ごちそうさま!

趣味の日記。 食・文化など、心と体の栄養を徒然に。

2013年01月

KAAT式らくごの会 at 神奈川芸術劇場

130130KAAT式らくご

突然、2日ほど前におけぴを見ていたら、チケットがあったので即手配。
前日の夜チケットが届くというギリギリの状況を楽しみつつ、昼の部へ。
昨年も行った喬太郎&吉坊コンビです。

<演目>
柳家 まめ緑  「からぬけ」 
 桂  吉坊   川上弘美作  「夏休み」  
柳家 喬太郎  小泉八雲作  「幽霊滝」  
仲入り
柳家 喬太郎  小泉八雲作  「重陽」
 桂  吉坊   「崇徳院」
喬太郎 吉坊  トーク

前座のまめ緑さんは、女性ながらに声がよく出ています。
できれば着物姿がもう少しきれいだといいなぁ。
背中側がたるんでしまって、見目が悪いです。

仕事の都合でトークは見られなかったものの、吉坊さんの話術に魅せられました。
「夏休み」の梨の妖精?がホワホワしていて、つい手を伸ばしそうになる。
「崇徳院」は上方落語の本寸法で、やっぱり巧い。
春になって時間に余裕ができたら、世田谷で独演会をしているので行ってみようかしら。

久しぶりの喬太郎さんは、ちょっと残念な内容。
ファンにはいいのかもしれないけれど、元々知っている八雲の作品を、ひねりもなく語ったという感じ。
特に「重陽」はもっと武士道とか衆道とか、そっちに走ってほしかった。

今年は少し上方系を意識してみようかしら。
大阪出張ないかな〜。(笑)

いろいろと 読んでます

かぶき伊左 壱 (ビームコミックス)かぶき伊左 壱 (ビームコミックス)
☆江戸、歌舞伎と大好物が揃っているのに、どうも画がうるさくて苦手。2巻は買うか迷うところだ。
読了日:01月25日 著者:紗久楽さわ

金魚屋古書店 14 (IKKI COMIX)金魚屋古書店 14 (IKKI COMIX)
☆☆気のせいでなければ、これまでの展開と過去がつながっていないような。単独で読めば面白いのだけど、つながりのおかしさが気になる。
読了日:01月25日 著者:芳崎 せいむ

花よりも花の如く 11 (花とゆめCOMICS)花よりも花の如く 11 (花とゆめCOMICS)
☆☆☆淡々とお話は進むのだが、さすがに2001年設定の内容を今読むのは少々辛いかも。早く先が読みたいなぁ。
読了日:01月25日 著者:成田美名子

光媒の花光媒の花
☆☆☆面白い!と手放しで喜ぶような本ではないが、じくじくと染み出してくるような不思議な感覚がある。善悪が絡みあって世界を作っているんだなーとしみじみ。
読了日:01月25日 著者:道尾 秀介

烏に単は似合わない烏に単は似合わない
☆☆☆努力作。平安の貴族社会をベースにした世界観と烏の設定はうまく出来ているが、ミステリーとしての緊張感が物足りない。人間関係のねっとり感がもっとあっていいんだと思う。主人公たちが背景から浮き上がるほど現代的なので、それはそれでフィクションならではの面白さだった。
読了日:01月22日 著者:阿部 智里

志の輔らくご in PARCO2013

130126志の輔

<演目>
立川 志の輔 「親の顔」
立川 志の輔 「質屋暦」
仲入り
立川 志の輔 「百年目」

森下ぢょし会の新年会は、2年目となる志の輔&お食事会です。
志の輔さんは安定したクオリティで、同じことを毎日17回も演った人とは思えないですね。
今年は色物さんが出なかったので、3席たっぷりたっぷりでした。
トリの「百年目」は旦那さんに番頭さんが呼び出されたところ、ねっちりもっちりだったのでかなり長い百年目でした。
もう少し軽くてもいいかな。
18:30開演で、終わったら21:20まわってました。
あ〜、いつもの志の輔さんだわ。(笑)

この日、本当は昼に高円寺で談笑一門会を聴いてからパルコに行くつもりだったのですが、さすがに歩くのがしんどい。
ぢょし会もあるのでパルコはパスしたくなかったので、高円寺をパス。
本当にごめんなさいでした。
でも今年最初の一門会、吉笑さんと笑二さんの高座が聴きたかったなぁ。
なるはやでお二人の高座見に行こうっと。

新刊談笑2 at 北沢タウンホール

130122談笑

<演目>
立川 笑二 「道具や」(遅刻したため聞き書き)
立川 談笑 「ぞろぞろ」
立川 談笑 「天災」
仲入り
立川 談笑 「うどんや」


そういわけで・・・どういうわけだ!?

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久しぶりの樹氷は波乱含みで・・・

130119樹氷

スキーシーズンもピークに突入。
今年の森下スノーチーム!?は蔵王温泉に出没。
パフっ子Yossyこと飛ばし屋ボーダーのMr.Godhandを筆頭に、ちっちゃい暴風雪アキちゃん、そして半日遅れで登場の桜吹雪くんと4人で行ってきました。
写真は見事な樹氷ですが、この写真を見る限り晴天に恵まれたとお思いでしょう。
しかーし、この日は視界5メートルのガス日。
てっぺんに上がったほんの5分ほどの間だけ、なぜかミラクルなお天気。
きっと誰かが強力な晴れ男?晴れ女?

130119お地蔵さん
お地蔵さんのところでは、新しいウェアを買ったので、記念撮影。
(右のオレンジチェックウェアがはにゃん)
超ご機嫌でビシバジ滑ってきました・・・・・と言いたいところですが。


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ちょびちょび 読んでます

配達あかずきん―成風堂書店事件メモ (創元推理文庫)配達あかずきん―成風堂書店事件メモ (創元推理文庫)
☆☆☆なかなか面白くて、本の薀蓄とミステリ風味のバランスがすごくいい。シリーズになっているようなので、他の作品も読んでみよう。これはアタリ!だといいな。
読了日:01月17日 著者:大崎 梢

せどり男爵数奇譚 (ちくま文庫)せどり男爵数奇譚 (ちくま文庫)
☆☆☆☆またもや昭和臭プンプンの痛快小説。元華族ながら本にとりつかれた男が主人公で、ライフスタイルがかっこいいんだな。文章も読みやすく、しかも最後の方にはちゃんとダークサイドもある。かなりツボです。
読了日:01月16日 著者:梶山 季之

白隠展 at 文化村ザ・ミュージアム

130117ザミュージアム白隠

渋谷に用があって出かけたついでに、先日の日曜美術館で取り上げられて気になっていた白隠展を見てきました。
久しぶりの文化村、入り口忘れちゃってたわ。(苦笑)
しかも金曜土曜は21時まで開館しているのね。素晴らしい!

さて、この白隠さん、禅宗の僧で500年に1人という優れたお坊さんだそうで、庶民の伝教のためにユニークな書画をたくさん残した人なんだそうです。
有名な達磨のギョロ目はインパクトが強いので、ご存知の方も多いでしょう。
上はチラシで、画は布袋さんです。
観音さまもたくさん残していますが、これが高峰秀子によく似たうりざね顔の美人。
全体に筆の濃淡と太さを極端に使い分けて、漫画的で象徴的な画が多い印象でした。

その中でも大道芸をしながら物乞いをする「すたすた坊主」が画材になっていたのですが、その姿に思わず頬が緩む。
笹と桶を持ち、腰に注連縄だけのほとんど裸。
まるで裸の大将みたいなほのぼの感。
ああ、これを見られただけでもこの展覧会に来た価値がある。

他にも実にほのぼのとさせてくれるいい画が多いので、ぜひ渋谷でお時間がありましたらぜひ!

ぎょえ〜!っと読んでます

赤猫異聞赤猫異聞
☆☆☆松井今朝子の『吉原手引草』を思い出させる構成。明治になって維新の影になっていた下級武士の矜持を、熟練のテクニックで読ませる。やっぱり巧い作家さんだな。歌舞伎にしたら面白い話だと思うんだけど。猿之助に主人公三役をやらせてみたい。
読了日:01月13日 著者:浅田 次郎


今年1発目の修行は八海山

130107八海山

年末に十分楽しんだZACスキーに続いて、浦佐なき今道場と呼ばれるに値するのはここ八海山スキースクールでございます。
10年以上前に通っていたのですが、紆余曲折があって遠ざかっておりました。
このところ楽しく楽に滑るをテーマにしていたので、たまには修行に行くのもいいかな?と思い立ち、10年以上ぶりにスクールに参加してきました。

運のいいことに先代校長のご子息が担当してくださって、目からウロコがボロボロと。
久しぶりにいつもはすぐに治る筋肉痛も、3日ほど酷かったことはヒミツです。
先生がすごくロジカルで、しかも親切。
頭でっかちのオイラには、とても理解納得できる説明でした。
(理解納得と、体が動くことは別なので・・・笑)
しかもブーツが合っていないことがわかると、先生自ら補正してくださって感謝感激。
いきなりファンになりましたがな。
どうしても今シーズンにもう1回行きたくて、現在スケジュール調整中。
長年気になっていたクセが直る???

そして10年以上前に毎回泊まっていたペンションカムさんにも泊まることができました。
オーナーも奥様もお変わりなくて感激!
オーナーさん、おぼろげながら覚えてくれていたようです。
感謝。
当時と変わらず、お食事がおいしい。
しかも近年リフォームされたようで、とってもきれいでした。

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今年最初の本は・・・

ひなこまちひなこまち
☆前作と同じ感想で、そろそろ止めようと思いつつ読んでしまう。特に今回は筋がわかりにくく、無理やりな構成に思えた。そろそろ本当にいいかなぁ。
読了日:01月04日 著者:畠中 恵

新年明けましておめでとうございます

130101おせち

皆さま、いつもながらの新年いかがお過ごしでしょうか。
本年も当ブログと、はにゃんをよろしくお願いします。

初ブログはもちろんおせちから。
今年は恥ずかしながら、年末が忙しかったので初めておせちを買ってしまいました。
近所の(地元ではちょっと高級)スーパーのオリジナルで、お味はなかなか。
それでもこれまでは作っていたので、どうしても割り高に感じてしまう。
ま、忙しいときはこれでもいいか・・・となし崩しになりそうな自分が怖いです。
手前左は京都風の白味噌雑煮。
梅型のにんじんと大根、里芋に丸餅が入っています。
右は新潟ののっぺ汁。
干し貝柱の出汁をメインに、根菜いろいろと鶏に鮭が入っています。

2日は実家でこれまたおせち。
写真を撮り忘れたので詳細カット。

3日は豪華だよ〜ん!

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