大好き!<イタズラなKiss>

韓国版イタズラなKissが大好きです。 切ないお話しか書いていないので、お好みではない方はスルーしてください。

2017年02月

今でも 366

沈黙の中、無邪気な笑顔でスンハを見ているビクトルと、大人の話を少しでも理解できるスンハはの事を考えると、ダニエルが残した言葉をどうしても忘れる事が出来ない。
「ウンジョ君は、どう思うの?」
「オレ?」
「おばさんやおじさんは、どう考えているの?」
「それは、ハニなら大歓迎だと思うよ。ヘラとの事は結局上手く行かなかったけど、あれは弟のオレが言うのもいい事じゃないけど、兄貴の間違った判断だったと思う。お袋や親父も、ハニが家を出て行く前からそれこそ結婚式直前まで考え直すように説得をしていた。だけど、あの兄貴だからな・・・・頑固と言うのか、自分がこうだと決めた事は曲げないからな・・・・だから、ハニに兄貴と再婚をして欲しい。」
スンジョと再婚をするのをみんなが望んでいる事だとは思っているし、若い時はスンジョと両想いになれたらなぁと叶わない夢として見ていたから嫌ではないが、どうしても『YES』と言う言葉を口に出す事が出来ない。

「ま・・・これは、ハニと兄貴が二人の事だから、第三者がこうしろと言う年齢でもないしな・・・・ハ二も兄貴も似ているよ。」
「似ている?」
「言い出したら曲げない、頑固で素直じゃない所・・・・」
保養所に到着をすると、ペク家専用のガレージの扉が開いた。
スチャンの車とスンジョの車が、真っ直ぐに駐車スペースに停まっていた。
「おじさんは、親父たちと一緒に来ているよ。」
ウンジョはスンジョの車の隣に停めると、運転席から急いで降りてスンハを後部座席から降ろし、ハニがビクトルを抱いて降りられるようドアを手で押さえた。

「みんながいる所に行く前に、社長室で話をしてもいい?ハニが保養所で働く事に付いて、給料とかの条件を決めたいから。」
「面接はしないの?」
「必要ないだろ?ハニの性格とか、仕事の能力とかは十分に判っているから。」
少し皮肉っていう言い方が、さすが兄弟だと思うくらいスンジョと似ていた。
社長室に入ると秘書がスンハとビクトルにジュースとお菓子を出し、ハニには甘いカフェオレを前に置いた。
「で・・・いつから仕事に来られる?」
「明日から、スンハが幼稚園に行くからいつでも・・・」
「じゃあ、明日から来て貰おうかな?仕事内容は、明日保養所に来るまでに考えておくよ。バス本数も少ないし、誰かに迎えに行かせるよ。」
就職してちゃんとした仕事をした事はなかった。
面接をしたのは大学の受験の時以来。
緊張はなかったかと言うと、これから自分で働いてふたりの子供を育てて行くと思うと、いい母親になれるかと言う緊張感が湧いて来た。





今でも 365

ウンジョは車が走り出しても何も話さなかった。
本当にウンジョ君が大人になったと思うのは、私に対する対応や子供の扱いになれている所。
「照れる・・・」
ずっと無言だったウンジョが、ポツリとつぶやいた。
ハニはどうしたのかと何気なく見たバックミラー越しにウンジョと目が合った。
「ハニ、さっきからオレの事をずっと見ていたよね?」
「そう?」
「それにしても、スンハちゃんとビクトル君は大人しいね。」
「知らない人じゃなくても、きっと初めてこの車に乗ったから緊張をしているのだと思う。」
ハニの膝の上に座っているビクトルは、あまり良く知らないウンジョの顔をじっと見て、スンハはちょこんと座って正面をしっかりと見ていた。

「ウジョンはスンハちゃんよりも数ヶ月早く産まれたのに、じっとしている事が出来なくてミアがいつも怒っているよ。」
ペク家を出た時は、まだ小学生だったウンジョから聞く子供の話し。
スンジョに憧れていた少年は、子煩悩な父親になっていた。
「ウンジョ君は、子供が好きなのね。」
「まぁ・・・嫌いじゃないけどどうして?」
「ウンジョ君はスンジョ君に憧れて、よく真似をしていたけど、子供が好きな所も似たのね。」
「オンマ?スンジョ君って誰?」
スンハに聞かれるまで、自分が無意識にスンジョを名前で呼んでいた事に気が付かなかった。

「おじさんのお兄さんだよ。ん・・・診療所の先生。」
「ペク先生?」
「そうだよ。スンハちゃんはペク先生が好き?」
「うん!大好き。でもね・・・・アッパとオンマの次だよ。」
子供の素直な気持ち。
父親が無くなっても、まだそれを受けいられないのはハニだけじゃなく、父親が大好きだったスンハも同じだ。

「もうすぐ保養所に着くからね。そこにペク先生もいるよ。」
「本当?」
キョンエ園で数日だけ遊んでもらったから、スンハの中ではダニエルの次に自分と遊んでくれる人だと思っていた。
「兄貴さ・・・・自分の子供がいないから、スンハちゃんの話をする時は本当に嬉しそうな顔をするんだ。」
「スンハの話をするの?」
「まだ小さいけど、物分かりが良くて頭がいいって・・・笑った顔がハニに似ている・・ってさ・・」
ヘラとの間には子供がいなかった。
別れてからヘラはギョンスとの子供を産んだ事は、ハニもスンジョから聞いて知っていた。
確かにスンハを見る時のスンジョの目は、本当に子供が好きだと言う表情をしていた。
だからキョンエ園で診療所を作る為に、自分に何も言わずに行ったのだと思った。

「ハニさ・・・・ダニエルさんが亡くなったばかりだけど、兄貴と一緒になってくれないか?」
ウンジョの突然の話に、ハニはどう応えたらいいのか判らなかった。





今でも 364

バス停までの下り坂を、ベビーバギーを押して歩くことは何ともないが、温かい風に乗ってダニエルの声が聞こえているような気がした。
何を言っているのかは判らないが、家にいる時は何かしら誰かと話をしている声が聞こえていたからだろう。
スンハやビクトルにも聞こえているのか、時々辺りを見回して誰かを探しているような顔をしていた。
バスの発着時間に間に合うように家を出ても、人の乗降があまりないからなのか時間通りに来ることは滅多にない。

「後何分で来るの?」
「もう来るはずなんだけどね・・・・きっとまた運転手さんが、誰も乗らないからのんびりしているのかもしれないね。」
昼間のこの時間が一番人の乗降が少ない。
急ぐ用事でもないからと、近くのベンチにスンハと並んで座り、ベビーバギーに座っているビクトルと三人で時間潰しの遊びをしようとした時、坂道を上がってくる一台の車が見えた。
「誰かが来るよ。」
普段見ることも無い黒塗りの高級車。
ハニにはその車がウンジョの車だと直ぐに判った。

前日にダニエルことを簡単に報告し、子供を育てる為自分に出来る仕事はないかと聞き、今日詳しく話がしたいから時間を取ってもらうように約束をした。
ウンジョも、ここのバスが時間通りに来ない事は知っている。
ハニの事だから、子供達とバスが来るまで何分でも待っているのだろうと思っているかもしれない。
「ハニ、バスが遅れるから迎えに来た方がいいと思って・・・来ないのだよね?」
「相変らず・・・遅れているみたい。」
「スンハちゃんも待つのが大変だろうし、ビクトル君も長時間ベビーバギーじゃ可哀想だろ?」
少し照れて話すウンジョに、ハニはどうしたのだろうと思った。

「そんな顔で見ないでよ。いつまでも小学生のウンジョじゃない、これでも一児の父だよ。子供の事は兄貴よりも判っているつもりだ。」
「兄貴・・・・」
ハニが驚いた顔をしていると、さらにウンジョは顔を赤くした。
「ペク・スンジョだよ・・・いつまでもお兄ちゃんと言っていたウンジョじゃないよ。もうすぐ30になる大人だからね。」
ウンジョ君がそんな年齢になったと思うと、憎まれ口を効いて口げんかになったあの頃が懐かしく思えた。

「保養所にさ・・・・ミアとウジョン・・オレの妻と子供だよ、それと両親と兄貴が来ているんだ。仕事の話が住んだらみんなで食事をしないかな?って思ってさ・・・そうそう、食事の時間にはギドンさんも来るよ。」
それを聞いたら、ウンジョの車に乗るのを断る理由が無くなった。
ハニはウンジョの申し出を受けると、運転席からすぐに降りて来て、ハニが持っていた荷物と折りたたんだベビーバギーをトランクに入れ三人を車に乗せた。






今でも 363

客間で私は何をしていたのだろう。
スンジョ君がここに来てくれたらどんなにいいのかと思っていたと言う事?

ハニはスンハがビクトルにおやつを食べさせている姿を見ながら、心は別の方を向いていた。
寝室で眠るベッドは広くて、身体を温めてくれる人はもういなかった。
ひと肌恋しいと思うとは考えてもいなかった。
「ごちそうさま。片付けて来るね。」
おやつを食べ終わったスンハは、自分の食器とビクトルが使った食器をシンクまで運んで行った。
おやつを食べたらハンダイに仕事の事で話をしに行く予定になっている。
そのついでに、明日から幼稚園に行くためのバスの時刻確認にもいかなければいけない。
更に食料品を買わないと、今夜からの食事が乏しくなる。
車の運転が出来れば・・・・出来れば、外に停めてあるダニエルの車の操作も出来て、スンハの幼稚園の通園や買い物、ハンダイで雇ってもらえるのなら仕事に行く為にも便利になる。

自動車学校に通うお金を出すと、この先の生活にも多少困る事はないけど・・・
「スンハ、今日は保養所のレストランで夕ご飯を食べようか?」
「カレーライスが食べたい!」
「カレーライス?それならオンマが作ってあげるでしょ?」
「保養所のレストランのカレーライス・・・・アッパが好きだったの。」
ダニエルはカレーライスが好きだった。
保養所のカレーライスはソンモおばさんの味と似ていると言っていた。
「オンマのカレーは嫌い?」
「好きだけど、スンハ・・・人参が大きいの嫌い。」
人参嫌いのスンハは、保養所のカレ―の人参が小さく切ってあるから。
キョンエ園のカレーは、食材を買うお金の関係で細かく切って沢山の子供達に平等にお皿に入れるから。

「じゃあ、保養所のカレーを食べようね。」
父親との思い出を私が奪ってはいけない。
私には判る、スンハと同じくらいの時にママを亡くしたのだから。
ハニは出かける時にいつも持って行くバックの中に、ビクトルのおむつや着替え、ミルクにポットを確認をし、折りたたまれているベビーバギーにビクトルを座らせた。
スンハは自分の荷物を自分でリュックに用意をすると、ハニに褒めてもらおうとニコニコと笑っていた。

家の外に出ると、温かい風が三人にまとわりつくように吹いた。
「アッパがいるみたい。」
スンハも同じことを持っていた。
これから三人をダニエルが見えないところで守ってくれるような気がした。






今でも 362

一人いないだけで広くなった我が家。
ここを出た時はこんな事になるとは思わなかった。
クローゼットを開ければ、まだそこにはダニエルが存在した事が判る物がたくさん入っていた。
片付けなければ前に進まない。
そうは思っても、済州島に帰って来てまだ二日目。
明日からはスンハも幼稚園にまた行く事になっているけど、今までどおり車で幼稚園まで送って行く事が出来ない。
運転免許があれば・・・・
そう思っても、とても自動車学校に通う時間がない。
ダニエルの両親から生活に困らないくらいの金額は送られて来るし、ダニエルが働いて蓄えたお金があるから金銭面では心配ない。

キョンエ園で催してくれた送別会は、みんながハニに元気を与えてくれた。
いつでもここに来てもいいよと言ってくれても、その場所はハニにとって辛い場所になった。
辛い場所でも、恋慕の丘には子供たちの父親であるダニエルが眠っている。
あの時にスンジョが言った言葉をハニは何度も思い出していた。


「ハニ、また一緒に暮らさないか?」
「えっ?」
「済州島に帰ったら、ハニは一人で子供の世話をしないといけない。きっとお前なら自分の事より子供たちの事を優先するだろう。器用じゃないから、無理をしてただがむしゃらに自分の責任として子供を育てていたら絶対にどこかでシワ寄せが来る。保養所には従業員用の居住区があるから、ハニがそこで仕事をするのなら利用できる。オレも診療所勤務になったら、保養所の居住区で生活をするから、自分の仕事の合間に子供達といてあげられる。」
ああそうなんだ、私が済州島の保養所で働くのなら、従業員用の居住区を使えるし、ダニエルが泊まり込みの時に使っていたあの部屋を気兼ねなく使えると言う事だったんだ。
スンジョのその提案に最初は驚き、ほんの少し期待をしていたが、最後まで話しを聞いた時、残念な気持ちが少しあった。

「い・・・いいのかなぁ・・・」
「いいと思うし、その方がスンハが幼稚園に通うのに都合がいいだろ?」
でも結局私はスンジョ君の案を断った。
正直、ダニエルがこの世を去ってから、心の奥の深い所にしまっていた想いが、じわじわと湧き出る地下水の様に表に出て来たから。
スンジョ君の優しい瞳、私に触れる大きな手、温かいその胸・・・・ダニエルとは違うキスはたった数回でもよく覚えていた。
それよりも一番思い出したのは、もう二度と会う事はないのならと勇気を振り絞って言った事。
あの肌と肌との触れ合う感触を思い出していた。

でも、現実を見れば私は二人の子供の母親。
ダニエルが望んだ事とは言っても、そんなに簡単にその想いは受け入れられない。
「私には住む家がある。私の為にダニエルが見つけてくれたあの家に住む。」
意地を張ったわけじゃないけど、実際に戻って来たら交通手段に困るとは、そんな小さな事さえ考える余裕があの時はなかった。




「オンマ?」
スンハに声を掛けられるまでハニはその部屋の掃除に集中していた。
「どうしたの?」
スンハが不思議そうにハニを見て、ダニエルは何もわからないからハニに甘えたいような笑顔を向け壁伝いに歩いていた。
「お客さんが来るの?」
「そう言うわけじゃ・・・・」
ハニは自分達の寝室の掃除をしないで、客間としていた部屋のベッドを整えていた。





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