羽生結弦くんAA応援コラムブログ、お茶菓子つき

羽生結弦選手の応援コラムや、ちょっとマニアックな記事などを書いているブログです。 厳選(?)可愛いお写真、画像、ニュースや面白動画もあります。羽生くんのAA(アスキーアート)も時々作成。お茶菓子つきは、なんとなく・・・。w ブログ内の文章は転載禁止です~。

カテゴリ: 4S-3Tについて

続け様にオーサーのオッチャンでも良かったんですが
ちょっとヘヴィーな感じがするので、サルコウのことを
書きましょう。

しかし、これも結構ヘヴィーだったりします。
ちょっと長くなります。途中で突然プチッと文章が絶える
かもしれませんがご了承ください。

その後一週間ぐらい帰ってこないかもしれませんwww

プリンス様のSPの話をすると、魅力的なパフォーマンスに
話題が行ってしまいそうになるのですが・・・
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【御写真】納冨康 氏撮影

今日はサルコウさんだけに話題を限定しておきましょう。

昨シーズン、ネット上では
「4S何年飛んでるんだよ」とか「諦めて4T-3Tにしろ」
などと言う意見も飛び交っていましたが、多分こんな人たちは
最初からファンではなくアンチなのだと思います。

何年って・・・4S単独は前から結構前から飛んで
らっしゃるけど、連続技を試合に取り入れたのは確か
初めてですしね。

大体、ご本人が最初から「挑戦の年」だと公言していて
名実共にトップのスケーターが現状に甘んじず、
あえてご自分に課題を架して挑んでいるのですから
周りがどうのこうの言うのは野暮でしょう。

それに、ご本人の中では
「どうしても、ここはこのジャンプでこう飛びたい」と
言う明確なビジョンがあったのだと思います。

一昨年前15-16シーズンでは、確かSPもFSも物語を開く
最初の大切なキーに単独の4Sを使っていたと思います。

昨シーズンはSPで一回、FSでは二回のサルコウを
飛んでいますが、羽生くんにとってはどのサルコウも
一つとして同じ感覚ではなかったのかもしれません。

---------------------------------------------------------------------

さて、ここから先ですが、物理学に興味ない方は
読んでいても退屈かもしれません。

と言っても当方、物理学を専攻していたワケでもなんでも
ありません。「なのになぜお前なんかにわかんだよー」
と思われても仕方ないのですが、書いているのは
私ではなく、私の中の小っさい宇宙人()みたいな奴だと
ボンヤリイメージしながら、広い御心でお読み頂ければ
幸いです。

地球上には絶対的な自然の法則が存在していて、それに
逆らって体を使っているいる限り、苦労の連続になります。

必要なのは物理学を一から勉強することではなく
物理学的思考を持つことです。

地球上では様々な力が発生しますが、この星の最も
特徴的で顕著な力が重力です。ほとんど重力を基点に
様々な力の作用が発生していると言っても過言では
ありません。スケートには特に「滑る」と言う力に
大きく支配されると思います。

重力があるからこそ、微細な生物も私たちもバラバラ
に浮かんで飛んでいってしまうことなく、あらゆる物が
土地に吸着し根付いて命を育んでいるわけです。
そのためこの星の生命体は驚くほどの彩りにあふれ
多種多様です。

大丈夫か、ちょっと違う方向に行ったぞ。。。

以前AAスレの方で、このように書き込みました。
http://mevius.2ch.net/test/read.cgi/aasaloon/1477656216/443

正確にはSPのターンの数とか、数え間違えていますが。。。

何言ってんだコイツ・・・サッパリわからねえ!と思った
かたは、そっと画面を閉じて、可愛い羽生くんの画像を探しに
行って頂いて結構です。
だって興味がなければ、本当に退屈だろうと思うからです。

FSでの4S-3Tは大きなカーブを描き遠心力を利用して
いるのでその軌道上でターンを繰り返すと歩幅は自然に
広がって行きます。

SPではジャンプに入る前の軌道は、直線から降りてきて
左に「し」のような形に曲がっています。
細めのカーブを描く求心力を利用した軌道では、曲がった
方向の内側に向けて引き込まれて行くワケですから、
一回二回とターンを繰り返す度に、歩幅はだんだん
狭まって行くはずです。

今日は、とりあえずSPの4S-3Tだけの話をします。

HHK杯とGPFでは
求心力をそのまま利用して、一回目のターンも二回目も
ほぼ同じ歩幅か、狭まる歩幅で逆らわず簡単に飛んでいます。
空中で小さな半円上をなぞってキレイにクルクルクルッと
滑らかに「ルンッ♪」と言う感じで飛んでらっしゃる。
速さはそれほどないですが、非常に効率の良い、力学に沿った
リスクと無理のない自然な飛び方です。

多分、羽生くんが「好きなように飛んでいい」と言ったのは
このような感覚ではなかったかと想像します。

やった!
これでSPの4S-3Tは固定した!と喜んだのも束の間・・・

残念なことに四大陸では、ジャンプ前のターンに入る
タイミングを見失ったのか、どんどん壁に近づいて
オータムやスケカナで見た光景と思わずデジャブって
しまいました。

うーん、どうして元に戻ってしまうんだろう・・・。

おそらく心身のサイクルが早いため、二週間しか、良くも
悪くも前の試合の感覚が持続しないのだと思います。


ところが世界選手権と国別のSPでは、またまったく違う
飛び方をしました。求心力系の軌道なのに4S直前のターンで
大きく足を開いたのです。
意識的に開いたのか、緊張から力み過ぎたのか判りません。

(いや、FSの遠心力系の軌道で行く4Sは開いた方が自然です。
時間と余裕ないのでまた今度)

軸がずれていれば、あれほど速く回れないので
軸は完全に取れていたはずです。「何が悪かったのだろう」
としばらく考えました。

求心力を生み出す軌道上で、本来なら狭まって行く筈の
歩幅を、逆に大きく開いて遠心力を作っているのですから
「矛盾」が生まれます。しかし結果として、それが引っかかりに
なって速さが出ます。
エッジ系でありながらトウ系ジャンプみたいな雰囲気です。

確か昔ナムくんが羽生くんのサルコウをを見て
「やーいお前のサルコウ、トウループみたーい」
と、からかっていたらしいですが・・・(なんて奴だよ!)
あながち印象は間違ってないかもしれませんw


では「矛盾」から相殺された分はどこに消えるかと言うと
「思ったほどに高さが出ない」ことです。
いや写真で見たらこれでもすごく高く飛んでるのですが。。。

しかしこのままの高さで、この速さに体を合わせようとすると、
着氷にまったく余裕がないことになってしまいます。

映像で見ると割と低い位置で、ビーッとほぼ横に直線を
空中で描いていて、リスキーな雰囲気です。
これでは空中で直線を長く描いている間に、体は求心力で
後ろに引っ張られて不安定になり、軸もおそらくですが
最終的に後ろに倒れて行くはずです。※だからと言って
半円を描いてもこの場合あまりうまく行かないと思います。

結局、滞空時間を何で稼ぐかと言うと「高さで稼ぐ」か
「幅で稼ぐ」かなのですが(実際には放物線を描くので両方)
軸を縦気味にした求心力系で、直前に歩幅を広げるジャンプ
(ややこしいな!)をしたいのであれば、おそらく正解は
「高さで稼ぐ」ことになります。

この飛び方をしたいなら、幅ではなく高さを意識して
もう少しだけ高く飛ぶ必要があります。
多分あと2cmから4cm程度だと思います。

確かサタデーステーションでは
羽生くんは17cmを「髪の毛ぐらい」と仰っていたのでwww
彼の感覚では「指先ちょっと分」ぐらいの感覚かもしれません。

しかし軸を垂直気味に作るのなら、着氷時の刃も軸の
延長上として考えて垂直気味に降りないと、あんなに
外側に乗って降りたらそりゃーコケそうになるわな、
と今になって改めて気付いたりした次第です。ゴメン・・・。

本田武史さんは高さで飛ぶジャンプを、若手によく見る
「その場飛び」と仰っていましたが、、、
確かに単独のジャンプの場合、バッと飛んでバッと
降りるような印象が雑に見えるし、慌しさを感じますが
その後、幅のあるセカンドジャンプをつけるならそれほど
気にならないし、むしろ速い曲調で使えばシャープで
メリハリが出て絞まって見えます。

うーん、果たして読んだかたに通じたのか・・・???
くそぅ、宇宙人言葉足らず。。。

次も続く・・・かどうかは不明。
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ここらで一発、マジメな記事を書いておきましょう。

毎日、小ネタや()エロネタ()枝葉も楽しいのですが
本来はどちらかと言うと、こう言う内容の方が書きたいのです。

最初に言ってしまいますが、全然面白くないかもしれないですw
長文ですしね。しかし一応公約()なので守っておきましょう。

なぜ最近、体質のことを執拗に()書いてきたと言うと
昨シーズンのFS「ホープ&レガシー」の4S-3Tについて
触れたかったからです。
先に体質のことを書いておいた方が、話が早いと思いました。

今日関係がある項目としては
自己の体質を知る アーユルヴェーダの体質診断
体質とサイクルを知る(2) タイプ別それぞれの抱き心地

です。
初めて来られた方は上の記事から体質診断をされてみてください。
あっ、後でちゃんと戻って来てくださいねw

体質診断によるタイプ分けは「あんたはこうなのよ!」と
押し付けるようなものではありません。
人はそれぞれに個性があり、複雑さも持ち合わせているので
そこまで厳密に、分類分けできるものではありません。

しかし「自分は」または「あの人は」このタイプだから、
もしかしたら、こうなのかもしれないな・・・と、
思い当たる節があれば、納得できることも多いのでは
ないかと考えています。違いがあることを知って楽しんで
いただければ良いと思います。

自分や相手の個性を尊重しつつ、できればそれぞれの
本来持っている特性や性格をなるべく変えることなく、
活かす方向で、みんなが仲良く生活できればイイナ・・・
と願っています。

話を元に戻しましょう。もうすでに宇宙人がキテル感じですけどね。。。

Faoi新潟の楽日のことです。
ツイッターで、バラード1の後半ジャンプ構成を「4S-3T」と
呟いたかたがいらして、一時バーッとその噂がネット上で
流れかけたのです。

私は「おっ、羽生くん、もしや挑戦したのか」と一瞬ニヤッ、
としたのです。
「そしてどのタイプで飛んだんだろう」とも思ったのです。

結局、その情報は間違いで、後で4T-3Tが正しかったと
すぐに判明しました。

しかし、もしかして羽生くんご自身も、9回ある内の公演中
冒頭のループが決まらなかった時、悔し紛れついでに
「あー、もう、どうせなら4S-3T飛んでやろうかな!」と
思われたことがあったかもしれません。

おさらい
昨シーズンSPのサルコウについて

さて、ホプレガの単独4Sについてはまったく問題なく
(国別で飛べなかったのは羽生くんのせいではなく
氷の状態のせいだと思うのですが、これについても
また別の機会に・・・)
4S-3Tについては、相当苦心されていましたが
世界選手権から、国別対抗まで3週間あっても両方成功
していますから、おそらく、その時点では固定されていた
ので、(今現在は、どーだか知らないけどw)今後も本番で
使っても、結構な確率で降りれるのではないかと思います。

あの・・・毎度のことで恐縮ですが
ここから先は人体とか力学に興味ないかたには、結構
退屈な内容です。

こう言う時のために、エロ可愛い写真や動画ばかり集めた「秘宝館」みたいなページを
このサイトのどこかに作っておくべきですよねwww


あと、書いているのは私ではなく、私の中のちっちゃい宇宙人
みたいなヤツだと思っていただいた方が気が楽です。

長くなるので2回か3回に分けましょう。

①小休止について
②細身で体の柔らかい人の特性
③軌道の形

今日は①と②について見ていきましょう。

ホプレガの前半のステップが終わった後、4S-3Tに行く前に、
一旦動きを止める場面があります。

あの「小休止」をどう上手く処理されるのか、当初から
ずっと気になって見ていました。

ほんの一瞬であっても、長いFSを滑る切るのために
「息継ぎ」出来る時間は本当に貴重です。
しかし、明らかに「おっ、あいつ休みに行ったな」
と言う感じで見られてはマズイのです。

ちょっと懐かしい話になりますが・・・
ニコライ・モロゾフさんは安藤美姫さんの振り付けには
いつもタップリの「小休止」いや、「大休止」を与えて
いました。

そう、明らかに休んでるんです。。。

とってもベタですが・・・しかし、あの彼女の独特の
妖艶さで「女優」っぽい見せ場に変えてしまっています。

ある意味「小休止」もいろんな意味で、振り付け師から
演じ手への愛のプレゼントかな、と思ったりします。w
実際にはミキティーは、お休みが必要ないぐらい男子並みのスタミナと筋力だと思いますが、
愛の前ではそんなこと関係なかったのです。


羽生くんの今までの演技で、最も印象的で記憶に残って
いる「小休止」は、何と言ってもファントムです。
(実際にこれもそれほど足は止まってないですけどねw
人によっては旧ロミジュリだったり、SEIMEIを挙げる
かもしれません)
記念すべき()初のボーカル入り解禁のシーズンで、
羽生くんにあんな風にナルシスティックに「歌わせて」
みるなんて、シェイリーンさんったら・・・!キャッ
あのシーンは、日本中の羽生ファンが悶絶したのでは
ないでしょうか。
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か・・・カッコいい!!
それまで、ちょっと少年っぽい中性的なイメージしかなかったのですが
初めてこれを見た時「こ・・・こんな男っぽい顔するのかーーー」と
ビックリした瞬間でした。w

でも、今日はエロに流されないぞ!・・・

さて、ホプレガの「小休止」ですが、あんなに必要か?とも
正直、最初は思ったです。
しかし激しい後半に向かうため、息を整え、気持ちを
切り替えるためにも、後の技と演技が成功するか否か
重要な鍵になっていることは明白でした。

ただし困ったことが一つあったのです。
体が細く柔らかい人は、一旦動きを止めてしまうと、
次に動き出すまでに結構、時間がかかるのです。

ご本人も「体を柔らかくしすぎると瞬発力が少し落ちる」
と、どこかで語ってらしたので、お気づきかと思います。

しかも一発目の大きな動きのアタックが上手く効かない
ことが多いです。細身で体の柔らかい体が放つ一発目は、
どちらかと言うと弾むより、まず「沈む」からです。

一度沈んで跳ね返って、豊かに段々と弾んでくるのは
2発目、3発目以降です。そう、柔らかいゴム鞠ですね。
(これが筋肉優勢の人であれば一発目からよく響いて
入りますし迫力もありますが、優雅さはまったくないですw)

羽生くんがいつも、演技前に体をキュッと捻ってパッと
腕を払うのは、体の中心を整え軸を作るだけでなく、
普段は柔らかすぎる体の中に、強めのテンションを張って
いるようにも見えます。まるで本当に、楽器の弦を丁度
良い具合に調節している感じです。

捻るだけでなく、両手をパッと振り下ろす、両手や胸を
パーンと開く、足運びを前後に切り返すなど、こう言った
イレギュラー感が、プレーンで柔らかい体を目覚めさせて
いるようです。
難しいといわれているアクセルの入り方も、もしかしたら
羽生くんからすると、イナバウアーから起き上がり様に
飛んだり、後ろから振り向き様にすぐ行く方が、ご自分の
柔らかくしなるバネを活かせて「やりやすい」のかも
しれません。(常人からすると、怖い話ですけど・・・)

話を「小休止」に戻しましょう。

確か振付けられた段階では「自分を抱きしめる」ような
感じだったと思いますが、確かオータムのお披露目や
スケートカナダでは片手だけで軽く抱きしめていたと
記憶しています。

シッカリ抱きしめてから払えば、普段のキュッと捻って
パッと払う動作ができるんじゃないか・・・と考えたり。w

羽生くんやコーチ陣もあの辺りは、どうすれば4S-3Tの
成功に繋がるか、いろいろ試行錯誤されていたのでは
ないかと思います。

NHK杯では完全に足を止めて、陶酔したように実際に
「スウッ」と息を吸っているバージョンもありました。
hoop2
牧神さんが目覚めて「おっき♪」wした雰囲気ですが、
自然の生理を美しく表現していて印象的で、特に女性は
好きな人が多かったのではないかと思います。
男性カメラマンが、(多分)誰もこのシーンをちゃんと
撮っていないのは不思議です。

4大陸では、ほとんど足を止めなかったし「息継ぎしたか?
してないか?」ぐらいで、あまり休む余裕がなかったと思います。

結局、世界選手権では、足の滑り自体はあまり止めず
しかし、しっかりと両手の中、つまりご自身のセンターに
一瞬意識を集中させ、呼吸を整えて次の動きへと気持ちを
切り替えて、助走へと挑んで行かれました。
smile
※適当なお写真がみつからずニコゾンさんからお借りしました。

おそらくあれが、他に方法がないぐらいベストな選択
だったと思います。

私はあの時、羽生くんが大切に、手の中に小さな「希望」を
掴んでいたのがハッキリ見えた気がしたのです。

次は③「軌道」について続く・・・ホンマか? いつになるやらw


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今日の関連記事としては

おさらい
昨シーズンSPのサルコウについて
昨シーズンFSのサルコウについて(小休止をどう活かすか)

です。
毎度の如く、物理に興味ないかたには面白くないし
長文だし、途中で文章が切れるかもしれません。
一枚目のお写真以外はエロ要素ゼロです。

今日は軌道の形を主に見ていきたいと思います。

まずI型です。直線をまっすぐ進む軌道上では、ある程度の
あらゆる動きが自由にできますが、推進力はなく
「よいしょ、よいしょ」と自分の力で進まなければなりません。

続いて大回りのO型やC型(逆字もしかり)です。この軌道上の
カーブでの遠心力はとても大きくなります。

生涯の内に数回しかリンクに降りることのない手すり磨き
「ヘコヘコ隊」には、壁沿いをグルッと回るO型はお馴染みの
軌道ですが、「ヘコヘコ隊」はスピードもユルユルで遅く、
遠心力など感じようもありません。

しかし、滑り慣れた人やスケーターたちはすごいスピードを
出すことができますから、カーブに入った時の遠心力は
相当なものがあるでしょう。

ほとんど滑ったことないのかよー!とビックリしているそこの貴方?世の中そんなモンですよ。
「そんな奴らからとやかく言われたくない!」ですと?
ええ、ええ、お気持ちは判りますが、やっぱり世の中そんなモンですよ。w


バレエではマネージュと言う大技があります。
皆さんも、主に男性ダンサーがターンとジャンプを
繰り返しながら、円状にクルクル回っている映像を見たことが
あると思います。(語彙が貧弱でスンマヘン)
あれとて完全な円を回ることは稀で、実際には四角丸ぐらいで
誤魔化して(ゴメン)踊っている場合が多いようです。

大きくカーブした軌道上で体を動かすことは、遠心力に
振られるのでとても難しいです。できるとして定期的な
動きしかほとんどできません。
(ただしスケートの場合、イーグルは足が固定されている分
手はいくらでも自由に動かせるはずです)
spho20160930
【写真】スポーツ報知
jijicom
【写真】時事ドットコム  (ヌォーーー神ってる、髪ってるw)

通常、床の上で曲線から直線の軌道に突入すれば、
割とすぐに遠心力から開放され、動きが自由になるのですが
リンクの氷の上では、滑る力も加るので、O型やC型の
軌道では、カーブから直線に入ってしばらくしても
遠心力は働き続け、ようやく「遠心力から開放された!」
と思ったらすぐ目の前に、もう次のカーブが迫っていて、
結構自分の力で「よっ」と制御して曲がらないといけません。
(そのまま放置していると壁に激突です)

O型やC型の軌道は、意外と長ーく助走を取っているつもり
でも、制御するばかりで開放される時間が短くて、実はあんまり
効率良くねーんじゃねーの? とコッソリ考えたりしている
次第です。

次に8の字型、S字型(逆もしかり)を見てみましょう。
これはっ・・・とても気持ちよく、扱いやすい軌道だと
思います。
カーブを描ききって、対角線上に向かうと突然、遠心力から
開放され、スピードは加速し、かつ動きは自由になります。

そのままのスピードを生かしたまま、さっきとは逆の向きの
カーブに入ると、遠心力が働き、また対角線上の直線に
行くとすぐに遠心力から開放され・・・と「良い加減」に
繰り返しエネルギーが連続して生み出され続けます。

8の字はエタニティー、永遠をあらわす形ですが、本当に
延々と動き続けられるような感覚です。
しかも、自分の体自体を振り子のように扱えてカーブに
入ってもスピードがあまり落ちません。

ホンマかー?と思ったかたは床の上でも畳の上でも(滑って
転ばないように)8の字やS字型の軌道上でスキップしたり
ターンをしたり、手をテキトーにつけて動いてみましょう。

急に体なんて動かせないと仰るかたは出鱈目な歌を
「テッテレテー」「フンフンフーン」とか歌いながら
動くと脳内のAHO回路がパカッと開きます。
あっ、、、検索しようとしたそこの貴方。実際には
「AHO回路」なんてありませんよ。要するに、アホになれる
回路です。

・・・・・・えーと、どこまで行きましたかね。

ヤバイ、夏の終わりの線香花火のように、もう力尽きかけてる。。。
・・・助走ばかりしてジャンプまで行き着かなかった。www

FSの4S-3Tについては、また次回。ゴメーン!


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今日の関連記事としては

おさらい
昨シーズンSPのサルコウについて
昨シーズンFSのサルコウについて(小休止をどう活かすか)
昨シーズンFSのサルコウについて(軌道)
です。

うーん纏まるかどうか分からないけれど、とりあえず行って
みましょう。長いし、途中で切れるかもしれません。w
毎度のことですが、書いているのは私ではなくて・・・
まあ、いいか。

さて、FSの4S-3Tの直前の振り付け(繋ぎ)についてです。

確か初期の映像などを見ていると、小休止の後のこの部分は
反時計回りに回りながら、後ろに軽く何かを放ってから、
片手を挙げターンしながら緩やかに降ろして・・・と結構
動作が多いです!w

特に後ろに何か放つ動作は
「今から行くから観ててね」みたいな()余韻を残すと言う
意味では美しいですが、意識としては演じ手も見る側も、
もうすでに前を向いているので、あまり意味がないと言うか
機能していなかったのかと思います。

以前、振り付けのブラッシュアップをすることは、振りの
要素を無闇に増やすことではないと、どこかに書いていたと
思いますが、上手く行かない時は、その技の前に何か
矛盾した動作や無駄な動きがないか、ちょっと再確認したい
ところです。
やたら繋ぎが多くて綿密過ぎても、消化し切れなかったり
後半バテバテになってしまいます。

あるものを無くすのは辛いですが、時として削ることも
必要なのかと思います。※きっと振り付け師さんと要相談。

その後も試行錯誤は続いたようです。
小休止から、反時計回りに回る時の「後ろに放つ」を
なくし、片手を挙げていた所を、両手を挙げてピアノの音と
共にパーンと下げてみたり。。。
うん、でもコレは柔らかい羽生くんの体が、お目覚め♪して()
大好きなはずです。

そして後ろを向きながら内側に少しカーブを取って
緩いひょうたんの片側(あ、ギターとか弦楽器の形の片側って
言った方がいいかw)を描きます。
全体的に見たらC型ですが、理論上は途中から緩い逆S字型です。

そして前を向いてから大きなカーブでターンを繰り返して・・・
サルコ・・・あーーーまた、失敗・・・。

なんでやー、なんで上手く行かんのやー。。。。。。

じゃあさ・・・
時計周りに前に出て来て、ジャッジの目の前を通り過ぎて
逆S字型描いて行くのはどーなんだ、と一瞬思ったのですが
それではSPと同じようなルートになってしまいます。

SPのプリンス様はギラギラとキャラが立っているため
「あらよっ、お前ら見てろよっ」と言う感じで正面にパーンと
手を広げて、魅力を前面に出してアピールしてもよいと
思うのですが、ホプレガは森の中を飛び回る妖精くん()
なのです。

後姿を見せて、自然の精である青年が「行くぞ!」と
勇気を持って、断崖から滝の中に(多分w)飛び込んで
行くのを少し離れた所から鳥の目線で観ているような、
距離感と奥行きがあった方が美しいのです。

「むー、一体どうしたもんかのぉ、、、」
と当方もお爺のように(誰?)考え込んだまま、時は流れて
結局、一度もFSの4S-3Tが成功することを見ずに
世界選手権へと突入していきます。

さて、世界選手権ではこの部分をどうされたのか・・・

結局、世界選手権では、小休止では足の滑り自体は
あまり止めず、しかし、しっかりと両手の中、つまりご自身の
センターに一瞬意識を集中させ、呼吸を整えてから
反時計回りにターンを交えて回りながら、両手のひらを見て
また一旦集中し、その後、身体を目覚めさせる動作は、
両手を振り下ろすだけに抑え、あとは深い逆S字の加速から
大きなカーブ上で2回ターンを繰り返し、遠心力を活かして
シンプルに飛んで行かれたようです。
(私の書き方は、まったくシンプルじゃなくてスンマソン・・・)

直前の無駄(ゴメン)な動きを排除して、軌道を深い逆S字に
(正確には深いひょうたんの片側なw)したことで、助走の
加速がついたのではないかと思います。

それまでどちらかと言えば緩いひょうたんと言えども()
C型に近いような軌道でしたが
「あれっ、今日はえらく深くえぐったなー」と感じたのです。

あと助走距離を少し早めに短縮して、軌道をやや小さめに
絞られたのも成功した要因だったかもしれません。

昨シーズンで初めて、あの曲の部分と、2回のターンと
2つのジャンプが完全に調和したのを見た気がしました。
WASEhn01
「ああ、この人きっと、このまま最後まで行けるわ!」
と直感した瞬間でもありました。

スンマセン、長くなりました。・・・続くのか?
うーん、次ぐらいは、ちゃんと締めようと思います。
あっ、今日の記事は本当にエロ要素ゼロでしたよ!w

お読みいただいてありがとうございます。
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「鬼門」と言う表現は、恐らく最初にネット上で
パーッと広がったのだと思います。

昨シーズンのオータムクラシックが終わった
すぐ後から
「あの後半の4S-3Tは羽生にとって鬼門だぞ」と
あちらこちらで、囁かれ始めていたのです。

(私も前のコラムで書いちゃったけど・・・言葉には
力があるので、気をつけたいと反省してます)

そのうちメディアがワイのワイの騒ぎ出し、
ついにはアナウンサーまでが実況で堂々と
「鬼門」と言い始めたのには、眩暈がしました。

コラーッお前ら「課題」とか「最大の難関」とか、
いくらでも言い様あるだろーっ、(言ってた人もいたかもしれない)
バンバンバンッ・・・とコタツ机の表面を叩いて、
よく怒っていたのを、今となっては遠い昔のように
懐かしく思い出します。。。

あ、当ブログは「4S-3Tについて」ずっと粘着()して
書いてきましたので、興味ある方はこちらのカテゴリを
どうぞー。↓
http://blog.livedoor.jp/hanyuaa/archives/cat_97123.html

あっ、でも、今開けたら読む気をなくすかも・・・。www
この記事が終わったあとにも、リンクを貼っておきますので
とりあえず、今日の分を読んでから考えてみてください。

超長いし、物理学的なことや、振り付けに興味が
なかったらまったく面白くありません。
※当方の意見は、独断と偏見と「学的」であるだけで
「学」ではないです。
ちなみに書いているのは私ではなくて、、、まあいいか。w

とりあえず、4S-3Tについて見て行きましょう。

昨シーズンは散々苦しまれたので、もしかしたら
羽生くん的に4S-3Tは、もう懲り懲りなのかと
思っていました。

確かに今シーズンのSPは、4T-3Tで手堅く行かれるようで
それは賢いプランですが、もし本番にFSも4S-3Tを
使われない場合でも、左足のケアのために
「何だよ俺、4T-3T決まりすぎだろう」ってな()時には
4S-3Tの練習は続けていただきたいなー、なんて
勝手に考えていました。

しかし、、、
トロントの公開練習を見た時、SEIMEIさんに4S-3Tが
ちゃんと入っていたので、ちょっと嬉しかったですネ。
しかもまた、昨シーズンと同じく、後半の物語を開く
大切なキーに使っています。

しかも起承転結で言えば、まだ承の部分で曲調も穏やか。
労力は結構大変な割に、派手ではない渋い使い方です。
4s3tin
(多分、入っていく前・・・)
4s3tout
(多分、4S-3T飛んだ後の振り)

新SEIMEIの4S-3Tは
深い逆S字の軌道をえぐってから、遠心力を生かした
幅広い4S、そして・・・意外なことにセカンドに
幅ではなく、どちらかと言うと高さを活かした3Tを
つけられたのです。アレッと思いました。

結局ジャンプの滞空時間を何で稼ぐかと言うと
「幅で稼ぐか、高さで稼ぐかしかない」と前にも
書きました。※どこに書いたかは覚えていませんが・・・。

確かにどちらも幅広のジャンプにする必要はありません。
遠心力がかかったままになるので、結構負担がかかりますし
音楽やシーンによっては、間延びして見える時さえあります。

高さを生かしたジャンプは速くてシャープです。
横方向に働き続けている遠心力を、縦に飛ぶことで
一瞬にして振り切って開放できるので、ジャンプのあと
次への動きへ早くスムーズに移動することが可能です。

昨シーズンFS「ホープ&レガシー」の4S-3Tでは
雄大なシーンに入る所なので、その雰囲気に合わせて
最初のジャンプも、後のジャンプも、遠心力を活かした
まま、幅広く飛んでいます。昨シーズンSPでは・・・いや、
もういいかw気になるかたは探して読んでみてください。

織田様が「羽生くんはいろんな入り方と飛び方ができる」
と仰っていましたが、本当にその通りだと関心します。

まだまだご自身も気づかれていない、多彩な入り方と
飛び方ができる可能性があります。
体が柔らかい分、若い時から今までお手本にしてきた
オーサーコーチやハビくんとも、まったく違う独自の
スタイルの軌道や飛び方もできるはずです。
(無理は厳禁ですが・・・)

さて、突然ですが
4S-3Tシリーズは、今日で一旦終わりたいと思います。

え、、、そうなの?

勿論言い忘れたことがあれば、追記しますし
試合始まって「オヤオヤッ」と感じなら、また書きに
来ますが、もうあまり心配ないのかもしれません。

すでに「鬼門」でも何でもなく「ムフッ俺の好物♪」
と言う感じさえします。

みんなで固唾を呑んで、手に汗をギューッと握って
羽生くんの後半の4S-3Tがどうなるか、ドキドキ~
ハラハラ~しながら見守ることも少なくなるのかと
思うと、ちょっと寂しいのですが・・・。

苦しんで苦しんで手に入れた技は、後にその人の
代名詞になる可能性さえ秘めています。

「羽生くんのジャンプで何が好きですか?」と
もし誰かに聞かれたら「華麗すぎる3A」も「不思議な4Lo」
も良いですけど、私は「渋い趣のある4S-3Tです」と
答えたいと思います。
1年近く、執着してきた甲斐がありました。

「4S-3Tについて」の他の記事にも興味がある方はコチラから。
http://blog.livedoor.jp/hanyuaa/archives/cat_97123.html
自分で読み返しても眩暈がします。。。

長々と最後までお読みいただき、ありがとうございました。
皆様、お疲れ様でーす!  はー、我輩も疲れたなりよ。。。

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