料Wi-Fiサービス「Shinkansen Free Wi-Fi」の提供を開始することが発表されました。

新幹線車内無料Wi-Fi「Shinkansen Free Wi-Fi」サービスの開始について|JR東海
新幹線車内無料Wi-Fi「Shinkansen Free Wi-Fi」サービスの開始:JR西日本
新幹線車内無料 Wi-Fi「Shinkansen Free Wi-Fi」サービスの開始について
|JR九州


上記発表資料によれば、サービスの概要は以下の通りです。

●名称:
Shinkansen Free Wi-Fi(SSID:Shinkansen_Free_Wi-Fi)

●利用方法:
メールアドレスの登録、またはSNSを使った認証により、無料で利用可能
(大規模災害時には、登録なしで利用可能)

●サービス開始日:
2018年7月25日以降、順次整備の完了した車両で利用可能。
利用可能な車両には、下記「Shinkansen Free Wi-Fi」のステッカーを客室内に掲出
Shinkansen_Free_Wi-Fi_logo
「Shinkansen Free Wi-Fi」ロゴ
(上記発表資料(http://www.westjr.co.jp/press/article/2018/06/page_12600.html)より引用)

また、東海道新幹線では、サービスが利用可能な当日の列車をJR東海のWebサイトで案内。
2020年3月までには、東海道・山陽・九州新下線の全列車で「Shinkansen Free Wi-Fi」の利用が可能となる予定。

●利用上の注意:
限られた通信容量を多くの利用者で共有するため、OSのアップデート、アプリケーションのダウンロードなどは制限する場合あり。
当サービスは携帯電話の電波を使用するため、電波の状況などの環境などにより、利用できない場合あり。なお、九州新幹線のうち、新八代〜鹿児島中央間のトンネル内(2018年6月29日時点)や電波の届いていない場所では利用不可。


その他詳細は、上記発表資料をご覧下さい。


現在東海道新幹線の区間では、N700系において無線LANの接続サービスが提供されていますが、同サービス開始当初とは比べものにならないほど通信量が増加したこともあり、このサービスを利用したとしても、非常に遅いスピードでしか通信ができない、という声を耳にしたりもします。

今回提供される「Shinkansen Free Wi-Fi」は、携帯電話の電波を利用するサービスのため、通信環境は電波状況に左右されるとはいえ、スマートフォンが普及した現在の通信環境に合致したサービスにになるのではないかと思われます。

また認証方法も、メールアドレス登録の他、SNSアカウントによる登録も可能となっていることから、訪日外国人旅行者も含めて気軽に利用できるのも利点といえるでしょうか。

加えて、JR東海のサイトでは、この「Shinkansen Free Wi-Fi」サービス利用可能な列車を案内するとのことなので、乗車日当日にこのサービス提供列車を狙って座席を指定する等、これまた利用者にとって有り難い情報提供ではないかと思われます。


残念ながら、サービス開始日の7月25日以降に新幹線を利用する予定が今のところないのですが、今後乗車する機会があれば、この「Shinkansen Free Wi-Fi」の使い勝手等を体験できればな、と思っています。

東海道・山陽・九州新幹線に共通の無料Wi-Fiサービス 7月25日スタート | 乗りものニュース



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NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの各携帯事業者では、青函トンネル内における携帯電話サービスの提供開始に向けたエリア整備を実施することを発表しました。

報道発表資料 : 青函トンネル内における携帯電話サービスのエリア整備実施について | お知らせ | NTTドコモ
青函トンネル内における携帯電話サービスのエリア整備実施について | 2018年 | KDDI株式会社
青函トンネル内における携帯電話サービスのエリア整備実施について | ソフトバンク株式会社 | グループ企業 | 企業・IR | ソフトバンクグループ

上記発表資料によれば、サービス開始予定時期は2019年3月以降順次サービス開始予定で、サービス開始エリアは青函トンネル全域(全長約54km)となっています。

事業概要としては、トンネルなどの携帯電話などが利用できない地域において、電波の適正な利用を確保することを目的として実施されている「電波遮へい対策事業」に基づく国の補助金を活用して工事などを実施することとしています。

その他詳細は、上記発表資料をご覧下さい。


現在青函トンネルでは、旧竜飛海底駅(竜飛定点)および旧吉岡海底駅(吉岡定点)等に限りサービスエリアとなっています。
参考:【JR北海道】【NTTドコモ】青函トンネル旧竜飛海底駅・旧吉岡海底駅での携帯電話サービス提供開始(2016.2.19〜) : 阪和線の沿線から

今回の発表では、定点に限らず、青函トンネルの全域約54kmが携帯電話のサービスエリアとなることで、これまで一部を除きほとんどの区間が圏外だったトンネル内でも、今後は携帯電話が利用できることとなり、インターネット等の利用も可能となります。

北海道新幹線開業後の青函トンネルは、下記のエントリーでご紹介したように、開業した年の夏に乗車したことがあり、この時は約20分程度で走り抜けていました。
参考:北海道新幹線(新函館北斗〜新青森)に乗車する(2016.7.3) : 阪和線の沿線から
逆に言えば、約20分間、圏外状態が続くことになるわけですから、この区間で携帯電話が利用できるようにして欲しいという要望は、やはり多かったと思われるだけに、意外にも早く事業に着手ということで、嬉しいニュースといえるではないか、と感じたニュースでした。

青函トンネルで携帯電話「圏外」解消へ 2019年3月以降順次サービス開始予定 | 乗りものニュース



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以前、下記のエントリーでご紹介したように、JR東海では、同社の特急「ひだ」において、無料Wi-Fiサービスを提供することを発表していましたが
【JR東海】新幹線車内・駅等での無料Wi-Fiサービスの拡大を発表。JR東海所有N700Aタイプ全車両の他、特急「ひだ」車内でも利用可能に(2018年夏以降) : 阪和線の沿線から

発表当時は、2018年夏以降順次サービス開始となっていましたが、この度同サービスの提供開始日等が発表されましたので、ご紹介します。

特急「ひだ」における無料Wi-Fiサービスの提供開始等について|JR東海

上記発表資料によれば、無料Wi-Fiサービスの対象列車特急「ひだ」「南紀」に使用している85系気動車で、グリーン車は7月1日以降、全ての車両で利用可能となり、普通車については、7月1日以降、改造工事の完了した車両から順次利用可能となります。

なお、工事が完了する2019年3月には、特急「ひだ」「南紀」の全車両で無料Wi-Fiサービスが利用可能となります。

その他詳細は、上記発表資料をご覧下さい。


以前の発表では、特急「ひだ」での無料Wi-Fiサービス提供開始とあったことから、同じく85系気動車を使用している「南紀」は対象外になるのかな、と思っていたら、今回の発表で、「南紀」も対象になることが、正式に発表されたので、南紀方面への列車でも利用できるようになるということで、嬉しいニュースと言えるでしょうか。
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▲紀伊勝浦駅を発車する特急「南紀」(2018年3月、筆者撮影)
7月以降は順次無料Wi-Fiサービスが整備されます。

ところで、今回の無料Wi-Fiサービス導入では、グリーン車で先行して全車両整備、普通車は今年度末までに整備する、というスケジュールとなっています。
相応の料金を払うグリーン車での整備を優先して行う、というのは対利用者的にも理にかなっているとはいえなくもないのですが、公式発表で堂々と記しているのは珍しいのかな、とも感じたニュースでした。

特急「ひだ」「南紀」に無料Wi-Fi グリーン車は7月から、普通車は順次開始 JR東海 | 乗りものニュース



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JR北海道とJR東日本は、春季、夏季および冬季期間に「北海道&東日本パス」を発売していますが、先の春季期間では、これに合わせて北海道内の特急自由席等が利用できる「北海道&東日本パス特急オプション券」(以下「特急オプション券」と称します。)を発売しました。
参考:【JR東日本】【JR北海道】「北海道&東日本パス」「北海道&東日本パス北海道線特急オプション券」発売を発表。春季発売分では一日6,000円追加で北海道内の特急自由席も利用可能に : 阪和線の沿線から

この春季期間中に多数の利用があり、好評だったことから、今年度の夏季・冬季にも新たに発売することが、JR北海道・JR東日本の両社から発表がありました。

ご好評につき「北海道&東日本パス北海道線特急オプション券」を夏休み・冬休み期間にも新たに発売します!|JR北海道
ご好評につき「北海道&東日本パス北海道線特急オプション券」を夏休み・冬休み期間にも新たに発売します!|JR東日本

上記発表資料によれば、概要は以下の通りとなっています。
●発売期間:
夏季:2018年6月20日〜9月30日
冬季:2018年12月1日〜2019年1月10日

●利用期間:
夏季:2018年7月1日〜9月30日、ただし2018年8月1日〜8月20日を除く
冬季:2018年12月10日〜2019年1月10日、ただし2018年12月28日〜2019年1月6日を除く

●価格:
大人6,000円、小児3,000円

●有効期間:
1日間

●発売箇所:
JR北海道・JR東日本の主な駅の指定席券売機、みどりの窓口、旅行センターおよび主な旅行会社で発売。

●利用可能路線等
・有効な「北海道&東日本パス」と組み合わせて利用することで、北海道新幹線の新函館北斗〜新青森間の立席(空いている席)と、北海道内の在来線の特急列車の普通車自由席が乗り降り自由。
・1枚の「北海道&東日本パス」に対して組み合わせる枚数に制限はなし。

●新幹線の乗り越し等について
・北海道新幹線新函館北斗〜新青森間以外の区間にまたがって、新幹線に乗車する場合には、新幹線乗車全区間の運賃および料金が必要。
※同一列車での乗車のほか、別の列車へ改札内で乗り継ぎすることによって、区間をまたがって乗車する場合も、新幹線乗車全区間の運賃および料金が必要。
・普通車指定席、グリーン車指定席、グランクラスをご利用になる場合は、乗車区間の特急料金、グリーン料金等のほか、運賃が必要。

その他詳細は、上記発表資料をご覧下さい。


冒頭のエントリーで記したように、この春に設定された北海道&東日本パスの「特急オプション券」ですが、その時のエントリーでも縷々述べたとおり、1日6,000円で道内の特急等が利用できるという絶妙な価格設定から、相当の人気を博した模様で、この度夏季・冬季にも設定が行われるということで、ファンや観光客にとっては非常に嬉しいニュースといえるでしょう。

ただ、今回追加された夏季・冬季の設定では、超繁忙期となる8月上旬〜中旬、及び年末年始は流石に利用期間外となっているので、利用の際には注意が必要ですが、これはただでさえ混雑することを考えると、まあ妥当な設定といえるでしょうか。


このブログでも折々でご紹介しているように、自社単独での維持が困難な線区を多く抱えているJR北海道。
路線維持のためには、地域の支援は勿論ですが、その支援を引き出すためにも、そもそもの利用者を維持していくことが必要となっています。
「利用者の維持」と一言で言っても、維持困難線区では人口の減少トレンドが続いていることから考えると、維持自体が高いハードルであるといえるだけに、沿線住民がこれ以上増えない状況を考えると、やはり沿線外からの利用者を集める必要があります。

そのために、様々な企画きっぷやイベントを通じて集客に努めているところは、これまたこのブログでもご紹介していますが、今回ご紹介した「特急オプション券」は、もとよりおトクな「北海道&東日本パス」に追加するだけで特急利用が可能となり、これまで道内での鉄道移動を躊躇していた層にも、特急列車の利用を通じて維持困難線区への利用を促進するという効果もあるのではないかと思われます。


今回の「特急オプション券」を利用して、特に宗谷線や石北線のように、特急が走っているものの、JR北海道単独で維持困難とされている線区の利用者が少しでも増えることで、沿線自治体との路線維持に向けての議論にプラスの材料になればいいな、と思っています。

ちょっと難しいことを書いたきらいはありますが、ともあれ、「北海道&東日本パス」と「特急オプション券」を利用して、今年の夏には稚内や網走、そして根室といった最果ての地への鉄道旅行を楽しんでもらえるといいな、と思い、ご紹介したニュースでした。



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JR北海道では、LCCのPeach、バニラエア利用者を対象に、新千歳空港駅で「ひがし北海道フリーパス」を発売しています。
この度、こちらのエントリーでもご紹介したように、8月1日よりPeachの大阪(関西)〜釧路便が就航するのに合わせて、この「ひがし北海道フリーパス」を釧路でも発売することを発表しました。

〜Peach 釧路便新規就航記念〜 釧路でPeachタイアップ商品「ひがし北海道フリーパス」を発売開始!|JR北海道

上記発表資料によれば、今回釧路で購入可能となる「ひがし北海道フリーパス」は、以下の通りとなっています。

・価格:おとな15,500円(こども半額)
・対象LCC:Peach
・発売条件:対象LCCの搭乗券(釧路空港到着便)を提示により発売。なお搭乗券1枚につき購入できるきっぷは1枚。
・新規発売箇所:ツインクルプラザ釧路支店(釧路駅構内)
・利用期間:2018年10月4日(木)まで
・発売期間:2018年9月30日(日)まで(搭乗当日のみの発売で、前売りは行いません)
・有効期間:5日間
(※)「ひがし北海道フリーパス」は、新千歳空港到着便を対象に、新千歳空港駅でも発売。
(新千歳空港駅での対象航空会社はPeach、バニラエア)

就航記念特典:「ひがし北海道フリーパス」購入者は、釧路空港から釧路駅までの阿寒バス(釧路空港連絡バス)を500円(通常940円)で利用可能

その他詳細は、上記発表資料をご覧下さい。


先にご紹介したPeachの関西〜釧路便の就航のニュースをご紹介した際、下記のように、「ひがし北海道フリーパス」が釧路でも購入できればいいな、という期待を最後に記していました。
このように、道東方面の旅行の幅を大きく広げることのできる今回のPeach関西〜釧路便。
願わくば、Peach利用者に対して販売している「Peachひがし北海道フリーパス」を釧路駅での購入も可能となればいいなと思います。
こちらはJR北海道の販売となることとなり、Peach側の一存で決まるわけではないのは承知の上ですが、そういった連携施策も期待したいな、と思った就航のニュースでした。

引用:【Peach Aviation】大阪(関西)〜釧路線開設を発表(2018.8.1〜) : 阪和線の沿線から


このように記していたところ、やはり期待通りといいますか、「ひがし北海道フリーパス」が釧路でも発売されることとなり、私自身も期待通りの展開で嬉しく感じています。

今回の「ひがし北海道フリーパス」の釧路での発売では、これに加えて、釧路空港〜釧路駅間の阿寒バス「釧路空港連絡バス」が割引で利用できることが注目といえるでしょう。
通常は940円のところが、500円とおよそ半額で利用できることから、これもLCC利用者にとってはお得な情報と言えるでしょう。
なお、割引利用の際には、下記Webサイト内の割引券(PDF)ファイルを予め人数分印刷しておき、搭乗日当日に釧路空港内1階の阿寒バスカウンターにてPeachの搭乗券を提示してバスのきっぷを購入することとなっていますので、忘れず印刷しておく必要があります。
きた北海道フリーパス・ひがし北海道フリーパス|JR北海道- Hokkaido Railway Company

逆に、釧路駅→釧路空港のバスについては、阿寒バス釧路駅前案内所において「Peachひがし北海道フリーパス」を提示することにより、上記の割引価格によりバスのきっぷを購入することができることとなっています。


フリーパス対象者に対して空港連絡バスの割引も設定するとは、正直予想外でして、JR北海道の力の入れようをこういったところにも感じたりしました。

折しも花咲線(根室本線・釧路〜根室)では、折しも下記エントリーでご紹介したように、普通列車を観光列車にする取り組みが実施されており、見どころでの徐行サービスやご当地弁当の事前予約による販売等が実施されています。
【JR北海道】花咲線の「普通列車を観光列車にする取り組み」を実施。見どころでの徐行や東根室駅の停車時間拡大等 : 阪和線の沿線から

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▲花咲線・茶内駅に停車中のキハ54(2016年7月撮影)

路線の維持が厳しい状況となっている道東地区の各線ですが、今回の「ひがし北海道フリーパス」の釧路での販売開始も併せて、観光利用者の拡大に繋がるといいな、と感じているので、今回の記事を参考にして、一人でも多くの方が道東地区のJR線を利用することになればいいな、と感じたニュースでした。



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JR北海道では、183系0代車両の老朽取替に伴い、札幌・旭川〜網走間の特急「オホーツク」「大雪」で使用する車両と編成順序を変更することを発表しました。

特急「オホーツク」「大雪」の車両編成を見直します|JR北海道

上記発表資料によれば、変更内容は以下の通りとなります。
●グリーン車の置き換え:
これまで使用していた半室普通車・半室グリーン車の車両から、全室グリーン車の車両に置き換え
(ハイデッカー車、全席コンセント付き)

●編成順序の変更:
これまで1号車寄りに配置していた自由席を、4号車寄りに変更
これにより、旭川駅で特急「大雪」と「ライラック」の指定席・自由席が近くなり、乗り換えがスムーズになります。


その他の詳細は、上記発表資料をご覧下さい。

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特急「オホーツク」に使用される特急形気動車(2016年6月30日、管理人撮影)
7月からは「北斗」で使用されていたタイプが投入されます。


今年の3月ダイヤ改正で、札幌〜函館「北斗」から既に撤退した183系車両ですが、下記エントリーでも記したとおり、「オホーツク」「大雪」に充当されることとなりましたが、グリーン車についても、「北斗」時代に連結されていたハイデッカーグリーン車が充当されることとなります。
このハイデッカーグリーン車は、石北線での運用はこれが初めて、といったところでしょうか。
(※)【2018.6.10】当段落の記述を一部修正しました。

もっとも、今回充当される183系の後期車についても、将来的には261系等の新製車両に置き換えられる、というのは、現在のJR北海道を取り巻く状況をみると、そんな予想さえも簡単にできない状況にあります。
というのも、そもそも石北線自体が「JR北海道単独で維持困難な線区」とされているわけでして、地域との協議如何によっては、将来的に特急列車が存続する保証があるとは限らない状況となっているからであります。

地域との協議の結果、費用節減のための大幅な運行形態の変更(例えば特急列車の廃止、快速化)や、石北線自体の廃止の可能性も十分あり得るだけに、石北線の特急列車が183系後期車で最後となる可能性も捨てきれないだけに、今後の石北線を取り巻く状況も気にしながら、ファン的には乗車できる機会に乗車して、少しでも利用者と運賃・料金収入の上積みに協力するよりほか無いのかな、とも感じたニュースでした。

7月1日に「オホーツク」等の車両変更: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」



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JR東日本では、新幹線・上野〜大宮間の所要時間短縮に向けて、埼玉県内の同区間において最高運転速度の向上(現行110kmから130km)に取り組むこととし、2018年5月下旬から騒音対策等の必要な地上設備の工事に着手することを発表しました。

新幹線 上野〜大宮間の所要時間短縮に向けた工事着手について |JR東日本

上記発表資料によれば、上野〜大宮間の埼玉県内の区間約12kmにおいて、吸音壁設置や防音壁かさ上げ等の地上設備工事を実施することとしています。
工事期間は概ね2年程度で、所要時間短縮効果は最大1分程度と見込まれています。

なお、具体的な速度向上開始時期、ダイヤ、列車の設定等については決まり次第発表されるとのことです。

その他詳細は、上記発表資料をご覧下さい。


北海道新幹線では、青函トンネル区間(最高運転速度140km/h)において、最高速度向上のための検討がなされていますが、東北新幹線も含めた区間においては、まだ速度向上の余地がある区間はあるようにも見込まれています。

今回工事が実施されることとなった上野〜大宮間もその一つで、この区間の最高速度が110km/hであることから、所要時間短縮におけるネックの要因といえることから、速度向上を求める声もありました。
一方、同区間では都市部であることから騒音の問題や、線形の関係から高速での運転が難しいことから、開業時以来110km/hに抑えられてきたわけなのですが、開業以来ようやく、最高速度引き上げの工事が行われることとなりました。

これによる所要時間短縮効果は約1分ほどですが、たとえ1分程度のスピードアップでも貴重な時間であることには違いないことから、この効果をどのようにダイヤの改正で活かすのか、今後に注目したいと思ったニュースでした。

東北新幹線の上野〜大宮間が130km/hにスピードアップ 所要時間を1分短縮へ | 乗りものニュース
JR東日本,上野—大宮間の所要時間短縮に向けた工事に着手|鉄道ニュース|2018年05月16日掲載|鉄道ファン・railf.jp
新幹線上野〜大宮間の所要時間短縮へ、JR東 - 鉄道コム
JR東日本、新幹線 上野〜大宮間の所要時間短縮に向けた工事着手 - kqtrain.net(京浜急行)



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JR東日本長野支社では、現在E257系で運転している中央線の特急列車「あずさ」「かいじ」について、2018年7月1日(日)より一部の列車をE353系に置き換えることを発表しました。

中央線特急列車「あずさ」「かいじ」のE353系置き換えについて〜2018年7月1日(日)開始〜|JR東日本長野支社

上記発表資料によると、7月1日以降にE353系で運転する「あずさ」「かいじ」は以下の通りとなります。
●あずさ:10往復中3往復がE353系で運転
(加えて、「スーパーあずさ」8往復はE353系に置き換え済み)

●かいじ:12往復中9往復がE353系で運転

また、今後、E257系からE353系への置き換えを薦め、将来的には中央線特急をE353系に統一するとともに、現在使用しているE257系はリニューアルを行い、東海道線に導入する予定としています。

その他詳細は、上記発表資料をご覧ください。



E353系については、既に「スーパーあずさ」全列車に投入されていますが、引き続き「あずさ」「かいじ」にも投入することで、置き換えを進めていくことが発表されました。

今回の発表でのもう一つの注目としては、置き換えられたE257系がリニューアルの上東海道線に投入されることでしょうか。

これはすなわち、現在185系で運行されている「踊り子」への置き換えを念頭に置いているものと考えられ、こちらのエントリーでご紹介したE261系とともに、伊豆方面の特急列車に今後大きな変化が見られることが確定したこととなるだけに、今後の185系の動きも同時に気になるところです。


話を「あずさ」「かいじ」に戻すと、今後近いうちにE353系に統一されることから、E257系の活躍が見られるのもあとわずか、といったところでしょうか。

私自身は丁度、こちらの乗車記録でご紹介したように、今年の1月下旬にE257系「あずさ」に乗車したところでした。
この時、近いうちの置き換えも予想して普通車指定席・グリーン車の両方に乗ってみましたが、まさかこんなに早く置き換えが進むとは、と思った次第です。

先頃引退したE351系に続き、沿線ではE257系の撮り納めも増えてくるのかな、とも思うのですが、先頃乗車した際のE257系「あずさ」の様子を最後にアップしておきたいと思います。
DSC_8757
E257系「あずさ」(松本駅、2018.1.29、管理人撮影)

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グリーン・普通車合造車サロハE257の普通車車内(管理人撮影)

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同じくサロハE257のグリーン車車内(管理人撮影)

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甲斐大和駅で通過待ちの際に撮影したE257系「かいじ」(2018.1.29、管理人撮影)


個人的に今後E257系「あずさ」「かいじ」に乗車する機会は恐らく無さそうな感じなだけに、この時の乗車が最後になりそうですが、置き換え前に落ち着いて乗車できてよかったな、と感じたニュースでした。

「あずさ」&「かいじ」も 中央線特急すべて新型E353系に 従来車両E257系は東海道線へ | 乗りものニュース
中央線の新型特急車E353系を『あずさ』『かいじ』にも投入…既存のE257系は東海道線へ 7月1日から | レスポンス(Response.jp)
E353系 特急あずさ・かいじ 運転(2018年7月1日〜) - 鉄道コム
JR東日本長野支社、中央線特急列車「あずさ」「かいじ」E353系置き換えへ - kqtrain.net(京浜急行)



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