January 13, 2009
江東区マンションで行方不明の女性 同じ階の男が強姦目的で侵入
2009/01/13 夕刊フジ
「強姦して性奴隷にしようと」江東マンション女性殺害
東京都江東区のマンションで昨年4月、会社員、東城瑠理香さん=当時(23)=が殺害、切断された事件で、わいせつ目的略取と殺人、死体損壊・遺棄などの罪に問われた、2部屋隣の元派遣社員、星島貴徳被告(34)の初公判が13日、東京地裁(平出喜一裁判長)で行われ、星島被告は起訴事実を全面的に認めた。
「強姦して性奴隷にしようと」江東マンション女性殺害
東京都江東区のマンションで昨年4月、会社員、東城瑠理香さん=当時(23)=が殺害、切断された事件で、わいせつ目的略取と殺人、死体損壊・遺棄などの罪に問われた、2部屋隣の元派遣社員、星島貴徳被告(34)の初公判が13日、東京地裁(平出喜一裁判長)で行われ、星島被告は起訴事実を全面的に認めた。
検察側は冒頭陳述で、「被告は女性を強姦し続けて『性奴隷』にしようと、東城さんを襲った。約3時間後に捜査の開始を知り、逮捕されれば生活や体面を失われると思い、東城さんの存在を消し、行方不明事件にしようと考えた」と指摘した。また、当初、マンション廊下で見掛け、自室に連れ込もうと考えていた女性は、東城さんの姉だったことも明らかにした。
起訴状によると、星島被告は昨年4月18日午後6時30分ごろから自室の玄関で東城さんが帰宅するのを待ち伏せ、帰宅した東城さんが内側からカギをかける直前に室内に侵入。文化包丁で脅しながら、わいせつ目的で自室に連れ込んだ。
星島被告は午後8時ごろ、東城さんに乱暴しようとしたが勃起せず、アダルトビデオを見るなどして過ごした。ところが、捜査を始めた警察官3人を廊下で発見し、同10時20分ごろにドアをノックされたことから、犯行の発覚を恐れ、東城さんの首を突き刺して殺害した。
その後、星島被告は遺体を風呂場で切断し、冷蔵庫やベッド下などに隠した。20日に胴体を解体。腹や胸から肉をはぎ取り、取り出した臓器をまな板の上で切り刻んで水洗トイレから流した。骨はいったん冷蔵庫に入れた。
21日、勤務先から帰宅した夜、星島被告は遺体の頭から髪の毛を切り取り、目や耳、鼻、唇も切り取って下水道管に流した。頭蓋骨はのこぎりで切り、脳を取り出してこれも下水道に流したという。
骨はその後、天井裏に隠していたが異臭を放つようになり、鍋でゆでたという。生活ごみを装って骨をごみ置き場に捨てるなどしたことも詳述した。
さらに、東城さんの携帯電話の電源を入れれば生存を装えると考え、瑠理香さんの名前などを書いた紙を張り付けて隠し持っていたという。
弁護側は事実関係を認めた上で、警察官が自室を訪れるまで、殺害や遺体の損壊を考えていなかったとして、計画性がないと強調した。星島被告側は責任能力も争わない意向で、公判は量刑を中心に争われる。今後、月内に5回集中審理し、26日の論告・最終弁論で結審、来月10日に判決が言い渡される。
2009/01/13 産経新聞
【神隠し殺人初公判(11)】「警察に訴えられないようセックスで調教しようとした」身勝手な論理を展開(14:00〜14:15)
《いくらセキュリティーが高いマンションに住んでいても隣人に強引に襲われれれば、ひとたまりもないことを印象づけた事件。なぜ東城瑠理香さんはターゲットにされたのか。検察官の星島貴徳被告への追及は続いた》
検察官「(空き部屋を挟んだ隣室の居住者が)どういう女性だと思っていましたか?」
星島被告「普通のOLだと思っていました。9階なので学生とは考え辛いですし」
検察官「9階だと、どうしてOLなんですか?」
星島被告「(最上階で)家賃が高く、私のような角部屋だと親の援助を受けているような人ではなく、金銭的にある程度余裕のある人だと思いました」
検察官「(初めて隣室の居住者の)女性を見た際は、女性はどこにいましたか?」
星島被告「916号室の扉の前にいらっしゃいました」
検察官「916号室は何人暮らしだと思っていましたか?」
星島被告「1人だと思っていました」
検察官「なぜ1人暮らしだと思ったのですか?」
星島被告「先ほども言いましたが、2人暮らしするような金銭的に節約されている方なら9階に住むのではないと…。女性で安全面を考えても7階や6階、5階でも十分だったので(1人暮らしだと思った)」
検察官「その女性をどうしようと思ったのですか?」
星島被告「自分の部屋に連れてきて、性的快楽を与え続け、自分の思うようにしようとしました。自分ならできると思いました」
検察官「(東城さんを)何にしようと思ったのですか?」
星島被告「『性奴隷』です」
検察官「『性奴隷』とは何ですか」
星島被告「私とのセックスに依存し、私を必要に思うような女性です」
検察官「そのためには何をするつもりでしたか」
星島被告「セックスをして調教しようとしました」
検察官「どうやってセックスしようと思ったのですか」
星島被告「女性を自分の部屋に連れて行き、長い時間かけて調教しようとしました」
《女性との交際経験のない星島被告は、アダルトビデオや成人漫画などから女性を本当に調教できると信じていたという》
検察官「どうやって自分の部屋に連れてこようとしたのですか?」
星島被告「女性の部屋に押し入って脅し、自分の部屋に連れてこようと考えました。それができると思っていました」
検察官「その(部屋に連れて行き、性奴隷にした)先は、どうなると思っていましたか?」
星島被告「恋人のようになれると考えていました。それ以上は深く考えていませんでした」
検察官「警察に訴えられるとは思わなかったのですか」
星島被告「思っていませんでした。そうならないように調教しようとしていました」
《検察官は『星島被告がなぜ東城さんをねらったのか』という核心部分の追及に入る》
検察官「(調教する対象は)どのような女性が良かったのですか?」
星島被告「年齢が極端に高かったり、体格的に太ってられる人でなければ…」
検察官「だれでも良かったということですか?」
星島被告「はい」
検察官「では、なぜ916号室の女性をねらったのですか?」
星島被告「自分の部屋に一番近くて、1人暮らしだと思っていたので、自分の部屋に連れてくるのは難しくないと思いました」
検察官「他に理由はありますか」
星島被告「ありません」
《結局は、手近な女性なら「だれでも良かった」と平然と答える星島被告。感情を必死で抑えているかのようにか細い声での受け答えが続く》
検察官「916号室の女性にねらいを定めたのはいつごろですか?」
星島被告「犯行の1週間前です」
検察官「何をしているときに決めたのですか?」
星島被告「マスターベーションをしているとき、仕事のイライラなどを考えて思い詰めるようになりました」
《決意してから1週間が経過した4月18日の金曜日に犯行に及んだ星島被告。なぜ、この日だったのか…》
星島被告「普通のOLなら金曜日(の夜)から土曜日、日曜日と休みになり、3日間で調教ができるだろうと思った」
検察官「3日間で何をしようとしたのですか?」
星島被告「セックス」
検察官「(女性の)意思に反してでも(乱暴しようとしたのか)」
星島被告「そうです。乱暴して調教しようと思いました」
検察官「月曜日までだれにも気づかれないと思ったのですか?」
星島被告「1人暮らしと思っていたので(気づかれないと思った)」
検察官「失敗は考えなかったのですか」
星島被告「考えていなかったです。考えが欠落していたと思います。頭がおかしかったと思います」
《脅し、連れ去り、乱暴…。3つの流れの中で星島被告は「連れ去り」が最もハードルの高いものと考えていたという。室内に入り込む方法は、大胆な手法を選択した》
検察官「(東城さんの)部屋に入り込む方法はいろいろ考えましたね」
星島被告「はい。ベランダから侵入しようと思いました」
検察官「他には」
星島被告「玄関から押し入るという考え方を思いつき、結局、それ以外考えませんでした」
検察官「実際にどのように玄関から入ろうと考えたのですか」
星島被告「女性が帰った瞬間をねらって入ろうと思いました。一番確実な方法だと考えました」
《星島被告は、女性の帰宅を知る方法として9階の「エレベーターホール」や非常階段での待ち伏せも考えたという。だが、実際は自室の玄関内でドアに耳をあて、足音を聞いて確認していた。なぜ、外での待ち伏せは選択しなかったのか》
星島被告は「当日は雨で寒かった」
《自分勝手な理由を延々と並べる星島被告に、傍聴席からは時折、ため息が漏れ、裁判官もあっけにとられ、呆然(ぼうぜん)と被告の顔をみつめていた》
【神隠し殺人初公判(13)】殴り、馬乗り…「性的に興奮した」とブーツ脱がす(14:30〜14:45)
《大型テレビには星島被告が東城さんを襲う瞬間の再現写真が映し出された》
検察官「このように抵抗されることを想像していましたか」
星島被告「していませんでした」
検察官「予想以上に抵抗されて、あなたはどうしましたか」
星島被告「おとなしくさせようと殴りつけました」
検察官「どちらの手でどのようにですか」
星島被告「右手で拳を握って殴りました」
検察官「どこを狙いましたか」
星島被告「こめかみを狙いましたが、(顔面の)左前の上あたりに当たりました」
検察官「残虐に、力いっぱいでですか」
星島被告「全力で殴りました。手加減できませんでした」
《検察官は星島被告がいかに女性相手に全力で暴行行為に及んだか、を強調。続けて星島被告が東城さんを殴った瞬間を再現する写真が示された。生々しいシーンである》
検察官「あなたは次にどうしようとしましたか」
星島被告「(東城さん宅の)台所前の廊下に押し倒しました」
検察官「そしてどうしましたか」
星島被告「(東城さんが)うずくまるように体を丸めていましたので、ひざを伸ばさせるように足首を引っ張りました」
検察官「あなたはそのときどこにいましたか」
星島被告「(東城さんの)背中の上に乗っていました」
検察官「馬乗りになっていたということですか」
星島被告「はい」
《東城さん役の捜査員に星島被告が馬乗りになっている写真が示された》
検察官「なぜ(東城さんの)足を伸ばそうとしたのですか」
星島被告「逃げると思ったからです」
検察官「足が縮んだ状態だと力が入りやすいと思ったということですか」
星島被告「はい」
検察官「この時点で東城さんは抵抗してないが、『まだ抵抗するのではないか』と思ったのですか」
星島被告「はい」
検察官「それからどうしましたか」
星島被告「ブーツを脱がせました」
《一貫して伏し目がちによく聞き取れないほどの小声で質問に答える星島被告。大型テレビにはブーツを脱がすシーンの再現写真が映し出された》
検察官「なぜブーツを脱がせたのですか」
星島被告「興奮したからです」
検察官「何的にですか」
星島被告「性的にです」
検察官「このときに東城さんが抵抗する様子はありましたか」
星島被告「ありませんでした」
検察官「東城さんの息(遣い)はどうなっていましたか」
星島被告「息が上がっていました」
検察官「東城さんはなぜ抵抗したと思いましたか」
星島被告「おびえていたからだと思います」
検察官「なぜおびえていたと思いますか」
星島被告「見ず知らずの男がいきなり部屋に入ってきて、殴りつけられたからだと思います」
検察官「東城さんが『これ以上抵抗するとまた殴られる』と考えたからだとは思いませんでしたか」
星島被告「そこまで頭が回りませんでした」
検察官「ブーツを脱がせた後、あなたはどうしましたか」
星島被告「東城さんのコートを半分ずらし、両腕を後ろ手に縛って自由がきかないようにしました」
検察官「どうしてですか」
星島被告「逃げられないようにするためです」
検察官「逃げられないようにしてどうしようと思ったのですか」
星島被告「自宅に連れ去ろうとしました」
《星島被告は東城さんを縛った上に、目隠しまでして逃走する意欲を奪おうと考えたことを明かした。検察官は東城さんの自宅内で、どのように東城さんを縛り上げたかなど具体的な質問を続けた》
【神隠し殺人初公判(18)】理想は「尽くす女性」 好みのタイプを芸能人にたとえるなら「ない」(16:05〜16:20)
《星島被告は、待ち伏せ場所や連れ去り、室内での乱暴の計画を頭の中で考えていた。計画と実際の犯行に違いはあったのか》
検察官「思い通りに犯行は進んだんですか?」
星島被告「違いました」
検察官「違った点に具体的に尋ねていきます。被告人は女性と交際した経験はありますか?」
星島被告「ありません」
《星島被告は34歳。これまで多くの女性と出会うきっかけがありながら、現実の女性に目を向けてこなかったのか。検察官は核心の追及に入る》
検察官「現実の女性と交際するために、何か行動したことはありますか?」
星島被告「していませんし、無駄だと思います」
検察官「普通の男性なら、どうすると思いますか?」
星島被告「身なりをきちんとし、優しく接し、将来設計をきちんとする。そうしたら告白して交際が始まる」
検察官「あなたは現実の女性に声をかけたことはありますか?」
星島被告「ありません」
検察官「なぜ最初からあきらめていたのですか?」
星島被告「私の両足には(幼いころの火事で負った)やけどの跡があります。それが原因です。もし『きもち悪い』とか『きもい』といわれれば、殺してしまうかもしれません」
《星島被告は身体的なコンプレックスを過度に抱き続けていたという。これが事件に影響を与えたのか》
検察官「世の中すべての人間が(やけどを)気にすると思っていたのですか?」
星島被告「ばかにされると思っていました。私もばかにしていましたし」
検察官「だから女性に声をかけても無駄だと思ったのですか?」
星島被告「はい」
検察官「現実の女性のどこが嫌だったのですか?」
星島被告「嫌だとは思っていません。恐れていたのだと思います」
検察官「傷つけられるのを恐れていたのですね」
星島被告「はい」
検察官「体形的な好みはありますか」
星島被告「こだわりはありません」
検察官「芸能人に例えるとどんな人が好みですか」
星島被告「(検察官の質問が終わる前に、きっぱりと)ない。全くない」
【神隠し殺人初公判(19)】同人誌に女性の乱暴シーン描写…その名も「外道」(16:20〜16:35)
《男性検察官は、交際経験がなかったという星島貴徳被告の女性遍歴や女性観について質問していく》
検察官「あなたは現実の女性とセックスしたことはありますか?」
星島被告「ないです」
検察官「現実の女性を毛嫌いしていたのですか」
星島被告「そうです。毛嫌いというか…。あきらめに近いです。自己嫌悪の裏返しというか…」
《検察側は冒頭陳述で、星島被告の動機を「強姦をすることで、被告の言うことを何でも聞く『性奴隷』にしようとした」と指摘している》
検察官「あなたは、自分と100パーセント同じことを考える女性が、現実にいると思っているのですか?」
星島被告「いないと思います」
検察官「あなたは、自分の言うことを100パーセント聞いてくれる女性が、いると思っているのですか?」
星島被告「いないので、作ろうと思いました」
検察官「だから、現実の女性とは仲良くしようとしなかったと?」
星島被告「…」
検察官「あなたにとって、現実の女性の何が気に入らなかったのですか」
星島被告「…私のことを気持ち悪いと思う心だと思います」
検察官「それは、(現実の女性たちには)自分の意見があるということですか?」
星島被告「違うと思います…。自分の意見があって、私のこの足のやけどを受け入れてくれるなんてことはないと思いました…」
《弁護側の冒頭陳述によれば、星島被告は幼いころに足に大やけどを負い、常にこれを負い目として生きてきたという。これが、検察側が指摘する星島被告の“女性嫌い”の原因となったのだろうか》
検察官「個性とは、どういうものだと思いますか」
星島被告「大切にしなければならないものだと思います」
検察官「具体的にどういうことですか」
星島被告「私を気持ち悪いと言わない限り…。逆に言えば、私の足を好きだと言ってくれれば、何においても、何に代えても大切だと思います」
検察官「しかし、現実の人格や個性は、実際には邪魔だと?」
星島被告「その恋愛のプロセスは、実際にはありません」
《小さい声ながら、星島被告はきっぱりと言い切る》
検察官「そこで、あなたはどうしようと思ったのですか」
星島被告「女性を性奴隷にして、自分の従順なペットのように(したい)。そう考えました」
《検察官は星島被告の性体験についても切り込んだ》
検察官「初めてセックスをしたのは、いつ、誰とですか」
星島被告「5年ほど前に、デリヘルです」
検察官「どこのデリヘルですか」
星島被告「鶯谷です」
検察官「それまでセックスしたことは」
星島被告「ありませんでした」
検察官「どういう経緯で、デリヘルに?」
星島被告「仕事の帰り、酒に酔った勢いで…」
検察官「デリヘルを使うまで、性欲処理はどうしていたのですか」
星島被告「マスターベーションだけでした」
検察官「1日平均すると、何回くらいですか」
星島被告「2〜3回くらいだと思います。多いときは5回。しない時もありました」
検察官「マスターベーションの時に想像するのはどんな女性ですか」
星島被告「私のことを好きでいてくれる女性です」
検察官「どういうところに出てくるのですか」
星島被告「アニメでもマンガでもAVでもドラマでもイラストでも。何でもあります」
《それまでか細い声で話していた星島被告は、まくし立てるように一気に話した》
検察官「デリヘルを使う前、生身の女性が出るAVを見たことはありますか」
星島被告「たまにはありました」
検察官「頻繁ではないのですか」
星島被告「はい。やはり本やアニメとかです」
《ここで、法廷の大型テレビに緑色のビジネスバッグが映し出された。警察が勤務先から押収した、星島被告の通勤バッグだ。星島被告は通常、かばんを持たずに通勤していたが、逮捕直前の平成20年5月21日は、かばんを持って通勤した姿が目撃されている》
検察官「このかばんの中にあったノートに、あなたは絵を描いていますね」
《ノートに描かれていた少女漫画風のイラストが、テレビ画面に次々と表示される。いずれも鉛筆かボールペンのようなものを使い、女性の裸などが描かれている》
検察官「いつごろから描いているのですか」
星島被告「5〜6年前からです」
検察官「女性が強姦されている絵が多いですね。そのころから、そういう願望があったのですか」
星島被告「そうですね。多かれ少なかれ、そういうことはあったと思います」
検察官「鶯谷のデリヘルは経験してみて、どうでしたか」
《少しの間の後、星島被告が答えた》
星島被告「…気持ちいいと思いました」
検察官「その後、何人くらいとセックスをしましたか」
星島被告「思い出せませんが、10人くらいです」
検察官「お金を払ってする以外にセックスをしたことはありますか」
星島被告「ありません」
検察官「それ(デリヘル)以降のマスターベーションでは、生身の女性が出るAVは使っていましたか?」
星島被告「はい」
検察官「好きなAVは? 西川ひとみという女性(AV女優・大沢佑香の別芸名)は好きじゃなかったでしたか?」
星島被告「…はい」
検察官「強姦され、女性がいいなりになるという(ストーリーの)ものはありましたか?」
星島被告「あったと思います」
検察官「そういうストーリー(を現実にしたいという)の願望はありましたか?」
星島被告「はい」
検察官「女性というのは、セックスをすれば快感を覚え、言うことを聞くと思ったのですか?」
星島被告「はい」
検察官「拉致して、性の快感におぼれさせたら、どうするつもりだったのですか」
星島被告「…深く考えていませんでした」
検察官「相手の女性は、それで幸せだと?」
星島被告「…そこまで考えていませんでした」
《ここで検察官が「以前、同人誌を作ったことがありますね」と話を振ると、テレビ画面に同人誌の表紙が映し出された。タイトルは「外道」。青い服を着た少女のイラストが描かれている》
検察官「これは、あなたが描いたものですか?」
星島被告「そうです」
《検察官の指示で、同人誌の中身が表示される。女性の性行為などが描かれているようだ》
検察官「これが1枚目、2枚目、3枚目…。女性が強姦された場面ですね」
星島被告「強姦という意識で描いたことはないです」
検察官「5枚目、6枚目、7枚目…。これは女性が快感を感じている場面ですね」
星島被告「…はい」
《星島被告には日頃から、強姦願望があったということを主張するねらいのようだ。赤裸々な性描写が画面に映し出されているが、星島被告は相変わらず落ち着いた様子で質問に答えている》
【神隠し殺人初公判(20)完】「警察が来たので殺してしまいました」そのとき被告はAVを見ていた(16:35〜16:47)
《検察官は星島貴徳被告が書いていたという同人誌について質問を続けた。検察官はこの漫画が「強姦をテーマとしている」と指摘している》
検察官「東城瑠理香さんにしたことは、この作品の内容と同じだと思いますか」
星島被告「近いと思います」
検察官「漫画の内容のように拉致して性奴隷にできれば女性は『誰でもいい』と思っていたのですか」
星島被告「はい」
《漫画が動機に影響したことを認めた》
検察官「女性の個性、人格は強姦したら(存在を)消してしまうつもりだったからどうでもよかったのですか」
星島被告「消えても消えなくとも、私に依存してくれれば構わなかったんです」
《要領を得ない回答ながら、どちらにしても身勝手な動機だったことが分かる》
検察官「この同人誌の発行日は平成17年8月14日ですが、このころから女性を性奴隷にしたいという願望があったのですか」
星島被告「あったと思います」
《ここで検察官は、星島被告が弁護人に遺族の検察調書を読ませてくれるよう依頼していたことを明らかにした上で質問を続けた》
検察官「(調書を読んだので)瑠理香さんがどんな人かは知っていますよね」
星島被告「おおよそのことは分かります」
検察官「仮に東城さんを強姦したとして、あなたの性奴隷になったと思いますか?」
星島被告「ならなかったと思います」
検察官「(犯行当時ではなく)『今はそう思う』ということですか?」
星島被告「はい」
検察官「事前にコンドームは用意していたのですか?」
星島被告「用意していませんでした」
検察官「何も付けずに強姦するつもりだったのですか」
星島被告「はい」
《さらに身勝手さを際立たせるような回答ながら、星島被告はためらいなく答える》
検察官「(犯行当日の20年)4月18日から21日まで自宅に監禁して強姦を繰り返すつもりだったのですか」
星島被告「はい」
検察官「拉致して実際に思い描いていた状況と、どこらへんが違いましたか?」
星島被告「激しい抵抗にあったことや、けがをさせてしまったことです」
検察官「拉致してけがさせて、このままどうなると思いましたか?」
星島被告「『瑠理香さんを自分のものにできない』と思いました」
検察官「なぜできないと思いましたか。けがをさせているとどうだと思ったのですか?」
《数十秒の沈黙が続く》
星島被告「瑠理香さんを気持ちよくさせることができないからです」
検察官「では、どうするつもりだったのですか?」
星島被告「(東城さんの)写真を撮ろうと思いました」
検察官「このままだと(解放する予定だった)21日にどうなると思いましたか?」
星島被告「警察に通報され、逮捕されると思いました」
検察官「どんな写真を撮ろうと思ったのですか。裸の写真ですか」
星島被告「そこまで考えていませんでした」
検察官「あなたはカメラを持っていたのですか?」
星島被告「持っていませんでした」
検察官「どうしようと考えていたのですか?」
星島被告「新しく買うとか、そんなことを考えていました」
検察官「結論はどう考えましたか?」
星島被告「無理だと思いました」
検察官「そもそも裸の写真を撮るくらいで通報を阻止できると思いましたか?」
星島被告「分かりません」
《脅しの写真の内容が「裸の写真」であることを前提に話が進む。星島被告もそれを特に否定しない。この後も検察官の質問によって、犯行当時の星島被告の稚拙ともいえる考え方が次々と明らかになる》
検察官「(仮に脅しが成功したとして、星島被告がけがをさせた)額のけがについてはどう考えましたか?」
星島被告「(東城さんの)周りの人が不審に思い、事件が明るみに出ると思いました」
検察官「脅迫後、すぐに強姦を始めるつもりだったのですか?」
星島被告「したしないではなく、できなかったのです。焦りや恐怖、不安でできなかったのです」
検察官「もし自分の性器が勃起していたら強姦しましたか?」
星島被告「したと思います。何も考えずにしていたかもしれません」
《星島被告は暴行に及ぶつもりだったのかどうか、ちぐはぐな回答が続く》
検察官「東城さんを解放して、病院に行かせるにしても口裏を合わせないと(東城さんを)外に出せない状況でしたよね」
星島被告「はい」
検察官「どうするつもりだったのですか」
星島被告「ずっと悩んでいました。(脅すために)カメラを使おうかどうかを考えているうちに警察が来たので殺してしまいました」
検察官「警察が自宅に来たとき、あなたは何をしていたのですか?」
星島被告「パソコンでビデオを見ていました」
検察官「何のビデオですか?」
星島被告「AV(アダルトビデオ)です」
《星島被告の異常性をうかがわせる答えに、法廷内は一段と静まりかえる》
検察官「そのとき見ていたAVは誰が出演していたものですか?」
星島被告「どれを見ていたかははっきりしていません」
検察官「(星島被告が好んでいた女優の)西川ひとみのAVですか?」
星島被告「あの状況でそんなこと覚えている方がどうかしていると思います」
《不機嫌とも受け取れるようなぶっきらぼうな口調で検察官の最後の質問に答え、閉廷した》
《14日には東京地裁で午後1時半から第2回公判が開かれ、検察官の被告人質問が引き続き行われる予定だ。初公判では星島被告が全面的に罪を認めたが、「1人の女性に強姦し続け、性奴隷にすることができると考えた」「誰でもよかった」「警察に訴えられないようセックスで調教しようと思った」と語るなど、無差別性や異常性も見えた。
一方で殺害や遺体を解体する犯行の場面についてはほとんど検察側は触れておらず、14日の公判では残酷極まりない犯行状況や当時の星島被告の心理がさらに明らかにされそうだ》
2008/05/28 ゲンダイ
江東区OL殺害事件 猟奇的犯行は鬼畜エロゲーの影響か
●玄関の隙間から被害者を監視
「自室のドアを少し開け、すき間から東城さんが帰宅するのをうかがっていた」――。江東区OL失踪事件で逮捕された星島貴徳(33)の不気味な行動が次々に浮上している。
星島は「東城さんが通路を歩いたり、玄関の鍵を開けたりする音が聞こえるように、自室の玄関のドアを少し開けて待っていた」と供述。被害者の会社員、東城瑠理香さん(23)の生活パターンを熟知した上で計画的犯行に及んだ疑いが強まっている。
「現場マンションは、すぐそばをJR京葉線が走っており、防音構造がしっかりしています。ドアを閉めた状態では東城さんの足音が聞こえにくい。東城さんの生活パターンを確認するため、普段からドアを少し開けていたようです」(捜査事情通)
出身は岡山。父は税理士で、4人兄弟の長男だった。県立高校の情報処理科を卒業後に都内の大手ゲームメーカーに就職。周囲とのコミュニケーションが苦手で職を転々とし、現在は都内の情報関連会社で派遣社員として勤務していた。
親しい知人には、こう漏らすことがあったという。
「2次元の女にしか興味が持てない」
高校時代からコンピューターの知識が豊富だった星島は、上京直後からエロゲームにのめり込み、バーチャルな女性との疑似恋愛しかできない男だったというのだ。
通勤の往復には、片道2500〜2700円もするのに、毎日タクシーを使い、しかも300〜500円のおつりをチップとして渡していたという。家賃が9万円なのに、タクシー代が12万円というチグハグさだ。
東城さんは、現実とバーチャルの狭間を見失った“危ないオタク”の犠牲者なのか。
●「騒ぎになって殺した」バラバラ遺体「通勤途中捨てた」
星島は取り調べに対し、「数日前から暴行するつもりだった」「殺すつもりはなかった。通報されて警察が来て騒ぎになったので刃物で刺した」などと供述していることが分かった
星島が東城さんを襲い、包丁を背中に突きつけ自室に連れ込んだのは午後7時半ごろ。帰宅した東城さんの姉が110番通報したのは9時15分ごろ。
この直後から東城さんの部屋に捜査員が慌ただしく出入りした。騒ぎに気づいた星島が自室で東城さんを刺殺し、遺体をバラバラにしたとみられる。
バラバラにした遺体は自室のトイレに流したほか、「通勤途中、数日間に分けて近くの別のマンションのゴミ捨て場に捨てた」と供述した。
また星島は犯行後、指紋や掌紋に何らかの薬品を使って細工し、採取できないようにしていたことも判明。さらに「東城さんは一人暮らしと思っていた。バレるとは思っていなかった」とも話し、金曜日に犯行に及んだのは「土日があるので発見が遅れると思った」などと話しているという。
2008/05/25 朝日新聞
江東・女性不明、同じ階の男逮捕 侵入容疑、殺害も示唆
東京都江東区潮見2丁目のマンションで4月、9階に住む女性(23)が行方不明になった事件で、警視庁は25日、失跡当日に女性宅に押し入ったとして、二つ隣の部屋に住む派遣会社員星島貴徳容疑者(33)を住居侵入容疑で逮捕した。「帰宅した女性を暴行しようと思い、部屋に侵入した」と供述。殺害もほのめかしているといい、同庁は殺人などの疑いでも捜査し、女性の所在確認を急ぐ。
女性は916号室の会社員東城瑠理香さん。同庁は深川署に捜査本部を設置した。調べでは、918号室の星島容疑者は4月18日夜、暴行目的で916号室に侵入した疑い。
捜査本部は今月24日から、星島容疑者宅を詳しく検証していた。その結果、血痕などが見つかり、東城さんのものとみて調べている。916号室からは星島容疑者の指紋も検出されたという。
東城さんは4月18日午後7時半ごろ、1人でエレベーターで9階に上がる姿が防犯カメラに映っていた。このため捜査本部は、東城さんが自室に戻ったところに星島容疑者が押し入り、自分の部屋に連れ込んだとみている。
同居する姉が同日午後8時45分ごろ帰宅したところ、姿がなかった。警視庁が調べたところ、玄関に微量の血痕があったほか、片方のピアスや帰宅直前に購入したとみられる買い物袋が落ちており、帰宅時に履いていた靴がそろえて置かれていた。帰宅時に着ていたコートや持っていたかばんも残されていた。
マンションの防犯カメラを調べたところ、自分で下りたり何者かに連れ去られたりする姿は映っていなかった。防犯カメラには外階段などに一部死角があったものの、敷地外に出た形跡は確認されていなかった。
同庁は失跡直後から、住民の協力を得てマンションの全部屋を点検し、星島容疑者宅も数回調べていた。
星島容疑者は事情聴取に対して当初は「東城さんに会ったことはない」と話していたが、その後「一度は会釈したことがある」と説明を変えるなど、不審な点があったという。また、防犯カメラの映像を詳しく分析した結果、失跡当時、9階にいたのは東城さんと星島容疑者だけだったことも判明。このため、さらに事情を聴いたところ、関与を認めたという。
2008/05/25 毎日放送MBSニュース
23歳女性不明、同じ階に住む男逮捕
東京・江東区のマンションに住む23歳の女性が行方不明になっている事件で、警視庁は同じマンションに住む33歳の男を逮捕しました。男は女性殺害についてもほのめかす供述をしているということです。
毎日放送動画
住居侵入の疑いで逮捕されたのは、江東区の派遣社員、星島貴徳容疑者(33)です。この事件は、江東区潮見のマンション9階に住む会社員、東城瑠理香さん(当時23)が先月18日夜に帰宅した後から行方がわからなくなっているもので、星島容疑者は失踪当日に部屋に無断で押し入った疑いがもたれています。
マンションに設置された防犯ビデオに東城さんが出て行く姿などが映っていないことから、警視庁は東城さんの行方を知る者がマンション内にいるものとみて捜査していましたが、その後、東城さんの部屋に残されていた指紋が星島容疑者のものと一致したことがわかりました。
調べに対し、星島容疑者は「乱暴をする目的で東城さんの部屋に入った」と容疑を認めているということです。星島容疑者は東城さんと同じ9階に住み、事件後、JNNの取材に対し、自分が疑われていると話していました。
「(警察は)僕を疑っているのかもしれない」(逮捕される前の星島容疑者)
星島容疑者の部屋からは血痕が見つかっていて、東城さん殺害についてもほのめかす供述をしているということで、警視庁で追及しています。
2008/05/25 スポニチ
逮捕前 星島容疑者「若い女性は苦手」
東京都江東区の会社員東城瑠理香さん(23)行方不明事件で25日、警視庁に住居侵入容疑で逮捕された星島貴徳容疑者(33)は逮捕前、共同通信などの取材に数回応じ「若い女性は苦手」「全然思い当たる節はない」などと話していた。
マンション九階で、空き室を挟み東城さんの2軒隣に住む星島容疑者が最初に取材に応じたのは、東城さんが行方不明になった翌日の4月19日午後。丁寧な言葉遣い、穏やかな表情で、時折髪やあごに手をやりながら「(4月18日は)午後6時ごろ、仕事が終わって帰宅した。午後11時ごろ、警察から(東城さんは)普通のいなくなり方ではないと聞いた」などと答えていた。
東城さんについて「向こうが入居した2月以降に見かけた女性がそうだったのかも。廊下に派手なかばんを置いていた」などといい「こちらが男なので警戒している様子もあり、特に言葉を交わしたことはなかった。私も若い女性は苦手なので」とも話していた。
≪住民衝撃「同階の男逮捕」に驚き≫帰宅直後に行方不明となっていた女性会社員の殺害をマンションの同じ階に住む男が供述した。女性の姿が防犯カメラに写っていなかったのはなぜか、犯行場所は…。事件発生から1カ月以上たった後の急展開に、住民は驚きをあらわにした。
住居侵入容疑で逮捕された星島貴徳容疑者(33)は女性会社員の2軒隣の住人。近所の主婦は「昨日あたりから警察官の検問がまた始まり、マンションの中から荷物を運び出したりしていた。不思議で気持ち悪い事件だと思っていたが、同じマンションの人が捕まるとは、本当に恐ろしい」と声を震わせた。
2月に入居が始まったばかりのモダンな新築マンション。警視庁は事件直後に全150戸を捜索するなど捜査を続けていた。
マンションの周囲には報道陣が集まり、物々しい雰囲気。2階に住む大学生の男性(21)は逮捕の一報に「え、そうですか」と目を丸くし、「先週金曜日に警察が電話で『もう一度防犯テレビを調べている』と言っていたが…」と戸惑った様子だった。
2008/05/25 スポニチ
江東女性不明 2件隣の男…遺体を切断と供述
東京都江東区のマンションで会社員東城瑠理香さん(23)=長野市出身=が行方不明になった事件で、警視庁捜査一課は25日、東城さんの部屋に侵入したとして住居侵入の疑いで、マンションで同じ九階に住む派遣会社員星島貴徳容疑者(33)=江東区潮見=を逮捕した。
星島容疑者は「東城さんを殺害し、遺体を細かく切断した」と供述しているという。捜査一課は東城さんの発見に全力を挙げるとともに、星島容疑者の部屋から見つかった血痕が東城さんのものか確認を急いでいる。捜査一課は同日、深川署に捜査本部を設置した。
調べでは、星島容疑者は4月18日午後7時半ごろ、暴行目的で自室から2軒隣の東城さんの部屋に侵入した疑い。
捜査本部によると、東城さんの部屋からは星島容疑者の指紋が見つかったという。星島容疑者は当初、捜査員の聞き込みに「(東城さんと)会ったことがない」としていたが、その後は「一度は会釈をしたことがある」と変わるなどの不審点があり、浮上したという。
東城さんは4月18日午後7時半ごろ、1人で帰宅。約1時間15分後に姉が帰宅した際に、姿がなかった。捜査本部はマンションの防犯カメラに東城さんが帰宅後に外出した記録がないことから、全150室の内部を数回にわたり調べた。1人暮らしの星島容疑者も応じていたという。
東城さんは長野市内の高校、神奈川県内の大学をそれぞれ卒業後、都内の広告会社などに勤めていた。
2008/05/25 読売新聞
東京・江東の女性失跡、住居侵入容疑の男逮捕…殺害も供述
東京都江東区のマンションで先月18日、女性会社員が帰宅直後に行方不明になった事件で、警視庁捜査1課は25日、帰宅した女性の部屋に無理やり侵入したとして、2部屋隣の派遣社員星島貴徳容疑者(33)を住居侵入の疑いで逮捕した。
星島容疑者は「暴行目的で部屋に侵入した。女性を殺害し、遺体を細かく切断した」と供述しており、自室から血痕も見つかっていることから同課は供述の裏付けを進めている。
発表によると、行方不明になっているのは同区潮見2の9階建てマンションの9階に住む会社員東城(とうじょう)瑠理香さん(23)。同庁幹部によると、星島容疑者は先月18日午後7時30分ごろ、帰宅する東城さんの後をつけ、東城さんが自分の部屋に入ろうとした際、室内に侵入した疑い。
東城さんはこの直前、同居していた姉に「今、(家に)着いたよ」とメールを送っていたが、約1時間後に姉が帰宅したところ室内は無人で、玄関の壁に微量の血痕が付着し、壊れたピアスの部品が落ちていた。
同課で防犯カメラの映像の分析と住人からの聞き込み捜査を進めた結果、失跡当時、9階には東城さんと星島容疑者しかいなかったことが判明した。
さらに当初は東城さんと「会ったことがない」と説明していた星島容疑者が、「一度会釈をしたことがある」と供述を変えたことや、任意で採取した住民ら約170人の指紋を調べた結果、星島容疑者の指紋が東城さんの部屋から検出されたことから、星島容疑者から事情を聞いたところ、「部屋に侵入し、細かくバラバラにした」などという供述を始めたという。
東城さんは今年2月、現場のマンションに姉と一緒に引っ越し、星島容疑者も同月入居していた。
2008/05/25 時事通信
「本当か」「足が震える」=マンション住民ら驚き−女性不明1カ月余、男を逮捕
東京都江東区のマンションで起きた会社員東城瑠理香さん(23)が行方不明となった事件は発生から1カ月余の25日、同じ階の男が逮捕される展開を迎えた。マンションの住民らは口々に驚きや不安を訴えた。
「本当ですか」。同マンションの大学3年の男子学生(21)は、派遣社員星島貴徳容疑者(33)の逮捕に、信じられないという様子。団体職員の男性(30)も「びっくりして足が震えている」と漏らした。
別の男子学生(21)は「警察も『手掛かりがない』と言っていたので、(容疑者は)捕まらないのかと思った」とした上で、「早く解決してもらい、安心して住みたい」と話した。
現場マンションは同日夜、マンションに通じる道には規制線が張られ、警察官が警戒する物々しい雰囲気に包まれた。
2008/05/25 msn産経
江東の女性不明、隣人の男を逮捕 住居侵入容疑、殺害を供述
東京都江東区の会社員、東城瑠理香さん(23)が行方不明になっている事件で、警視庁捜査1課と深川署は25日、住居侵入の疑いで、東城さんのマンションの同じ階に住む会社員星島貴徳容疑者(33)=江東区潮見2=を逮捕した。
調べに対し、星島容疑者は東城さん殺害についても関与を認める供述をしているという。捜査1課は同日、深川署に捜査本部を設置、東城さんの発見に全力を挙げる。
調べでは、星島容疑者は4月18日夜、自宅マンション9階の2軒隣の東城さんの部屋に侵入した疑い。
これまでの調べでは、東城さんは星島容疑者と同じマンションの9階に20代の会社員の姉と2人暮らし。4月18日午後7時半ごろに姉に携帯電話のメールで帰宅を連絡していたが、午後8時45分ごろに姉が帰宅して異変に気付いた。
2008/05/03 msn産経
現代の“神隠し”か? 東京・江東のマンション23歳OL失踪のナゾ、ナゾ、ナゾ…
現代の“神隠し”か−−? そうとしか思えないほど、多くの謎が残された事件だ。東京都江東区潮見の新築マンションで、9階に住む女性会社員のA子さん(23)が忽然(こつぜん)と姿を消してから2週間が過ぎた。マンションの防犯カメラには帰宅した様子が写っているものの、外出する姿はない。A子さんの部屋も含め、警視庁がマンション内の全居室150戸をくまなく捜索してもA子さんは見つからなかった。防犯カメラのわずかな死角を突いて外部に連れ出された疑いが濃厚だが、それが単独犯か複数犯かも不明で、A子さんを狙った人物像や動機はまったく見えてこない。憶測ばかりが飛び交う中、A子さんの地元・長野の知人らは無事をひたすら願っている。(伊藤真呂武、宝田将志、玉嵜栄次)
■マンション内をくまなく捜索…クローゼットから米袋まで、警察犬も臭気を追えず
あまり見慣れない事件現場の光景だった。
《(A子さんと犯人が)まだマンション内に潜んでいるかもしれないので、調べさせてください》
マンションの1〜9階の通路で、捜査員が順番に居室のインターホンを押し、住民に警察手帳を示して室内に入っていく。
住民がその捜索の執拗(しつよう)さを証言する。
「3、4分かけて、クローゼットや大きな箱の中などを調べていた」(2階の男性)
「何度も捜査員が来て、夕方に来たときには、台所の米袋の中まで見ていった。少し大きな袋の中身も確認していた」(4階の男性)
9階建てのこのマンションの居室数は全150戸。
このうち3割を占める空き部屋は、捜査員たちが不動産会社のマスターキーを使って早々に確認した。残りの7割も、1週間かけて根気よく住民を説き伏せ、協力してもらった。が、A子さんの姿は影も形もなかった。
1月下旬に竣工(しゆんこう)したばかりのこの新築マンションは、5台の防犯カメラで住民の出入りを監視している。
捜査員は部屋の捜索と同時に、エレベーターの防犯カメラがとらえた40代ぐらいの男性の写真を見せて回っていた。短髪、黒スーツのサラリーマン風…。A子さんの帰宅直後のエレベーターに乗ったというのが理由だったが、すぐに男性は住民と確認され、聞き込みは振り出しに戻った。
また、A子さんの靴のにおいを頼りに、警察犬がA子さんの足取りを追ったが、臭気は玄関で途絶えた。各階でのA子さんの足跡採取も成果は得られなかった。
A子さんが失踪した4月18日は終日雨だった。雨水とともに、手掛かりは次々に流され、捜査は迷走していった。
■帰宅メールも姿なし…玄関付近で襲撃か、消えた果物ナイフ
事件の発覚は、同居の姉が帰宅した4月18日午後8時45分である。
先に帰宅しているはずのA子さんの姿が見当たらないことを不審に思い、30分後に110番通報した。
《今、着いたよ》
午後7時半。姉はA子さんからいつもの帰宅報告のメールを受け取っていた。
エレベーター内に設置された防犯カメラにも、A子さんが9階に上る姿が残されていた。これが今のところ、A子さんの生存が確認された最後となっている。
帰宅した姉がまず目にしたのは、玄関の内側と外側にバラバラに落ちたピアスと留め金。A子さんのものだった。壁にはこすったような血の跡が付着していた。部屋の電気は付けっぱなしで、A子さんの靴と帰宅前に寄ったスーパーの袋が残されていた。
だが、A子さんが当日着ていた黒のコートや財布、バッグはなくなっていた。
こうした状況を総合すると、A子さんは帰宅直後に玄関付近で襲われたようだ。血痕は壁に顔を押しつけられるなどして、ピアスが外れた際に付いたと推測されている。ただ、血は微量のため、少なくともこの時点ではA子さんは生存していた可能性が高いという。
室内からは台所にあった果物ナイフ1本がなくなっていた。捜査関係者は「A子さんを襲ったにしては血の量が少なすぎる。脅すのに使ったか、A子さんが抵抗して取り出したのか…」と首をかしげる。
■防犯カメラに死角…プロの犯行か、“神隠し”に捜査長期化も
不審人物の絞り込みにカギを握るはずだった防犯カメラに、2カ所の死角があったことも判明した。
マンションの東西の外階段を写した2つのカメラ。1つは、バイク置き場に面した東側の外階段の出口付近がとらえられていないほか、西側の外階段も途中の踊り場から飛び降りれば、自転車置き場などを経由することで身を隠せることが分かった=マンション見取り図の死角(1)、死角(2)。
捜査幹部は「カメラの死角を知っていて外に連れ出したのであれば、かなり計画的だ。連れ去りに慣れたプロの犯行といえるだろう」と指摘する。
これまでのところA子さん周辺に不審人物は浮かび上がっておらず、親族らへの何らかの要求もない。
関係者によると、A子さんは長野市出身で、3人姉妹の二女。実家では、3年前に死亡した祖母を慕っていた。祖母の葬儀の際には、A子さんが考えた「贈る言葉」を姉妹で読んで、列席者の涙を誘ったという。
実家近くの女性は「(両親が)玄関に成人式や卒業式の写真を飾るなど、娘をとてもかわいがっていた」と心配の色を隠せない。
A子さんは県立高校卒業後、実家を離れ、神奈川県内の私立女子大に進学。大学時には留学を経験し、英語が堪能だったという。
今年1月からは、東京都新宿区の広告関連会社で契約社員として働いていた。交際していた男性はいなかったようで、18日も普段通り勤務し帰宅していた。会社関係者は「ただ、無事に帰ってきてほしい」と話した。
“神隠し”−。
こんな非科学的な言葉でしか表現しようがない現状に、捜査は長期化の様相が漂う。捜査幹部は、苦し紛れにこうつぶやいた。
「まったく先が見えないが、手掛かりを全力で捜すしかない」
2008/04/19 msn産経
外階段を利用し連れ出しか 東京・江東の女性不明
東京都江東区潮見のマンション9階に住む女性会社員(23)が行方不明になり室内から血痕が見つかった事件で、女性が帰宅後にエレベーターを使って再び外出した姿が防犯ビデオに写っていないことが19日、警視庁捜査1課の調べで分かった。捜査1課は女性が帰宅直後に襲われ、マンション両脇にある外階段からマンション内の別の部屋か、外に連れ出された可能性があるとみて、防犯ビデオに写った40代ぐらいの不審な男の特定を急いでいる。
調べでは、マンションの防犯ビデオには、1人で帰宅する女性の姿が写っていたが、その後外出した様子は写っていないことが新たに分かった。自宅のある9階から外部に出るにはエレベーター以外には外階段を利用するしかないため、捜査1課で外階段付近を中心に捜査している。
防犯ビデオには女性がエレベーターを使った直後、次のエレベーターに乗る不審な男の姿が写っていた。男は女性が降りた階を確認してエレベーターに乗り込んだとみられる。
現場はJR京葉線潮見駅近くの臨海地区にある9階建てマンション。今年2月から入居が始まったばかりの新築で、最上階にある女性の部屋の両隣は空室だという。
同じ階に住む男性(33)は「8時ごろは家にいたが音は聞こえなかった。捜査員は『出ていく姿が見えなかったんですよ』と言って、階段付近の足跡を採取していた。無事で見つかればいいんですが…」などと話していた。
※所見
現場は防犯対策の整った最新のマンションだった。
同じ階に強姦魔が住んでいるなどと誰が想像しようか?
否、もはやそれは想像力の欠如でしかないのかも知れない。
同じアパートに住む女子大生を強姦するためベランダから侵入
同様の事件は掃いて捨てるほどあるし、計算だと毎日都内で4〜5人の
女性がレイプ被害にあっていることになる。
ココセコム 月々945円
※別に金貰ってるわけじゃないですよ。
起訴状によると、星島被告は昨年4月18日午後6時30分ごろから自室の玄関で東城さんが帰宅するのを待ち伏せ、帰宅した東城さんが内側からカギをかける直前に室内に侵入。文化包丁で脅しながら、わいせつ目的で自室に連れ込んだ。
星島被告は午後8時ごろ、東城さんに乱暴しようとしたが勃起せず、アダルトビデオを見るなどして過ごした。ところが、捜査を始めた警察官3人を廊下で発見し、同10時20分ごろにドアをノックされたことから、犯行の発覚を恐れ、東城さんの首を突き刺して殺害した。
その後、星島被告は遺体を風呂場で切断し、冷蔵庫やベッド下などに隠した。20日に胴体を解体。腹や胸から肉をはぎ取り、取り出した臓器をまな板の上で切り刻んで水洗トイレから流した。骨はいったん冷蔵庫に入れた。
21日、勤務先から帰宅した夜、星島被告は遺体の頭から髪の毛を切り取り、目や耳、鼻、唇も切り取って下水道管に流した。頭蓋骨はのこぎりで切り、脳を取り出してこれも下水道に流したという。
骨はその後、天井裏に隠していたが異臭を放つようになり、鍋でゆでたという。生活ごみを装って骨をごみ置き場に捨てるなどしたことも詳述した。
さらに、東城さんの携帯電話の電源を入れれば生存を装えると考え、瑠理香さんの名前などを書いた紙を張り付けて隠し持っていたという。
弁護側は事実関係を認めた上で、警察官が自室を訪れるまで、殺害や遺体の損壊を考えていなかったとして、計画性がないと強調した。星島被告側は責任能力も争わない意向で、公判は量刑を中心に争われる。今後、月内に5回集中審理し、26日の論告・最終弁論で結審、来月10日に判決が言い渡される。
2009/01/13 産経新聞
【神隠し殺人初公判(11)】「警察に訴えられないようセックスで調教しようとした」身勝手な論理を展開(14:00〜14:15)
《いくらセキュリティーが高いマンションに住んでいても隣人に強引に襲われれれば、ひとたまりもないことを印象づけた事件。なぜ東城瑠理香さんはターゲットにされたのか。検察官の星島貴徳被告への追及は続いた》
検察官「(空き部屋を挟んだ隣室の居住者が)どういう女性だと思っていましたか?」
星島被告「普通のOLだと思っていました。9階なので学生とは考え辛いですし」
検察官「9階だと、どうしてOLなんですか?」
星島被告「(最上階で)家賃が高く、私のような角部屋だと親の援助を受けているような人ではなく、金銭的にある程度余裕のある人だと思いました」
検察官「(初めて隣室の居住者の)女性を見た際は、女性はどこにいましたか?」
星島被告「916号室の扉の前にいらっしゃいました」
検察官「916号室は何人暮らしだと思っていましたか?」
星島被告「1人だと思っていました」
検察官「なぜ1人暮らしだと思ったのですか?」
星島被告「先ほども言いましたが、2人暮らしするような金銭的に節約されている方なら9階に住むのではないと…。女性で安全面を考えても7階や6階、5階でも十分だったので(1人暮らしだと思った)」
検察官「その女性をどうしようと思ったのですか?」
星島被告「自分の部屋に連れてきて、性的快楽を与え続け、自分の思うようにしようとしました。自分ならできると思いました」
検察官「(東城さんを)何にしようと思ったのですか?」
星島被告「『性奴隷』です」
検察官「『性奴隷』とは何ですか」
星島被告「私とのセックスに依存し、私を必要に思うような女性です」
検察官「そのためには何をするつもりでしたか」
星島被告「セックスをして調教しようとしました」
検察官「どうやってセックスしようと思ったのですか」
星島被告「女性を自分の部屋に連れて行き、長い時間かけて調教しようとしました」
《女性との交際経験のない星島被告は、アダルトビデオや成人漫画などから女性を本当に調教できると信じていたという》
検察官「どうやって自分の部屋に連れてこようとしたのですか?」
星島被告「女性の部屋に押し入って脅し、自分の部屋に連れてこようと考えました。それができると思っていました」
検察官「その(部屋に連れて行き、性奴隷にした)先は、どうなると思っていましたか?」
星島被告「恋人のようになれると考えていました。それ以上は深く考えていませんでした」
検察官「警察に訴えられるとは思わなかったのですか」
星島被告「思っていませんでした。そうならないように調教しようとしていました」
《検察官は『星島被告がなぜ東城さんをねらったのか』という核心部分の追及に入る》
検察官「(調教する対象は)どのような女性が良かったのですか?」
星島被告「年齢が極端に高かったり、体格的に太ってられる人でなければ…」
検察官「だれでも良かったということですか?」
星島被告「はい」
検察官「では、なぜ916号室の女性をねらったのですか?」
星島被告「自分の部屋に一番近くて、1人暮らしだと思っていたので、自分の部屋に連れてくるのは難しくないと思いました」
検察官「他に理由はありますか」
星島被告「ありません」
《結局は、手近な女性なら「だれでも良かった」と平然と答える星島被告。感情を必死で抑えているかのようにか細い声での受け答えが続く》
検察官「916号室の女性にねらいを定めたのはいつごろですか?」
星島被告「犯行の1週間前です」
検察官「何をしているときに決めたのですか?」
星島被告「マスターベーションをしているとき、仕事のイライラなどを考えて思い詰めるようになりました」
《決意してから1週間が経過した4月18日の金曜日に犯行に及んだ星島被告。なぜ、この日だったのか…》
星島被告「普通のOLなら金曜日(の夜)から土曜日、日曜日と休みになり、3日間で調教ができるだろうと思った」
検察官「3日間で何をしようとしたのですか?」
星島被告「セックス」
検察官「(女性の)意思に反してでも(乱暴しようとしたのか)」
星島被告「そうです。乱暴して調教しようと思いました」
検察官「月曜日までだれにも気づかれないと思ったのですか?」
星島被告「1人暮らしと思っていたので(気づかれないと思った)」
検察官「失敗は考えなかったのですか」
星島被告「考えていなかったです。考えが欠落していたと思います。頭がおかしかったと思います」
《脅し、連れ去り、乱暴…。3つの流れの中で星島被告は「連れ去り」が最もハードルの高いものと考えていたという。室内に入り込む方法は、大胆な手法を選択した》
検察官「(東城さんの)部屋に入り込む方法はいろいろ考えましたね」
星島被告「はい。ベランダから侵入しようと思いました」
検察官「他には」
星島被告「玄関から押し入るという考え方を思いつき、結局、それ以外考えませんでした」
検察官「実際にどのように玄関から入ろうと考えたのですか」
星島被告「女性が帰った瞬間をねらって入ろうと思いました。一番確実な方法だと考えました」
《星島被告は、女性の帰宅を知る方法として9階の「エレベーターホール」や非常階段での待ち伏せも考えたという。だが、実際は自室の玄関内でドアに耳をあて、足音を聞いて確認していた。なぜ、外での待ち伏せは選択しなかったのか》
星島被告は「当日は雨で寒かった」
《自分勝手な理由を延々と並べる星島被告に、傍聴席からは時折、ため息が漏れ、裁判官もあっけにとられ、呆然(ぼうぜん)と被告の顔をみつめていた》
【神隠し殺人初公判(13)】殴り、馬乗り…「性的に興奮した」とブーツ脱がす(14:30〜14:45)
《大型テレビには星島被告が東城さんを襲う瞬間の再現写真が映し出された》
検察官「このように抵抗されることを想像していましたか」
星島被告「していませんでした」
検察官「予想以上に抵抗されて、あなたはどうしましたか」
星島被告「おとなしくさせようと殴りつけました」
検察官「どちらの手でどのようにですか」
星島被告「右手で拳を握って殴りました」
検察官「どこを狙いましたか」
星島被告「こめかみを狙いましたが、(顔面の)左前の上あたりに当たりました」
検察官「残虐に、力いっぱいでですか」
星島被告「全力で殴りました。手加減できませんでした」
《検察官は星島被告がいかに女性相手に全力で暴行行為に及んだか、を強調。続けて星島被告が東城さんを殴った瞬間を再現する写真が示された。生々しいシーンである》
検察官「あなたは次にどうしようとしましたか」
星島被告「(東城さん宅の)台所前の廊下に押し倒しました」
検察官「そしてどうしましたか」
星島被告「(東城さんが)うずくまるように体を丸めていましたので、ひざを伸ばさせるように足首を引っ張りました」
検察官「あなたはそのときどこにいましたか」
星島被告「(東城さんの)背中の上に乗っていました」
検察官「馬乗りになっていたということですか」
星島被告「はい」
《東城さん役の捜査員に星島被告が馬乗りになっている写真が示された》
検察官「なぜ(東城さんの)足を伸ばそうとしたのですか」
星島被告「逃げると思ったからです」
検察官「足が縮んだ状態だと力が入りやすいと思ったということですか」
星島被告「はい」
検察官「この時点で東城さんは抵抗してないが、『まだ抵抗するのではないか』と思ったのですか」
星島被告「はい」
検察官「それからどうしましたか」
星島被告「ブーツを脱がせました」
《一貫して伏し目がちによく聞き取れないほどの小声で質問に答える星島被告。大型テレビにはブーツを脱がすシーンの再現写真が映し出された》
検察官「なぜブーツを脱がせたのですか」
星島被告「興奮したからです」
検察官「何的にですか」
星島被告「性的にです」
検察官「このときに東城さんが抵抗する様子はありましたか」
星島被告「ありませんでした」
検察官「東城さんの息(遣い)はどうなっていましたか」
星島被告「息が上がっていました」
検察官「東城さんはなぜ抵抗したと思いましたか」
星島被告「おびえていたからだと思います」
検察官「なぜおびえていたと思いますか」
星島被告「見ず知らずの男がいきなり部屋に入ってきて、殴りつけられたからだと思います」
検察官「東城さんが『これ以上抵抗するとまた殴られる』と考えたからだとは思いませんでしたか」
星島被告「そこまで頭が回りませんでした」
検察官「ブーツを脱がせた後、あなたはどうしましたか」
星島被告「東城さんのコートを半分ずらし、両腕を後ろ手に縛って自由がきかないようにしました」
検察官「どうしてですか」
星島被告「逃げられないようにするためです」
検察官「逃げられないようにしてどうしようと思ったのですか」
星島被告「自宅に連れ去ろうとしました」
《星島被告は東城さんを縛った上に、目隠しまでして逃走する意欲を奪おうと考えたことを明かした。検察官は東城さんの自宅内で、どのように東城さんを縛り上げたかなど具体的な質問を続けた》
【神隠し殺人初公判(18)】理想は「尽くす女性」 好みのタイプを芸能人にたとえるなら「ない」(16:05〜16:20)
《星島被告は、待ち伏せ場所や連れ去り、室内での乱暴の計画を頭の中で考えていた。計画と実際の犯行に違いはあったのか》
検察官「思い通りに犯行は進んだんですか?」
星島被告「違いました」
検察官「違った点に具体的に尋ねていきます。被告人は女性と交際した経験はありますか?」
星島被告「ありません」
《星島被告は34歳。これまで多くの女性と出会うきっかけがありながら、現実の女性に目を向けてこなかったのか。検察官は核心の追及に入る》
検察官「現実の女性と交際するために、何か行動したことはありますか?」
星島被告「していませんし、無駄だと思います」
検察官「普通の男性なら、どうすると思いますか?」
星島被告「身なりをきちんとし、優しく接し、将来設計をきちんとする。そうしたら告白して交際が始まる」
検察官「あなたは現実の女性に声をかけたことはありますか?」
星島被告「ありません」
検察官「なぜ最初からあきらめていたのですか?」
星島被告「私の両足には(幼いころの火事で負った)やけどの跡があります。それが原因です。もし『きもち悪い』とか『きもい』といわれれば、殺してしまうかもしれません」
《星島被告は身体的なコンプレックスを過度に抱き続けていたという。これが事件に影響を与えたのか》
検察官「世の中すべての人間が(やけどを)気にすると思っていたのですか?」
星島被告「ばかにされると思っていました。私もばかにしていましたし」
検察官「だから女性に声をかけても無駄だと思ったのですか?」
星島被告「はい」
検察官「現実の女性のどこが嫌だったのですか?」
星島被告「嫌だとは思っていません。恐れていたのだと思います」
検察官「傷つけられるのを恐れていたのですね」
星島被告「はい」
検察官「体形的な好みはありますか」
星島被告「こだわりはありません」
検察官「芸能人に例えるとどんな人が好みですか」
星島被告「(検察官の質問が終わる前に、きっぱりと)ない。全くない」
【神隠し殺人初公判(19)】同人誌に女性の乱暴シーン描写…その名も「外道」(16:20〜16:35)
《男性検察官は、交際経験がなかったという星島貴徳被告の女性遍歴や女性観について質問していく》
検察官「あなたは現実の女性とセックスしたことはありますか?」
星島被告「ないです」
検察官「現実の女性を毛嫌いしていたのですか」
星島被告「そうです。毛嫌いというか…。あきらめに近いです。自己嫌悪の裏返しというか…」
《検察側は冒頭陳述で、星島被告の動機を「強姦をすることで、被告の言うことを何でも聞く『性奴隷』にしようとした」と指摘している》
検察官「あなたは、自分と100パーセント同じことを考える女性が、現実にいると思っているのですか?」
星島被告「いないと思います」
検察官「あなたは、自分の言うことを100パーセント聞いてくれる女性が、いると思っているのですか?」
星島被告「いないので、作ろうと思いました」
検察官「だから、現実の女性とは仲良くしようとしなかったと?」
星島被告「…」
検察官「あなたにとって、現実の女性の何が気に入らなかったのですか」
星島被告「…私のことを気持ち悪いと思う心だと思います」
検察官「それは、(現実の女性たちには)自分の意見があるということですか?」
星島被告「違うと思います…。自分の意見があって、私のこの足のやけどを受け入れてくれるなんてことはないと思いました…」
《弁護側の冒頭陳述によれば、星島被告は幼いころに足に大やけどを負い、常にこれを負い目として生きてきたという。これが、検察側が指摘する星島被告の“女性嫌い”の原因となったのだろうか》
検察官「個性とは、どういうものだと思いますか」
星島被告「大切にしなければならないものだと思います」
検察官「具体的にどういうことですか」
星島被告「私を気持ち悪いと言わない限り…。逆に言えば、私の足を好きだと言ってくれれば、何においても、何に代えても大切だと思います」
検察官「しかし、現実の人格や個性は、実際には邪魔だと?」
星島被告「その恋愛のプロセスは、実際にはありません」
《小さい声ながら、星島被告はきっぱりと言い切る》
検察官「そこで、あなたはどうしようと思ったのですか」
星島被告「女性を性奴隷にして、自分の従順なペットのように(したい)。そう考えました」
《検察官は星島被告の性体験についても切り込んだ》
検察官「初めてセックスをしたのは、いつ、誰とですか」
星島被告「5年ほど前に、デリヘルです」
検察官「どこのデリヘルですか」
星島被告「鶯谷です」
検察官「それまでセックスしたことは」
星島被告「ありませんでした」
検察官「どういう経緯で、デリヘルに?」
星島被告「仕事の帰り、酒に酔った勢いで…」
検察官「デリヘルを使うまで、性欲処理はどうしていたのですか」
星島被告「マスターベーションだけでした」
検察官「1日平均すると、何回くらいですか」
星島被告「2〜3回くらいだと思います。多いときは5回。しない時もありました」
検察官「マスターベーションの時に想像するのはどんな女性ですか」
星島被告「私のことを好きでいてくれる女性です」
検察官「どういうところに出てくるのですか」
星島被告「アニメでもマンガでもAVでもドラマでもイラストでも。何でもあります」
《それまでか細い声で話していた星島被告は、まくし立てるように一気に話した》
検察官「デリヘルを使う前、生身の女性が出るAVを見たことはありますか」
星島被告「たまにはありました」
検察官「頻繁ではないのですか」
星島被告「はい。やはり本やアニメとかです」
《ここで、法廷の大型テレビに緑色のビジネスバッグが映し出された。警察が勤務先から押収した、星島被告の通勤バッグだ。星島被告は通常、かばんを持たずに通勤していたが、逮捕直前の平成20年5月21日は、かばんを持って通勤した姿が目撃されている》
検察官「このかばんの中にあったノートに、あなたは絵を描いていますね」
《ノートに描かれていた少女漫画風のイラストが、テレビ画面に次々と表示される。いずれも鉛筆かボールペンのようなものを使い、女性の裸などが描かれている》
検察官「いつごろから描いているのですか」
星島被告「5〜6年前からです」
検察官「女性が強姦されている絵が多いですね。そのころから、そういう願望があったのですか」
星島被告「そうですね。多かれ少なかれ、そういうことはあったと思います」
検察官「鶯谷のデリヘルは経験してみて、どうでしたか」
《少しの間の後、星島被告が答えた》
星島被告「…気持ちいいと思いました」
検察官「その後、何人くらいとセックスをしましたか」
星島被告「思い出せませんが、10人くらいです」
検察官「お金を払ってする以外にセックスをしたことはありますか」
星島被告「ありません」
検察官「それ(デリヘル)以降のマスターベーションでは、生身の女性が出るAVは使っていましたか?」
星島被告「はい」
検察官「好きなAVは? 西川ひとみという女性(AV女優・大沢佑香の別芸名)は好きじゃなかったでしたか?」
星島被告「…はい」
検察官「強姦され、女性がいいなりになるという(ストーリーの)ものはありましたか?」
星島被告「あったと思います」
検察官「そういうストーリー(を現実にしたいという)の願望はありましたか?」
星島被告「はい」
検察官「女性というのは、セックスをすれば快感を覚え、言うことを聞くと思ったのですか?」
星島被告「はい」
検察官「拉致して、性の快感におぼれさせたら、どうするつもりだったのですか」
星島被告「…深く考えていませんでした」
検察官「相手の女性は、それで幸せだと?」
星島被告「…そこまで考えていませんでした」
《ここで検察官が「以前、同人誌を作ったことがありますね」と話を振ると、テレビ画面に同人誌の表紙が映し出された。タイトルは「外道」。青い服を着た少女のイラストが描かれている》
検察官「これは、あなたが描いたものですか?」
星島被告「そうです」
《検察官の指示で、同人誌の中身が表示される。女性の性行為などが描かれているようだ》
検察官「これが1枚目、2枚目、3枚目…。女性が強姦された場面ですね」
星島被告「強姦という意識で描いたことはないです」
検察官「5枚目、6枚目、7枚目…。これは女性が快感を感じている場面ですね」
星島被告「…はい」
《星島被告には日頃から、強姦願望があったということを主張するねらいのようだ。赤裸々な性描写が画面に映し出されているが、星島被告は相変わらず落ち着いた様子で質問に答えている》
【神隠し殺人初公判(20)完】「警察が来たので殺してしまいました」そのとき被告はAVを見ていた(16:35〜16:47)
《検察官は星島貴徳被告が書いていたという同人誌について質問を続けた。検察官はこの漫画が「強姦をテーマとしている」と指摘している》
検察官「東城瑠理香さんにしたことは、この作品の内容と同じだと思いますか」
星島被告「近いと思います」
検察官「漫画の内容のように拉致して性奴隷にできれば女性は『誰でもいい』と思っていたのですか」
星島被告「はい」
《漫画が動機に影響したことを認めた》
検察官「女性の個性、人格は強姦したら(存在を)消してしまうつもりだったからどうでもよかったのですか」
星島被告「消えても消えなくとも、私に依存してくれれば構わなかったんです」
《要領を得ない回答ながら、どちらにしても身勝手な動機だったことが分かる》
検察官「この同人誌の発行日は平成17年8月14日ですが、このころから女性を性奴隷にしたいという願望があったのですか」
星島被告「あったと思います」
《ここで検察官は、星島被告が弁護人に遺族の検察調書を読ませてくれるよう依頼していたことを明らかにした上で質問を続けた》
検察官「(調書を読んだので)瑠理香さんがどんな人かは知っていますよね」
星島被告「おおよそのことは分かります」
検察官「仮に東城さんを強姦したとして、あなたの性奴隷になったと思いますか?」
星島被告「ならなかったと思います」
検察官「(犯行当時ではなく)『今はそう思う』ということですか?」
星島被告「はい」
検察官「事前にコンドームは用意していたのですか?」
星島被告「用意していませんでした」
検察官「何も付けずに強姦するつもりだったのですか」
星島被告「はい」
《さらに身勝手さを際立たせるような回答ながら、星島被告はためらいなく答える》
検察官「(犯行当日の20年)4月18日から21日まで自宅に監禁して強姦を繰り返すつもりだったのですか」
星島被告「はい」
検察官「拉致して実際に思い描いていた状況と、どこらへんが違いましたか?」
星島被告「激しい抵抗にあったことや、けがをさせてしまったことです」
検察官「拉致してけがさせて、このままどうなると思いましたか?」
星島被告「『瑠理香さんを自分のものにできない』と思いました」
検察官「なぜできないと思いましたか。けがをさせているとどうだと思ったのですか?」
《数十秒の沈黙が続く》
星島被告「瑠理香さんを気持ちよくさせることができないからです」
検察官「では、どうするつもりだったのですか?」
星島被告「(東城さんの)写真を撮ろうと思いました」
検察官「このままだと(解放する予定だった)21日にどうなると思いましたか?」
星島被告「警察に通報され、逮捕されると思いました」
検察官「どんな写真を撮ろうと思ったのですか。裸の写真ですか」
星島被告「そこまで考えていませんでした」
検察官「あなたはカメラを持っていたのですか?」
星島被告「持っていませんでした」
検察官「どうしようと考えていたのですか?」
星島被告「新しく買うとか、そんなことを考えていました」
検察官「結論はどう考えましたか?」
星島被告「無理だと思いました」
検察官「そもそも裸の写真を撮るくらいで通報を阻止できると思いましたか?」
星島被告「分かりません」
《脅しの写真の内容が「裸の写真」であることを前提に話が進む。星島被告もそれを特に否定しない。この後も検察官の質問によって、犯行当時の星島被告の稚拙ともいえる考え方が次々と明らかになる》
検察官「(仮に脅しが成功したとして、星島被告がけがをさせた)額のけがについてはどう考えましたか?」
星島被告「(東城さんの)周りの人が不審に思い、事件が明るみに出ると思いました」
検察官「脅迫後、すぐに強姦を始めるつもりだったのですか?」
星島被告「したしないではなく、できなかったのです。焦りや恐怖、不安でできなかったのです」
検察官「もし自分の性器が勃起していたら強姦しましたか?」
星島被告「したと思います。何も考えずにしていたかもしれません」
《星島被告は暴行に及ぶつもりだったのかどうか、ちぐはぐな回答が続く》
検察官「東城さんを解放して、病院に行かせるにしても口裏を合わせないと(東城さんを)外に出せない状況でしたよね」
星島被告「はい」
検察官「どうするつもりだったのですか」
星島被告「ずっと悩んでいました。(脅すために)カメラを使おうかどうかを考えているうちに警察が来たので殺してしまいました」
検察官「警察が自宅に来たとき、あなたは何をしていたのですか?」
星島被告「パソコンでビデオを見ていました」
検察官「何のビデオですか?」
星島被告「AV(アダルトビデオ)です」
《星島被告の異常性をうかがわせる答えに、法廷内は一段と静まりかえる》
検察官「そのとき見ていたAVは誰が出演していたものですか?」
星島被告「どれを見ていたかははっきりしていません」
検察官「(星島被告が好んでいた女優の)西川ひとみのAVですか?」
星島被告「あの状況でそんなこと覚えている方がどうかしていると思います」
《不機嫌とも受け取れるようなぶっきらぼうな口調で検察官の最後の質問に答え、閉廷した》
《14日には東京地裁で午後1時半から第2回公判が開かれ、検察官の被告人質問が引き続き行われる予定だ。初公判では星島被告が全面的に罪を認めたが、「1人の女性に強姦し続け、性奴隷にすることができると考えた」「誰でもよかった」「警察に訴えられないようセックスで調教しようと思った」と語るなど、無差別性や異常性も見えた。
一方で殺害や遺体を解体する犯行の場面についてはほとんど検察側は触れておらず、14日の公判では残酷極まりない犯行状況や当時の星島被告の心理がさらに明らかにされそうだ》
2008/05/28 ゲンダイ
江東区OL殺害事件 猟奇的犯行は鬼畜エロゲーの影響か
●玄関の隙間から被害者を監視
「自室のドアを少し開け、すき間から東城さんが帰宅するのをうかがっていた」――。江東区OL失踪事件で逮捕された星島貴徳(33)の不気味な行動が次々に浮上している。
星島は「東城さんが通路を歩いたり、玄関の鍵を開けたりする音が聞こえるように、自室の玄関のドアを少し開けて待っていた」と供述。被害者の会社員、東城瑠理香さん(23)の生活パターンを熟知した上で計画的犯行に及んだ疑いが強まっている。
「現場マンションは、すぐそばをJR京葉線が走っており、防音構造がしっかりしています。ドアを閉めた状態では東城さんの足音が聞こえにくい。東城さんの生活パターンを確認するため、普段からドアを少し開けていたようです」(捜査事情通)
出身は岡山。父は税理士で、4人兄弟の長男だった。県立高校の情報処理科を卒業後に都内の大手ゲームメーカーに就職。周囲とのコミュニケーションが苦手で職を転々とし、現在は都内の情報関連会社で派遣社員として勤務していた。
親しい知人には、こう漏らすことがあったという。
「2次元の女にしか興味が持てない」
高校時代からコンピューターの知識が豊富だった星島は、上京直後からエロゲームにのめり込み、バーチャルな女性との疑似恋愛しかできない男だったというのだ。
通勤の往復には、片道2500〜2700円もするのに、毎日タクシーを使い、しかも300〜500円のおつりをチップとして渡していたという。家賃が9万円なのに、タクシー代が12万円というチグハグさだ。
東城さんは、現実とバーチャルの狭間を見失った“危ないオタク”の犠牲者なのか。
●「騒ぎになって殺した」バラバラ遺体「通勤途中捨てた」
星島は取り調べに対し、「数日前から暴行するつもりだった」「殺すつもりはなかった。通報されて警察が来て騒ぎになったので刃物で刺した」などと供述していることが分かった
星島が東城さんを襲い、包丁を背中に突きつけ自室に連れ込んだのは午後7時半ごろ。帰宅した東城さんの姉が110番通報したのは9時15分ごろ。
この直後から東城さんの部屋に捜査員が慌ただしく出入りした。騒ぎに気づいた星島が自室で東城さんを刺殺し、遺体をバラバラにしたとみられる。
バラバラにした遺体は自室のトイレに流したほか、「通勤途中、数日間に分けて近くの別のマンションのゴミ捨て場に捨てた」と供述した。
また星島は犯行後、指紋や掌紋に何らかの薬品を使って細工し、採取できないようにしていたことも判明。さらに「東城さんは一人暮らしと思っていた。バレるとは思っていなかった」とも話し、金曜日に犯行に及んだのは「土日があるので発見が遅れると思った」などと話しているという。
2008/05/25 朝日新聞
江東・女性不明、同じ階の男逮捕 侵入容疑、殺害も示唆
東京都江東区潮見2丁目のマンションで4月、9階に住む女性(23)が行方不明になった事件で、警視庁は25日、失跡当日に女性宅に押し入ったとして、二つ隣の部屋に住む派遣会社員星島貴徳容疑者(33)を住居侵入容疑で逮捕した。「帰宅した女性を暴行しようと思い、部屋に侵入した」と供述。殺害もほのめかしているといい、同庁は殺人などの疑いでも捜査し、女性の所在確認を急ぐ。
女性は916号室の会社員東城瑠理香さん。同庁は深川署に捜査本部を設置した。調べでは、918号室の星島容疑者は4月18日夜、暴行目的で916号室に侵入した疑い。
捜査本部は今月24日から、星島容疑者宅を詳しく検証していた。その結果、血痕などが見つかり、東城さんのものとみて調べている。916号室からは星島容疑者の指紋も検出されたという。
東城さんは4月18日午後7時半ごろ、1人でエレベーターで9階に上がる姿が防犯カメラに映っていた。このため捜査本部は、東城さんが自室に戻ったところに星島容疑者が押し入り、自分の部屋に連れ込んだとみている。
同居する姉が同日午後8時45分ごろ帰宅したところ、姿がなかった。警視庁が調べたところ、玄関に微量の血痕があったほか、片方のピアスや帰宅直前に購入したとみられる買い物袋が落ちており、帰宅時に履いていた靴がそろえて置かれていた。帰宅時に着ていたコートや持っていたかばんも残されていた。
マンションの防犯カメラを調べたところ、自分で下りたり何者かに連れ去られたりする姿は映っていなかった。防犯カメラには外階段などに一部死角があったものの、敷地外に出た形跡は確認されていなかった。
同庁は失跡直後から、住民の協力を得てマンションの全部屋を点検し、星島容疑者宅も数回調べていた。
星島容疑者は事情聴取に対して当初は「東城さんに会ったことはない」と話していたが、その後「一度は会釈したことがある」と説明を変えるなど、不審な点があったという。また、防犯カメラの映像を詳しく分析した結果、失跡当時、9階にいたのは東城さんと星島容疑者だけだったことも判明。このため、さらに事情を聴いたところ、関与を認めたという。
2008/05/25 毎日放送MBSニュース
23歳女性不明、同じ階に住む男逮捕
東京・江東区のマンションに住む23歳の女性が行方不明になっている事件で、警視庁は同じマンションに住む33歳の男を逮捕しました。男は女性殺害についてもほのめかす供述をしているということです。
毎日放送動画
住居侵入の疑いで逮捕されたのは、江東区の派遣社員、星島貴徳容疑者(33)です。この事件は、江東区潮見のマンション9階に住む会社員、東城瑠理香さん(当時23)が先月18日夜に帰宅した後から行方がわからなくなっているもので、星島容疑者は失踪当日に部屋に無断で押し入った疑いがもたれています。
マンションに設置された防犯ビデオに東城さんが出て行く姿などが映っていないことから、警視庁は東城さんの行方を知る者がマンション内にいるものとみて捜査していましたが、その後、東城さんの部屋に残されていた指紋が星島容疑者のものと一致したことがわかりました。
調べに対し、星島容疑者は「乱暴をする目的で東城さんの部屋に入った」と容疑を認めているということです。星島容疑者は東城さんと同じ9階に住み、事件後、JNNの取材に対し、自分が疑われていると話していました。
「(警察は)僕を疑っているのかもしれない」(逮捕される前の星島容疑者)
星島容疑者の部屋からは血痕が見つかっていて、東城さん殺害についてもほのめかす供述をしているということで、警視庁で追及しています。
2008/05/25 スポニチ
逮捕前 星島容疑者「若い女性は苦手」
東京都江東区の会社員東城瑠理香さん(23)行方不明事件で25日、警視庁に住居侵入容疑で逮捕された星島貴徳容疑者(33)は逮捕前、共同通信などの取材に数回応じ「若い女性は苦手」「全然思い当たる節はない」などと話していた。
マンション九階で、空き室を挟み東城さんの2軒隣に住む星島容疑者が最初に取材に応じたのは、東城さんが行方不明になった翌日の4月19日午後。丁寧な言葉遣い、穏やかな表情で、時折髪やあごに手をやりながら「(4月18日は)午後6時ごろ、仕事が終わって帰宅した。午後11時ごろ、警察から(東城さんは)普通のいなくなり方ではないと聞いた」などと答えていた。
東城さんについて「向こうが入居した2月以降に見かけた女性がそうだったのかも。廊下に派手なかばんを置いていた」などといい「こちらが男なので警戒している様子もあり、特に言葉を交わしたことはなかった。私も若い女性は苦手なので」とも話していた。
≪住民衝撃「同階の男逮捕」に驚き≫帰宅直後に行方不明となっていた女性会社員の殺害をマンションの同じ階に住む男が供述した。女性の姿が防犯カメラに写っていなかったのはなぜか、犯行場所は…。事件発生から1カ月以上たった後の急展開に、住民は驚きをあらわにした。
住居侵入容疑で逮捕された星島貴徳容疑者(33)は女性会社員の2軒隣の住人。近所の主婦は「昨日あたりから警察官の検問がまた始まり、マンションの中から荷物を運び出したりしていた。不思議で気持ち悪い事件だと思っていたが、同じマンションの人が捕まるとは、本当に恐ろしい」と声を震わせた。
2月に入居が始まったばかりのモダンな新築マンション。警視庁は事件直後に全150戸を捜索するなど捜査を続けていた。
マンションの周囲には報道陣が集まり、物々しい雰囲気。2階に住む大学生の男性(21)は逮捕の一報に「え、そうですか」と目を丸くし、「先週金曜日に警察が電話で『もう一度防犯テレビを調べている』と言っていたが…」と戸惑った様子だった。
2008/05/25 スポニチ
江東女性不明 2件隣の男…遺体を切断と供述
東京都江東区のマンションで会社員東城瑠理香さん(23)=長野市出身=が行方不明になった事件で、警視庁捜査一課は25日、東城さんの部屋に侵入したとして住居侵入の疑いで、マンションで同じ九階に住む派遣会社員星島貴徳容疑者(33)=江東区潮見=を逮捕した。
星島容疑者は「東城さんを殺害し、遺体を細かく切断した」と供述しているという。捜査一課は東城さんの発見に全力を挙げるとともに、星島容疑者の部屋から見つかった血痕が東城さんのものか確認を急いでいる。捜査一課は同日、深川署に捜査本部を設置した。
調べでは、星島容疑者は4月18日午後7時半ごろ、暴行目的で自室から2軒隣の東城さんの部屋に侵入した疑い。
捜査本部によると、東城さんの部屋からは星島容疑者の指紋が見つかったという。星島容疑者は当初、捜査員の聞き込みに「(東城さんと)会ったことがない」としていたが、その後は「一度は会釈をしたことがある」と変わるなどの不審点があり、浮上したという。
東城さんは4月18日午後7時半ごろ、1人で帰宅。約1時間15分後に姉が帰宅した際に、姿がなかった。捜査本部はマンションの防犯カメラに東城さんが帰宅後に外出した記録がないことから、全150室の内部を数回にわたり調べた。1人暮らしの星島容疑者も応じていたという。
東城さんは長野市内の高校、神奈川県内の大学をそれぞれ卒業後、都内の広告会社などに勤めていた。
2008/05/25 読売新聞
東京・江東の女性失跡、住居侵入容疑の男逮捕…殺害も供述
東京都江東区のマンションで先月18日、女性会社員が帰宅直後に行方不明になった事件で、警視庁捜査1課は25日、帰宅した女性の部屋に無理やり侵入したとして、2部屋隣の派遣社員星島貴徳容疑者(33)を住居侵入の疑いで逮捕した。
星島容疑者は「暴行目的で部屋に侵入した。女性を殺害し、遺体を細かく切断した」と供述しており、自室から血痕も見つかっていることから同課は供述の裏付けを進めている。
発表によると、行方不明になっているのは同区潮見2の9階建てマンションの9階に住む会社員東城(とうじょう)瑠理香さん(23)。同庁幹部によると、星島容疑者は先月18日午後7時30分ごろ、帰宅する東城さんの後をつけ、東城さんが自分の部屋に入ろうとした際、室内に侵入した疑い。
東城さんはこの直前、同居していた姉に「今、(家に)着いたよ」とメールを送っていたが、約1時間後に姉が帰宅したところ室内は無人で、玄関の壁に微量の血痕が付着し、壊れたピアスの部品が落ちていた。
同課で防犯カメラの映像の分析と住人からの聞き込み捜査を進めた結果、失跡当時、9階には東城さんと星島容疑者しかいなかったことが判明した。
さらに当初は東城さんと「会ったことがない」と説明していた星島容疑者が、「一度会釈をしたことがある」と供述を変えたことや、任意で採取した住民ら約170人の指紋を調べた結果、星島容疑者の指紋が東城さんの部屋から検出されたことから、星島容疑者から事情を聞いたところ、「部屋に侵入し、細かくバラバラにした」などという供述を始めたという。
東城さんは今年2月、現場のマンションに姉と一緒に引っ越し、星島容疑者も同月入居していた。
2008/05/25 時事通信
「本当か」「足が震える」=マンション住民ら驚き−女性不明1カ月余、男を逮捕
東京都江東区のマンションで起きた会社員東城瑠理香さん(23)が行方不明となった事件は発生から1カ月余の25日、同じ階の男が逮捕される展開を迎えた。マンションの住民らは口々に驚きや不安を訴えた。
「本当ですか」。同マンションの大学3年の男子学生(21)は、派遣社員星島貴徳容疑者(33)の逮捕に、信じられないという様子。団体職員の男性(30)も「びっくりして足が震えている」と漏らした。
別の男子学生(21)は「警察も『手掛かりがない』と言っていたので、(容疑者は)捕まらないのかと思った」とした上で、「早く解決してもらい、安心して住みたい」と話した。
現場マンションは同日夜、マンションに通じる道には規制線が張られ、警察官が警戒する物々しい雰囲気に包まれた。
2008/05/25 msn産経
江東の女性不明、隣人の男を逮捕 住居侵入容疑、殺害を供述
東京都江東区の会社員、東城瑠理香さん(23)が行方不明になっている事件で、警視庁捜査1課と深川署は25日、住居侵入の疑いで、東城さんのマンションの同じ階に住む会社員星島貴徳容疑者(33)=江東区潮見2=を逮捕した。
調べに対し、星島容疑者は東城さん殺害についても関与を認める供述をしているという。捜査1課は同日、深川署に捜査本部を設置、東城さんの発見に全力を挙げる。
調べでは、星島容疑者は4月18日夜、自宅マンション9階の2軒隣の東城さんの部屋に侵入した疑い。
これまでの調べでは、東城さんは星島容疑者と同じマンションの9階に20代の会社員の姉と2人暮らし。4月18日午後7時半ごろに姉に携帯電話のメールで帰宅を連絡していたが、午後8時45分ごろに姉が帰宅して異変に気付いた。
2008/05/03 msn産経
現代の“神隠し”か? 東京・江東のマンション23歳OL失踪のナゾ、ナゾ、ナゾ…
現代の“神隠し”か−−? そうとしか思えないほど、多くの謎が残された事件だ。東京都江東区潮見の新築マンションで、9階に住む女性会社員のA子さん(23)が忽然(こつぜん)と姿を消してから2週間が過ぎた。マンションの防犯カメラには帰宅した様子が写っているものの、外出する姿はない。A子さんの部屋も含め、警視庁がマンション内の全居室150戸をくまなく捜索してもA子さんは見つからなかった。防犯カメラのわずかな死角を突いて外部に連れ出された疑いが濃厚だが、それが単独犯か複数犯かも不明で、A子さんを狙った人物像や動機はまったく見えてこない。憶測ばかりが飛び交う中、A子さんの地元・長野の知人らは無事をひたすら願っている。(伊藤真呂武、宝田将志、玉嵜栄次)
■マンション内をくまなく捜索…クローゼットから米袋まで、警察犬も臭気を追えず
あまり見慣れない事件現場の光景だった。
《(A子さんと犯人が)まだマンション内に潜んでいるかもしれないので、調べさせてください》
マンションの1〜9階の通路で、捜査員が順番に居室のインターホンを押し、住民に警察手帳を示して室内に入っていく。
住民がその捜索の執拗(しつよう)さを証言する。
「3、4分かけて、クローゼットや大きな箱の中などを調べていた」(2階の男性)
「何度も捜査員が来て、夕方に来たときには、台所の米袋の中まで見ていった。少し大きな袋の中身も確認していた」(4階の男性)
9階建てのこのマンションの居室数は全150戸。
このうち3割を占める空き部屋は、捜査員たちが不動産会社のマスターキーを使って早々に確認した。残りの7割も、1週間かけて根気よく住民を説き伏せ、協力してもらった。が、A子さんの姿は影も形もなかった。
1月下旬に竣工(しゆんこう)したばかりのこの新築マンションは、5台の防犯カメラで住民の出入りを監視している。
捜査員は部屋の捜索と同時に、エレベーターの防犯カメラがとらえた40代ぐらいの男性の写真を見せて回っていた。短髪、黒スーツのサラリーマン風…。A子さんの帰宅直後のエレベーターに乗ったというのが理由だったが、すぐに男性は住民と確認され、聞き込みは振り出しに戻った。
また、A子さんの靴のにおいを頼りに、警察犬がA子さんの足取りを追ったが、臭気は玄関で途絶えた。各階でのA子さんの足跡採取も成果は得られなかった。
A子さんが失踪した4月18日は終日雨だった。雨水とともに、手掛かりは次々に流され、捜査は迷走していった。
■帰宅メールも姿なし…玄関付近で襲撃か、消えた果物ナイフ
事件の発覚は、同居の姉が帰宅した4月18日午後8時45分である。
先に帰宅しているはずのA子さんの姿が見当たらないことを不審に思い、30分後に110番通報した。
《今、着いたよ》
午後7時半。姉はA子さんからいつもの帰宅報告のメールを受け取っていた。
エレベーター内に設置された防犯カメラにも、A子さんが9階に上る姿が残されていた。これが今のところ、A子さんの生存が確認された最後となっている。
帰宅した姉がまず目にしたのは、玄関の内側と外側にバラバラに落ちたピアスと留め金。A子さんのものだった。壁にはこすったような血の跡が付着していた。部屋の電気は付けっぱなしで、A子さんの靴と帰宅前に寄ったスーパーの袋が残されていた。
だが、A子さんが当日着ていた黒のコートや財布、バッグはなくなっていた。
こうした状況を総合すると、A子さんは帰宅直後に玄関付近で襲われたようだ。血痕は壁に顔を押しつけられるなどして、ピアスが外れた際に付いたと推測されている。ただ、血は微量のため、少なくともこの時点ではA子さんは生存していた可能性が高いという。
室内からは台所にあった果物ナイフ1本がなくなっていた。捜査関係者は「A子さんを襲ったにしては血の量が少なすぎる。脅すのに使ったか、A子さんが抵抗して取り出したのか…」と首をかしげる。
■防犯カメラに死角…プロの犯行か、“神隠し”に捜査長期化も
不審人物の絞り込みにカギを握るはずだった防犯カメラに、2カ所の死角があったことも判明した。
マンションの東西の外階段を写した2つのカメラ。1つは、バイク置き場に面した東側の外階段の出口付近がとらえられていないほか、西側の外階段も途中の踊り場から飛び降りれば、自転車置き場などを経由することで身を隠せることが分かった=マンション見取り図の死角(1)、死角(2)。
捜査幹部は「カメラの死角を知っていて外に連れ出したのであれば、かなり計画的だ。連れ去りに慣れたプロの犯行といえるだろう」と指摘する。
これまでのところA子さん周辺に不審人物は浮かび上がっておらず、親族らへの何らかの要求もない。
関係者によると、A子さんは長野市出身で、3人姉妹の二女。実家では、3年前に死亡した祖母を慕っていた。祖母の葬儀の際には、A子さんが考えた「贈る言葉」を姉妹で読んで、列席者の涙を誘ったという。
実家近くの女性は「(両親が)玄関に成人式や卒業式の写真を飾るなど、娘をとてもかわいがっていた」と心配の色を隠せない。
A子さんは県立高校卒業後、実家を離れ、神奈川県内の私立女子大に進学。大学時には留学を経験し、英語が堪能だったという。
今年1月からは、東京都新宿区の広告関連会社で契約社員として働いていた。交際していた男性はいなかったようで、18日も普段通り勤務し帰宅していた。会社関係者は「ただ、無事に帰ってきてほしい」と話した。
“神隠し”−。
こんな非科学的な言葉でしか表現しようがない現状に、捜査は長期化の様相が漂う。捜査幹部は、苦し紛れにこうつぶやいた。
「まったく先が見えないが、手掛かりを全力で捜すしかない」
2008/04/19 msn産経
外階段を利用し連れ出しか 東京・江東の女性不明
東京都江東区潮見のマンション9階に住む女性会社員(23)が行方不明になり室内から血痕が見つかった事件で、女性が帰宅後にエレベーターを使って再び外出した姿が防犯ビデオに写っていないことが19日、警視庁捜査1課の調べで分かった。捜査1課は女性が帰宅直後に襲われ、マンション両脇にある外階段からマンション内の別の部屋か、外に連れ出された可能性があるとみて、防犯ビデオに写った40代ぐらいの不審な男の特定を急いでいる。
調べでは、マンションの防犯ビデオには、1人で帰宅する女性の姿が写っていたが、その後外出した様子は写っていないことが新たに分かった。自宅のある9階から外部に出るにはエレベーター以外には外階段を利用するしかないため、捜査1課で外階段付近を中心に捜査している。
防犯ビデオには女性がエレベーターを使った直後、次のエレベーターに乗る不審な男の姿が写っていた。男は女性が降りた階を確認してエレベーターに乗り込んだとみられる。
現場はJR京葉線潮見駅近くの臨海地区にある9階建てマンション。今年2月から入居が始まったばかりの新築で、最上階にある女性の部屋の両隣は空室だという。
同じ階に住む男性(33)は「8時ごろは家にいたが音は聞こえなかった。捜査員は『出ていく姿が見えなかったんですよ』と言って、階段付近の足跡を採取していた。無事で見つかればいいんですが…」などと話していた。
※所見
現場は防犯対策の整った最新のマンションだった。
同じ階に強姦魔が住んでいるなどと誰が想像しようか?
否、もはやそれは想像力の欠如でしかないのかも知れない。
同じアパートに住む女子大生を強姦するためベランダから侵入
同様の事件は掃いて捨てるほどあるし、計算だと毎日都内で4〜5人の
女性がレイプ被害にあっていることになる。
ココセコム 月々945円
※別に金貰ってるわけじゃないですよ。
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1. 風評とかきっついなぁ...事故物件をGoogle Mapsに貼ってあるサイト [ susi-paku website ] September 02, 2010 02:55
ここ8年の間に合計8回ほど引っ越ししている 絶賛引っ越し貧乏のsusi-paku です。 長く住めない=なんかの仕業だと勝手に思っているわけです('A') 最近になり、GOOGLE先生が始めたサービスの 不動産検索って便利だなぁーっと地域の相場の格差とか 見て、やっぱり東急...
この記事へのコメント
1. Posted by 疑問 July 05, 2008 06:30
「2次元の女にしか興味が持てない」ならこんな事件を犯さないと思うのだが。
2. Posted by あ May 27, 2010 00:47
気持ち悪い事件
3. Posted by 宇宙平和アシュタール阿修羅 September 16, 2012 09:11
皆さん太陽系は今年12月21日で終わります
刑務所にいる男達が助かります
刑務所
刑務所にいる男達が助かります
刑務所
24. Posted by January 11, 2013 02:30
http://www.maroon.dti.ne.jp/yuugeki/masani00.html
星島貴徳被告発行変態同人誌『正に外道』
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