大好き!<イタズラなKiss>

韓国版イタズラなKissが大好きです。 切ないお話しか書いていないので、お好みではない方はスルーしてください。

2017年06月

あいたい 87

さりげなく偶然にそこに来たように二人に声を掛けよう。
ミヒュンはオレが呼ぶまで部屋で待っていてください。
あなたの恋人が同席しなくてもいいと思います。
ただ、火事の原因はあなたの知り合いの人の落とした煙草のせいかもしれないと言えばいいです。
すでにこの件は警察も消防も調査が終わっているのですから、今それを持ち出す事もないでしょうしあの夫婦はそれを望む人たちじゃないと思いますから。

本当にあの火事の事を再調査すると言わないとは言い切れなかった。
ワン・リャンの見かけや評判は、穏やかで人との争いは好まない人で人間として最高の男だと言う医師仲間から聞いた情報。
ハニがそんな男の後妻になったのは、ある意味スンジョはそこが彼女の本当の幸せな場所なのかもしれないと思っていた。

宿の支配人の話では、ワン・リャンはいつもこの宿に来たら娘と庭を散策すると言っていた。
あの火事の時も庭を散策中に、火の手を見てその場に来て燃えている足湯小屋に向かって叫んでいるハニを見つけたと言っていた。
あの火事以来初めてこの宿に来る理由は、支配人も分からないがおそらくいつも通り庭を散策し記憶を無くしているハニのために足湯小屋に行くかもしれない。
人の性格はそんなに簡単に変わるものではないから、どんな事情で記憶を無くしたのかは分からないがハニは覚えていない事を思い出したいと思う。

スンジョは部屋から庭を見下ろし、二人が姿を見せるまで待つ事にした。



「ワン・リャン様、お待ちしておりました。」
支配人はスンジョから聞いた事を知らないように、いつも通りワン・リャンに挨拶をした。
「支配人、覚えておいでですか?」
「もちろんですよ。ユン・ハニさんですよね?」
ハニはニコッと笑った。
支配人もスンジョから彼女が【オ・ハニ】であると言う事は聞いていない。
「あの火事の後に私の妻に・・・後妻になってくれました。」
「リャンさん、後妻になってくれましたって・・・私の方から奥さんになりたいと言ったのに・・・」
支配人は二人の幸せな顔を見て、複雑な思いが心の中にあった。
パラン大という有名な病院の医師とこの二人との関わり。
スンジョにも婚約者がいて、常連客だったワン・リャン夫妻とのつながりが気になっていた。
仕事上、顧客のプライベートな事には関わる事はなくても二組のカップルはどう見ても揉め事と関わるような人たちには見えなかった。






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あいたい 86

古い車が一台、まだ薄暗い温泉宿の駐車場に停まった。
眠れない夜を過ごしたのに眠気はなく、何か心が穏やかでいる。
ミヒュンの本当の事を知って、それまでモヤモヤとしていた物が取れたような気もする。

スンジョが駐車場の方から視線をそらそうとした時、車の中の人物が動いたのが見えた。
他人の車の中を見る習慣はないが、その時は何気なくそちらに目が行った。
中年の男性が助手席の若い女性とキスをしている。
その二人が誰なのかも分かったし、顔を話した時に若い女性が幸せそうに微笑んでいるのも見えた。

胸がズキンと傷んだがそれは自分が後悔しているからだと分かっている。
もう遅い事は分かっていても、ハニに謝りたいしワン・リャンに聞きたい事もある。
スンジョの背後でカチャリというドアが開いた音がした。
振り返るとミヒュンが身支度をして、キャリーバックを持って出て来た。
薄い化粧をしていても、セラミックのように滑らかな肌がその顔を美しく見せていた。
「送って行きますから、夕方まで待っていてくれませんか?」
「彼に連絡がついたので、こちらについたら一緒に帰ります。」
この人と障害を共にするつもりでいた。
ヘラの時のように金銭が目的の結婚ではなく、この女性となら何事もなく幸せに過ごしていけるだろうと思っていた。

父の会社の経理部長の娘で、父の秘書をしている。
母も彼女との結婚について、特別に反対をしているわけでもない。
反対をしているわけではないが、何か最近は考え込んでいるようにも見えた。

「スンジョさんの心の中にいる女性が今日いらしたら、一緒に私も会ってもいいですか?あの家事のことを謝りたくて・・・・取り返しがつかない事ではあるけど、会えたら謝りたいとずっと思っていました。」
「彼女に会っても記憶はないですよ。まぁ、彼女なら記憶がなくてもあなたを責めたりはしないですが、ミヒュンが心の傷として残っているのならあなたの恋人が来た時に一緒に会ったらどうですか?そうした方が、この先あなた達が家族になって子を持つ親になった時に心の中のつかえは取れると思いませんか?」
スンジョもここですべてが解決をするとは思っていなかったが、今はミヒュンの心の中のつかえを取り除いて、新しい人生をお互いに進んで行くためにここでクリアにしたかった。






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あいたい 85

何だろう
不思議な感覚が、心の奥深い所から芽生えてくるような気がする
目がよく見えるようになるのだろうか
それとも、何かを思い出す事が出来るようになるのだろうか

ハニは夢の中で誰かが自分の方を振り向いたのを見た。
その顔を思い出そうとしても、思い出せないけど、一番会いたい人のような気もするし、会いたくない人のような気がしていた。

「ハニ・・・もう着いたよ。」
暖かくて優しいリャンの手が、ハニの肩を叩いた。
「ぅ・・・ん・・・・」
「いい夢を見ていたみたいだね。」
「いい夢かな?よくわからない夢だった。」
寝起きなのに、リャンの顔が今までよりもよく見える。
ふっくらとした顔が笑顔に変わると、ハニは安心したように微笑み返した。
「リャンさん、なんだか新婚旅行に来た見たい。」
その時のリャンの表情が、ハニのよく見えていない目でも分かるくらいに困った顔をした。

「リャンさん、何か困った事でもあるの?」
「ハニ、目が見えるの?」
「いつもよりもよく見えるの。」
「困ったな・・・目が見えるようになったら二枚目ではなくてガッカリしてしまう。」
「ガッカリしないよ、予想していた通りに優しい顔。」
リャンの肉厚のある両手が、ハニの白くて小さな顔を包むと嬉しそうに二人は微笑んだ。
「新婚旅行も連れて行っていなかったし、結婚式も挙げていなかったね。」
「リャンさんに助けてもらって、行き場所のない私を家まで連れて行ってもらって、私の故郷の全羅南道にいっしょに行ってくれたのが新婚旅行でしょ?」

リャンはハニの欲のない性格が好きだった。
愛おしくて仕方がないくらいに、ハニのすべてがリャンは好きで大切にしたかった。
ハニがニコッと笑って、何かを待つように両目を閉じると、リャンはハニのなにも付けていない赤くて柔らかな唇にキスをした。







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あいたい 84

全てを話すつもりはなかった。
ハニの事をこうして他人に話したことで、ワン・リャンに会って話をする勇気が出たような気がする。
ミヒュンの体調を考えて寝室を使ってもらう事にし、スンジョはリビングのソファーでブランケットを何枚か掛けて眠る事にした。

明日どんな事を言われるのか、また話をする事が出来るのかと考えながらスンジョは眠る事にした。
どんな事になってもそれを受け入れるしかない。
それはハニの気持ちを知っていて、自分の気持ちを隠し続けていた罰なのだから。
不安で眠れず、思い出すのはハニの笑顔と泣き顔。
どの顔もハニとの大切な思い出。
こんなに忘れる事が出来ないのに、どうしてつなごうとしていた手を振り払ってしまったのだろう。
会いたい、会いたい、会いたくて仕方がない。
あの笑顔にどれだけ気持ちを楽にしてもらったのか、あの泣いた顔にどれだけ自分のした事が悪かったと反省したのか。
ハ二と会う事が出来たから知った、人として必要な感情。
その気持ちをハニに伝えたかった。
記憶のないハニでもいいから、ただ自分の気持ちを伝えたかった。


ハニは夫のワン・リャンと、朝早い時間に思い出の温泉旅館に向かった。
記憶の一つも思い出せそうで思い出せない不安と、思い出してはいけないような気がする不安が交互に出てくるのを必死に抑えようとしていた。
目が見えていなくても、夫のワン・リャンには伝わっている。
リャンは、ハニのそんな小さな気持ちも見逃していない。
この若い妻は、いつか記憶が戻り目がものをはっきりと見えるようになったら自分の前から去って行く事を感じていた。
記憶がないから結婚したわけではない。
火傷だけならまだしも、視力を失い記憶を無くしても、連れ帰った自分のクリニックで娘のミレイとけなげにリハビリを繰り返している姿に、自分の力で視力か記憶を少しでも戻してあげたいと思っていた。

年の離れた中年の子持ちの男の後妻になり、思いがけず子供を一人妊娠した。
その子供は生まれる事はなかったが、それが自分のせいでもなくても自分のせいだと泣いていた。
出来れば、この若い妻との子供が欲しい。
欲しいが、もし自分の前から去って行く時にその子供を置いて行ったなら、年若い妻に本気で愛していた自分がそれを許さないのではないかという思いがあった。
次の子供を妊娠出来ないのではなく、妊娠出来ないようにしているとは若い妻は知らない。

若い妻にとって、いい思い出ではないこの温泉宿に来ることを決めた理由を、だれにも話す事をしないで決めた。
朝早くに出発したから眠いのだろう。
助手席に座っている若い妻の寝顔を見ながら、リャンは寂しそうに微笑んだ。







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あいたい 83

ハニが安置されていた部屋からおじさんが出て来る時にチラッと見えた遺体。
ハニではない、ハニであるはずがないと思ったのは事実だ。
でも、おじさんが認めたのならそうかもしれないが、最近までハニと信じる事は出来なかった。

「おじさん・・・」
「ハニだった・・手に君からもらった指輪を持っていたから間違いはない。」
「でも・・歯形とかDNAで・・・」
「見れんよ・・・ハニのあの姿は見れない。」
おじさんは、ハニとされる人物が持っていた指輪だけで娘だと告げたのだった。
確かに背格好は似ていた。
全身が火傷で、着衣も化学繊維の物を着ていたから体に貼りついて、その部分だけが特にひどかった。

「この指輪・・ハニが最後まで持っていた物だ。君に持っていてもらえればハニも嬉しいだろう。」
もうそれ以上、おじさんに何も言えなかった。



当時の事を思い出すと、ギドンの泣いている姿と声が自分の心の中の声といつも重なる。
「私のせい・・・で・・たくさんの人を悲しませて・・」
「誰のせいでもない。運が悪かったとしか言えない。そのハニとおじさんが間違えた人が、背格好も年齢も名前も似ていたのは。」
「え?」
スンジョは、病院の会計待ちのロビーで見かけたハニを思い出していた。

黒い瞳は冬の夜空の星の瞬きのように輝いていたけど、自分の姿を映していなかった。
それよりも、一途に思っていた自分の事を覚えていない事がショックだった。
「彼女は生きていた。」
「それなら・・・」
「記憶を無くし、目から見える物は暗闇かわずかな光だけ。」
それだけなら、自分の手でハニを直してあげられたがどそういう分けにはいかなかった。
「結婚していた・・・別の人の名前で、年の離れた子持ちの男と・・・」
あの時のハニの笑顔は、目は見えていなくても夫を待つ若い妻の愛らしい笑顔だった。

明るく笑いながら話しても、全く面識のない人と話しているような表情でスンジョを見ていた。
「ミヒュンとこんな風に終わりになるからじゃないが、明日彼女が夫とここに来る。その時に、夫から火事の時の話を聞こうと思っている。」
ミヒュンは自分のした事をスンジョが話すとは思ってはいないが、どんな話をするのか気になっていた。







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