大好き!<イタズラなKiss>

韓国版イタズラなKissが大好きです。 切なくて胸キュンのお話が好きなので、テレビオリジナルとは違った内容です。 お気に召さない方はスルーしてください。

運命の人 165

グミの暴走にスンジョが声を荒げたが、ギドンとスチャンは『めでたい事だ』と言って、ダイニングからリビングに移動して楽しい飲み会になっていた。
ウンジョは明日の授業の予習があるからと言って部屋に引き上げて行き、グミは酔っているスチャンとギドンの相手を楽しそうにしていた。
そんな大人たちをハニはジュースの入ったグラスを持って不思議な気持ちで見ていた。

「バルコニーに行かないか?」
息がかかるくらい近くでスンジョに囁かれ、ハニはグラスを落としそうになった。
そのグラスをスンジョは受け取ると、そっとテーブルの上に置きハニの腕を引いた。
嬉しそうに、恥ずかしそうに俯いて、ハニはスンジョの後ろを付いて2階への階段を上がって行った。
ふたりが移動したのに気が付かないふりをしていたグミは、この数年のスンジョの苦しんでいる姿を見ていたから、安心したのか目頭を押さえていた。

「この景色は久しぶり・・・・」
思ったよりも大きかった声に、ハニは驚いて手で口元を覆った。
「ウンジョ君・・・勉強中だったよね・・・」
スンジョは久しぶりハニのその表情を見て、自分の中の重荷が取れたように感じた。
「大丈夫だよ。ウンジョはいつもイヤフォンをして音楽を聴きながら勉強をしているから。」
優しいスンジョの笑顔は、高校1年の時に一目ぼれしてから初めて見たかもしれない。
その黒くて大きな瞳で見つめられると、目を合わせられず下を向きたくなってしまうが、視線を外す事が出来なかった。

「そんなに見つめられたら恥ずかしくて・・・・」
「慣れろよ。結婚をしたらずっと一緒にいるのだから。」
キラキラと光るハニの瞳は、夜空の星の瞬きよりも輝いていた。
「お袋に怒鳴ったけど、この方がいかもしれないな。」
照れたように話すスンジョが、思春期の少年のように頬を染めていた。
それをごまかすように、スンジョはハニの肩に手を乗せて後ろに廻ると優しく抱きしめた。
ハニの背中から伝わるスンジョの胸のぬくもりと鼓動。
この先何度もこうしてくれるのだろうか。
顔を見ないだけで、恥ずかしさは薄れ嬉しさが大きくなって来た。

「なんだか信じられない・・・」
「信じられない?」
「スンジョ君がヘラと結婚をするから、すごく悲しくてこの家を出て、社会学部で勉強をしていても何か夢中になれず、このまま就活をしてどんな仕事に就くのかと考えて、私って自分の夢は何かわからなかった。ジュリは大学に行かないで美容師になり、ジュングはパパのお店でアルバイトしながら腕を磨き今はパパの代わりが出来るようになって・・・ミナは、昔からウエブ漫画で実績はあって・・・私はどうかと考えたら、スンジョ君の事ばかり・・・・・」
目を閉じなくても見える高校時代のハニの姿。
懐かしくもあり、まだ最近のようにはっきりと覚えていた。

「そう言えば小さい頃に看護師に憧れていたなって・・・憧れじゃなく、本当に看護師になろうと思って・・・でも単純なんだよね。」
「そうか?ハニらしいぞ・・」
「私らしいよね。だって、パラン大看護学科に行ったらスンジョ君と会う事も分かっていたし、そのままパラン大病院に行く事になったら、もしかしてヘラと結婚をしているスンジョ君と会うのに・・・・」
ハニの胸に廻されているスンジョの手に、ハニの涙がポトンと落ちた。





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運命の人 164

親友の息子で一時同じ家に暮らしていてよく知っている相手でも、結婚を申し込まれたらちゃんとその気持ちを伝えなければいけない。
そう言って、ギドンは嫁がせる娘をよろしくお願いしますと、スチャンとグミに挨拶をするために来たのだった。

「これで、ギドンと親友から親戚になった。」
涙ぐんでいるスチャンとギドンを見て、スンジョは長男として家と会社を守ろうと思ったあの時は、思い上がっていたのだと感じた。
医者になるという夢を捨てて、親が望んでいた道を選んだことが正しいと思っていたのではなく、気持ちのどこかに自分の能力を過信していたのだ。
確かに会社はあの頃あまりいい状況ではなかったが、幸せでいるというのは自分だけが犠牲になればいいというのではいけないと思った。

食後のデザートをハニと一緒に家族の前に並べ、お腹も膨れて満足そうな顔をしてくつろいでいるスチャンとギドンの顔を見ながら、グミは何かを言いたそうにしていた。
「みんな、今日はハニちゃんとギドンさんが来て楽しい食事会だったわよね。」
「そりゃあな・・・ワシもギドンも、これ以上の幸せはないと思っているよ。」
ギドンの肩をスチャンが叩くと、それに応えるように肩に乗ったスチャンの手をトントンとギドンは叩いた。
「何もできないハニを知っているペク家の嫁にしてもらえるのは、スチャンと親せきになるのとは別に、本当にありがたい事です。ハニの悪い所もみんな知っているグミさんやスチャン、ウンジョ君は勿論スンジョ君には感謝しかないです。スンジョ君がハニをもらってくれなければ・・・・・」
そこまで話してギドンは続きを言わなかった。
ギョルとの事がなければ『貰い手がなかった』というところだが、ギョルとは結婚の約束をしていたのだから。

「硬い事は言わないのよ。パパとギドンさんの仲だし、ハニちゃんの事は私もウンジョも・・いいえ、それ以上にスンジョがよく分かっているから。」
グミの若々しい笑顔は、ハニと姉妹だと思うくらいに、不思議とよく似ていた。
キラッとグミのいたずらっ子のように瞳が光った事は、誰にも気が付かれなかった。

「くつろいでいる時に、みんなに伝えるわね・・・・」
すっと立ち上がったグミに、誰も何か企んでいるとは気が付いていなかった。
「来週の水曜日は、予定を開けておいてね。」
「どうしてだよ。オレは友達と一緒に誕生日パーティをする約束をしている。」
「お断りしなさい。ウンジョが参加しなくても進行していくと思うわ。」
ムッとするウンジョを無視するように、自分で食べたデザートの食器を持つと、今度はスチャンが思い出したように言った。
「ユン会長と、ゴルフの約束をしていたよ。」
「ゴルフはやめてください。」
「グミさん、従業員とピクニックを・・・」
「気候がいい日は他にもあるわ。」
何か不気味な空気を感じたのか、スンジョは難しい顔をしてグミの顔を見た。

「そのお袋が立てている計画は、オレがいないと出来ない事なのか?」
「そうよ、ハニちゃんとお兄ちゃんがいないとダメなの。ユン会長とギドンさんのお店の従業員もご招待するわ。」
何を言っているのか分かったのはスンジョだけかもしれない。
「スンジョとハニちゃんがいないとできない事って・・・」
「結婚・・・結婚式よ。」
「誰の?」
「ふふ・・・スンジョとハニちゃんの。止めてもだめよ、予約をしちゃったから。」
鼻歌を歌いながら、デザートの食器をシンクに運んでいるグミに、誰も怒るよりも呆れて言葉が出なかった。




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運命の人 163

「おかえり、ハニちゃん。」
3年前より少し髪型が変わったスチャンと、3年前より少し大人っぽくなったウンジョが、玄関に並んで立って迎え入れてくれた。
「入って・・・ギドンさんも早くお店を閉めて来てくれるって言っていたわ。」
「えっ、パパも来るのですか?」
「ハニちゃんに内緒って言ったから知らなかったわよね?」
ギドンからは何も聞いていなかったが、確かにスンジョからの電話の内容が分かっていたような感じだった。
何も関わっていないのなら『迷惑にならないだろうか』と言っていたはずだ。

「よかったな・・・」
「ウンジョ君・・・大きくなったね。」
「あれから何年たっていると思っているんだよ。オレは今パラン高校の一年だよ。」
声も大人の声になり、身長もハニを越していた。
『僕』と言っていたウンジョが『オレ』と、スンジョ君とよく似た声で言った。
ペク家まで来る風景があまり変わっていなくても、小学生だったウンジョが声変りをして身長が伸びていたのが、時が過ぎていた事を表していた。

「複雑だ・・・・」
ボソッと不貞腐れたようにつぶやくと、クルッと身体の向きを変えてリビングの方を向いて歩いて行った。
「ひねくれている所までスンジョに似て来たのよ。スンジョがハニちゃんと結婚をすると知った時、驚いていたけど本当はハニちゃんが来てくれることが嬉しいのよ。」
ドスンといつもウンジョが座っていた場所に座ると、成長してスンジョと似て来ても、ふてくされたようにしている顔がまだ子供っぽかった。

ハニのために用意したというのは、食事や飾りつけだけではなかった。
「この場所がこれからハニちゃんの場所になるのよ。」
ダイニングテーブルのハニが座る場所がスンジョの横になっていた。
小さな事からハニがペク家で暮らせるように、グミが準備をしていてくれた。
この家で暮らしていた時にハニが好きだと言っていた料理がばかリがテーブルの上に並び、グミが楽しそうに話しているのをスチャンがニコニコと笑って聞いている。

ペク家の家族にいつかなりたいと思っていたら、本当になる事が出来る。
スンジョの事が好きだから家族になりたいと言っていたのではなく、グミやスチャンが自分に接してくれる時には愛情も伝わって来たから。

「ただいま・・・」
「お兄ちゃん・・・お帰り・・・おじさん、こんばんわ。」
ウンジョがスンジョが入って来た方を見て、おじさんと誰かに向かってそう呼んでいた。
「スチャン、グミさん・・・お邪魔します。」
ギドンがスンジョと一緒に家に入って来た。
スンジョがスチャンを店まで迎えに行き、一緒に帰って来たのだった。



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