ネパール勝手な通信

カトマンズで生活している男が、勝手に、あまり正しくない情報や、受け売りをを含めて、ぐだぐだと書きます。

長い間、休んでました。仕事が多忙で更新できませんでした。また、カトマンズ行きは、地震とガソリン問題で昨年諦めました。もういけないかも。
 中国が、蘭州からKTM行きの5月11日1番列車をスタートさせた。ルートはラサ経由KTM行きです。シガツェまでは、青蔵高原列車でのルートを使用しますが、その先は、トラックに積み替えてカトマンズまで輸送する定期的運行です。43両編成で、コンテナ84個です。出発から10日間かかります。いずれか、カトマンズまで中国は鉄道を敷きます。
KTM号

1990年憲法では、ヒンズー教立憲君主制の王国でした。宗教に関する規定では、何人も、他人をある宗教から他の宗教に改宗させる権利は有しない。他の人の宗教を害してはならない。とあったので、宗教の自由はなかった。今次の2015年新憲法では、ネパールは世俗的な連邦民主共和国であると。ネパールの世俗的とは、古来の宗教と文化の保護並びに宗教的および文化的自由の保護を意味する。ということは、宗教の自由になったと思った。しかし、新憲法でも、宗教勧誘禁止規定は憲法の中に残された。ネパール体制派は、改宗特にキリスト教への改宗を強く警戒してきたことがわかる。
 これを受けてか、オリ政権は、刑法改正で、何人も他の人々を改宗させてはならないと規定し、違反したら禁固5年、または5万ルピーの罰金で、外国人は、禁固刑その後、7日以内に本国送還となっている。成立すれば、あらゆる布教活動ができない。どうもヒンズー教回帰の匂いがする。昨年の12月25日クリスマスは公休日で無くなった。とにかく、キリスト教に対して、ピリピリしているようです。

ネパールの新年は、今年は、4月13日です。ネパールの暦ビクラム歴で2073年です。ちなみにネパールの暦は、陰暦ですので、新年は、毎年異なります。
 ネパール人は、日本の盆と正月にあたるダサインを祝うので、正月は1日の休日だけで、盛り上がりません。正月は、民族ごとにあるのでなおさらです。このころの、天候は、乾季で昼間は、夏みたいな天候です。ネパールは、相変わらずで、1日14時間近くの計画停電です。でもネパール人なので、計画的では、無いので、電化製品を使用している人は大変です。

ホーリー2


ホリーの女子大生

3日前の22日が、ホーリーでした。日本で言う墨付け祭りと同じです。ネパールでは、水かけ祭りと顔に赤い着色料を塗り付けます。最近は、色はカラー化しています。親しみを込めて、誰でも構わず塗ります。水かけ祭りの方は、ビニールの小袋に水を入れて、歩いている人にぶつけるのです。最近は、エスカレートしていて、2階から下の歩行者にバケツでかけたり、大型の水鉄砲でかけたりしています。今年は、ガソリン問題で、外国人観光客が特に日本人が少なかったので被害者は少なかった。
このブログの写真は、自由に無許可で使用してよいです。私の写真の多くはカトマンズポストから、数年前許可を取って載せています。

ネパールは、すごい。国の重要な役職は、女性です。最高裁長官、大統領、連邦議会議長の3人が女性です。首相は、男性です。以前に書いたように、出入国カードには、男、女、に加えてothers(第3の性)を書く欄があります。ガソリン問題は、一応解決を見ました。詳しいことはわかりませんが、ネパール側が不利な約束事とのこと。

待つ民族になってしまった。ガソリン待つ、パスポート発行を待つ、ガスボンベに待つ、銀行でも待つ、病院でも待つ。病院では、順番を早く欲しい人はお金を払う。待ち写真は、ガソリンスタンドとパスポート発行するイミグレーション。ネパールは、出稼ぎ国家になっている。マレーシアで、10万人受け入れるとか、それで待つのだ。最近、日本にも、多く労働者が来ているようだ。また、ネパール人学生が、日本に来て、難民申請をしたとか。申請中は、保護されるので、生活は安泰。でも、日本は、難民を受け入れない国。どうするのか。

落ちたところは、ポカラとジョムソンの間とのこと。天気も乾季なので良好だったとのこと。ポカラとジョムソンの直線距離は、50Kmぐらいなので飛行機(18人乗り)なら20分ほど。現在は、ジョムソンまで車がはいれるはずですが、地震の影響はどうなったか不明。
 この路線の飛行機について、思い出があります。年数は覚えていませんが、現役の教員時代に8月末に、ジョムソンから、ポカラへの便を予約。雨季なので、雨がひどく、4日間またされ、ヘリをチャータして、脱出したので
私たちは難を逃れました。ヘリをチャータした日も雨で、翌日の便を予約しました。幸いにもヘリが来てくれたので、私たちは、キャンセルしました。翌日、私たちがキャンセルした飛行機が落ちて、ドイツ人が全員死亡しました。その飛行機には、私たちのシェルパ頭が乗っていたはずでした。しかし、彼はお金がもったいないと徒歩で下山したとのことで助かりました。ネパールで飛行機の墜落のニュースを聞くたびに、このことを思い出します。紙一重でした。それとも悪人の長生きでしょうか。

ネパールでの2月9日は、仏教徒の正月になります。中国や韓国の旧正月にあたります。ネパールでは、民族ごとに正月があります。ネワール族は、11月12日。12月30日は、グルン族の正月。3月3日はチベット族の正月等各民族で祝っています。ネパール国の新年は、今年は、4月13日です。ビクラム暦2073年です。この4月の新年は、陰暦なので、だいだい13日から19日の間で移動します。
 ネパールのガソリン事情は、相変わらずですが、それでも。車の量が増えていると、どうも、インドのガソリンが闇で流れているようです。写真はスワヤブナートの工事中です。まだ、地震の後は引きずっていて、修理中です。バクタプルの世界遺産を再建するのかどうするか悩んでいるようです。
スワヤブナート工事

昨年10月1日公布の現憲法が、議会で改正された。内容は、マデシとタルー人に関する選挙の問題である。
小選挙区の区割りを地域から人口に変える。これによってタライ地方の小選挙区の配分が増えるようです。
しかし、依然として、マデシやタルーの人々の要求は、完結されていない。だから、今後も闘争は続きそうです。
 オリ首相の属する政党UMLとマデシが、東タライ地区で衝突。警官の発砲などで、数人の死者が出た模様、また、これで衝突が起きそう。ガソリン問題は完全解決は時間がかかりそう。

 一昨日、カトマンズ時代の友人が、新潟にきたので、岩室温泉泊、知人宅でゲームと懇談をした。彼女の話によると、ガソリンや軽油、プロパンガスは、相変わらず不足で、時たまに走る地方行のバスは、屋根までの200%乗車、値段も4倍とか。また、タクシーは、10倍もするそうだとのこと。庶民は、時々、配給のあるプロパンガスに長蛇の列で長時間かかって半分もない。ガソリンは、ペットボトル何本かに詰めてインドから持ち出し、バスの運転手に託し、カランキ(カトマンズ西側にある地名)で待っている闇業者が買い取って、それが流通するので、価格も、1リットル400ルピー以上です。だから、タクシーは、10倍の値段になるのです。現在のカトマンズは、車両は、時たま通行している状況です。昨年から、カトマンズに行こうと様子を見ているのですが、行けそうもない。特に私は、透析患者なので、安定していないと、透析が出来ないので。
 一方、国会では、野党議員103名が、憲法の修正案を出した。女性,ダリット,先住民,少数民族,先住少数民族,マデシ,タルー,少数派諸集団,障害者,周縁諸集団,イスラム教徒,後進諸集団,ジェンダー的性的少数派,青年,労働者,被抑圧諸集団および後進地域市民,ならびに経済的に貧困なカス・アーリアは,包摂原理に則り国家諸機関に雇用される権利を持つ。これで、マデシに対する過去の差別を反省し、解決を図るとしている。
また、オリ首相は、大臣数を25(憲法上)から勝手に40にした。早くも立憲主義を壊している。
写真は、地震時に壊れたままのビムセンタワーです。
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