羽生結弦くんAA応援コラムブログ、お茶菓子つき

羽生結弦選手の応援コラムや、ちょっとマニアックな記事などを書いているブログです。可愛いお写真、画像、ニュースや面白動画もあります。お茶菓子つきは、なんとなく。w ※ 当ブログには、アフィリエイト広告が含まれています。

カテゴリ: ブライアン・オーサー

私はずっとこのオッサ・・・いやこの人の考えていることが
イマイチ読めませんでした。もしかしたらオーサー氏本人も
気持ちが今も定まってないのかもしれません。

ここで 「敵か味方か」 と言うちょっとしたワークを紹介してきました。
正直、疑問符のつく人物のような気がします。(言って良いのかよwww)

しかしどちらか判らないような相手でも、遠ざける必要もないし
むしろこう言う人物ほど利用すべきです。

政治力と言うとイヤラシイですが、結局今、ジャッジから情報収集
したり、窓口として他のスケート関係者と交渉しているのは
オーサーコーチなので、羽生くんは今、無闇に彼を遠ざけると
今後、この力から守ってもらえないことになってしまいます。

何しろオーサー氏は、自分の生徒に対して低い点をつけたジャッジに
「なんでこんな点数をつけたのか」と聞きに行く人ですから
ジャッジからすると、相当手ごわい相手です。

彼の門下生である限り、一応の気遣いはされるかもしれませんが、
少しでも「オーサーと羽生、うまく行ってないらしい」みたいな
目で見られると、ジャッジの間では

「あ、じゃあ羽生に対しては、どんな点つけてもオーサーは本気で
突っ込まないだろうし、多少下げても平気だよね」

と言う雰囲気になってきます。これは良くありません。

現に、先日の世界選手権のFSでは一番滑走とは言え
羽生くんはあれほど完璧で緻密な仕事をしているのに関わらず
GOE(出来栄え点)で、不当なほどに辛い加点しか貰えていません。

世界選手権2017 採点表 
http://www.isuresults.com/results/season1617/wc2017/wc2017_Men_FS_Scores.pdf

んー、まぁ、これには理由は他にもいろいろあると思います。
少し前まで比較的ちゃんと機能していたGOEが、今ではむしろ不正の温床になりかねない感じになっているのかもしれません。


加点を抑えられても基礎点が126以上も出たのは、羽生くんご本人の
実力を示す上で素晴らしいことですが、常に毎回あのような完璧な演技が
できるかと言えばそうではないので、この先ちょっと危険な匂いがします。

もしかして羽生くんご自身も、このことには危機感を持って
らっしゃるんではないかと・・・だからこそのSPバラード1と言う
選択なのかもしれません。

羽生くんは、オーサー氏との関係が蜜月()でないにしろ
蜜月アピールは、あちらこちらでしておくべきでしょう。
特に英語で書かれると予想されるようなメディアへの
インタビューでは、オーサー氏については一応ベタ褒めして
おかねばなりません。

「今回はたまたま僕の考えで上手くいったけど、ブライアンの
提案の方が正しいことが多い」とか「とても尊敬している」
「この様な高い得点が出せるのは彼の弛まぬリサーチのおかげ」
(本当に、実際に、それはそうだと思いますよ)

とか、適当~にアゲアゲてヨイショとかなければなりませんwww

オーサー氏はそう言う記事の内容を目にしたり、人伝に
聞いたりするすることもあるでしょうから。
時として、相手から直接褒められるより、間接的に自分にとって
良い噂を見聞きする方が気分が良いものです。


また直接、羽生くんがオーサー氏に実際に接する際も
「おおまかなプランと点数に関してはお任せしたい。
あなたにしかできない!」()と一番の得意分野をお願いしておくと、
オーサー氏は喜んでやってくれるでしょう。
その代わり口は出されますけどね。w

また
「点数についてはまだまだ判らないことが多い。教えて欲しい」
と頼めばホイホイ乗ってくれるでしょう。

賢い生徒が頼ってくるのですから、こんな嬉しいことは
ありません。いろんな試合の各選手の採点表をかき集めて、
マーカーペン片手にイチャイチャ細かくチェックできるのは
同じく数字に細かい羽生くんであって、ハビエルとは決して
できないゲームだと思います。

「どうしてこのジャッジはこんな点数つけたんだろう!」
と生徒が真剣に悩んでいる素振りを見せたら、腰の重い先生も
「よし、じゃあ一緒に考えようか」ってな気にもなりますわなw

人は使いようだと思います。誠実すぎて頑なになるよりは
「使えるものは何でも使ってやれ!」と、もっと周りの大人を
利用されたら良いと思います。
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今シーズン、オーサーコーチを見ていて謎だったのですが
昔みたいなシャープさがなく、目つきにも精彩がないと言うか
何を考えているのかわからない感じで、健康面で何か問題が
あるのか?とずっと不思議に思っていました。

確かにあのプクプクの体ですw コーチ業はストレスが
かかるし、そんな状態で飛行機にも頻繁に乗るので 
心臓にも負担がかかっているし、血圧も多分高いでしょう。
しかし、今すぐどうこうと言う感じでもないのです。

ちょっと鬱っぽいのか? と思って、改めて調べてみたら
今年の3月にお父様を亡くされているみたいので、
ビックリしました。 さ・・・最近やんかーーー!!

お悔やみ申し上げます。。。
あ~っ「敵」なんて書いて迂闊でした。本当にゴメンなさい!
(ちゃんと調べてから書けってーの)

亡くなられる前には、おそらく病院通いもされていたと
思うのでその疲れもあったかと感じます。
身近な人を看取るのって、思っている以上にしんどいです。
周りにも、あまりそんな素振りは見せられなかったんでは
ないですかね。

こう言うタイプの人は空虚感をすべて仕事で埋めてしまうので
実際に悲しむのはもっと後になります。
仕事ができますし常にやりがいを感じているので、働いている
間は自分の感情に蓋をしています。
なぜこの人が何を考えてるのかサッパリわからないのか
やっと腑に落ちました。

しかし・・・まだ悲しめてもいないのですから、判断力が
多少落ちているのは否めないでしょう。
五輪シーズンなのに・・・大丈夫か?

大筋のプランと点数に関しては手綱を握ってもらうとしても
実際に試合ごとにどう滑るか、最終的に判断していくのは
やっぱり羽生くんご自身の仕事になるような気がします。

オーサー氏の気質や、深層心理()についても探ろうと(また余計なことを!)
思っていたのですが、お父様の件を知ってちょっとメゲました。
少し間を空けて別の機会を設けたいと思います。

あ~っ、本当にゴメンなさい。心より、ご冥福をお祈り申し上げます。
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そりゃあね、オッサ・・・いや、オーサー氏としては面白くないわけですよ。
自分が大将なのに、弟子が自論を押し通して勝ってしまうなんてね。

海外の記者などは、日本よりずっと辛らつなので、
「結局あなたの考えより、生徒の判断の方が正しかったんじゃないですか?」
などと、オーサー氏は詰め寄られて、多分どこかで聞かれているのでないかと
思います。

当分の間、オーサー氏と羽生くんの仲がギクシャクするのは、ある程度
仕方ないんじゃないですかね。

きっと今、二人が話し合いをしたとしても、オーサー氏からは

「いいかい、私にこれを任せるなら、最低限これには従ってもらわないと
いけないよ」

多分、こう言う感じになると思います。
つまり「俺に従うのか、お前が自立的に行くのか」みたいな雰囲気ですが、、、

羽生くんの本音としては、従う従わないよりも
「本当に必要としている時に適切なアドバイスが欲しい」

のではないですかね。

直接英語で会話して気持ちが伝わりにくいなら、手紙やメールで伝えてみても
いいのかもしれませんが。

フィギュアのコーチと選手が、どう言う関係なら理想的なのかよくわかりませんが
ノービスやジュニアならともかく、すでに大人になった選手なので、ある程度
対等でもいいと思うんですけど。。。

・・・て言うかさ、そもそも毎年何のトラブルもなくシーズン終えていたら、
ギクシャクする要素もないし、ファンもこんなにザワザワする必要ないんですが。。。

いずれにせよ、シーズン始まれば師弟ともに「勝利の美酒」が大好きですから、
そう言う意味では、少しは距離が縮まると思います。

改めて羽生くんが何かを犠牲にしてまで、仲良くなる必要もないでしょう。

必死に頑張って何かを譲歩したからといって、またいつどうなるかわかりませんからねぇwww



は、羽生くん!・・・成人男性でこの透明感って・・・
お写真の元の出所がわからないので、各自 コチラ に飛んでください。

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タイトルにブライアン・オーサーと入れるとブログの
来訪者数が跳ね上がる件。。。

あのぅ、皆さん、なんでそんなにこのオッサ・・・いや
オーサー氏に興味あるんすか?w

オーサー氏が一体どんな人なのか、私たちはどれぐらい
知っているでしょう。
もしかしたらほとんど知らないのではないでしょうか。

そこでハイ!(ドラえもんの声で)

< ブライアン・オーサーの経歴~ぃ >


「なんだよウィキじゃねーか、面倒くさいのかよ!」
と言われそうですが。。。ハイ、正直若干、面倒くさいです。

だって、日本語で詳しく書かれているのって、これぐらいしか・・・
少なくともそこらのマトメ記事よりずっと濃いです。

https://matome.naver.jp/odai/2139299132047857001
でも、このマトメ記事は簡潔で悪くないです。

あっ、誰ですか?
「おいおい、オッサン銀メダルだらけじゃねーかよ」
とか呟いたのは・・・www

しーーーーっ!そんなこと口が裂けても言っちゃダメですから!!!
シンシナティーの世界選手権ではちゃんと勝ってますよ!

でも、本当にすごい選手だったんですよ。
過去のオーサーとボイタノのブライアン対決の動画なんか
見ていると、ひと昔前の選手たちと思えない迫力です。

Brian Orser (CAN) - 1988 Calgary, Men's Short Program
https://www.youtube.com/watch?v=QSCr-A8T5qQ

Brian Orser (CAN) - 1988 Calgary, Men's Long Program
https://www.youtube.com/watch?v=U1TLmtf0CzI

「え、誰コレ」って感じですが、当時のオーサー氏は
大きな湖のような美しい瞳の、甘いマスクの精かんな青年です。
さぞかし女性にモテたことでしょう。(褒めすぎか・・・)

カタリーナ・ビットが「彼だけは誘っても靡かなかったわ~ん
と語っていたようですが、靡かなかったのには理由があります。

・・・あえてここでは、書かなくてもいーですよねw

しかし選手時代より、プロに転向してからの方が、この人の
魅力がよく出ていると思います。

ブライアン・オーサー/『ライオンは寝ている』
1988 世界プロフィギュア
https://www.youtube.com/watch?v=qTBvFz2xoC0

Brian Orser 1999 That's Skating
skatecat
https://www.youtube.com/watch?v=3qv8lIaE_Io
90年代に入ると、藤岡弘さんかスティーブン・セガールが滑ってるみたいでビックリしますが・・・

バク転・・・(・・;) ※アマチュアでは禁止ですけどねw

ちょっと衝撃を受けました。これを見たら尊敬しなおしますよw
あっ、バク転できるから尊敬してるワケではないですよ。
表現の幅が広いことが凄いんです。
こんなに多彩で素敵な表現ができる人なら、羽生くんにも
もっとイロイロやらせて欲しかったなーと思います。
過去形にするなー!

オーサー氏は「スケーターとして油が乗ってくるのは20代
半ばから」だと、確か本の中で語っていましたが、
普通に考えたら「ちょっと遅くね?」と言う感じですが、彼自身の
場合は本当にそうだったのでしょう。

並外れたスタミナと、運動神経があるから言えることかも
しれませんが。

すでに太ってきている(あゴメ!)2010年のショーでキムヨナと
競演した007でもまだバク転しますからねwwwこの人。

そうです。いつも羽生くんの横にいて、黄色い熊の
ティッシュケースを小脇に抱えて、神妙な顔でリンクサイドを
ウロウロしているだけの()ただの熊みたいなオッサンでは
なかったのです。

過去には、今の羽生くんと同じように「キャーキャー」
言われた時代があった人なのですよ。

それを踏まえた上で、もう少しこのオッサ・・・いや、
オーサー氏の気質や心理を探って行きましょう。
(余計なお世話かもしれんがなw)
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話が一歩戻ります。

オーサー氏と羽生くんの考えがこのまま平行線であるとか、
もっと仲良くなる方法がないかと言えばそうでもないと思います。

ブライアン・オーサー③ 師弟関係

この記事の最後の方で「改めて羽生くんが何かを犠牲にしてまで、
仲良くなる必要もないでしょう」と書きましたが、これは
羽生くんが何か無理をして大きな犠牲を払ったり、下手(したて)に出る
必要はないと言う意味です。

もちろん、コーチと選手ですから、何でも話せた方が本当は
楽で良いのです。

オーサー氏はカナダ人にしては()ユーモアを理解している方です。
また羽生くんも東北の人でありながら、関西人の濃いスケーターさん
たちから悪・・・いや、良い影響を受けているのか、意外と
面白い人のように感じます。

二人とも、環境が少し変わったり、氷から離れてリラックスしている
状態なら、結構気楽に雑談できる雰囲気の仲ではないかと思います。

スケートのことになると、お互いに想いやパッションが強すぎて
ぶつかることがあるのかもしれません。。。
この点、ハビエルなんかは何の拘りもないので、暖簾に腕押しって感じですがwww

オーサー氏は、過去の華々しい栄光が忘れられなくて、
その思い出をとても大切にしている人です。

昨日上げた動画など見たら、そりゃー忘れられないだろうなぁ
と容易にに想像できます。

ブライアン・オーサー④ 経歴

例えば、もしもオーサー氏が羽生くんから
「僕のファンがあなたの若い頃の動画を見て、超カッコいいと
言ってたよ」なんて言われてしまったら、思わず口元が緩むと思います。

そこから自慢話が延々と続いて「どや、今晩うちの家にこんか」
みたいな話になると厄介ですが・・・。
まぁ、そう言う時はママ同伴で行ってみれば、今度からあまり誘われないと思いますけどね。


オーサー氏の元に苦情()の手紙を送るファンもいるらしいです。
これも本当か嘘かよくわかんないですけどね。。。
「もっと羽生くんを大事にして!」と言う気持ちはわかりますが、、、

「わーコイツ、ググ翻しまくったなw」みたいな感情的な英語が
並んだ手紙を送っても、貰った相手は困惑します。

手紙を出すなら、お父様へのお悔やみの言葉と、一応
過去の偉業を讃えつつ、次に本音を書いて、最後に
「それでもあなたは、世界一のコーチです!」などと適当に()
褒め上げて締めくくりましょうw

面倒くさいけど()金メダルを取ってもらうためには「手間暇惜しまず」
です。


リハお疲れ様でした! faoi FB


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