阪和線の沿線から

阪和線沿線在住の筆者が記している日記です。
鉄道を中心に、バス・航空・フェリーといった交通全般に関する話題や、
管理人の乗車記録や旅行記、撮影記録などを気の向くままにお送りしています。
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カテゴリ:その他の話題 > 政治・行政

11月27日に実施された大阪府知事選挙・大阪市長選挙で、「大阪維新の会」の松井一郎氏、橋下徹氏がそれぞれ当選しました。
これからは、大阪都構想をはじめとした「大阪維新の会」が掲げたマニフェストを実現ができるのか、またそれにより府民がよりよい生活を送ることができるのか、といったことに注目していくことになると思います。

今回のダブル選挙では、当ブログにも深く関係のある交通関係、特に鉄道やバスについての施策について、大阪維新の会のマニフェストでは言及がありました。
ここでは、それらのマニフェストで記された内容について紹介するとともに、今後4年間で実現に向けた課題や、府民・市民が特に注目しておきたい点を、自分なりにまとめてみたいと思います。

選挙の終わったこのタイミングでまとめたのは、この知事・市長の任期が4年で、少なくとも4年後までには再び行われるであろう府(都)知事選挙や、市(区)長選挙の時に、あるいは次回行われる府(都)議会議員選挙や市(区)会議員選挙の際に、大阪維新の会がこの選挙で鉄道・バス関係に関してこのようなマニフェストを掲げ、それが今後実施されるこれらの選挙時にどの様に進んでいて、それはどのような内容であるのか、またそれは現行よりも府・市民の利益に叶ったものなのか、ということを検証する際の材料になれば、との考えで記しました。
ある意味メモのような感じで記していますので、特に整理等を行ったものでもありません。あくまでも過去の事実としてマニフェストでこう記されていた、ということと、それに対する私の着目点ということでご理解下さい。

では、大阪維新の会のマニフェストの中から、鉄道・バス関係についてご紹介していきたいと思います。

知事選マニフェスト(大阪維新の会 秋の陣マニフェストについて)
市長選マニフェスト(大阪維新の会 秋の陣マニフェストについて)続きを読む

鉄道ネタと関係ないエントリーになりますが、ちょっと気になったニュースを。

「生活保護」という制度があることは御存知の方も多いかと思います。
Wikipedia当該項目によれば、「憲法第25条に規定する理念(生存権)に基づき、国が生活に困窮するすべての国民に対し、その困窮の程度に応じ、必要な保護を行い、その最低限度の生活を保障するとともに自立を助長することをいう。」と記されています。
ポイントは太字で記した「最低限度」でして、母子家庭・無職等、収入が得られない人々を税金により支援し、社会全体で支え合おうという価値観が背後には存在しています。

確かに労働条件等も厳しい昨今、突如として生活に困窮するケースも大いにあり得るわけでして、そういうケースに対するセーフティーネットの観点で、生活保護の制度は非常に重要な役割を担っていると思っています。

ところで次の中日新聞の記事では、そんな生活保護の記事を掲載していました。
上記で挙げたポイントである「最低限度」という点に着目して読んで頂ければと思います。

母子加算復活 違和感残る予算論議(中日新聞Webページ)

この人のケースでは、生活保護費等で24万円で生活していますが、そのうち携帯電話代が3台で25,000円と電話代がネット込みで9,000円。
生活保護の受給資格が具体的に何で判断されているか、それこそケースバイケースでしょうが、携帯電話の3台25,000円というのは、いくら何でもそこを削れよ、という意見が出てしかるべきとも思われます。

単純に考えて1台8,000円程度の使用料となっていますが、8,000円分も使用しようと思えば、パケット定額制の上限+そこそこの通話利用が無いとこれだけの金額には達しません。パケット定額制上限でも六千円台でしょうし、そもそも生活保護を受給しなければならないほど生活に困窮しているのであれば、携帯電話の利用スタイルももっと節約するものにするべきでしょうし、そういう指導も審査側もするべきと思うのは、厳しすぎる意見でしょうか。
例えば、パケット通信はメールのみで、ネット閲覧はPCで行うといったように、抑えることができる通信費はなるたけ抑えて、生活保護に頼らない自立した生活を送れるようになることが第一ではないのでしょうか。

様々な事情で携帯電話が必要なこともありますから、生活保護を受給しているからといって携帯電話を「持つな」とは言うつもりは全くありません。しかし、その使い方に関しては、甘すぎる認識やないのとちゃうんけ?と言いたいわけです。

通話がそれだけ必要ならば、例えば自宅電話を「KDDIメタルプラス」(同名義のau携帯電話との使用料金を一括請求することで、全てのau携帯電話への通話が無料)に変更したりすることでかなり通話料の低減に繋がるといった方法もあります。
auまとめトーク | 割引サービス | (au by KDDI Webページ)
他にも各社ADSLサービスを活用しIP電話サービスを利用すれば、9,000円の電話料金ももっと節約できるような気もします。

とにかく、電話料金を見る限り、生活保護を受けていない私よりもずっと多いのは事実でして、ここを削る方法がいくらでもあるのに、何で生活保護が受給されているの?と単純な疑問として思うわけです。

それに加え、こういう受給者のせいで、本当に受給が必要な困窮生活者に十分に支援が行き渡らない可能性も考えられます。また、「生活保護貴族」というイメージが広がることで、本当に支援を受けて、生活を立て直そうとしている正当な受給者に対してよからぬイメージを与えてしまうことも大いに考えられます。
また、「働くくらいなら生活保護受給した方が楽だ」という、一種のモラルハザードを生み出さないか、そういう疑念も感じます。

それにしても、どうして新聞でこういうある意味「適切でない」事例が出てくるのか・・・記者も携帯電話料金についてどう思ったのか、その感覚についても疑問を抱いた、そんなことも同時に感じた記事でした。

新人の竹山氏が当選した堺市長選挙。
先日のエントリーでも述べたとおり、堺市LRT計画は中止のマニフェストを掲げての当選となりました。

そうすると、既存の阪堺線の扱いが気になるところでして、一昨日のエントリーでも、そのあたりを中心に述べましたが、竹山氏が阪堺線の存廃問題をどのように考えているのか、これまでの報道では全く触れられていませんでした。

この問題について、本日の読売新聞に恐らく始めて触れたと思われる記事が掲載されていました。

堺市長選 竹山氏に証書(読売新聞Webページ)

阪堺線について言及されている部分はこちらの通りです。
読売新聞のインタビューに対する回答です。
 竹山氏は読売新聞のインタビューに応じ(略)公約で、市中心部の整備中止を表明するLRT(次世代型路面電車)は「鉄道を1本引くだけで活性化する訳がない」と強調。市の計画には阪堺電気軌道のLRT化が含まれ、赤字が続く同軌道をテコ入れする狙いもあるが、「阪堺線はぜひ残したいし、支援策も検討するが、すべて公でやる話ではない」とした。
平成21年9月29日 読売新聞Webページ
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20090929-OYT8T00067.htm

「阪堺線は是非残したいし、支援策も検討する」とあります。
しかし、既に6年前に廃止を表明している阪堺電気軌道の方針を覆すだけの支援策が果たして提示できるのか。

それに続く「すべて公でやる話ではない」とありますので、恐らくこれまでの堺市LRT計画のスキームであった阪堺線区間の「公有民営」を否定するニュアンスではないかと推測されます。
(もっとも堺市LRT計画でも、すべて公でやるわけでは無いわけですが)

ともあれ、今後竹山氏がどのような阪堺線の支援策を打ち出すのか。
また、一方の当事者である南海・阪堺グループが、堺市LRT計画中止の正式決定とともにどのような動きするのか。

堺市LRT計画は中止になると思われますが、今後の阪堺線の方針も含めてしばらく目を離すことができない話題となりそうです。続きを読む

本日投票のあった堺市長選挙。
新人の竹山氏が現職の木原氏を破り、当選確実の旨報道されました。

堺市長選、橋下知事支援の新人が相乗り現職破る(Yahoo!ニュース、元記事:読売新聞)

堺市LRT計画に関しては、竹山氏は「東西線について中止、堺浜方面へは住民の声を聞いて早急に判断したい」としています。

と言うわけで、私が危惧していた東西線の中止に伴う阪堺線我孫子道以南の廃止の可能性が高くなってきたことは確実となりました。

竹山氏の話を調べてみても、東西線は中止とはいっても、じゃあ阪堺線はどうするんかいな、という点が一切触れられていません。
今後阪堺電軌側が廃止を表明してくると、それに対する何かしらの支援を行うのか。
とすれば、「事業採算性を得られないLRT(低床式路面電車)事業は、実施しません。」というマニフェストに抵触する可能性もあります。
阪堺側は不採算で撤退したいといっているわけですから、この区間に関しては「事業採算性が得られていない」訳です。そこに補助・支援を行うとすれば、このマニフェストとの整合性をどう説明するのか。
それとも、阪堺電軌が正式に廃止を表明すると、特に反対もせずに廃止となるのか。
もし廃止となることに対する損失をどうカバーするのか、いやできるのか。
・・・等々、果たしてここまで考えてマニフェストに「LRT計画中止」を記し、また市民もここまで判断して竹山氏に投票したのかどうかは分かりませんし、ぶっちゃけ「橋下知事が応援しているから何かよく分からんけど竹山氏に投票しよう」とかいう人が多かったのかどうかもよく分かりませんが、こういう後ろ向きの展開が実際起こったときに、新市長、そして市民はどう判断し、どう行動するのか、元市民として、またこの計画をずいぶん前から追いかけてきた身としても、ゆっくり見させて頂きたいと思います。

一方竹山氏は「堺東駅西地区の活性化」をマニフェストに挙げていますが、現状の堺東駅西地区をLRT無しでどのように活性化していくのか、という点も気になります。
こちらは、ではどうやって市内・市外から人を呼び込むのか、そのための装置・手段はどうするのか、といった点です。
現在では通過する鉄道客と減少するバス乗客とで、堺東駅近辺の求心力が弱まっていていますし、そういう現状を私も目にしてきたのですが、じゃあどうやって人を集めてくるか。
LRTが東西線・阪堺線と接続することで従来カバーできなかった範囲から広く住民を呼び込むことが出来うる手段だったのに対し、それを代替できる手段を提示できうるのか。

堺市LRT計画が、事業の進め方は堺市・住民双方の更なる話し合いが必要であったとはいえ、中心市街地や阪堺線の活性化という点を捉えた計画であり、この計画を進めることで中心市街地の活性化を進めるための道具立てが出来ると思っていましたが、これも竹山氏の当選でまた違う道具立てが必要となります。

いや、そもそも竹山氏自体が中心市街地の活性化自体必要としているのか、そして市民が実際のところどう考えているのか、といった点も見ていく必要があるかと思います。

ともあれ、とりあえず竹山氏の当選で大小路通りにLRTが走ることはなくなり(とはいえ堺浜地区への可能性はまだありますが)、それだけでなく阪堺線の我孫子道以南が廃止になることが現実味を帯びてきた。そういうことだけは言える選挙結果となったことを記して、エントリーの締めとさせて頂きます。

9月28日追記:
阪堺電軌軌道株式会社の略称に間違いがありましたので、修正しました。

先の衆議院選挙で民主党が勝利し、先日鳩山内閣が成立したのはご承知だと思います。
その鳩山内閣での国土交通大臣に就任したのは、前原誠司氏

前原氏は、以前メール問題で民主党の代表を辞任した人、というイメージが強い人が多いかと思いますが、もう一つの側面としては、大の鉄道ファンということです。
敢えて当ブログでこの人を取り上げたのも、そういう面もあったから、というのはあります。

前原氏の鉄道ファンとしての最近の活動状況は、SL写真がカレンダーやオレンジカード台紙に採用されていたり、はたまた鉄道ピクトリアル等で対談記事が掲載されていたりと、鉄道ファンであることを隠さずオープンに活動されているといえるでしょうか。
前原氏本人のWebページを覗いてみると、「新刊情報」で「わが国鉄時代VOL1」が紹介されているあたり、もう何と言いますか、ファンとしての本気度がわかる、と言えるでしょうか。

さて、民主党マニフェストでの国土交通省関連の政策での目玉は何と言っても「高速道路無料化」ですが、これについては前原大臣は、前政権が行った1000円乗り放題を当面続けてどういう影響が出てくるかを踏まえてどう公約を進めていくかを判断したい、とう慎重な姿勢を取るとのことです。

参考記事:前原国交相、「高速道路1000円は当面継続」(Yahoo!ニュース)

ところで、「高速無料化」以上に現在前原大臣を悩ませているのは八ッ場ダムの建設中止問題でしょうか。
既に住民の移転が始まりつつある状況での建設中止は、長年このダムの建設で建設の反対から建設を承諾してきた地元にとってもすぐには受け入れられないのも当然でして、前原大臣も中止の方針は変えないものの、地元の同意を得られるまではダム事業廃止の法的手続きには入らないとしています。
この八ッ場ダムにより水没する地区は、川原湯温泉という有名な温泉があり、先日のシルバーウィークでは、ここを観光客が大挙して訪れたという、何とも割り切れないニュースも耳にしました。
八ッ場ダムに観光客殺到 地元は複雑な表情(Yahoo!ニュース、元記事:J-CAST)

ところで、水没するのは温泉街だけでなく、ここを走るJR吾妻線もそうでして、すでに線路の付け替え工事を進めている旨、JR東日本のWebページでも確認できます。
JR東日本:進行中の建設プロジェクト(JR東日本Webページ)

ところで、この線路付け替えにより日本一短い(全長7.2m)鉄道トンネルである樽沢トンネルも用途廃止になります。
トンネル自体は水没予定地外になるのですが、線路の付け替えにより鉄道トンネルとしての用途は廃止されるとのことです。
樽沢トンネル-Wikipedia
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この1ヶ月間、衆議院議員選挙阪南市議会議員選挙につづき、このブログで気にしている3つめの選挙の、堺市長選挙が、9月27日(日)に投票日を迎えます。

9月27日(日)は堺市長選挙及び市議会議員南区選挙区補欠選挙の投票日です(堺市役所Webページ)

ずいぶんとエントリーが遅くなったせいで、既に選挙戦も終盤となってしまいましたが、この選挙戦で争点の一つとして取り上げられている堺市LRT計画については、このブログでの当該カテゴリー記事でも取り上げていますので、私自身の考え等を参照したい方は、リンクからたどって頂ければと思います。

こちらこちらの乗車記録でも記したとおり、これまでメインで見てきた堺駅〜堺東駅間の他、堺駅〜堺浜の区間にも、バスに乗車してきて、どういう様子かも確かめてきました。

堺浜では、シーサイドステージの他、特にシャープの工場が建設中ですが、シャープ以外にも工場自体は多数できるような勢いは感じました。
うまいこと企業誘致が進めば、ある程度の利用者は見込めるかも知れませんが、そもそも堺浜地区を市全体の計画として、また交通体系としてどういう形が理想なのか、について更に深い議論が必要とも感じました。
市財政の貴重な収益源の源でもあるコンビナートへの交通の足として整備すること自体は、条件さえ整えれば悪いことではない、とは思います。ただその前に、堺浜地区の全体像を描き、それに対する交通手段としてのLRT、という位置づけをはっきりさせる必要があるかとは思いました。

いっぽう、堺浜地区とは違って直近の課題なのが、大小路通りの堺駅〜堺東駅前間、所謂東西線です。

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9月13日(日)に実施された阪南市議会議員選挙の開票が終了しました。

(順位別にソートしています)
(順に)
得票順・候補者名・得票数

1 いわむろ 敏 和 4,030
2 ふたがみ 勝   1,776
3 木 村  正 雄   1,699
4 かいづか 敏 隆  1,626
5 中 谷 せいごう 1,529.116
6 川 原 みさ子 1,509
7 の ま  ち あ き 1,490
8 三 原  伸 一  1,436
9 白 石  誠 治 1,430
10 有 岡  久 一  1,427
11 見 本 えいじ 1,281
12 ふるや 美 保 1,216
13 庄 司  和 雄  1,213
14 土 井 きよし 1,204
15 たけわ 和 美 1,200
16 くすべ 徹 1,106
(以上定数16まで)

17 中 谷 たかとし 1,100.883
18 石 橋  国 夫  1,077
19 ほりうち  良 子  903

阪南市役所Webページ内阪南市議会議員一般選挙開票速報より
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阪南市議会議員選挙の23時現在の開票状況です。
市役所のWebページでは、開票状況アップロードのタイミングが記載されていないので、更新され次第アップしますが、次が開票完了(100%)になると思われます。

開票率:98.25%

得票数:
ふるや 美 保 1,208
の ま  ち あ き 1,484
有 岡  久 一  1,414
たけわ 和 美 1,192
中 谷 たかとし 1,054
木 村  正 雄   1,695
白 石  誠 治 1,430
庄 司  和 雄  1,190
石 橋  国 夫  1,077
いわむろ 敏 和 4,014
三 原  伸 一  1,429
くすべ 徹 1,105
かいづか 敏 隆  1,608
ふたがみ 勝   1,768
見 本 えいじ 1,278
ほりうち  良 子  894
川 原 みさ子 1,502
土 井 きよし 1,202
中 谷 せいごう 1,500

本日投票の行われた阪南市議会議員選挙ですが、投票率が発表されています。

平成21年9月13日執行 阪南市議会議員一般選挙 投票確報(阪南市役所Webページ、Excelファイル)

投票率は61.37%。前回(平成17年9月)の投票率が61.42%ですので、若干ではありますが減少した感じでしょうか。
やはり、個人的には70%は行って欲しい気持ちはありますが、やはりこの程度に結果として落ち着くのでしょうか。

開票速報は、同じく阪南市役所のWebページより提供されています。

阪南市議会議員一般選挙開票速報(阪南市役所Webページ、Excelファイル)

22時現在、開票率6.66%です。
開票がある程度すすみ次第、また管理人が起きていればこのブログでもフォローしていく予定です。

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