ネパール勝手な通信

カトマンズで生活している男が、勝手に、あまり正しくない情報や、受け売りをを含めて、ぐだぐだと書きます。

ご存知ネパールは神々にまつわるお祭りが多い。国内外から各目的地を訪れる巡礼者、あるいは観光客が多い。その一つで今日(カレンダーにより変動する)はマハ・シバラトリー(Mahashivaratri )である。
マハ・シバラトリーはヒンドゥー教の代表的な神様シバにまつわるものであり、破壊の神様としても知られているシバを礼拝する一夜である。今日はヒンドゥー教の代表的な神シバのを礼拝するために、カトマンズにあるパシュパティナート寺院を国内外からも大勢のヒンドゥー教信者が訪れる。カトマンズまでいけない信者たちは近くの神シバに関連する寺院にて礼拝する。
ヒンドゥー教の神話によると、大海から世界を簡単に破滅させることができるような毒に満ちた壺が出現し、恐れた神や悪魔などが神シバに助けを求め、神シバがすべてを飲み込んで世界を助けれくれた。それに対して感謝の意を込めたお祭りである。
この祭りは女性にとって特別な意味を持つ。既婚の女性はご主人や息子さんの幸福を、そして独身の女性はすばらしい男(旦那)に出会えますような願いを込めて断食、神シバのお寺を礼拝、神シバの性器(リンガー)を水や乳製品などで清掃したりする。
 パシュパティーナートは、今日から準備に入り、竹をわったもので囲いを作り、順路を作っています。明日は、パシュパティーナート周辺は、赤いサリーを着た女性であふれかえります。ゴーシャラからチャベヒルの間のリングロードは通行止めになります。なにしろ、何万人の女性だらけです。

最近のネパールでは、今までのトレッキングルートが自動車で通れるようになってきている。例えば、ジョムソンからムクチナートへも、一気に3800mに車で行けるように、もちろん、ポカラからも行けるのです。短時間で、登れるのは、高山病にかかる割合が高いのです。また、マナン3740mまでも車で行けるようになり、そのあと1日か2日で5410mのトロンパスまで行けるので、これまた高山病の原因になります。昔は、トロンパスまで1週間以上かかっていたのですが、半分以上短縮されたので、まだ、死者は出ていないもの、高山病も増えているそうです。
 高山病は、人によって様々ですが、日本では、西穂高の2700mで高山病の死者が出ている歴史がある。ある人は、2400mで症状が出る人もいる。高山病対策は、高度順応しながら登れば防げるのですが、それをせずに登ってしまうので高山病になる。
 エベレストBCに行くとき、ネパール側からは、1週間以上かかるが、中国側からなら車で行けるので、多くの人が、一旦下山してから、登りなおすそうです。
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Cooking-gas-
ネパール石油公社は、インド石油公社が料理用LPG(液化石油ガス)を値上げしました。現在、シリンダー1本あたり1350ルピーですが、1日から25ルピーの値上げになりました。カトマンズは大都市なので、薪による調理は禁止されています。ただ、田舎では、相変わらず薪ですが、そのことが、ネパールの森林の破壊につながり苦慮しています。

今年の春節(中国では旧正月に当たります、もちろん韓国もです)は、今日1月28日です。なぜ、ネパールなのに春節を取り上げたかというと、ネパールでは、ソナム・ロサールと言ってタマン族の人々の新年・正月なのです。
ネパールには、大まかには36民族と国歌に言われていますが細かく見ると90を超える民族がいます。
タマン族は、カトマンズ盆地の周辺の丘や山地に住む民族です。タマン族の多くの人々が、チベット仏教の信者です。ヒンズー教徒ではありません。

Vegetables-
カトマンズの大型スーパーでの野菜はインドからの輸入が急に増えています。ジャガイモ、キャベツ、大根、カリフラワーなど多くが輸入に頼っています。政府は10年の農業振興政策をして、農家に野菜の生産を促しています。
今年は、小麦と野菜、コメ、ジャガイモを手始めに振興。4年でトウモロコシ、パパイヤ、ライチ、その後、キウイ、リンゴ、オレンジなどの果実にも増産を促しています。バナナは、自給かと思っていたら、インド産のも多くあり、地物に比べて、あまりおいしくありませんでした。

NEPAL_RAILWAY-
現在 ジャナカプウル(ネパール東部でインド国境に近いところ)とジャナガルの間にネパール唯一の鉄道があります。インドからジャナカプウルで主に貨物中心です。ダハル首相は、そのルート変更をしようとしています。前に書いたように、いずれか中国の鉄道がカトマンズまで来るようです。

ネパールの暦は特殊で、陰暦ですが単純なものではない。今日1月12日は日本もネパールも満月です。ただ、ネパールの今日の満月は、マーグ月の最初の満月です。マーグ月の前の月はプーシュ月で結婚式が禁止されている月です。マーグ月は、太陽が冬から春になる月と言われています。ネパールでは今日の満月はスワスタニプルニマと言われる満月です。ヒンズー教徒は、スワスタニという女神のため、次の満月まで、断食してまた沐浴をするのです。その沐浴が、写真です。この場所は、KTMから東へ20kmのサクーのサリナディ川で沐浴するのです。
沐浴

地震後
2015年4月の地震から、2度目の冬を迎えていますが、いまだに、写真の生活があちらこちらで見られます。直後、ネパール政府は、1件あたり5万ルピーを出したが、完全に支給されず、いまだにもらってもいない人もいるようです。もちろん、5万ルピーでは不足なので、お金を借りることになるのですが、最近の金利が高いので借りられない。家を再建できない人々は、写真のような生活を強いられています。世界中から集まった見舞金が、政府が、どう管理したかはわからない状況です。いつも貧しい人は苦労します。カトマンズで、このありさまなので地方はどうでしょうか?

新年あけましておめでとうございます。と言っても、ネパールでは新年ではありません。新年は西洋社会でネパールでは、なんでもありません。休日でもありません。ネパール暦では、4月中旬が新年になります。しかも、毎年同じ日ではありません。陰暦に近いネパール歴(月の満ち欠けと占いで)なので、毎年変化します。2017年1月1日はネパール歴では、2073年9月17日になります。だから、国民の休日でもなく普通の日です。
 最近、カトマンズのタメルや一流ホテルでは、12月31日のカウントパーティが、外国人向けに盛んになってきて、それにネパール人の若者が多く加わるようになってきたので、31日夜はにぎやかです。

昨日あたりのカトマンズは、大気汚染がひどく、PM2.5が多くなり、人に健康被害を与えるほどです。原因は、1.地形が盆地である。2.多数の自動車やバイクからの排気ガス3.現在、行われている多くの道路工事と周辺工事4.冬の気象が影響を与えているとのこと。カトマンズの空気の悪いことは北京並みぐらいでしょうか。メキシコに次いで悪いと。
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