2019年08月25日

☆★長井葉山の「奥の細道」へ

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<「笹田代」の池塘(ちとう)>


  25日朝の気温が18℃台まで下がっています。

  23日朝まで降っていた寒冷前線通過に伴う雨が止むと、このあたりは秋の空気の圏内に入ってきました。

  24日は、朝食を済ませてから久しぶりに葉山に向かいました。

  曇り空から時折雨が落ちてきましたが次第に回復。

  ただ西からの風が強く、ブナの森がごうごうと音をたてていました。

  先日、葉山の奥、中沢峰までの登山道の刈り払いをしてくださったとのお知らせをいただいていたので、その状況を確認したかったことと、毎朝のコーヒーのための水が残り少なくなっていたこともありました。

  葉山山荘まで登り、そこから西、ないしは北西方向へと伸びている登山道が、中沢峰を経て大朝日岳にも通じている道です。

  山荘から直線で700mほどのところにある「笹田代」は、小規模な高層湿原です。


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<モウセンゴケは湿原特有の植物>


  小さな池塘が2つあって、その周辺にはモウセンゴケが生育しています。

  食虫植物と言われています。

  その湿原を越えて、登山道は標高1200mから1280mあたりを細かに上下しながら奥に続いています。

  地形図で確認すると、その道は長井市と朝日町との市町境にほぼ沿ってつけられています。


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<刈り払われた気持よい道>


  途中までは数年前に刈り払われたままでしたが、今年刈り払われたところははっきりとそのことがわかる状況になっていました。

  刈られた笹の枯葉の状況から、その前は腰まで埋もれる笹薮になっていたのではないかと想像される場所もありました。


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<途中から見えた御影森山(左)と小朝日岳>


  この時期は、葉が茂り、潅木も立ち上がってなかなか眺望が開けませんが、1か所、木の間から御影森山と小朝日岳を眺望できる場所がありました。

  小朝日岳のほうが150mほど高いのですが、こちらからは遠くにある分、低く見えます。

  山荘から1時間あまり進んだところで地図を落としたのに気付き、その日はそこで戻ることにしました。

  しばらく戻ると地図が落ちていましたので、無事に回収しました。

  
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<下山の途中「鉾立清水」からの眺望>


  山荘まで戻り、そこから「鉾立清水」に水汲みに下りました。

  葉山東斜面につけられている登山道のなんと快適なことか!

  道は歩かれてこそ、道なのだということが納得できます。

  年に何人も歩かない登山道を、大汗をかいて刈り払ってくださることが続かなかったら、山荘の奥の道は容易に埋もれてゆくことでしょう。

  15リットルの水を背負い、気持ちよい勧進代の登山道を駆け下りてきました。




  ☆『広い河の岸辺コンサート』第3回!
        チケットが残り少なくなっています!

8.31長井公演チラシ表面



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2019年08月24日

☆★12名のシスターさんたちの研修をご案内

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<散居集落を展望する>


  23日、カトリックのシスターさんたちの研修のご案内役を務めました。

  もう10数年前から実施されているこの研修のお手伝いをするようになって、3回目となりました。

  全国にあるカトリックの教会から参加された12名のみなさんでした。

  もともとは生ゴミの循環事業、レインボー・プランを中心とする町作りを学ぶことを主目的とした研修だったのです。

  「葉っぱ塾」が関わるようになってからは、長井の自然環境やそれを生かした四季の活動、そして「平和」の問題への取り組みなどについても触れるようにしています。


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<縄文村「土偶広場」で>


  お泊りになっていた市内の旅館で1時間ほどお話しをした後、散居集落を望む展望台、野川の「締切り堤防」、「古代の丘資料館」などをご案内しました。

  2日間街中での研修をされた後、最終日にそこを展望できる場所から眺めるのは、「まとめ」になるような気がします。

  クリスチャンとして生きた私の母方の祖父、伯父、そして母のエピソードなどもお話しすることができ、私自身も「葉っぱ塾」が平和の問題にこだわり続けるルーツについて再認識する機会となりました。

  「長井」なんて聞いたことも、どこにあるのかもわからなかったという方がほとんどでしたが、この3日間の研修で、「特別な町」と思ってくださるようになったら嬉しい限りです。




  ☆『広い河の岸辺コンサート』第3回!
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2019年08月23日

☆★長井葉山〜中沢峰間の刈り払い作業に感謝

登山道整備(刈り取り記録)2019
<長井葉山刈り払い作業記録>


  数日前、長井葉山の環境整備に尽力されているHさんからメールをいただきました。

  「この夏、葉山からその奥の中沢峰までの刈り払い作業を終えました」とのことでした。

  長井市や白鷹町から葉山に登るルートについては、毎年のように地元の山岳会の方々などが分担されて刈り払いが行われています。

  しかし、そこから大朝日岳方面に向かうかつての「朝日軍道」にあたる登山道については、手が回らない状況が続いていました。

  葉山山荘に置いてある日誌を見ると、年に何組かの登山者が大朝日岳から葉山に縦走しています。

  しかし、「途中が藪だった」というような記述があって、人手が入っていないことが伝わってきていました。

  7月下旬から8月上旬にかけて、梅雨明け前の大雨や、梅雨明け後の猛暑の中での作業だったそうですが、メールにはその作業の記録が添付されていました。

  山に登るだけでも大変なことですが、草刈り機や燃料などを背負って行って作業するのはなおさら大変なことです。

  本当に頭が下がります。

  ありがとうございました。




  ☆『広い河の岸辺コンサート』第3回!
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2019年08月22日

☆★『広い河の岸辺コンサート第3回』まで10日切る!

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<『広い河の岸辺コンサート』プログラム(決定版)>


  20日に雨が降って、猛暑にも区切りがついたようです。

  長井市で開催される『広い河の岸辺コンサート第3回』まであと10日を切りました。

  チケットの販売枚数はまもなく400枚になろうとしています。

  主催者として想定していた450枚に向けて最後の追い込みといったところです。

  こうしたコンサートの企画に携わっていると、コンサートの当日を迎えてしまうと99%が終わっているということが実感されます。

  印刷物の手配、金銭の管理、チケットの注文受け付けや発送、当日必要な物品の準備、スタッフの分担などなど。

  やるべきことが次々と頭に浮かんできて、その都度断片的にその作業に取り掛かるということを繰り返しています。

  当日の天気予報を見ると「晴れ後雨」などという悩ましい予報になっています(22日段階)。

  屋内での行事ではありますが、天候が良いに越したことはありません。

  当日配布するプログラムの最終稿が届きました。

  チケットのお申し込みは450枚に達するまでお受けいたします。

   【連絡先】 葉っぱ塾 八木
           電話090-5230-8819
           happa-fy★dewa.or.jp
        (送信の際は★を@に変えてください。)





  ☆『広い河の岸辺コンサート』第3回!
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2019年08月21日

☆★穂が出揃ったイネたち〜「葉っぱ塾」の田んぼで

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<穂が出た! 8月17日の田んぼ>

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<8月14日は出穂前>


  8月17日、「ガールズキャンプ」の子どもたちと白鷹町から長井に戻る途中で「葉っぱ塾の田んぼ」によってみると、穂が出始めていました!

  14日の朝、ジョギングを兼ねて見に行ったときにはまだ穂は出ていなかったのです。

  この間およそ80時間ほど。

  イネたちの体の中で、日々、いや、時々刻々と起こっている化学反応の結果が、形になって現れてきたとうことです。

  あちこちの水田を見ていると、早く田植えが行われたところでは、すでに穂が垂れ始めているところもありました。

  「葉っぱ塾」のイネたちは「晩成型」ですから、出穂はたいていお盆のころなのです。

  稲刈りまではあと46日ほどですが、台風はやって来ないでしょうか?

  気温はどんなふうに推移するでしょうか?




  ☆『広い河の岸辺コンサート』第3回!
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2019年08月20日

☆★世界に一つだけのペンダント!〜ガールズキャンプでの作品が完成!

2019.8.16 (武田さん撮影)
<できたてのペンダント!(武田さん撮影)>


  先週、「ガールズキャンプ」の初日に山形市の武田えり子さんのガラス工房に伺って子どもたちと一緒に製作に取り組んだペンダントが完成しました!


   ※製作の様子はこちら


  武田さんが早く子どもたちに渡したいと、仕上げの作業を急いでくださいました。

  子どもたち二人、サポートのまゆさん、それに私が作った見事なペンダントをご覧ください。


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<まゆさんの首にキラリ!>


  19日朝にお知らせをいただいたので、すぐに山形の工房にお邪魔し、受け取りました。

  福島の子どもたちには写真と一緒にこの日のうちに発送しました。

  まゆさんは大学で勉強中とのことでしたが、おりしも大学への届け物があったので、キャンパスで直接渡すことができました。

  ペンダント、まゆさんの首にキラリと輝いて、なかなか素敵でしょう?

  子どもたちの喜ぶ顔が目に浮かびます。

  「葉っぱ塾」では年末にでもアクセサリーづくり体験会を武田さんにお願いしたいと考えています。




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2019年08月19日

☆★爽やかな風吹く月山へ!〜福島っ子ガールズキャンプ最終日

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<姥沢駐車場から歩き始める>


  ガールズキャンプ最終日の18日は、当初17日に予定していた月山登山でした。

  17日の月山は山頂付近は雲に覆われ、風雨が強かったとの情報が入っていましたが、18日は朝から穏やかな青空が広がりました。

  前夜のうちに荷物の整理をし、朝は5時過ぎに起床。

  6時半にならないうちに出発でした。

  1時間半ほどかかって着いた姥沢の駐車場はすでにかなりの車が入っていました。

  この日は心強いサポートが一人加わりました。

  高校時代山岳部だったという夢子さん。

  文教大の3年生の彼女はこの日、鶴岡の実家から駆けつけてくれました。


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<広がる青空、爽やかな風>


  リフトの上駅を出て30分ほど歩いたところで、アクシデントが発生しました。

  「葉っぱ塾」のお客様からいただいて保管していた登山靴をまゆさんに貸して歩いていたのですが、靴底がはがれてきてしまいました!

  あまり使っていない登山靴だということだったのですが、劣化が進んでいたようです。

  テープを巻いて修理もしましたが、途中から両方の靴底をはがしたまま歩くことに。

  それで何とか歩きとおすことができたのも、好天のおかげだったかもしれません。


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<山頂の月山神社前で>


  アクシデントにもめげず、私たちは2時間半ほどかかって標高1984mの月山山頂に到着しました!

  この時期月山の最高点にはご祈祷料を納めて立つことになります。

  お祓いと参拝を終えて爽やかな表情で全員でパチリ!

  乾いた心地よい風が吹きぬけてゆきました。


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<歩いてきた道を振り返る>


  まだまだ登って来る人が絶えない登山道を、下り始めます。

  本格的な登山が初めてという子どもたちにとっては、山の風景の大きさがどんなふうに感じられたでしょうか?

  30分ほど歩いただけでも、自分がたどった道を振り返ると、ずいぶん歩いていることがわかります。

  さっきまでいた山頂が遠くに見えています。

  大きな風景の中で人間の存在は小さいけれど、一歩一歩の歩みが積み重なれば高い頂に立つこともできる。

  こうした経験がいつか彼女たちの背中を押してくれることもあるかもしれません。


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<お疲れ様!>


  駐車場を出発して6時間。

  私たちは元気に戻ってきました!

  吹いていた山の風、飛んでいたトンボやチョウ、咲いていた花、遥かに見えた遠くの山々、ずっと下に見えた人の世界。

  彼女たちの心にどんなふうに刻まれたでしょうか。

  夢子さんとはこの駐車場でお別れし、まゆさんを山形市内のアパートに送りました。

  心強いサポート、ほんとうにありがとう!


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<赤湯駅の売店で>


  途中の温泉で今回の「参加賞」のお揃いのTシャツに着替え、車中では、この3日間訪ねたところと食べたものを振り返りながらメモしていましたね。

  夏休みの宿題の作文にでも書いてくれるのでしょうか?

  数日後には2学期が始まるそうですが、少し成長したことが周りにも伝わるでしょうか。

  親元を離れ、様々な「第三の大人」たちにお世話になりながら過ごした三日間でした。

  「派遣」してくださったご家族のみなさんにとってもドキドキの体験だったかもしれませんね。

  「葉っぱ塾」の「福島っ子キャンプ」は、年末は「ボーイズキャンプ」、そして2月には「ガールズ・スキーキャンプ」の予定です。




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2019年08月18日

☆★歴史と文化に触れる一日〜福島っ子ガールズキャンプ2日目

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<長井ダムの「ヤッホーポイント」で>


  「ガールズキャンプ」2日目は、当初は月山に登る予定でした。

  しかし、台風10号が通過し、その吹き返しの風が強く吹いたり、雨が残ったりするのを懸念し、前日の段階で、最終日に延ばしていました。

  とりわけ装備や服装が万全ではない子どもたちの登山に、無理は禁物です。

  それで午前中はまず長井ダムへ。

  「ヤッホーポイント」で山びこを試してみました。

  お腹の底から力強い声を出さないと、いくら「ヤッホーポイント」でも山びこは返ってきませんね。


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<密やかな名所「三階の滝」>


  元「桜湯」という温泉があった場所の奥、およそ1.7kmほどの山間に、「三階の滝」があります。

  私たちがここに着いたときには、台風の名残のような雨がぱらついてきました。

  谷底に下りるような階段を辿ると、水しぶきを上げて滝が落ちていました。

  半袖では寒さを感じるほどの冷気が溜まっていました。


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<丸大扇屋を訪ねる>


  そこから市内に下り、古い商家を公開している「丸大扇屋」へ。

  ここは、呉服などを扱う豪商の家でしたが、今は、一般に公開されています。

  見た目は質素な萱葺き建築ですが、内部はものすごくお金をかけた建物であることが伝わってきます。

  蔵のギャラリーでは地元長井市出身の画家、菅原白龍の作品が展示されていました。

  上の写真は「長持」を置いてあるところでの一場面です。

  係員の方が「これは何だと思いますか?」と尋ねたら、「棺おけ?」との答え。

  そうだよね。

  生まれてまだ11年しかたっていないんだもの。


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<「紅花の舘」で今野さんのお話しを聞く>


  午後は、「日本の紅(あか)をつくる町」というキャッチコピーの白鷹町へ。

  高校時代の同級生、今野正明さんの工房「紅花の館(はなのやかた)」に伺いました。

  紅花染めの体験をお願いしていたのですが、月山の予定と絡んで、急に予定が繰り上がったことにも対応してくださって、私たちを歓迎してくれました。

  参加した子どもたちにはベニバナの歴史などは難しかったかもしれませんが、このたびこの山形のベニバナが、「日本農業遺産」になったと教えていただきました。

  キャンプに付き添ってくれている大学生のまゆさんは、先日の「花笠踊りパレード」で、大学チームの一員として踊ってきたそうですが、そのときに持っていた花笠とベニバナの関係を初めて知ったと驚いていました。


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<いよいよこれから染めの作業!>


  ベニバナの赤い色素は、生の花ではわずか0.3%しかありません。

  残りの99.7%は黄色い色素なのです。

  わずかな赤い色素を濃縮した「紅餅」を水で溶いて作ってくださった液にハンカチを浸して染めてゆきます。

  事前に、どんな模様を入れたいか考え「デザイン」することが必要です。


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<みんなの作品!>


  初めての体験にしてはみなさん、なかなか素晴しい出来栄えではありませんか!

  絞りの技法を生かしてくっきりしたデザインに仕上がりましたね。

  一番右の作品はヤギおじさんのものですが、よくご覧ください。

  模様に濃淡があるのがわかりますか?

  実はこれは1年ほど前に一度染めたハンカチをこの日持参し、新たな模様をデザインして「二度染め」しています。 


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<夕食はカレーです!>


  今野さんの工房を後に、近くの温泉に寄ってから帰宅。

  夕食はカレーでした。

  実は子どもたちは、朝食後に、ジャガイモの皮むきを自分たちでやってくれていました。

  お客様ではないから、それぐらいはしないとね。

  今朝は6時半には出発となっています。

  月山に向け、行ってきます!




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2019年08月17日

☆★女の子はきらきらしたものが好き!〜福島っ子ガールズキャンプ1日目

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<「文翔館」の玄関で>


  夏休み、親と離れて過ごしてみよう!

  「葉っぱ塾」の子どもキャンプ、この夏は「福島っ子ガールズキャンプ」です。

  週末保養「森の休日」に参加経験のある小学校5年生の女の子2人が16日、福島からやってきました。

  駅からモンベル山形店に直行し、今回のキャンプの参加賞をゲット!

  このお店のM店長さんが「ぼくも福島出身だよ!」で話が盛り上がりましたね。


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<元の県庁内部は無料見学できる!>


  「文翔館」は、元の山形県庁です。

  山形県郷土館として、山形の歴史や文化に関する様々な展示を無料で見学することができます。

  ゆっくり見学したら2,3時間はかかるのでしょうが、ちょうどお昼時とあって、私たちは空腹に勝てませんでした。


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<「ナチュラル・カフェ」でランチ>


  現在の山形県庁近くにある「ナチュラル・カフェ」に行ってみました。

  ここは、地域のオーガニック野菜を使った「サラダ・バー」形式のランチです。

  キャンプの付き添いを買って出てくれた「森の休日」スタッフのまゆさんは、ニンジンが「大好き」だってわかりました。


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<ガラスアクセサリーづくり>


  ランチでお腹を満たした後は、ガラス工房をやっておられる武田えり子さんを訪ねました。

  やはり女の子は、きらきらしたものが大好きのようです。

  武田さんが作られたお手本を眺めて、自分の作品の構想を練り、1時間あまりかけて自分の作品を仕上げました。

  電気炉で焼いて、鎖をつけていただいて完成するのは週明けとのことです。

  どんなペンダントができるのか楽しみです。


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<「蔵のギャラリー」を見学>


  上山市の高級旅館「名月荘」の「蔵のギャラリー」で「東北ガラス工房展」が開催されているのを思い出し、帰り道に立ち寄ってみました。

  ここでは以前、やぎりんたちや、加登萌々子さんたちのコンサートを開いてくださったことがあります。

  「葉っぱ塾」でときどきお邪魔するガラス工房「遥空(SORA)」の関口さんが、ていねいに応対してくださいました。

  女の子たち、作品に張られた値札もしっかり見ていました!


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<「恋人の聖地」はいつか2人で!>


  近くの高台にある「恋人の聖地」は眺めのよい所です。

  みんなでわいわい来るところじゃないかもしれませんね。

  いつか「二人」で来ましょう!

  夕方は長井の温泉「はぎの湯」へ。

  そして、「葉っぱ塾」の「胡桃閑荘」でみんなでいも煮を囲んで夕食。

  お隣さんからのいただきもののキュウリをたくさん食べてくれました。

  心配された台風10号の影響はほとんどありませんでした。

  畑がしっとりするぐらいの雨は降り、夕方から夜にかけて、吹き返しの風が少し吹いた程度です。




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2019年08月16日

☆★近づく『広い河の岸辺コンサート第3回』〜長井市内で31日!

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<31日のコンサート・プログラム!>


  8月31日に長井市内の「タスパークホテル」で開催される『広い河の岸辺コンサート第3回』まで残すところ2週間ほどとなりました。

  そのコンサートのプログラムが決まりました。

  今回はソプラノ歌手、文屋小百合さんの歌と、たかこ&やぎりんバンドの演奏がどちらもお楽しみいただける内容となっています。

  二期会でご活躍の文屋さんは、本来であればやぎりんたちが一緒にステージに立つことなど考えられないオペラ界のスターでいらっしゃいます。

  長井市のお隣、白鷹町のご出身ということもあって、チケットの販売にも「文屋さん効果」が現れているようです。

  コンサートの最後には文屋さんも交えての『広い河の岸辺』大合唱も予定しています。

  まだお席に少し余裕がございますので、ぜひお求めください。

  「葉っぱ塾」にご連絡をいただきますと、近いところはご自宅にお届けもいたしますし、郵送(代金は郵便振替)も承っております。

  夏の終わりのコンサートにぜひお越しください!

    【連絡先】 葉っぱ塾 八木
           電話090-5230-8819
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2019年08月15日

☆★敗戦から74年、台風も接近〜きょう8月15日

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<盛りを迎えたハス(白鷹町浅立地内)>


  きょうは8月15日。

  してはならなかった戦争に終止符が打たれた日です。

  誤った政治、それに追随したメディア、個人を尊重しなかった教育などが互いに補完し合って、最悪の結末に国民を引きずり込んだことを改めて思い起こしましょう。

  14日のニュースの中に、靖国神社が天皇(現上皇)の参拝を求め、宮内庁がこれを断っていたというのがありました。

  何とかして「お墨付きを得たい」ということだったのでしょうか?

  日本国憲法を遵守すべき公務員でありながら、公然と「改憲」を叫んで憚らない人たちにとっては、何とか参拝を実現させたいという思いもあるのでしょうが、天皇の政治利用につながることになりかねません。

  きょう(15日)午後7時30分から「2.26事件」を扱ったNHKスペシャルが放送されるようです。

  新たに発見された資料に基づく放送とのことで、期待しています。

  歴史を振り返るときに、「資料が残されている」というのは大切なことですね。

  改竄、隠蔽、廃棄。

  とんでもない犯罪と言わねばなりません。

  台風10号が近づいて、西日本への影響が出始めています。

  どうぞお気をつけて。

  「葉っぱ塾」は明日から「福島っ子ガールズキャンプ」。

  こちらの日程にも影響が出そうです。




  ※はがちゃんの応援に感謝!




  ☆『広い河の岸辺コンサート』第3回!
     チケット発売を開始しました!

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2019年08月14日

☆★嬉しいツアー参加者からのお便り〜紅葉の時期もぜひ!

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<届いた暑中見舞いのお葉書>


  お盆を迎え、なお猛暑が続いています。

  今月の3日〜4日にガイドを務めたモンベルの大朝日岳登山のお客様のお一人から先日、暑中見舞いのお葉書が届きました。

  ツアーのお客様からこうしてお便りをいただくというのは、そう多くはないことです。

  しかも、このお葉書をくださった方は、昨年の大朝日岳ツアーにもご参加くださった方でした。

  「百名山」志向が多い昨今、一座登ってしまえばその山は「終わった」ということになる登山者はけっして少なくありません。

  しかし、朝日連峰が大好きで、いろいろな季節に何度も登っている私からすれば、登るたびに新しい魅力を発見するということもあって、リピーターは大歓迎でもあります。


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<紅葉する小朝日岳周辺(2016年9月)>


  あのツアーの道々、「紅葉の時期も素晴しいですよ!」とお話しをしていました。

  モンベルのツアーとして今年や来年すぐに実施ということにはならないようですが、「葉っぱ塾」では山頂付近の紅葉が見頃を迎える9月最終週末に登山を予定しています。

  募集6名に対してすでにお2人から参加意向が寄せられています。




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happajuku at 04:58|PermalinkComments(0) 山旅の報告 | 参加者からのお便り

2019年08月13日

☆★「山の日」は山に居たかった!〜天空の城「鳥原小屋」へ

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<ノリウツギの花>


  9日から予定していた朝日連峰縦走を中止としましたので、最後に泊る予定だった鳥原小屋に事前に荷揚げしていた食料を下ろさなければなりませんでした。

  11日は「山の日」でもありましたから、やっぱり山に出かけたいと思い立ち、昼過ぎに家を出て、古寺鉱泉駐車場午後2時スタートで鳥原小屋に向かいました。

  1泊といっても、一人のときの荷物は10キロにも満たないもの。

  ガイドのときのおよそ半分ほどしかありません。

  このルートで目だった花はノリウツギぐらいしかありませんでした。

  アジサイの仲間の低木です。


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<鳥原小屋前で夕食準備する宿泊者のみなさん>


  大朝日小屋に比べるとあまり宿泊者が多くない鳥原小屋は、湿原の一角に立つ素敵な山小屋です。

  水洗トイレがあって、いつも清潔に保たれています。

  とりわけ管理人の鈴木さんが入っておられるときは、用を足すのがもったいないほどの清潔さです。

  この日の鳥原小屋は12人の団体さんをはじめ、若者たちのグループも泊まっていて、珍しく賑やかでした。


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<神前宴会>


  鈴木さんが宿泊の方々に声をかけて、私が着いた時にはすでに「神前宴会」が始まっていました。

  鈴木さんの奥様もおいでになっていて、ポチも嬉しそうでした。

  結局この日鳥原小屋に泊まったのは25人。

  「ビールが足りなくなるから明日は山を下りて荷揚げだ!」と鈴木さんがおっしゃっていました。

  鈴木さんが汗だくで担ぎ上げたビールが、水温10℃の水場で冷やされて、皆様をお待ちしています!


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<大雲海からの12日のご来光>


  翌12日朝目覚めたのは4時半を過ぎていました!

  鳥原小屋前には霧が流れ、さながら「天空の城」といったところです。

  急いで靴を履いて、20分ほどかかる鳥原展望台に急ぎました。

  途中で大雲海から日の出となりましたが、何とか写真が撮れる場所に居ることができました。


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<山頂が雲に隠れた大朝日岳>


  展望台に着いたときには、目の前にあるはずの小朝日岳も雲に覆われ、もちろんその奥にある大朝日岳も見ることができませんでした。

  その場で30分以上待ちました。

  少しずつ動いていった雲の中から小朝日岳(上の写真の右側のピーク)が姿を現しました。

  が、大朝日岳山頂部には厚い雲がかかり続けました。

  11日に大朝日小屋に泊まった人たちはご来光を見られなかったのではないでしょうか?


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<雲海に浮かんだ月山>


  待っているうちに月山も山頂部が雲海の上に見えてきました。

  半袖Tシャツでじっとしていると、やや肌寒さを感ずるぐらいの気温でした。

  小屋に戻り、コーヒーを淹れ、パスタを茹でて朝食。

  荷物をまとめ、この日いったん下山する鈴木さんと一緒に古寺鉱泉へと向かいました。

  2人で山の話などしながら歩くと、1時間半もあっという間。

  鈴木さんは19日まで鳥原小屋にいらっしゃるそうです。

  みなさんも厳かな「神前宴会」いかがですか?




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2019年08月12日

☆★本日第2信 1985年8月12日、日航機墜落「事故」の真実はどこに?

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<青山さんの著書三冊>


  みなさん、覚えておられますか?

  1985年8月12日のことを。

  物心ついておられた方となれば、40歳以上の方と言うことになるでしょうか?

  520人もの方々が犠牲となられた日航機墜落事故があった日です。

  きょうはあの日から34年目の「命日」です。

  亡くなられた皆様のご冥福を心からお祈り申し上げます。

  私が出している“自分通信” 「LEAF」の昨年8月の第192号に書いた文章をここに転載いたします。

  ぜひ皆様から関心を持っていただけましたら幸いです。

  また、弟のやぎりんが彼のブログの2019年8月11日付け記事としてこの「事故」についての貴重な記事をアップしていますので、参照ください。


    ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆


  「LEAF」第186号(2017年8月28日付け)に、青山透子さんの『日航123便 墜落の新事実』(河出書房新社)について書きました。

  1985年8月12日に起きた未曾有の航空機墜落「事故」について、様々な新しい証言を積み上げて、あれが「圧力隔壁破断による事故だった」ということに深い疑問を投げかけた内容の本でした。

  今年(注2018年)7月30日、その続作『日航123便墜落 遺物は真相を語る』が同じく河出書房新社から出版され、すぐに書店に注文し、届くとすぐに一気に読み終えました。

  新著ではまず、当時の中曽根内閣の下で、国産ミサイルの開発が着々と進められており、墜落事故が起きる4日前から、洋上で巡航ミサイルの実験が繰り返されてきたことが導入として明かされています。

  そのときに使用された模擬ミサイルが、誤って日航機の垂直尾翼に大きな損壊を与えたことが墜落につながった可能性はないのか、と問うています。

  赤あるいはオレンジ色の飛行物体が飛ぶのを見たという証言もありますし、墜落した日航機の乗客が窓から撮影した写真にも、日航機に向かっているように見える飛行物体が写りこんでいました。

  墜落原因の鍵を握ると思われる垂直尾翼の引き上げを早々に打ち切ってしまったのはなぜなのでしょうか? 

  その後民放の調査団が、相模湾のさほど深くないところで、この垂直尾翼と思われる物体の存在を確認しましたが、国はその引き上げに動くことはありませんでした。

  次に、墜落現場に翌朝になってようやく到着した地元消防団員の証言が取り上げられています。

  この証言は前作にも取り上げられていましたが、「現場にはガソリンとタールの匂いが充満していた」というものです。

  私たち素人は、「航空機の事故ならそんな匂いがするものなのか?」といった程度で済ませてしまいます。

  しかし、元日航のスチュワーデスでもあった著者は、ジェット燃料とガソリンの匂いは異なると断言します。

  しかも消防団員からは、「われわれがいち早く現場に着いたときに、一団の自衛隊員が上から下りてきた。」とも証言しています。

  現場が特定できないまま10時間あまりの時間が経過する中で、いったいこの先着した自衛隊員たちは現場で何をしていたのか? 

  ガソリンとタールの匂いと自衛隊員とを結びつけるとすれば、それは火炎放射器ではないのか、と著者は推論します。

  この推論を、異なる観点から裏付けるような証言があります。

  事故当時群馬県警察医だった大國勉さんの言葉です。

  「あの日航機事故の遺体は筆舌に尽しがたいもので、あまりにひどい状況に言葉や表現が見つからなかった。ジェット燃料であんなに炭化するものかね」。

  この言葉が引き金となって、著者は膨大な遺体確認状況記録や、当時多数の遺体の検死に関わった医師たちの証言にも耳を傾けてゆくことになります。

  ある警察医は、遺体が「二度焼きされたような状況であった」と記録していたといいます。

  これらの証言や状況をつなぎ合わせてゆくと、何らかの証拠隠滅の目的を持った集団が、墜落現場で火炎放射器を使い、生存者を含む乗客たちを「二度焼き」していたのではないかという恐ろしい推論が姿を現してきます。

  もしこうしたことが実際に起きていたとしたら、自衛隊員が命令に基づいて、こうした行為に従事したことになります。

  いったい誰がそのような命令を下したのか。

  そして、その命令に皆が黙々と従うだけだったのか。

  当時の緊迫した臨時ニュースの中で一度だけ「自衛隊員が事故現場で射殺された」という報道があったというのですが、そのことと何かつながりはないのか。

  この状況を想像した私が思い起こしたのは、「LEAF」前号で書いた伯父の虐殺命令拒否のことでした。

  もし33年前の夏、自分の意志や良心に基づかずに行動した隊員でご存命の方がおられるのなら、ぜひ自ら進んで証言に立ってほしい。

  また、この「事故」に関わりながらいまだに口をつぐんでいる人々にも。そのことが「事故」原因の解明にどれだけ大きな役割を果たすことになることでしょう。

  読み終えて、著者の青山さん宛てに、短い感想と、このたび作成した「『歌集 小さな抵抗』を読み、伝える」をお送りしました。

  青山さんの著書は、みなさんにもぜひご一読いただきたいシリーズです。




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☆★秋来ぬと目にはさやかに見えねども

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<庭のブナの幹に止まったアブラゼミ>


  秋来ぬと目にはさやかに見えねども

     風の音にぞ驚かれぬる(古今集より)



  8月8日の「立秋」を過ぎて、明け方網戸から流れ込む空気のひんやり感に驚きます。

  日中は相変わらずにアブラゼミの蝉時雨が続いていますが、夜はコオロギの鳴き声も聞こえるようになりました。

  雑草の勢いにも陰りが見えてきました。

  今年は除草機を買ったおかげで、庭や畑の雑草に何とか負けないできています。


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<ウドの葉に止まるハグロトンボ>


  庭でハグロトンボを見かけます。

  オニヤンマなどのスイッスイッという飛び方と違い、ゆっくりホロホロと羽ばたいて飛びます。

  こんなにゆっくりしか飛べないものが、生き残ってきたことは驚きです。

  自然の大きな包容力の中で、多様性が守られてきたことの一面を見る思いがします。

  昨日(11日)昼過ぎから一人で朝日の山に登っていますが、その後報告はまた後日。




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2019年08月11日

☆★東京文化会館「木星音楽団」公演に「葉っぱ塾」得割!

木星東京文化2019チラシ



  皆さん、残暑お見舞い申し上げます。

  まだ夏の盛りではありますが、「立秋」を過ぎると残暑なのですね。

  この暑い夏の陰りが見え始める頃(たぶん)、上野の東京文化会館で、私の弟、やぎりんがメンバーの一人でもある「木星音楽団」のコンサートが開かれます。

  ご存知かもしれませんが、東京文化会館は「クラシック音楽の殿堂」とも言われているホールです。

  「木星音楽団」の、どちらかといえば民族音楽などのジャンルのコンサートが開かれることはなかなかないのです。

  そんな格調高いホールでのコンサートに、「葉っぱ塾得割」があります!

  一般¥4000が、「葉っぱ塾から聞いた!」と連絡すればなんと¥3000になります!

  ぜひご来場ください。

  「得割」連絡先は以下のとおりです。


   ■やぎりん 筺。娃牽亜檻毅械沓后檻苅坑横

        メール  yagirin88★gmail.com
        (送信の場合は★を@に変えてください。)




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2019年08月10日

☆★心打つ「長崎平和宣言」〜微力は無力ではない!

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<8日昼過ぎの長井市内から見えた積乱雲>


  きのう、8月9日は長崎に原爆が落とされて74年目の日でした。

  ここ長井市は、8月に入って猛暑が続いていましたが、「立秋」の翌日の9日の最高気温は8月に入って一番低く、31.4℃でした。

  今朝は、網戸から吹き込む風が冷たく感じられることで目が覚めました。

  10日朝刊に、「長崎平和宣言」と首相あいさつの全文が掲載されていました。

  6日の広島でのあいさつとほとんど同じ語を連ねた首相あいさつと比べ、田上長崎市長の宣言は、心に響きます。

  上にリンクを貼った長崎市のページでは、この宣言に「賛同」の意思表示をすることができるのですね。

  私もクリックしました。

  田上市長の宣言文の中に「私たち一人ひとりの力は、微力ではあっても、決して無力ではないのです。」という一文がありました。


    ※動画でも見られます。


  私が様々なことに関わるときに、いつも心に留めておく言葉でもあります。

  10日に配達された「朝日」の第一面は「森友問題 捜査終結」の大きな見出しがありました。

  一人の国家公務員が、「上」からの指示で文書の改竄をやらされ、そのことがもとで自死に追い込まれたにもかかわらず、その責任を誰一人取らないということです。

  こんなデタラメはとうてい許されないことです。

  しかし、この問題を追及する人々の手はこれからも緩まないと私は思っています。

  良識ある国民の「微力」が、政治家の衣をかぶった犯罪者集団の巨悪をあばく時が必ずや来るはずです。

  こうした問題を折に触れて取り上げ、周りの人たちに呼びかけ、声を上げ続けてゆきましょう。




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happajuku at 05:04|PermalinkComments(0) 戦争や平和の問題 

2019年08月09日

☆★水陸両用バスで長井ダム湖へ!

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<水陸両用バス>


  長井の道の駅「川のみなと長井」発着で、この夏、水陸両用バスが運行されています。

  先日、長井市に研修に訪れている大正大学の学生たちと一緒に乗る機会がありました。

  道の駅を出発し、そこからおよそ10キロほど離れた長井ダム湖まで行って、そこでそのままザブーンと水の中へ。

  ドライバーさんが2人乗っていて、一人は道路を走るときに運転。

  ダム湖の手前で「船長」さんと交代するのです。


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<長井ダム湖面から見る竜神大橋>


  この時期、ダム湖周辺には「コシジロアブ」がたくさん飛んでいて、この日も、バスが湖面に飛び込むやいなや、アブたちがバスに殺到しました。

  不思議なことに、アブが集中するのは「その一瞬」だけでした。

  湖面から眺める風景はなかなか楽しめました。

  昨日8日は、「立秋」でしたね。

  朝起き出してみると、まだ数は多くありませんが、コオロギが鳴き始めていました。




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2019年08月08日

☆★若者たちと過ごした6年間に感謝〜これからも「仲間」だよ!

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<8月7日夕方のの入道雲>


  長井市では8月6日に35.6℃、7日に36.0℃と、二日間続けて「猛暑日」となりました。

  そんな暑さの中で、講師を務めた学生たちの最後のレポートを読んでいました。

  私が担当した科目は「環境供廚箸いΣ別椶任△襪海箸鯑Г泙┐銅禺圓燭舛隆響曚鬚読みくださいますか?


  ◆講座を受講して感じたのは、遊具を使わない遊びがこんなにも楽しいことなのかと思ったことです。

  ◆「環境供廚鯆未靴董普段の生活の近くにも、心動かされる瞬間を設けることは可能であるということを学んだ。人工物じゃないというだけで肌触りから、におい、遊び方などたくさんの可能性があるということがわかった。

  ◆この授業を通じて「森の休日」の存在を知り、参加させていただいたことは、私の中でとても貴重な経験となった。子どもと関わる楽しさを再確認したと共に、今の社会、政治について、子どもをとりまく環境について、深く学ぶことができた。

  ◆先生はただ自然に触れてほしいという思いだけではなく、色々な資料や情報を与えながらその意義を伝えてくれたので、とても意欲的に取り組めました。最後の選挙の話はとても興味深かったです。ぜひ今度「葉っぱ塾」に参加してみたいです。


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<レポートを書く学生たち>


  ◆講座が毎週楽しみでした。実践的な授業が多くてとても身になりました。クラスのみんなとも前よりもっと仲良くなれました。話すきっかけを授業で作ってくださりありがとうございました。

  ◆この授業は基本的に幼稚園、保育園の免許を取る学生が受けるはずの授業だったが、私は小学校教員を目指しているため、この授業に何の意味があるのだろうと思っていた。しかし、始まってみると、内容がとてもよく、幼・保の人たちだけでなく小学校の免許をとるための必須の授業にすればよいのにと思うぐらいよかった。

  ◆今回の授業(15回目)で、選挙について、今の社会状況について学んだ。自分は選挙に行かなかった。しかしこの授業を聞いて驚き、また考えが変わった。もう一度今の社会状況、政治について考え、自分にできることを考えたい。

  ◆この授業を受けて、自然の中での遊び方をたくさん知ることができて良かった。また個人的には、(福島)県外の人に福島の子どもの実態や原発事故の影響などを知って活動してくれている人がいることを知って嬉しかった。私も子どもの自然体験を十分に保障できる大人、教師になりたいと思った。将来は福島の子どもたちの自然体験について考えて実行していきたい。




  6年間にわたったこの大学での非常勤講師を、今回で終えることになりました。

  これまで授業に付き合ってくれた学生たちの中から、福島の子どもたちの週末保養「森の休日」のボランティアスタッフとして参加してくれる学生も多く出ています。


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<「森の休日」で子どもたちと遊ぶ若いスタッフたち>


  そんな学生の一人から、次のようなメールをいただきました。

  レイチェル・カーソンの『センス・オブ・ワンダー』が私の講座のテキストでした。


  ◆「環境供廚亮業や「森の休日」で、自然とたくさん触れ合ったことで、小学生の時に体験したあの心がわくわくする感覚が蘇ってきました。記憶に残る授業ってこうゆう子どもの心が動く授業のことなんだなっと改めて感じました。先生に出会っていなかったらきっと『センス・オブ・ワンダー』に書かれている大人のように忘れさってしまってたんだろうなと思います。また、ネイチャーゲームリーダーとして授業実践をさせて頂いた経験はこれからの自信に繋がる貴重なものでした。本当にありがとうございました。大学で先生とお会いできなくなるのは残念ですが、試験が落ち着いたらまた「森の休日」に参加するのでその時はよろしくお願いします。


  教員と学生という立場を超えて、共に子どもたちと向き合う仲間としての関わりはこれからも続いてゆきます。

  今日8月8日は、敬愛する写真家、星野道夫さんのご命日、そして単なる語呂合わせですが、「葉っぱ塾記念日」です。




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happajuku at 05:00|PermalinkComments(0) 体験活動、講演、講義など | 週末保養「森の休日」

2019年08月07日

☆★子どもたちに恥じないよう生きる〜首相、あなたもだ!

IMG_2479ミヤマトウキ
<ミヤマトウキの花(朝日連峰)>


  8月6日午前8時15分、テレビの放送を見ながら、短い時間、一人黙祷しました。

  長井市は6日13時38分、最高気温35.6℃を記録しました。

  その6日の午後、インターネットで広島の子どもたちの代表が平和記念式典で呼びかけた言葉の全文が紹介されているのを見つけました。



  私たちは、広島の町が大好きです。

  ゆったりと流れる川、美しい自然。

  「おかえり」と声をかけてくれる地域の人、どんなときでも前を向いて生きる人々。

   広島には、私たちの大切なものがあふれています。

  昭和20年(1945年)8月6日。

 あの日から、血で染まった川、がれきの山、皮膚がはがれた人、たくさんの亡きがら、見たくなくても目に飛び込んでくる、地獄のような光景が広がったのです。

 大好きな町の「悲惨な過去」です。

 被爆者は語ります。

 「戦争は忘れることのできない特別なもの」だと。

  私たちは、大切なものを奪われた被爆者の魂の叫びを受け止め、次の世代や世界中の人たちに伝え続けたい。

 「悲惨な過去」を「悲惨な過去」のままで終わらせないために。

 二度と戦争をおこさない未来にするために。

  国や文化や歴史、違いはたくさんあるけれど、大切なもの、大切な人を思う気持ちは同じです。

 みんなの「大切」を守りたい。

 「ありがとう」や「ごめんね」の言葉で認め合い許し合うこと、寄り添い、助け合うこと、相手を知り、違いを理解しようと努力すること。

  自分の周りを平和にすることは、私たち子どもにもできることです。

  大好きな広島に学ぶ私たちは、互いに思いを伝え合い、相手の立場に立って考えます。

  意志をもって学び続けます。
  
  被爆者の思いに、私たちの思いを重ねて、平和への思いを世界につなげます。

               令和元年8月6日

   子ども代表

    広島市立落合小学校6年 金田秋佳

    広島市立矢野小学校6年 石橋忠大




  その会場でこの言葉を首相はどう聞いたのでしょう。

  「子どもでもできること」を、大人は、政治家は、首相は、しっかりやっているのかと問いかけられています。

  恥ずかしくないように生きなければなりません。

  弟でケーナ奏者のやぎりんもこのメッセージについて書いています。

       ※やぎりんブログ




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2019年08月06日

☆★高らかに『朝日山岳歌』歌い、猛暑の中下山〜モンベルツアー2日目

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<山頂でご来光を拝むみなさん>


  2日目の8月4日は、午前4時過ぎに小屋の外に出ました。

  前日の宵の口はうだるような暑さだった小屋の屋根裏でしたが、明け方には寒さを感じるほどに気温が下がりました。

  初めての小屋泊まりの方には調節が難しい夜だったかもしれません。

  私たちはこの日午前4時28分、山頂に立ちました!

  刻々と変化する空の色は息を呑むほどの見事さです。


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<夜明けの祝瓶山>


  この朝は地平線付近は霞んでいて、遠方の山々は、かろうじて飯豊連峰が望める程度。

  北にある鳥海山は見ることができませんでした。

  山頂から南へと続く稜線をたどると、祝瓶山の独特の姿が目に入ります。

  祝瓶山は、「東北のマッターホルン」の異名があり、日本三百名山にも数えられています。


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<青空の下、小屋を後にする>


  小屋に戻り、みなさんで手分けして朝食。

  前夜、いも煮をたくさん食べたために余してしまったご飯と、野菜たっぷりの棒ラーメンでお腹を満たしました。

  「金玉水」で淹れたコーヒーのなんとおいしかったことでしょう!

  小屋の前で『朝日山岳歌』をみなさんに披露した後、小屋番のTさんに見送られて、午前7時前に私たちは大朝日小屋を出発しました。

  この日は小朝日岳と鳥原山を経て古寺鉱泉に下る長い道のりです。


IMG_2478ハクサンシャジン
<稜線の風に吹かれるハクサンシャジン>


  大朝日小屋周辺や主稜線では、ハクサンシャジンやタカネマツムシソウなど、夏の終わりに盛りを迎える花々が目を楽しませてくれました。

  二日間でゲストのみなさんと見た花々を列挙しておきます。

  アオノツガザクラ、イワイチョウ、イワオトギリ、イワカガミ、ウサギギク、ウメバチソウ、ウラジロヨウラク、エゾアジサイ、エゾシオガマ、オオバギボウシ、カニコウモリ、キンコウカ、クルマユリ、コキンレイカ(ハクサンオミナエシ)、コバイケイソウ、コメツツジ、コメバツガザクラ、シナノキンバイ、ズダヤクシュ、タカネナデシコ、タカネマツムシソウ、タカネヨモギ、タマガワホトトギス、ツルリンドウ、ナナカマド、ナンブタカネアザミ、ニッコウキスゲ、ネバリノギラン、ハクサンイチゲ(「金玉水」へ下る斜面)、ハクサンシャジン、ハクサンフウロ、ハクサンボウフウ、ハナニガナ(白花・黄花)、ヒトツバヨモギ、ヒナウスユキソウ(エーデルワイス)、ヒナザクラ(私だけ「金玉水」付近で)、ミヤマアキノキリンソウ、ミヤマカラマツ、ミヤマキンポウゲ、ミヤマクルマバナ、ミヤマコゴメグサ、ミヤマダイモンジソウ、ミヤマトウキ、ミヤマホツツジ、ミヤマママコナ、ミヤマリンドウ、ムカゴトラノオ、モミジカラマツ、ヤマオダマキ(「朝陽館」前)、ヤマブキショウマ、ヨツバシオガマ。


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<小朝日岳への急坂を登るみなさん>


  2日目最大の難所が「熊越」から小朝日岳への登りです。

  標高差およそ150mの急登です。

  しかし、ここをあらたか登り、森林限界を超えた場所から振り返る大朝日岳や隣の中岳の姿は、疲れを吹き飛ばすほどの素晴しさです!


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<小朝日岳から見る大朝日岳>


  大朝日岳山頂直下の「y字雪渓」や、「銀玉水」脇の通称「まつたけ雪渓」は、この時期にしては珍しく、くきりした形を見せていました。

  ここから鳥原山に向かうには、小朝日岳を下ります。

  ロープが垂らしてあるほどの急な斜面もあって、慎重さが求められる下りです。

  途中何度か休みながら鳥原山の展望台に登り返し、振り返ると、私たちが先ほどまでいた小朝日岳が雲に隠されてきていました。

  数日前に荷揚げで立ち寄った鳥原小屋では、管理人の鈴木さんが歓迎してくださいました。

  愛犬ポチも大興奮。

  たっぷり休憩をとった私たちが帰り支度を始めると、「なんだもう帰るの?」と言わんばかりにしょぼんとしていました。

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<無事「朝陽館」前に下山!>


  鳥原小屋から古寺鉱泉に下る道は、小さなアップダウンを伴いながら、ブナ原生林の中を通っています。

  空に雲がかかってきて直射日光はなかったものの、風がほとんど吹かず、蒸し暑いブナの森の中で、時折涼しい風が吹いてきます。

  「風はご馳走!」。

  そんな言葉を実感しました。

  鉱泉が近づいて、ヒザに力が入らなくなった女性のゲストがあったのですが、他の男性ゲストが率先して荷物を分担して背負ってくださいました。

  二日間寝食を共にしたことに加え、みなさんがモンベルファンという「絆」で結ばれているように思えて、そのチームワークが嬉しく感じられました。

  予定より1時間余り遅れましたが、全員無事に「朝陽館」前に下山しました。

  この暑さの中、熱中症にならず無事に予定のルートを踏破できたことは、ゲストのみなさんのがんばりとチームワークのおかげです。

  20代から60代と幅広い年齢層の男女14名の素晴しいゲストの皆様に拍手!

  昨年、あるいは一昨年に続いて2回目の参加と言う方がいらっしゃったことも企画に携わった者として嬉しいことでした。

  「こんどは紅葉のときに来たいものですね!」というお声もありましたので、そうしたご意見を反映させられるようトライしてみます。

  参加された皆様、お世話になった山の関係者の皆様、ありがとうございました。




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2019年08月05日

☆★猛暑の中を大朝日岳へ!〜モンベルツアー1日目

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<主稜線を歩くみなさん>


  8月3日から4日の二日間、モンベル主催の大朝日岳登山のガイドを務めてきました。

  天気予報では2日間雨の心配はないとのことでしたが、暑さが大敵となりそうな気がして、張り詰めた気持ちでみなさんと合流しました。

  古寺鉱泉を出発して2時間あまり経って最初の水場で、お一人の方が体調不良で下山されました。

  前泊した旅館の夕食がお腹にきたということをおっしゃっていました。

  大朝日岳はそんな体調で登れる山ではありませんから、リタイアーはいたし方のないことでした。

  休憩の回数を多くし、発汗で失われる水分塩分への配慮を怠らないよう注意しながら歩き、私たちは9時間近くかかって大朝日小屋に着きました。

  水場が3か所ある古寺ルートのありがたさを痛感する暑さでした。


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<「金玉水」方向から見る大朝日岳>


  日が長い時期とは言え、ゲストのみなさんの食事を準備することを急がねばなりませんでした。

  小屋への到着が予定よりも2時間近く遅れてしまったからです。

  私は小屋番のTさんからザックをお借りして、PETボトルや水筒に調理用の水を汲むために「金玉水」へと下りました。

  水温3℃という冷水は、ちょっと手を浸すとちぎれてしまいそうな冷たさです。

  こちら側に下りた者しか見ることのできないピラミダルな大朝日岳が、西に傾く太陽に照らされていました。


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<「金玉水」周辺のヒナザクラ>


  「金玉水」への斜面は、古寺鉱泉から登ってくるルートとちょっと異なった植生が見られます。

  その最たるものは雪が解けて間もない場所に咲いていたヒナザクラです。

  先日の鳥海山や月山でも見られた花ですが、朝日連峰ではどこにでも咲いている花ではないでしょう。


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<夕食は「置賜風いも煮!>


  私が水汲みに行っている間、スタッフのNさんがてきぱきと夕食の準備を進めてくれていました。

  事前の打ち合わせを行い、購入する物品の種類や量を細かに決めていました。

  小屋でお借りした大鍋いっぱいのいも煮に投入された牛肉の量に、参加者一同驚いておられました。

  しかしこのいも煮、私たちを入れて16名で、完食しました!

  牛肉でしょうゆ味、砂糖やしょう油は「いいかげん」という私流味付けは大成功でした。

  県外からの参加者が多くおられましたから、一層喜んでいただけたようです。


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<日没直後の西の空>


  食事が終わる頃、太陽が西に傾いてゆきました。

  みなさんそれぞれスマホやカメラを持って外に出てゆかれました。

  風もそれほど強くなく、いい夕暮れとなりました。

  この日は土曜日でしたから、あちこちで花火大会があり、「花火見えた!」と語るゲストもいらっしゃいました。

  稜線上の小屋に泊まらなければ見られない風景。

  小屋泊まり登山は大変ではありますが、こうした風景は登山の醍醐味の一つです。


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<「文月三日」の三日月!>


  8月3日は「文月三日」でもありました。

  太陽が沈むと間もなく赤みを帯びた「三日月」が西の空に沈もうとしていました。

  午後8時の消灯前、小屋番のTさんが管理人室に誘ってくださいました。

  お会いしたことはあってもお話しするのは初めてだったのですが、朝日が大好きという思いが私の心に伝わってきました。

  消灯後小屋の外に出てみると、ゲストの方々数人が、星空を眺めていらっしゃいました。

  明るく輝く木星の近くを人工衛星が通過してゆきました。

  東京から参加の若い女性ゲストは、「人工衛星、初めて見ました!」と感激しておられました。

  そして流れ星。

  思わず声が出ます。

  20キロのザックを背負って登った心地よい疲労が私を眠りへと誘ってくれました。




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2019年08月04日

☆★福島の子どもたちの週末保養「森の休日2019秋編」ボランティア募集中!

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<夜は焚き火を囲む>



   福島の子どもたちと家族のための短期保養プログラム

   「森の休日2019秋編」サポーターの募集!


  “おとなも子どもも森で遊べ”をテーマに、長井市及びその周辺の自然を活用して活動を行っている「葉っぱ塾」では、福島の子どもたちとそのご家族のための短期保養プログラム「森の休日」を、2019年も継続して開催しています。

  この取り組みは、県内外のボランティア関係者のお力をお借りしながら、2012年5月以降、朝日町の宿泊施設「Asahi自然観」で継続的に実施していますが、8年目の2019年7月までにすでに79回を数えています。

  「森の休日」は、福島の子どもたちがブナの森で思う存分遊び、また家族の皆さんの心のストレスを少しでも解消し、リフレッシュしていただきたいという目的で行なっているものです。

  このプログラムを実施するには、現地で子どもたちやその家族の皆様のサポートをするスタッフが必要になります。

  具体的には、野外活動の付き添い、子どもたちの遊び相手、お父さん、お母さんたちの話し相手、一緒に夕食づくり、その他の体験活動の提供などです。

  2日間の連続でなくても、日帰りやパートタイム参加でけっこうです。お子さんとご一緒の参加も歓迎です。

【当面の開催期日】※参加可能な日をお知らせください。
ァ。昂遏。憩(土)〜 8日(日)  
Α。昂遑横夏(日)〜23日(祝) 
В隠扱遑隠夏(土)〜13日(日)
┌隠鰻遏。夏(土)〜 3日(日)
  (※Δ脇〜月となっています。)


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<紅葉するブナの森(10月)>


  参加者、とりわけ子どもたちは、短い時間を目一杯使って、生き生きと活動してくれるのがとても印象的です。

  サポーターは山形県民にかぎりません。

  福島の方や、山形に避難しておられる方など、福島の方々の心がわかる方大歓迎です。

  「森の休日」に参加されたお母さんのお一人からは次のような感想をいただいております。


  ★ 本来なら国でやるべきことを、「葉っぱ塾」のみなさんや学生さんたちにしていただき、しかも長く続けてくださっていること、ほんとうにありがたく、感謝しています。学生ボランティアのみなさんが子どもたちに寄り添って本気で遊んでくださり、子どもたちが生き生きしていて、見ていて嬉しくなりました。放射能に無知だったために震災後すぐに避難せず福島にいたことがずっと気になり、後悔しています。子どもたちがこのまま健康に、元気に育ってくれることを願っています。二日間、身も心もリフレッシュすることができました。        
              (福島市在住 Sさん)


  この活動へのサポーターとして登録していただき、福島の子どもたちと共に歩む活動の一翼を担っていただけたらありがたいです。

  開催日が近づきましたら手を挙げてくださった方々にご連絡し、参加の可否をお伺いいたします。

  県市町村の社会福祉協議会で「ボランティア保険」に加入の上、お申し込みください。


  【連絡先】 葉っぱ塾 八木
           電話090-5230-8819
           happa-fy★dewa.or.jp
        (送信の際は★を@に変えてください。)
   ※お名前、年齢、ご住所、携帯電話番号、メールアドレ   スをお知らせください。

  *・゜・*:.。. .。.:*・゜゜・**・゜゜・**・゜゜・*

  ☆この「森の休日」の経費については「葉っぱ塾ボランティア支援募金」を活用しています。

   取り組みを長く継続できるように、募金への呼びかけにもご協力ください。

【葉っぱ塾ボランティア支援募金】
   ■郵便振替口座   02420−5− 19722
   ■加入者名      八木文明
    ※通信欄に「ボランティア支援」とご記入ください。





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2019年08月03日

☆★さよなら長井駅〜古いものはいらないの?

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<朝日を浴びる8月1日朝の長井駅>


  山形鉄道フラワー長井線の「長井駅」の駅舎が、新しい市役所建設に伴って取り壊されることになると話を聞いていました。

  取り壊し作業が8月1日から始まるということでしたから、その日の早朝、駅舎にお別れを告げに行ってきました。

  長井線の歴史を紐解くと、「長井軽便鉄道」として赤湯〜長井間が開通したのは1924(大正3)年、荒砥駅までの全線開通は1923(大正12)年のことでした。

  今の長井駅の駅舎は1936(昭和11)年に建てられたもので、満83歳ということになります。

  かつて「東北の駅100選」にも選ばれたこともあるこの歴史ある建物が取り壊されることに心を痛めている市民は少なくはないはずです。

  私が学んだ長井小学校の第一校舎が、改修工事を行って、昔の面影を残したまま活用されるに至ったことを考えると、駅舎の保存活用が無理だったとは思えません。


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<駅舎の上に広がる夏空>


  長井駅から直線で500mほど西側に住んでいる私は、子どもの頃、貨車の入れ替え作業を行うSLの汽笛の音を聞きながら育ちました。

  宅配便や新幹線などなかった時代、東京での大学生活に向けて荷物を出したり、家族に見送られたのも長井駅でした。

  同じような思い出を持っている人々にとって、駅舎が壊されるということは、それぞれの思い出が傷つけられるようなことではないでしょうか。

  8月1日午前5時過ぎ、夏の太陽が東山から顔を出すと、東向きの駅舎の壁が赤く染まりました。

  そして太陽が昇るにつれて、壁は白くなり、その上に青い夏空が広がってゆきました。

  古いものを懐かしんでいるだけではだめなのかもしれませんが、長井の街の歴史を語るものがまた一つ失われてゆくことは残念でなりません。




  ※はがちゃん初登院のニュース!




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2019年08月02日

☆★梅雨明け直後の月山ガイド〜ヒナザクラを愛でながら

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<久々に見た月山神社>


  8月に入って最初の日、東京C社の月山ツアーのガイドを務めました。

  このツアーは前日に羽黒山、湯殿山を参拝し、二日間で出羽三山を一巡りできるという、なかなか魅力的なツアーでした。

  29名のお客様を、ガイド仲間のWさんと二人で担当させていただきました。

  7月30日に梅雨明けとのことでしたのに、30日、31日と、高い山には雲がかかり続けました。

  まだ高気圧が安定していなかったような気がします。

  この日の午前中はその気配が残っていましたが、登り始めると、吹いてくる風に湿気はあまり感じませんでした。

  山頂に着いたときには、雲がどんどん流れて、青空が見えたりしました。


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<恐る恐る「牛首」下の雪渓を下るゲストのみなさん>


  山頂付近の風もかなりあったのですが、風下の東向き斜面はほとんど風の影響を受けずにランチを食べることができました。

  登りでは姥ケ岳経由でしたが、そのルート上では雪はほぼ消えていました。

  おそらくあと2日ほどで、完全に雪が消えそうです。

  いっぽう、下りに使った「牛首」下の斜面には、まだだいぶ雪が残っていました。

  数日前のツアーがアイゼンなしで通過したということで、お客様はアイゼンはお持ちではありませんでした。

  Wガイドと、他団体のガイドも協力してピッケルでステップを刻み、ゆっくりみなさんに下っていただきました。

  地元中学校の生徒たちはスニーカーでここを下ってきましたが、かなり大変そうでした。

  この時期、こんなに長く雪の斜面が残ることは珍しいのですが、ご自分のアイゼンをお持ちでしたら、面倒がらずに持参ください。


IMG_2403コバイケイソウ
<ボリュームあるコバイケイソウ>


  月山のこの時期の素晴しさは、やはり花々ではないでしょうか。

  昨年大量に咲いたコバイケイソウは、どの山域でもあまり咲いていませんが、月山は、昨年ほどではありませんが、まずまず咲いていました。

  このボリュームのある花が咲くと、山の賑わいが違います。

  
IMG_2417ヒナザクラ
<愛らしいヒナザクラ>


  歩き始めから、お客様と花を確認しながら登りました。

  月山は登山リフト下の草原にも高山植物がありますから、油断できません。

  多くの花々をご紹介できましたが、この時期の「王女様」は、ヒナザクラではないかと私は思っています。

  ヒナザクラは学名を “Primula nipponica” といい、花言葉は「乙女の息吹」です。

  この花は日本固有種で、東北でも北は八甲田山から南は福島・山形県境の西吾妻山までの分布と言われています。

  地質学的な山の成り立ちとも関連しているはずです。

  お客様にこの日ご紹介した花々は以下の通りです。

  この他にも「あれがありましたよ!」などというものがありましたらお知らせください。


  アオノツガザクラ、アカモノ、イワイチョウ、イワオトギリ、イワカガミ、イワショウブ、ウゴアザミ、ウサギギク、ウメバチソウ、ウラジロヨウラク、エゾアジサイ(リフト下)、エゾシオガマ、オオバギボウシ(リフト下)、オニシモツケ、オンタデ、キバナノコマノツメ、キンコウカ、コシジオウレン(バイカノミツバオウレン)、ゴゼンタチバナ、コバイケイソウ、ズダヤクシュ、ショウジョウバカマ、シロバナトウウチソウ、タカネアオヤギソウ、タテヤマウツボグサ、タニウツギ、チングルマ、トウゲブキ、トキソウ、ナナカマド、ナンブタカネアザミ、ニガナ(白花、黄花)、ニッコウキスゲ、ノギラン(ネバリノギラン)、ハクサンイチゲ、ハクサンシャクナゲ、ハクサンシャジン、ハクサンチドリ、ハクサンフウロ、ハクサンボウフウ、ヒナウスユキソウ(エーデルワイス)、ヒナザクラ、ベニバナイチゴ、ホソバイワベンケイ、マイヅルソウ、マルバシモツケ、ミヤマアキノキリンソウ、ミヤマキンバイ、ミヤマキンポウゲ、ミヤマコウゾリナ、ミヤマダイモンジソウ、ミヤマツボスミレ、ミヤマホツツジ、ミヤマリンドウ、モミジカラマツ、ヤマハハコ、ヤマブキショウマ、ヨツバシオガマ、ヨツバヒヨドリ。


  リフトに乗って下る頃には、その正面の大朝日岳が姿を見せてくれました。

  遠くから山形においでくださった皆様、ありがとうございました。

  改めて、県民を(勝手に)代表して厚く御礼申し上げます。

  またいつかお会いしましょう!

  こんどは「葉っぱ塾」のお客様として。




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2019年08月01日

☆★きょうから「文月」、芳賀さん国会初登院!

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<「文月」のカレンダー>


  きょう8月1日は、「月の暦(旧暦)」では「文月ついたち」です。

  西暦と「月の暦」が一緒に改まります。

  そして8月7日(「文月なのか」)は本来の「七夕」。

  その翌日はなんと「立秋」です。

  仙台の「七夕祭り」は、本来の「七夕」に近い日程で行われていることになります。

  そう、「七夕」は秋の始まりの行事だったのですね。

  今年7月のときに七夕飾りを忘れていたという方は、そろそろいかがでしょうか?

  まもなく「立秋」とはにわかに信じられない猛暑が全国で続いています。

  先日の参議院議員選挙で山形県区から当選した芳賀道也さんは、今日が国会初登院だそうです。

  選挙で応援し、国会に出てゆく議員のこれからの行動や言動を、しっかり見守ってゆくのが私たちの務めです。

  同級生のやぎりんは、芳賀さんの激励に国会議事堂に行くと言っています。

  警察官に「排除」などされないか心配です。




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2019年07月31日

☆★大朝日岳、移り変わる花々を愛でながら、荷揚げ!

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<朝日嶽神社と鳥原小屋>


  30日は午前2時過ぎに起きて、3時前に家を出発し古寺鉱泉に向かいました。

  8月にある2つの山の行事の食料を荷揚げすることにしていたのです。

  4時過ぎ、まだヘッドランプが必要な中、鉱泉駐車場からまずは鳥原小屋へ向かいました。

  小屋の管理人として入っておられる鈴木さんにご挨拶。

  もちろん朝日嶽神社への参拝も。

  2つのツアーの無事を願いました。


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<鳥原小屋のポチ>


  鈴木さんの愛犬ポチは、人懐っこい犬です。

  平日はそれほど登山者も多くはないでしょうから、人が訪ねてくるのを待ち焦がれていた感じでした。

  そうそう、鳥原小屋限定販売の新しいTシャツが出来上がっていました!

  素敵な空色のものを1着購入してきました。


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<鳥原湿原のキンコウカ>

  
  鈴木さんに食料を託し、小朝日岳へと向かいます。
  
  鳥原湿原ではキンコウカが咲き始めていました。

  緑色の湿原植生の中で、小さな黄色い星型の花はまるで線香花火のようです。


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<咲き始めたコキンレイカ>


  鳥原山からの展望はこの日は「なし」。

  標高1500m以上は雲の中でした。

  それでも雲の中は雨ではなく、歩くには心地よい涼風が吹いて体を冷やしてくれました。

  下山して知ったのですが、山形気象台は「30日、東北南部は梅雨明けしたと見られる」と発表したそうです。

  山の天気はそんな感じではありませんでしたが・・・。

  さて、「熊越」と「銀玉水」の間で咲き残りのヒメサユリがありました!

  8月に登ってヒメサユリだったら、超ラッキーです!

  「銀玉水」手前の砂礫地にはコキンレイカが咲き始めています。

  ハクサンオミナエシという名前もありますが、私は「小金鈴花」のほうが好きです。

  古寺ルートではこのあたりのごく狭い場所に成育しています。


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<大朝日小屋前のクルマユリ>


  霧の中の大朝日小屋に着くと、小屋の前はクルマユリ、ハクサンフウロ、ムカゴトラノオ、ミヤマトウキなどのお花畑でした。

  私が朝日に登り始めて25年ほどになりますが、小屋周辺の植生がずいぶん復活してきています。

  関係者の保全のための取り組みが功を奏しているのだと思います。

  ツアーの食料を預けて下山です。


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<秋を感じる頃に咲くタカネマツムシソウ>


  この花が咲くと、秋の気配を感ずる花の一つがタカネマツムシソウです。

  小屋に泊まるときに、夕陽の中で撮影してみたい花でもあります。


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<シソ科のミヤマクルマバナ>


  この花は、あまり名前を知られていないかもしれません。

  シソ科のミヤマクルマバナ。

  夏山になったなあ、と思う頃に見かけるようになります。

  小さな赤紫色の花が、上から見ると放射状に咲くことから「クルマバナ」なのでしょう。


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<古寺鉱泉に近い尾根のヒトツバカエデ>


  下りの古寺鉱泉へのルートは、いつも通いなれた道です。

  先週末地元山岳会のみなさんが、登山道の刈り払い作業を行ってくださって、心地よい道になっていました。

  草刈り機で刈るときに、大切な高山植物を切らないようにという配慮が目に見えて、頭が下がりました。

  ガイドで歩くときは、地元のみなさんのご苦労のことを必ずお客様に伝えるようにしています。

  古寺鉱泉近くまで下りてくると、ヒトツバカエデが目立つところがあります。

  知らなければ、誰もカエデの仲間などとは思わないでしょう。

  こんなカエデ、好きだなあ!

  古寺ルートの3か所の水場はいずれも水が取れます。

  きのうは「銀玉水」を3リットルほど持ち帰りましたので、しばらくはこの水で朝のコーヒーです!





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2019年07月30日

☆★「自己肯定感」のある人間を育てよう!〜ヤギおじさんから最後のメッセージ

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<学生が持っていたテキスト>


  29日は、私が非常勤講師を務めている大学の最後の授業日でした。

  4月から始まった授業は全15コマ。

  二十歳前後の若者たちとの4か月間は、終わってみればあっと言う間でしたが、「葉っぱ塾」のヤギおじさんとしても学びの多い貴重な時間でした。

  子ども教育学科で保育士や幼稚園教諭を目指す学生は必修、小学校教員志望の学生は選択ということでした。

  私自身は幼保関係の知識を学んできたわけではなく、暗中模索で「葉っぱ塾」の活動の中で得てきた体験を、様々な形で授業に反映させてきました。


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<レポート記入中の学生たち>


  私が担当している科目の名前は「環境供廚箸いΔ里任垢、最後の授業では、子どもたちを取り巻く「環境」にも、小は家族環境から、大は社会環境、政治環境、地球環境まであって、全てが子どもたちの成長に反映されていることを伝えました。

  ですから、子どもたちの成長に寄り添うには、日々の体験活動のスキルを研くことにとどまらず、この社会の中で、今の政治の中で、温暖化が進むと言われるこの地球環境の中で、目の前の子どもたちにどんなふうに成長していってほしいのかのビジョンをもたなければならない、ということを伝えたかったのです。

  「自己肯定感のある人間を育てたい」。

  これは最も大切な柱です。

  そのために、私たちがしっかりと「自己肯定感」を持たねばならない。

  そんなメッセージを、強く発信したつもりです。

  彼らの中の何人かが「森の休日」のスタッフとして参加し始めています。

  これは私が授業に出ている副産物といったところですが、子どもについて学んでいる学生たちの持っている力に、とても助けられています。

  短い間でしたが、ありがとうございました。

  彼らの最終回レポートについてはまた別の機会に触れたいと思っています。




  ※はがちゃんの応援に感謝!




  ☆『広い河の岸辺コンサート』第3回!
     チケット発売を開始しました!

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2019年07月29日

☆★鳥海山、途中撤退も、楽しんだ山と海!

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<好天の鳥海湖を背景に(27日)>


  27日〜28日、「葉っぱ塾」としては初めての鳥海山ツアーを行いました。

  これまでの山の講座の参加者など9名のご参加をいただきました。

  山形県の内陸部からだと日帰りは日程的に厳しいということで、標高1700m地点にある御浜小屋に1泊しての余裕をもった日程を組んでいました。

  1日目の27日は、「曇り」の予報が、それを覆す好天となりました。


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<夕方の海を眺める登山者たち>


  初日の行程は登りが3時間ほど。

  気温が高くだいぶ汗をしぼられましたが、無事に小屋に到着しました。

  食事と毛布が提供されるので、荷物が少なくできて、こうした小屋の存在はありがたいものです。

  食事を終えても日没まではたっぷり時間がありました。

  小屋の外からは、夕暮れの日本海とそこに浮かぶ飛島、遠くには男鹿半島の先端部まで見ることができました。


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<鳥海山の上に虹の大アーチ>


  それとは反対方向の鳥海山の方角を見ると、心配な雲がかかっていました。

  しかし、そんな雲のおかげで、鳥海山の上に架かる虹の大アーチと、ブロッケン現象を見ることができました。


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<雨と霧の中を歩いた二日目>


  小屋は8時消灯。

  消灯前に下の町での花火大会の光を見た方もいらっしゃいました。

  夜は雨音がすることもなく、私はぐっすり眠りました。

  初めての小屋泊まり体験の方もいらっしゃって、翌朝は「眠りが浅かった」という方もおられました。

  二日目の朝は、濃い霧でした。

  それでも雨でなければ霧は晴れるのではないかと思って午前6時過ぎに小屋を出発。

  しかし、私たちの期待に反して断続的な雨となりました。

  前日山頂に泊まって下山する人たちから聞くと、山頂では風雨が中腹以上に強いとのことでした。

  小雨のお花畑の中を1時間あまり登って、標高1830mあたりで、私たちは引き返す決断をしました。

  ガイドとしては一番厳しい判断でしたが、参加者の皆さんが「また来ましょう!」と快く賛同してくださったことが何より嬉しいことでした。

  下山する前に、秘密の場所のチョウカイフスマを見ていただきました。


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<白花のハクサンシャジン!>


  帰り道でも花、花、花でした!

  霧の中で、白いハクサンシャジンを見つけました!

  これは通常薄紫色の花を咲かせるのです。


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<初めて見たオオバタケシマラン>


  小屋に戻り、預けた荷物をパッキングし直し、さらに下ります。

  相変わらず雨は降ったり止んだり。

  止んだと思って雨具を脱ぐとまた降り出す意地悪な雨でした。

  二日間でみなさんと確認した花々を列挙しておきます。

  アオノツガザクラ、アオヤギソウ、イワイチョウ、イワオトギリ、イワカガミ、イワブクロ、ウサギギク、ウラジロヨウラク、オオバキスミレ、オオバタケシマラン、キバナノコマノツメ、クガイソウ、クルマユリ、ゴゼンタチバナ、コバイケイソウ、コメバツガザクラ、シロバナトウウチソウ、チョウカイアザミ、チョウカイフスマ、チングルマ、ツマトリソウ、ツルアリドオシ、トウゲブキ、ナナカマド、ニッコウキスゲ、ノギラン、ノリウツギ、ハクサンイチゲ、ハクサンシャクナゲ、ハクサンシャジン(白花も!)、ハクサンフウロ、、ハクサンボウフウ、ハナニガナ(白花・黄花)、ヒトツバヨモギ、ヒナザクラ、ベニバナイチゴ、ホソバイワベンケイ、マイヅルソウ、マルバシモツケ、ミツバオウレン、ミヤマアキノキリンソウ、ミヤマカラマツ、ミヤマキンバイ、ミヤマキンポウゲ、ミヤマコウゾリナ、ミヤマダイモンジソウ、ミヤマツボスミレ、ミヤマトウキ、ミヤマホツツジ、ミヤマリンドウ、モミジカラマツ、ヤマハハコ、ヤマブキショウマ、ヨツバシオガマ、ヨツバヒヨドリ。


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<海辺の産直で食べた特大岩ガキ>


  途中で引き返した分、予定よりも早く、午前11時ごろには「鉾立」の駐車場に全員無事に下山しました。

  標高1050mの「鉾立」も時折降る雨と濃い霧の中でした。

  私たちは海辺の温泉に直行!

  汗を流してさっぱりしたら、誰からともなく「海の幸を食べたい!」との声があがりました。

  もちろん異存あるはずもなく、国道沿いの海産物の産直に入りました。

  内陸の私たちには野菜や果物の産直は珍しくありませんが、海の幸の産直は興味津々です。

  私は迷わずLサイズの岩ガキを注文。

  レモンを絞ってつるりといただきました。

  今回は途中撤退ではありましたが、私も皆さんも、山と海を存分に楽しみ、味わった二日間だったのではないでしょうか。

  来年またこの時期に計画しようと思います。

  ご参加くださった皆様、そして送り出してくださったご家族の皆様、ありがとうございました。




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happajuku at 05:24|PermalinkComments(0) 山旅の報告 

2019年07月28日

☆★「さよなら朝陽館、紅葉登山」を計画します!

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<紅葉に包まれた古寺鉱泉「朝陽館」>


  朝日連峰の古寺鉱泉登山口で、現在大規模な整備事業が進められています。

  200台もの車をとめることができる大きな駐車場と、その脇に大きな建物が建設されています。

  この建物の完成に伴い、これまで登山口で営業していた旅館「朝陽館」が味のある建物での営業を今シーズン限りで終えると聞きました。

  ツアーのガイドの前泊などで何度もお世話になった木造の建物です。

  今年のうちに何とか泊りに行きたいものだと自分のスケジュールと旅館の予約状況を見比べていましたが、10月20日(日)に宿泊の確保ができました。

  前日は「朝日山岳会」の納会ですでに予約されていました。

  この時期は紅葉前線が鉱泉付近まで下りてきます。


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<「朝陽館」の夕食一例>


  20日(日)に「やまがた百名山」の一座鳥原山に登り、下山後汗を流して交流会。

  翌21日(月)は近くのやはり「やまがた百名山」の一座でもある、大頭森山にハイキング。

  どちらの山も、朝日連峰の優れた展望台でもあります。

  「さよなら朝陽館紅葉登山」にぜひご参加ください。

  要項ができましたらお送りすることが可能です。

  ご連絡お待ちしています。


    【連絡先】   葉っぱ塾・八木文明
     日本山岳ガイド協会認定ガイド
      日本自然保護協会自然観察指導員
     Tel 090-5230−8819 
     メール happa-fy★dewa.or.jp 
      (送信の際は★を@に変えてください。)




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2019年07月27日

☆★庭のオトギリソウとヤマウド

IMG_2206オトギリソウ
<庭に咲いたオトギリソウ>


  いつもの夏なら草が生い茂ってしまうわが家の庭ですが、今年は、先日購入した除草機のおかげで、「ここは空き家?」と思われることのない程度に、庭の状況が保たれています。

  オトギリソウが数本咲いていたのは、刈ってしまわないように注意しました。

  オトギリソウはハーブの一種だそうですね。

  そういえば、母がオトギリソウの葉っぱを焼酎につけておいたものを切り傷によいと、使っていました。

  このあたりの山ではイワオトギリという高山植物がありますが、庭に咲くものと比べ背丈が低いようです。


IMG_2210ウドの花
<ウドの「線香花火」>


  庭のあちこちに増えてきたヤマウドを、そのままにしておいたら、文字通り「ウドの大木」になってきました。

  花が咲こうとしています。

  やがてそこに果実がなっていきます。

  果実が熟したら、そこらにばら撒こうと思っています。

  近づいて見るとまるで線香花火のようにも見えます。

  この部分を天ぷらにして食べてもおいしいとインターネットの記事で見つけました。

  週間予報を見ますと、30日から晴れのマークが続いています。

  その頃梅雨明けでしょうか?

  数日前からセミも鳴き始めています。




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2019年07月26日

☆★「中学生」ぐらいに育った田んぼのコシヒカリたち

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<葉っぱの「窓」がある!>


  「葉っぱ塾田んぼオーナー」の田んぼに立てている看板が傷んできたので、新しいものと交換したいと思っていました。

  「森の休日」でもお世話になっている大工のYさんにお願いしていましたら、先日届けに来てくださいました。

  板の隅に葉っぱの形の「窓」がくり抜いてありました!

  電動糸鋸を使ってていねいに作業してくださったのですね。


IMG_2222
<「中学生」ぐらいに育ったイネ>


  6月は低温傾向で心配されたイネの生育でしたが、ここ数日は日中の気温が30℃を超えるようになり、日差しも出てきています。

  6月2日に田植えしてから50日あまりのコシヒカリたちは、「中学生」ぐらいの感じまで成長しました。

  お盆の頃、花を咲かせるはずです。

  間もなく梅雨明けの気配が見えてきました。

  今後台風が来ないことを願っています。




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2019年07月25日

☆★低投票率、メディアの劣化、選挙制度のあり方を考えた

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<当選を決めた夜のテレビ映像から>


  参議院議員選挙から数日たちました。

  投票日の翌日が大学での授業の日でしたので、学生たちに「投票に行きましたか?」と聞いてみました。

  2クラス全体ではおよそ半数ぐらい、あるいはそれを下回っていたかもしれません。

  学生の中には自宅を離れてアパート暮らししている人もいますが、住民票を移さないままにしていることも多いようです。

  それでも手続きすれば郵送での不在者投票ができるはずなのですが。

  全国的には18歳、19歳の投票率は30%前後だったということでしたから、若者たちの中に、権利としての投票という意識があまりないことは明白のようです。

  それでも山形県は、投票率が60.74%で、全国一だったそうです。


参院選2019自民得票と議席
<選挙区選挙の得票と議席>


  今回自民党は全体での得票数を200万票ほど減らしたそうですが、それでも選挙区の74議席中38議席を確保したのですね。

  民意が十分に反映されるような制度になっていないということが大きいような気がします。

  比例区では14万票ほどで議席を得た人もいるかと思えば、100万票近く取った山本太郎さんが議席なし。

  これもなんだか釈然としません。

  こうした選挙制度のあり方を、国会議員自身が決めていることも大きな問題でしょう。

  投票日前にテレビは連日芸能人ネタを放送していたそうですが、投票が終わったとたんに「れいわ旋風」などと放送を始めていたようです。

  メディアがその役割を十分に果たせていないこの国のあり方が一層深刻化していることも問題です。

  昨日(24日)、山形から当選した芳賀道也さんには当選証書が渡されたそうです。

  山形県民の代表として、しっかりと活動してくださることを心から願っています。




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2019年07月24日

☆★96歳のピアノでコンサート!〜梅津碧さん、齋藤友佳さんご出演

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<ピアノ内部の製造番号> 


  私が県立長井高校に在学していたとき、木造の音楽教室に置かれていたピアノは、ピアノの世界的なメーカーであるスタインウェイ社のものだったことを、私は全く知りませんでした。

  21世紀に入ってまもなく、壊れたまま同窓会館の片隅に置かれていたそのピアノが廃棄されようとしていたときに、当時の音楽教員のSさんがそのことに心を痛め、スタインウェイ・ジャパン社に相談の電話を入れたことから、このピアノの奇跡的な復活のドラマが始まりました。

  「ピアノの内部に製造番号があるはずです」との言葉通り、内部には「217170」という番号が記されていました。

  ス社は直ちにそれを手がかりに、社に残っていた記録を探り、そのピアノが1923(大正12)年にドイツのハンブルグから日本に向けて出荷された数台のピアノの中の一台だったことが判明しました。

  今から96年前のことです。

  記録が「廃棄」も「改竄」もされずに残っていたのです!

  ピアノはドイツに空輸され、ほぼ1年かけてオーバーホールされ、まったく新品のピアノのようになって日本に戻ってきました。

  このピアノはス社のご配慮のもと、長井高校に戻ることになりましたが、その背後で多くの方々が動いてくださいました。

  同窓会では「ピアノ委員会」を設置しこのピアノの活用を検討してきましたが、3年に一度、長井市内でコンサートを開催し、広く地域の皆様にもこの音色をきいていただく取り組みを続けてきました。

  私は「ピアノ委員会」の設立時からのメンバーとしてそのコンサートに携わってきましたが、今年は6回目のコンサートの年にあたっています。


2019コンサートチラシ(縮小版)
<スタインウェイ復活記念コンサートチラシ>


  先月末の同窓会総会に間に合わせるべくコンサート準備が進められてきましたが、すでにチケットの発売が始まっています。

  これまで5回のコンサートはこのピアノを「主役」として開催してきましたが、今回は「脇役」に徹することになりました。

  ソプラノの梅津碧さんの歌声を、齋藤友佳さんがこのピアノで伴奏してくださいます。

  お二人とも長井市のご出身です。

  とくに梅津さんは、長井高校在学中にこのピアノ復活の最初のコンサートのときに在学しておられた方です。

  若々しいお二人の協演で素晴しい演奏会になるのではないかと今から楽しみにしています。

  同窓生の一人が古い新聞記事を国会図書館で探し出してくれたのですが、1925(大正14)年10月30日の山形新聞に、「長井高等女学校けふ落成式」という記事が出ていて、その翌年にピアノを使ってのコンサートが開催されたとありました。

  当時のお金で4600円したそうですが、普通の家なら4,5軒は建つほどの金額だったということです。

  地方の小さな町に高価なピアノが運ばれ、大切にされてきたことの重みを感じながら準備を進めています。

  チケットは「葉っぱ塾」でも取り扱っていますので、ご連絡ください。


   【連絡先】 葉っぱ塾 八木
           電話090-5230-8819
           happa-fy★dewa.or.jp
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2019年07月23日

☆★山で何を食べる? 水はどれぐらい?〜「安全登山入門編2019」第3回

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<インスタントのカレーを「調理」する>


  「葉っぱ塾」が主催している「安全登山入門編2019」は7月18日が3回目となりました。

  この回のテーマは「山での食事と給水」でした。

  大きなエネルギー消費と発汗を伴う登山は、日帰りの登山であっても、運動の継続は数時間に及びます。

  何を食べるのか、どれぐらい水を持ってゆくのかなどは、命に関わる重要なテーマです。


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<こちらは白ごはん>


  この日は、準備したプリントで講義をした後、アウトドア用品の店で販売されている何種類かの食品をみなさんで試食してみました。

  日帰り登山の場合は荷物もそれほど多くはありませんから、こうしたインスタント食品に頼る必要はないのですが、これらは災害対策でも活用できるので、取り扱いに慣れていることも必要です。

  お湯を注ぐだけでカレーができたりご飯が「炊き上がったり」します。


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<みんなで試食会>


  最近はこうした食品を作っているメーカーも増えてきましたし、種類も豊富になってきています。

  「思った以上においしい!」などという声もあり、にぎやかな試食会となりました。

  ご自分でいろいろ工夫なさっていることの紹介などもあって、私にとってもとても参考になりました。

  いきなり山に持参する前に、一度お家で試してみるのがよいかもしれません。

  山での食べ物や飲み物がおいしく感じられるのは、「疲労」という調味料があるからではないかと私は思っています。



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2019年07月22日

☆★はがちゃんと共に広い河に小舟を漕ぎ出す!

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<ベニバナは「山形県の花」>


  21日の参議院選挙の結果を待っていて、珍しく日付が変わるまで眠い目をこすりながら起きていました。

  その甲斐あって、見事に「ベニバナの花」が咲くのをこの目で見ました!

  応援してきた無所属の新人、はが道也さんが、自民党の現職を破って見事に初当選を果たしました。

  心から


「はがちゃん、おめでとうございます!!」

  長井高校を卒業したはがさんは、私の弟と同級生。

  今回の選挙では、多くの同級生の皆さんが、わが事のように選挙の応援に携わりました。

  それはもちろん同級生だからということもありましょうが、今の日本の政治に何とか風穴を開けたいとの強い思いがあったはずです。

  相手方には党の「大物」や著名人が次々と応援に入っていましたが、きっとそれは危機感の裏返しだったのでしょう。

  今朝の新聞を見てみますと、東北は前回に続き、6県中4県(山形、秋田、岩手、宮城)で野党統一候補が議席を獲得しています。

  「まつろわぬ民」の底力を見せたということでしょうか。


はが道也イラスト
<当選したはがちゃんこと芳賀道也さん>


  長井市では有効投票数14034票のうち、はがさんの得票は8092票(57.66%)。

  自民候補には2394票もの差をつけました。

  「はがちゃんを勝手に応援する会」を呼びかけてきた者としては、その結果は嬉しいものです。

  無所属で当選をしたはがさん、今後大きな困難にも向き合うことになります。

  今の自公政治がこんなにひどいものであっても、相手候補は47.28%の得票率でした。

  すがるような思いで相手候補に投票した県民の気持ちをも汲みながら議員活動を進めて行かなければならないでしょう。

  激しい流れの広い河に小舟で漕ぎ出したようなものです。

  この小舟とともに、私たちもそれぞれ小舟を漕ぎ出すことにしましょう!

  最後に、今回の当選の陰に、共産党が、予定していた候補者を取り下げて野党統一候補が実現したことが大きいことは言うまでもありません。

  共産党の英断にエールを送ります。

  「葉っぱ塾」の呼びかけに応えてはがさんを応援してくださったみなさま、本当にありがとうございました。




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2019年07月21日

☆★上に向かって花を咲かせるネジバナに心寄せて

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<中庭のネジバナ>


  20日、初めて草刈機を購入しました。

  広い庭に生い茂る雑草に苦慮し、時々人を頼んでいましたが、少しは自分でできるようになりました。

  草刈りしながら気づいたのですが、庭のあちこちにネジバナが育っていました。

  ラン科の植物で、小さいけれど鮮やかな濃いピンクの花をらせん状につけます。

  らせん状に上に上にと花を咲かせてゆく姿は、未来に向かって向上してゆくようなイメージがあります。

  今の私たちの国が、ネジバナのように発展してゆくには、政治の状況を大きく変えないといけません。

  国民一人ひとりの命が守られ、安全と安心の中で希望を語ることができる社会の実現を一日も早く達成したい!

  きょうは参議院議員選挙の投票日です!

  ぜひ投票所に足を運んでください。




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2019年07月20日

☆★雨の月山で「令和の鐘」鳴らす〜意外な場所にキヌガサソウ!

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<小雨の中、雪渓を下るみなさん>


  19日は新宿C社の月山ツアーのガイドを務めました。

  初心者向けのツアーということで、この前日、ゲストのみなさんは蔵王を歩いて来られました。

  「お釜は見えましたか?」とお尋ねしましたら、雨には降られず、お釜が見えたとのこと。

  でもこの日の月山は朝から小雨でした。

  リフトを使って標高を上げてゆくと、風もやや強く吹いていて、展望もほとんどなく、厳しい条件での登山となりました。


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<タテヤマウツボグサの鮮やかな紫>


  それでも幸いだったのは、どしゃ降りの雨にはならなかったことと、雷がなかったことです。

  登山を始めたばかりという方もおられましたし、まだ服装や装備が万全ではない方もいらっしゃいました。

  こうした天候の中では、装備の不十分なところが顕著になるものです。

  夏の山でも手袋が必要だというこも実感いただけたのではないでしょうか。

  今年の月山は、雪解けが遅れているように思われます。

  標高1700m地点の「牛首」の分岐下にはまだかなり大きな雪渓が残っています。

  ゲストのみなさんには軽アイゼンの携行をお願いしていたのは大正解でした。


IMG_2189キヌガサソウ
<意外なところで見つけたキヌガサソウ>


  この日みなさんと見た花を列挙しておきます。

  図鑑などでご確認ください。  

  アオノツガザクラ、アオヤギソウ(タカネアオヤギソウ?)、アカモノ、イワイチョウ、イワカガミ、ウサギギク、ウラジロヨウラク、オオバキスミレ、キヌガサソウ、キバナノコマノツメ、コシジオウレン(バイカノミツバオウレン)、ゴゼンタチバナ、コバイケイソウ、ズダヤクシュ、ショウジョウバカマ、タテヤマウツボグサ、タニウツギ、チシマギキョウ、チングルマ、ナナカマド、ニッコウキスゲ、ハクサンイチゲ、ハクサンシャクナゲ、ハクサンチドリ、ハクサンハタザオ、ハクサンボウフウ、ヒナウスユキソウ(エーデルワイス)、ヒナザクラ、ベニバナイチゴ、マイヅルソウ、マルバシモツケ、ミヤマアキノキリンソウ、ミヤマキンバイ、ミヤマキンポウゲ、ミヤマホツツジ、モミジカラマツ、ヤマガラシ、ヨツバシオガマ、ヨツバヒヨドリ。


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<今年設置された「令和の鐘」>


  午後3時ごろ、私たちはリフト上駅まで降りてきました。

  体力の限界に近かったという方もおられましたが、全員が無事に山頂を極められ、月山神社参拝を果たしてくださったことは、ガイドとしての何よりの喜びです。

  リフト上駅前の広場に、新たに「令和の鐘」が設置されていました。

  かなり遠くからこの鐘の音が聞えました。

  ゲストのみなさま、山形においでいただきありがとうございました。

  またいつかお目にかかれることを楽しみにしております。

  今度は「葉っぱ塾」のお客様として。



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<19日夜、はがちゃんの長井での街頭演説>

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happajuku at 05:40|PermalinkComments(0) 山旅の報告 

2019年07月19日

☆★闇に向かって落ちてゆく日本社会でよい?

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<楯山公園から見た最上川>



  7月18日午前、京都市内のアニメ会社で、放火によって33人もの方が亡くなられるという痛ましい事件が発生しました。

  犠牲になられた皆様のご冥福を心からお祈り申し上げます。

  かけがえのない肉親を突然に奪われたご遺族の悲しみは想像を絶するものがあります。

  今回のように、他者を巻き込んでの事件は、ここ何年かで再三起こっています。

  人の心を絶望の淵に追い込むような「何か」が、今の社会に満ちているとしか思えません。

  また、まったく別の「事件」ですが、選挙の応援演説の際に、ヤジを飛ばした市民が警察によってその場から排除されるということが北海道や滋賀で立て続けに起こりました。

  憲法がないがしろにされ、市民の自由が奪われることは許されないことです。

  日本という国が深い闇の中に向かって突き進んでゆくようで、寒々とした思いでニュースを聞きました。

  希望や夢を語り合うことができない社会は、ほんとうの民主主義社会とは言えません。



  
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happajuku at 04:35|PermalinkComments(0) 葉っぱ塾からのメッセージ | 戦争や平和の問題

2019年07月18日

☆★小寺卓矢さんと訪ねた「空気神社」〜和やかな森の時間

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<『森のいのち』表紙>


  写真家そして写真絵本作家の小寺卓矢さんのお名前を知ったのは、3年前のことでした。

  飯豊町で開催したやぎりんたちのコンサートに、元NHKアナウンサー村上信夫さんが司会や朗読で参加くださったのです。

  ステージで朗読してくださった一冊が小寺さんの著書『森のいのち』でした。


    ※小寺卓矢 森の写真館HP


  人間の生命の時間よりはるかに大きなスケールで遷移してゆく森の中で、たくさんの生命が繋がり合っていることを、素晴しい写真と文で伝えてくれる作品です。

  その後、フェイスブックで繋がっている札幌在住の高校時代の同級生の「友達」の中に小寺さんがおられたことで、昨年3月、初めてメッセージを差し上げました。

  また今年の6月に、弟たちの演奏会が札幌で開かれるにあたって、広報のお願いなどを図々しくお願いした経緯もありました。


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<「空気神社」に参拝する小寺さん>


  その小寺さんから「7月中旬首都圏に仕事で行きます。」とご連絡があり、その仕事を終えられて北海道に帰る途中で山形に寄ってくださることになったのです。

  おりしも「葉っぱ塾」の「森の休日」を終えたばかりで、アメリカからボランティアでおいでくださったKさんファミリーをお見送りしたのと入れ替わりで、小寺さんが16日の昼ごろ、わが家に到着されました。

  初めてお会いしたのに、初めてじゃないような感じ。

  これは、私が二十数年前に葉祥明さんと出会ったときの感覚と同種のものでした。

  長井市内のお蕎麦屋さんで一緒に昼食した後で、小寺さんを「森の休日」の取り組みを行っている「Asahi自然観」と「空気神社」にご案内しました。


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<サインが入った『森のいのち』>


  いつか、小寺さんを山形にお招きしてワークショップが開催できたらと、二人でいろいろ話し合いました。

  また、わが家にある小寺さんの著書にサインを入れていただきました。

  今回のお仕事では2000キロぐらいは走ったという帯広ナンバーの軽ワゴン車を、夕方お見送りしました。

  その日の夜、新潟港から小樽に向けてフェリーでお帰りになりました。

  わざわざ山形に立ち寄っていただきほんとうにありがとうございました。



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happajuku at 05:08|PermalinkComments(0) 日常生活の一コマ | 本・CD・映画などのレビュー