羽生くんは次のロシア大会まで、調整の期間です。
体を休めつつ、無理されず、効率の良い練習が
できていると、よいですね。(^^)

2週間、実質1週間かもしれませんが、
ヘルシンキで得た、良かったところを強化し、
良くなかったところは修正・フィードバックして、
イメージをそのまま、次へ持っていけます。
kF985vO

さて、ヘルシンキでのFSの演技を、まずは
動画で振り返りましょう。

せっかくなので、モモ博士さんの訳して
くださった記事も貼りましょう。https://ameblo.jp/mkp2012/

男子シングル結果
res

フリー プロトコル
pro
ISU リザルトページ
http://www.isuresults.com/results/season1819/gpfin2018/index.htm

最初、新ルールの案を聞いた時に、GOEの
評価が11段階に増えると知って、ぶっちゃけ
「不正のできる幅が増えただけ」と思ったの
ですが・・・

ただ、こうやって改めて、採点表を見ると、
これは負けず嫌いの羽生くんにとっては、
やりがいがある感じがします。
必ず3とか2とか見て、本能的に
「5で埋めてやろう」と思うはずですから。w
モチベーションは高く保てるでしょう。

さて、

まず、先にジャンプだけ見たいと思います。
4Loは、直前の公式練習で困っている感じを
受けたのです。

現地組のかたのレポでも、羽生くんが
4Loの軌道の形をずっと確認していると
送られてきていたので、こりゃ大丈夫か~、
と内心ハラハラしていました。
しかし、ご本人は「スピードを落とすと飛べる」と
練習の際、すでに気が付かれていたようです。

本番では別に妥協して、楽な飛び方をされても
良いと思ったのですが、滑っていく力を利用
しながら、刃をバターナイフのように練る、
難しい飛び方をされていました。

危なーい!と思ったのですが、コケずに
すぐにスクワットイーグルへ。。。

この時ジャッジの方を「コケへんぞー、ワレ」
と睨んでますからね。www

4Sは、少し外に外れかけたのですが、
すぐに戻して美しく決まりました。

3Lo会心とは言えなかったかもしれませんが
ごく短い助走で簡単に飛んでいます。

4T・・・ああ。。。エッジ系が入りにくいと
答えていましたが、なぜかトウも入りにくかった
ですね。でもこれは、あの角の付近の氷の
状態でしょうか。。。

次の4Tは美しく入りました。続きの3Aは空中で
何か「あっ」と考えたのか自力で回ろうと
し過ぎました。しかし見事着氷。世界初の
試合で実施された4T3Aになりました。おめ!

公式練習を見ている時から、試合では力が
入るだろうと実は思っていたのですが、
やはり。。。

羽生くんが普段、練習やショーで飛んでいるのを
見ると、
4T飛んで着氷後、一旦体の力を抜いているのです。
多分、マックスから6,70%ぐらいですかね。。。
力を抜いてため込んで、深く踏み込むことで、
次の右足を振り上げて、再び飛んで締めに行く
動作がしやすくなります。

普段のテンションとタイミング通りにできれば、
何も問題ありません。多分。

3F3T、幻のと書いてしまったのですが、
ジュニアの時にやっていたと情報がありました。
安定感がある良いジャンプと思います。

3A1Eu3S、五輪でもお助けになったジャンプ。
一瞬3A沈みがちかと思ったのですが、華麗で
爆発的。見ごたえありです。これを最後に
持ってくるか~。しびれましたネ。

とにかく、ジャンプは多少ほころびがあっても、
落ち着いて、意地でも降り切るのが大事ですね。

抜けコケなければ、高い得点が出ますが
例え1つ、何かあっても、次から積み重ねて
やろうと着々と、淡々と強い気持ちでひたすら
焦らず、諦めずに挑んでいただきたいです。

え、わかってるって?・・・ハイ。

スピンは高評価。ステップが今回SPもFSも
レベル3ですが、これは他の技がクリアに決まって
余裕ができると、また上がってくると思います。

今回の良かった点は、何よりも、焦らず一度
冷静に滑ってみて、プログラムの全体像をある
程度、掴まれたことではないかと思います。

プレカンでは自分でも「振付を抜いた」と語って
いますが、振付を意識的に抜かせると言うことは、
かなり冷静だったと思います。

特に曲調がゆっくりになるところで、体を後ろに
反らす振付は省いていますね。w

この辺で呼吸と整え、一瞬、頭と体をクール
ダウンすることで後半のエネルギーがシッカリ
溜められたと思います。

そこが理解できたなら、次からは振付をシッカリ
入れながらも少し力を抜きながら休む(と言ったら
語弊があるか)温存することもしやすくなります。

曲調がユックリになって、曲が一周回って来て
手をスッと真上に上げるまでの間、
呼吸と心身を整えるための小休止をシェイさんは
ちゃんと用意してくれていました。

一度、落ち着いて冷静に滑ってみれば、
「4分って意外と長い」と言うことが、実感として
あったと思います。


今回のヘルシンキの大会では羽生くんは
4分間の演技の地図を読みに、手に入れに
行ったようなものです。
ただの地図ではなく多大な情報量です。

ある意味、トータルで300点に迫る得点以上に
収穫として大きかったと思います。
試合には、やはり悪魔のような冷徹さが
必要です。
(あ、自分の演技に関してってことだけどね)

TVでの織田さんの解説ですが、親しいからと
言って、甘い見方はされていません。

私たちファンは「羽生くん可愛いバイアス」が
かかっているのでついつい、「回転不足なんて
ないわー!」と思ってしまうのですが、ちゃんと
指摘されて、その通りの採点表でした。。。

では、織田さんに指摘されても、ジャッジに
見逃されている選手がいるのはなぜなのか、
この世の七不思議でございます。。。


えーと、昨日も少し触れたのですが、
でも、これは絶対に、違うと思うんです。
それでは単なるプル様の所有物になっちゃう。
振付を最初からプル様が担当しているなら
話は別ですが。

これを見て、プル様はまだ自分の作品として
強い未練があるんだ思いました。良くも悪くも
ですが。

どうしても、この形を継承させたいのであれば、
プル様は将来的に、自分の息子にやらすべきかと。

「Origin」は、やはりもう、羽生くんの作品だと
思います。

羽生くん自身は、プル様への象徴の形は
それとなく取り入れているとは思います。
バイオリンを弾くような動作も途中、どこかで
見た感じがします。

最初のスピンですが頭に手を当てる動作を
入れています。これはこれで魅力的ですが、
大きな試合で、体調がよければ、ビールマンを
つけるかもしれません。

ニジンスキーの動作を新たに、入れられると
したら、曲調がユックリになった時、薔薇の精の
ポーズぐらい。

スパイラルで入れるにしても、曲調と
主題に合ってないですしね。。。

もしかして、公式練習で魅せた、イナの
手の形は、少しそれらしい感じを意識しているの
かも、と感じました。とても独創的で美しい形
なのです。惚れ惚れ。。。

イナを見失われたー。でも少し映ってます。
美しい!

お写真載せるのはダメかもしれないので
リンクだけ。。。

Yuki是黒猫さんツイ。
https://twitter.com/yuki_sweety221/status/1061119321471049728

でもこの形、羽生くんにとっては、むしろ
楽かもしれません。

曲かけのあと、試合では使わなかった、
3Lzも飛んでるんです。
ループも普通に飛んでいらっしゃることから、
右足の治癒が順調なのが伺えます。

無理してほぐす必要は、まったくないと思います。
(治癒に関しては、また後日)

プル様いわく「変則的な動き」を好む体も
ありますが、羽生くんの体は自然な動きでこそ、
正しく作動すると思うのです。

柔らかくしなやかで細かい、たくさんの
バネを体の中に持っています。
イナやハイドロから立ち上がってすぐに
次の激しい動作に入れますが、あれは
体内のバネを正しく利用しています。

なぜあれができるかと言うと、羽生くん
ご自身や、彼をよく知っている振付師が
体の特性と力学を理解しているからです。

牧神は振付として面白い試みだけれど、
あの時すでにニジンスキーは精神を病んで
いたと思うので、正直あまり使ってほしくないです。
個人的願望でスマソ。。。流して~。ザーッ。
萌えます。
羽生くんもカッコよかったけど、みんなもカッコ
よかったです。。。ブレジナくんに関しては
新たに特集?を組みたいぐらいです。

以上、ヘルシンキFS「Origin」振り返りでした。

プレカンとエキシも振り返りたいのですが、
これはあまり急がなくて良いかな。
と言っている間に、ロシア大会が始まって
しまうではありませんか~。。。

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