とにかく女性にモテたかった。

昔から女性と接することが苦手で

顔にもコンプレックスがあり 

とにかく自分に自信がなかった。 

なぜ女性にモテたかったか?

それは女性にモテれば今より楽しい人生になると思ったから 。

今より明るい毎日になると思ったから。

少しでも幸せになれると思ったから。

だから必死になってモテる技術やマニュアルを学んだ。

モテる人の真似事もたくさんした。

自分にできることはほとんどやった。

こなまま寂しい人生で終わるのは嫌だったから。

勉強の甲斐あってか、少しずつ女性に相手にされるようになり、

女性と接することにも少しずつ慣れてきて、

ついに念願だった彼女が自分にもできた。

でも、それだけでは何故か満足できなくて

さらにたくさんの出会いを求め

ワンナイトラブなんかも経験して

セフレもたくさんできて

それでもまだ足りない、もっと、もっとって

楽しいのは一瞬だけで、その後の空虚感の方が断然大きかった。

そして自分は大切なものを失ってしまった。

自分のことを大事に思ってくれていた友人と人を純粋に愛するという気持ち。

やっと気づきましたよ

女性にモテたところで人生明るくなんてならない。

幸せになんてなれないと。

自分のことを大切に思ってくれる家族や友人がいて

ちゃんとした仕事があり

健康で不自由なく過ごせていた生活が自分にはあった。

そこに幸せを感じることなく

女性にモテれば幸せになれるという考え自体大きな間違えだった。

今ある幸せを大事にしない人にはその先に幸せなんてない。


お金持ちになれれば幸せになれると思っている人は

例えお金持ちになっても幸せにはなれない。

結婚できれば幸せになれると思っている人は

例え結婚できても幸せになれない。

容姿が良くなれば幸せになれると思っている人は

例え整形して綺麗になっても幸せにはなれない。

人間の欲求なんて底なしだ。

満たされるのは一瞬だけ。

すぐにもっと、もっとって欲が出てくる。

貧乏でブサイクな人でも幸せな人はたくさんいる。

お金持ちでも不幸な人もたくさんいる。

大事なことは今ある幸せをしっかり感じながら、前にすすむこと。

このことに気づけたのは自分にとってすごく大きなこと。

無駄な経験じゃなかったと思う。