2023年02月02日
☆★スキー授業中止で熊野山へ〜天候激変の2月1日

<第2展望台から見た長井ダム>
☆こんなことできます「葉っぱ塾」2023
2月1日は、劇的に天候が変化した一日でした。
31日から日付が代わってまもなく、この日の最低気温
-9.5℃が記録されました。
その十数分前の31日深夜、この冬三度目の-10℃台を記録しています。
日本海から低気圧が近づいていましたが、この地域は夜から午前中は好天域の範囲にあり、放射冷却もあったということでしょう。
朝起きてみると、このあたりではなかなか見られないようなサラサラの雪が10センチほど積もっていました。
この日はスキー授業のお手伝いにあたっていたのですが、朝の除雪を終えたところに連絡が入り、フラワー長井線が信号故障で運休のために、スキー授業も中止とのことでした。
それなら朝、好天のうちにと熊野山に向かったのです。

<おや! ムキタケ!>
30日か31日にどなたか登られたようで、雪面にトレースがありました。
その上に新雪が10センチ以上積もっていましたが、重さを感じないほどの軽い雪に、ペースも軽やかでした。
29日にこの道を下ったときには気づかなかったムキタケを見つけました。
もうフリーズドライとなっていました。

<山頂から眺めた高寺山>
トレースは熊野神社までしかありませんでしたが、その先も雪はそれほど深くなく、夏の登山とそれほど違わない時間で山頂に着きました。
29日、「葉っぱ塾」の行事で登ったときには遠くがそれほどくっきりとは見えませんでしたが、この日は雲の間から青空ものぞきました。
それでも飯豊連峰の展望はありませんでした。
この冬、飯豊がくっきりと見えるときに登っていません。
昨年「葉っぱ塾」でスノーシューで登った高寺山がはっきりと確認できました。
熊野山よりも150mほど低い山ですから、上から見下ろす感じになります。
しかし、あの山からの眺望は素晴らしかったなあと思い出していました。

<ゲレンデは地元小学生で大賑わい>
下り始めると、登りの時に比べ雪が重くなっていました。
2,3℃上がると、雪質はその温度変化にすぐに反応して変化します。
ゲレンデの上部まで下ってくると、地元の小学生たちが大勢滑っていました。
学校のスキー行事なのですね。
この日は13時18分に最高気温+4.3℃を記録した後は、低気圧の後ろ側にあった冷たい空気の範囲に入り、気温が下がり、夜は湿った雪となりました。
この時期、一日で14℃あまりの気温差というのはなかなかないことかもしれません。
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2023年02月01日
☆★バレンタイン前ガラスアクセサリー体験報告!〜次回は春3月

<1月28日の体験風景>
☆こんなことできます「葉っぱ塾」2023
「バレンタイン前にガラスアクセサリー体験しませんか?」とお誘いしていましたが、参加者がお一人だけいらっしゃって、私も一緒に武田えり子さんの工房で体験させていただきました。
今回の参加者は、この体験が初めての方でしたが、お話ししているうちに、人の繋がりが重なっていることがわかったりしてきて、工房ではそんな話題でも盛り上がりました。

<完成した作品(武田さん撮影)>
その時の作品が完成しましたよ、と武田さんが写真を送ってくださいました。
初めて参加のSさんは、ガラスの破片を型に詰め込んでゆくことで作品(右)を作られました。
色の組合せがなかなかシックですね!
私は小さなミルフィオリを丸い型に並べてゆきました(左)。
色合いが同じようでも、ガラスの芯の部分の模様が違っているものを選んだりしていますね。
このあたりがちょっと甘かったかな?
いずれも「世界に一つだけの」作品です。
次回は3月18日(土)午前中にお願いしました。
年度末ですので、送別会向けを想定していますが、入学祝い、就職祝いなどにもなるのではないでしょうか?
募集は最大4名です。
ご連絡お待ちしています。
【連絡先】 葉っぱ塾 八木
電話090-5230-8819
happa-fy★dewa.or.jp
(送信の際は★を@に変えてください。)
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2023年01月31日
☆★真冬日は連続5日〜1月末は葉祥明美術館会員更新

<届いた新しい会員証など>
☆こんなことできます「葉っぱ塾」2023
1月25日から続いた長井市の「真冬日」は6日目の30日で途切れることとなりました。
30日もかなり寒かったのですが、16時〜18時にかけてプラスの気温を記録したのです。
きょう31日朝はー3℃台まで下がり、積雪は71cmとなっていますが、日中はプラスの気温が予報されています。
1月下旬になると毎年、北鎌倉の葉祥明美術館の会員の更新の案内が届きます。
会員になってからもう30年以上は経つのではないでしょうか。
更新手続きをして数日後、新しい会員証(右上)、入館招待券(右下)、そしてポストカード3枚が送られてきました。
招待券は、自分が使えそうもないときは行ってくださりそうな方にお送りしています。
葉祥明美術館は私にとっては「聖地」のような場所です。
自分の生き方に迷っていたときに『地平線の素描帖』というエッセイ集とめぐり会いました。
※その経緯を描いたブログ記事
季節が良くなったらまた北鎌倉に行ってみたいものです。
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2023年01月30日
☆★冬限定の熊野山縦走スノーシュー、にぎやかに終了!

<飯豊町側から出発準備>
☆こんなことできます「葉っぱ塾」2023
1月29日は、今年初めての「葉っぱ塾」としての行事「中村観音〜熊野山スノーシュー」を行いました。
1月上旬〜中旬にかけてもともと行事を組んでいなかったのは、まるで自分がコロナに感染することを予想していたかのようですが、実は偶然です。
1か月に1つか2つの行事をていねいに行いたいということを今年の活動の基本に据えていたのです。
飯豊町の中村観音は昨年8月の大雨で裏の斜面が崩れ、傾いてしまって、今は解体されていました。
その上の「散居集落展望台」から熊野山までは、夏の登山道がないために、冬の時期限定のルートとなります。
朝は気温がー5℃以下まで下がり、標高250mほどの出発地点でもなかなか見られないほどのパウダースノーでした。

<ガイドするヤギおじさん(Sさん提供)>
雪の里山は、夏場と違って見通しはある程度ききますし、地形も把握しやすいのですが、地形図上のどこに今自分がいるのかを常に把握していないとたやすく道迷いしてしまいます。
この日も、熊野山に連なる明瞭な尾根に出るまでが地形図とコンパスがフル稼働することとなりました。

<山頂で積雪を測る佐藤さん(Sさん提供)>
今回は参加者が多かったので、地元の長井山岳会の会長さんを務めておられる佐藤和典さんに、ガイドサポートをお願いしていました。
佐藤さんは長井の山岳救助隊の隊長さんでもあり、とても心強いサポートでした。
佐藤さんが途中で「山頂に着いたら積雪を測ってみましょう」と提案されました。
埋没者捜索用のゾンデ棒を突き刺して測ってみたら190cmありました!
この日の長井のアメダスの積雪深は60cmあまりでしたから、およそ3倍ということになります。

<山頂で空が明るくなった!>
この日は前日までと比べると等圧線の間隔が広がり、冬型の気圧配置は緩む予報でした。
雪が完全に止むことはなかったのですが、山頂に着く頃に空が明るくなり、雲の間から青空が透けて見えるときもあったのは幸運でした。
歩き始めておよそ4時間後の13時13分、私たちは熊野山山頂に着きました。

<登って来た尾根を背景に山頂で>
山頂では眺めのよい斜面に腰を下ろし、ランチ休憩。
急な尾根沿いではゆっくりもできませんでしたが、ここでは熱いお湯を使ってのカップラーメンもいろいろ出てきましたね。
私も久々にスープジャーに熱々のご飯を入れていったので、まだ湯気が出るご飯を食べることができました。
雪の山ではなおさら、暖かいものが嬉しいものです。
みなさんの背景に写っている黒々とした尾根が、登ってきた尾根です。

<下りはもふもふの雪を踏んで>
熊野山の山頂からは下りは1時間ほどです。
気温が上がった分、雪は重くなりましたが、それでも思い思いのルートでもふもふの新雪の中を歩きました。
この日の展望台からは長井ダムは何とか見えましたが、その奥にある祝瓶山は見ることができませんでした。

<みんなで作ったスノーシューの花!(Sさん提供)>
「道照寺平スキー場」のゲレンデに出て、みなさんに集まっていただき、「スノーシューの花」を作ってみました。
人数が多かったので、完全に全員分は入っていないかな?
先頭のラッセルを交代しながら、そして地形図とコンパスで周囲を確認しながらの山歩き、楽しんでいただけたでしょうか?
ご参加いただきありがとうございました。
この日日中の気温は-0.9℃まで上がりましたが、25日から5日連続の真冬日となり、空が晴れた夜10時半にはこの冬の最低気温-10.3℃を記録しました。
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2023年01月29日
☆★買って応援『週刊新潮』!〜反ワクへの狼煙

<2月2日号表紙>
☆こんなことできます「葉っぱ塾」2023
『週刊新潮』が「製薬会社の広告打ち切りを宣言しました!」というので、応援のために2月2日号を買ってみました。
前の号から反ワクの記事を掲載しているようでしたが、前号は間に合いませんでした。
スポンサー企業からの広告料収入を得て発行されるこうした週刊誌で、そのスポンサー企業を批判することはなかなか難しいのでしょう。
あえてその困難さに立ち向かって、大きな問題に声を上げたことに拍手します。

<記事の一部>
特集では、世界で一番ワクチン接種率が高いこの国の感染者数が世界一であることから説き起こし、数人の専門家(医師)の意見などを紹介しているほか、接種後に亡くなってしまった若い女性のご遺族にも声を聞いています。
また、「免疫抑制」を取り上げ、接種によってもともとその人が持っていた免疫機能が低下してしまうことについて、専門家の考え方を紹介しています。
記事の末尾の部分は以下のようになっています。
無論、ワクチンを打つか否かは個人の判断。自分の頭で考え、自らや家族が進むべき道を選択するための材料は出そろいつつある。
書店やコンビニでぜひ「買って応援」してください。
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2023年01月28日
☆★コロナで出遅れ、この冬初めてのスキー授業お手伝い〜蔵王ライザへ

<ライザスキー場と中丸山>
☆こんなことできます「葉っぱ塾」2023
27日は南陽高校のスキー授業のお手伝いでした。
1月中旬からすでに始まっていて、私にもお手伝いが割り振られていたのですが、コロナ発症によって参加できませんでしたので、この日が私にとってはこの冬初めてのお手伝いでした。
標高1100mから1400mにかけての「蔵王ライザスキー場」は、朝の気温がー7℃ほどでしたが、風がほとんどなく、時折青空ものぞくまずまずの気象条件でした。

<テストに臨む2年生たち>
この日は2年生の2回目の授業だったのですが、次回に蔵王温泉スキー場で滑ることになっているものですから、実技のテストがこの日になっていました。
実は昨年はコロナ拡大もあって、スキー授業が途中で中止になっており、3回予定されていた授業が1回または2回で終わってしまっていました。
そんなこともあり、2年生になってもまだ「初心者」という生徒も多かったのは、例年にないことでした。
それでも午前中の最後の時間帯に設定した実技テストには、全員が元気いっぱいに臨みました。
初心者の班なのに、実技テスト本番で誰一人転倒しなかったのはさすが雪国っ子です。

<未完成だった樹氷>
生徒たちの昼休みの間、リフトを乗り継いでゲレンデ最上部まで行ってみました。
このあたりの標高は1450mほどです。
例年ですと、立派なスノーモンスター(樹氷)ができているのですが、今年はこの標高では未完成でした。
1月中旬に気温高めの日が続いたことが影響しているのでしょう。
1日、2日の寒波では立派な樹氷はできないということです。
私のお手伝いは来週1回だけで、この冬は終了となります。
ちょっと不完全燃焼です。
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2023年01月27日
☆★『岳人』2月号の地図特集は面白い!〜伊能忠敬の記事も!

<『岳人』2023年2月号表紙>
☆こんなことできます「葉っぱ塾」2023
山の月刊誌『岳人』2月号は、「地図を読む楽しみ」という特集が組まれています。
毎月は購入していないものでも、「地図」を扱う記事が特集で組まれているとなれば、買ってしまいます。
私は学生時代に地質学を学んであちこちフィールドを歩いていましたし、山に登るようになってからは、地形図を必ず持ち歩いています。
また、「安全登山入門編」という登山の講座の中でも読図にかなり時間を割いています。
ですから、今更何を学ぶということではないのですが、講座で参加者の方々に伝えるための材料を探すというような気持ちで特集を読みます。
地図の「特集」の多くは、意気込んで読み始めると落胆することが多いのですが、今回のは70点ぐらいつけてもよいかなと感じています。
このテーマで教える立場に立つと、多くの場合、コンパスの使い方のところで躓きます。
山で使うコンパスは、角度を測る道具なのですが、その原理をしっかり学ばないと、「こういうときにこうする」ということはわかっても、「なぜそうするのか」が理解できていないので、身につかないのです。
自分の家の周りや、通いなれた里山などに持参して、とにかく使ってみることです。

<読みごたえあった記事>
今回の特集の中に、「伊能忠敬の地図に描かれた山々」という記事がありました。
千葉県香取市にある「伊能忠敬記念館」の学芸員、石井七海さんが執筆されています。
この中に、伊能忠敬が測量をもとに地図を作成する方法として「導線法」と「交会法」という2つの手法のことが書かれていて興味深く読みました。
私が長井葉山の昭和堰ルートを簡易測量して地図を作製した際に使った方法が「導線法」です。
くねくねした山道がたくさんの直線から成り立つと捉え、その一本一本の直線の向きと長さを測って、図面に落とし込んでゆく方法です。
そんな自分のことと見比べながら読むと、伊能忠敬の成した日本地図作成事業がどれだけ素晴らしいものであったかということがつくづくわかるのです。
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2023年01月26日
☆★なるほど最強寒波だ!

<寒波の前の熊野山から>
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この冬最強の寒波がやってきました。
24日の正午過ぎにこの日の最高気温+3.1℃を記録してからその後はどんどん気温が下がりました。
そして25日未明には-8.6℃を記録しました。
25日は明るくなってもなかなか気温は上がらず、日中の「最高」気温が-5.0℃でした。
「真冬日」ということですね。
この日のほんとうの最高気温は24時の-4.4℃。
無駄な空間の多いわが家は、トイレに溜まっている水の表面に薄氷が張って、あわててトイレにストーブを入れました。
午後から風も強まり、最大瞬間風速は15m/sを超えていました。
朝はそれほど吹雪いてはいませんでしたが、通勤の方々の帰り道はさぞ大変だったのではないでしょうか。
これだけ気温が低い時には、このあたりではそれほど積もるような雪にはなりません。
24日には33センチまで減っていた積雪が、25日の日中は40センチを超えず、26日午前5時段階で52センチです。
25日の夜遅くになって積雪が増えたようです。
雪に不慣れな地域にも今回は降っているようですから、様々なご苦労があるのではないでしょうか。
高速道路や国道の通行止めなどで、生活に必要な物資の流通にも影響が出ているようです。
食糧自給率38%の国の多くの方々が、これを機会にご自分の足元を見直してみることも必要かもしれません。
26日夜明け前の段階で、気温はー1℃台まで上ってきました。
きょうは、日中の気温が0℃近くまで上るということですが、どうなりますか。
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2023年01月25日
☆★山の維持管理に献身的な方々の力!

<元日の葉山山荘の様子>
☆こんなことできます「葉っぱ塾」2023
この冬最強という寒波がやってきて、24日の最高気温が3.1℃だったところから、25日未明には-8.6℃と、10℃以上下がっています。
雪は今のところそれほど強く降ってはいません。
25日朝の段階での積雪は前日とあまり変わらず34センチです。
1月22日の夕方、長井葉山の登山道の維持管理を行ってくださっている長谷部さんから「きょう山荘の雪下ろしをしてきました」と写真を送っていただきました。
元日に私たちが登ったときにも、山荘の屋根の雪はかなり大変な状況になっていました。
東西に長い山荘の屋根に、西側からの季節風が雪を吹き付け、屋根の東側に巨大な雪庇が形成されていたのです。
元日の翌日から大雪が降ったので、屋根が破損するのではないかと気がかりでした。

<山荘の雪下ろし(長谷部さん提供)>
例年、1月に葉山に登るのはとても大変です。
雪が深く、大変なラッセルを強いられるからです。
今年は1月中旬に暖かい日が続いたり雨が降ったりしました。
私はこのところ何度か熊野山に登っていますが、下の雪がかなり締まってきていて、登り易くなってはいました。
そうだとしても、葉山まで4時間以上はかかったはずです。
登るだけでも大変なことなのに、屋根に上がって雪下ろしの作業をしてくださったとのこと、ほんとうにありがたいことです。
山に登るとき、山道の維持管理をして下さっている方々とお会いする機会はなかなかないものです。
ガイドでお客様をご案内するときには、できる限りそうした方々の献身的なご苦労のことをお伝えするようにしています。
大変な作業、ほんとうにありがとうございました。
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2023年01月24日
☆★雪の上を動き回る様々な動物たちの気配を感じる熊野山

<1月22日朝の葉山>
☆こんなことできます「葉っぱ塾」2023
1月22日は「月の暦(旧暦)」の元日でした。
今もアジアのたくさんの国々で、この日を元日として祝う風習が残っています。
この日は午後、金平さんの講演会でしたので、朝のうちに熊野山に行くことを前夜のうちに決めていました。
朝食をとって、家を出たのが午前7時過ぎ。
葉山が見える場所まで行くと、朝日に赤く染まった葉山の山並みが見えました。

<リスの足跡(熊野山)>
暖かい日が続いたこともあり、ゲレンデの雪も、山道に入っても、スノーシューを履いていれば雪がほとんど沈まず、快調に登ることができました。
雪がある時期のありがたいことは、よほど急な斜面でない限りは、登山道ではないところも自由に歩けることです。
硬い雪の上にさらっと新雪が積っていて、動物たちの新しい足跡がたくさん見られました。
カモシカ、ウサギ、キツネ、テン、そしてリス。
リスは、雪の上に足跡を残したかと思えば高い木の根元で足跡が消えます。
つまりその木に登るということです。
こんな小さな森の中にも様々な動物たちが生きていて、厳しい寒さの中でその命をつないでいます。
人間の生活圏からすぐのところに、多様な生き物たちが暮らしているということの貴重さを思わないわけにはいきません。
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2023年01月23日
☆★台頭する「正義論」に「平和論」でどう挑むのか〜金平茂紀さん講演会を聴く

<22日の講演会チラシ>
☆こんなことできます「葉っぱ塾」2023
1月22日、山形市の「東ソーアリーナ」で、ジャーナリスト・金平茂紀(かねひら・しげのり)さんの講演会が開かれ、参加してきました。
講演の冒頭、金平さんは「1月7日にコロナを発症しました」とのこと。
ほぼ同じころに私も発症していたので、ほぼ同じように回復してこの日を迎えたことになります。
金平さんは昨年まで民放の報道番組のキャスターをやっておられましたが、朝型人間の私はほとんどその放送を見ることはなく、インターネットを通じての発信を拝見しながら、その報道姿勢に共感を覚えていました。
「2022年は大きな『分岐点』だったと言われる日が来るかもしれません」。
その指摘から始まった講演でした。
「分岐点」となる出来事の一つは昨年2月に始まったウクライナでの戦争。
そしてもう一つは、7月の元首相狙撃事件。
コロナ禍の中で起こったこの二つの出来事に多くの国民が混乱している中で、岸田政権がまるで「火事場泥棒」のような政治を進めてきたことに対する大きな危惧をいだいておられることがお話から伝わってきました。
防衛費として43兆円支出するというようなことが、国会にも諮られずに進めてきたことと、原発政策の犯罪的な転換が行われようとしていることに、強い言葉で非難の思いを語っておられました。

<会場で購入した著書>
とりわけ私の心に響いたのは「正義論と平和論」ということでした。
ウクライナでの戦争が始まって、日本の世論の中に「正義の戦争も辞さない」という考え方が増えてきているのではないか、とおっしゃるのです。
国会に諮らず、アメリカの言うなりに「防衛費」という名の軍事費が決定されてしまうことの背景に、その考え方が国民に広がり始めてはいないのか、と。
そうした正義論の前では霞んでしまいそうな「平和論」に、金平さん自身は「憲法9条」を足掛かりとして、あくまでもこだわり続けたいとの強い思いが伝わってきました。
会場で販売されていた金平さんの著書『筑紫哲也』(講談社 ¥2200税込み)は、まだ読み始めたばかりですが、金平さんの先輩にあたる気骨あるジャーナリスト・筑紫哲也さんについて書きながら、ジャーナリズムの役割について語っておられるようです。
ご本人のフェイスブックを拝見しましたら、今回の「続き」を4月9日、川西町の「フレンドリープラザ」でのイベント「吉里吉里忌」での鼎談で行うとのことです。
講演の最初のほうでご自身が影響を受けてきた人々を紹介くださいました。
筑紫哲也、忌野清志郎、ジョン・レノン(ビートルズ)、米原万里、井上ひさしと『ひょっこりひょうたん島』、高木仁三郎。
私と同じ年生まれの金平さん、そのまま重なります!
日本のジャーナリズムをこれからもしっかりとリードしてくださることを願っています。
山形においでいただき、ありがとうございました。
※金平茂紀Webサイト
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2023年01月22日
☆★日本の未来に関わる教員希望離れ!

<教員希望者減少の記事>
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1月20日の新聞に「教員試験 定員割れも」という見出しが載っていました。
全国的に教員希望者の減少が続く中で、12の教育委員会で来年度の採用試験の合格者数が、採用見込み数を下回り、大分県では受験者数が採用見込み数を下回ったとの内容でした。
教員という仕事に魅力はあるにしても、無制限の超過勤務がある「ブラックな職場」というイメージがすっかり定着してしまったようです。
大学を卒業して行政職になるのと教員として採用されるのとでは、年令が同じ場合給与が4%上乗せ支給されます。
教員の仕事ではどこからが超過勤務なのかなかなか把握が難しいから、最初から4%上乗せしておいて、あとは「働かせ放題」ということなのです。
若い方に、これを受け入れよというのはなかなか難しいでしょう。
部活動の顧問というのもクセ物ですね。
放課後、土曜日、日曜日、それに時間を取られてしまえば、プライベートなんて吹き飛びます。
今の日本の教育はお金がかけられていません。
その根本から変えてゆかないと、日本の教育に未来はありません。
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2023年01月21日
☆★堅雪になった熊野山へリハビリ登山

<露出した地面にイワウチワの葉>
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「大寒」だった20日、朝食を終えてすぐ、熊野山に向かいました。
なまっている体のリハビリ登山のつもりでした。
登山口の「道照寺平スキー場」のゲレンデは硬く締まり、ゲレンデ上部で雑木林に入っても、スノーシューがほとんど沈みませんでした。
細い尾根のところは雪が飛ばされて、もともと積雪が少ないのですが、あちこち地面が露出していました。
常緑のイワウチワの葉っぱが瑞々しい色を見せていましたが、さすがに花芽の「は」の字もありません。

<ツルアリドオシの赤い実>
別の木の根元には、ツルアリドオシの赤い実が見えました。
小さな赤い実ですが、この時季こんな色に出会えると嬉しくなります。

<第二展望台近くのクロベ>
知らずに通り過ぎている人が多いかもしれませんが、第二展望台の近くにクロベの木が何本か生えています。
熊野山の針葉樹は植林されたスギの他には、アカマツ、ゴヨウマツ(キタゴヨウ?)、そしてこのクロベと4種類です。
クロベは「黒檜」と書くそうですが、ヒノキの仲間です。
時に大木にもなるようで、朝日連峰では胸高直径が10mを超えるクロベも確認されているそうです。

<食べられたコシアブラの新芽>
硬めの雪の上に動物たちの足跡がたくさん見られましたが、姿を見ることはできませんでした。
この尾根沿いにはコシアブラの木がたくさんありますが、コシアブラの冬芽はウサギの大好物です。
雪の上に小枝が出ていると、届く高さのものはその冬芽がスパッとナイフで切ったような切り口が残っています。

<新鮮な眺め>
下る途中、硬い雪の上をあちこち歩いていましたら、電波反射板の手前で、冬でなければ展望がないはずの場所に出ました。
ここから眺めると、野川の流れが、自分の足元から始まっているように見えました。
ゲレンデ上部まで下りたところで、登ってきた地元の若者たちに会いました。
「アルカデイア観光局」関係の皆さんで、ザックには「雪板」が括り付けてありました。
新しい楽しみ方の作戦会議といったところだったでしょうか。
この日は午後から雨になり、夕方からは寒冷前線の通過で強い風が未明まで吹き荒れました。
今朝(21日)起きてみたら、風はほぼ止んで、雨は雪に変わっていました。
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2023年01月20日
☆★今日は「大寒」〜タスパークホテルのスノーシュー、募集中

<19日夕方の熊野山>
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きょう20日は二十四節気の一つ「大寒」です。
月の暦では、明日が「師走の大晦日」。
そんな時に強い寒波が近づいているようです。
ここ10日余り、ほとんど雪らしい雪が降らず、一月に入ってからの最深積雪は、5日に83センチだったのを最高に減り続け、今朝は34センチとなっています。
コロナに感染し、外にも出られない日々に除雪作業から解放されたのは幸運でした。
19日は朝から晴れて放射冷却となり、気温がー6℃にまで下がりましたが、日中は気持ち良い青空が広がりました。
その好天も20日朝のうちまでとの予報です。
19日の夕方、わが家の畑から熊野山を眺めましたら、夕焼けの空の下にくっきりとした姿を見ることができました。
市内のタスパークホテルでは、雪山初心者向けの熊野山スノーシューを楽しむ宿泊プランを準備してくださいました。
3食付いて、お部屋を5日の午後2時までご利用いただける特別なプランです。
私がガイドを務めます。
皆様のご参加をお待ちしています。
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2023年01月19日
☆★お近くの会場にぜひお出かけください!〜やぎりん首都圏公演

<当面のコンサート>
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先日たまたま見ていたテレビに、ショパンの故郷ワルシャワの様子が紹介されていました。
毎日、街のどこかでピアノのリサイタルが開かれているとのことでした。
生活の中に音楽があるのだということが伝わってきました。
私たちの国ではどうなのか。
歌舞音曲はいざ何か起これば真っ先に自粛させられてしまうような扱いになっているのでは?
ですから、この国で音楽で身を立てるということはなかなか難しいことです。
そんな大変な状況の中でもやぎりんは頑張って演奏会を開催し続けています。
当面の予定でこちらが把握しているのは以下の通りです。
■1月29日(日) 14時〜
ウェスタ川越
■2月10日(金) 14時〜
千葉市美浜文化ホール
■2月20日(月) 14時〜
ルネ小平
■3月11日(土) 19時〜
アミュゼ柏
■3月17日(金) 14時〜、18時半〜
日暮里サニーホール
ご都合をつけてぜひお出かけください。
「葉っぱ塾で聞いた」と伝えていただければ、ちょっと割安の料金になります。
きっと心に残る時間を過ごしていただくことができるはずです。
※コンサート関連やぎりんブログ
【お申し込み】やぎりん
筺。娃牽亜檻毅械沓后檻苅坑横
メール yagirin88★gmail.com
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2023年01月18日
☆★軍備で国は守れない!〜YWCAの呼びかけに賛同!

<2022年のムーンライト登山で>
☆こんなことできます「葉っぱ塾」2023
1月10日付けで、「日本YWCA」が呼びかけ団体となって、以下の抗議声明が総理大臣宛に送られました。
「葉っぱ塾」はこれに全面的に賛同し、政府が私たち国民に諮ることなく軍事力の強化を勝手に進めることに強く抗議します。
軍備で国を守ることはできません。
エネルギーも食糧も、それらの多くを他国に依存するこの国が、勝手に「敵国」を想定し、軍拡に走るのは、かえって逆効果です。
なぜこの当たり前のことがわからないのか。
あなたたち政治家こそが「国賊」ではないのか!
小さな声しか出せませんが、わが子、わが孫たちに平和な社会を受け渡したい!
同じ気持ちの方々が賛同の声をあげてくださることを心から願っています。
このブログのコメント欄をご活用ください。
☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★
2023年1月10日、日本YWCAの呼びかけ・27団体の賛同により、表題の抗議文を岸田内閣総理大臣に向けて発信しました。
2023年1月10日
内閣総理大臣 岸田文雄様
「安保3文書」閣議決定への抗議文
私たちは2022年12月16日に日本政府が行った「国家安全保障戦略」「国家防衛戦略」「防衛力整備計画」、いわゆる「安保3文書」閣議決定に抗議し、撤回を求めます。
国としての大きな方向性に関わる重要な意思決定を国会での審議を経ることなく閣議で行うことは、民主主義を根本から否定するものです。
権力は一人ひとりの有権者から委託されたものであり、適正な手続きを無視して行使することは許されません。
軍事力によって平和を実現することは不可能です。
今回の閣議決定に盛り込まれている「反撃能力」の明記や防衛費の増大をはじめとした軍事への偏重と軍備の拡大は、国際情勢の不安定化を止めるものではなく、さらに悪化させるものです。
近年、ロシアによるウクライナ侵攻、国連決議で違法性が確認されているにも関わらず数十年にわたり継続しているイスラエルによるパレスチナの軍事占領をはじめ、より強大な暴力を持つ側がそれを行使して恣意的に状況を変えること、それが明確に違法であるにもかかわらずなし崩しに「現状」として横行していく状況が国際的に加速しています。
この流れが止められることがなければ人類全体にとっての未来は暗いものになります。
この状況の中にあってこそ、「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。[…]われらは全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。[…]いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。」(前文)という憲法を持つ日本が率先して、すべての人の命が尊重される世界と国際平和の未来像を訴え、示すことが役割であると考えます。
今回の閣議決定を撤回し、すべての国会議員・公務員が順守義務を負う憲法に基づいて、国際社会に対する責任を果たすことを求めます。
■呼びかけ団体
日本YWCA
■賛同団体(27団体・順不同)
琉球弧の軍事化に抗する市民の会・みやぎ
アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」(wam)
特定非営利活動法人日本国際ボランティアセンター
公益財団法人横浜YWCA
公益財団法人名古屋YWCA
平和を実現するキリスト者ネット
新潟YWCA
日本山妙法寺
平和をつくり出す宗教者ネット
基地のない沖縄をめざす宗教者の集い
平塚YWCA
不戦へのネットワーク
福島YWCA
静岡YWCA
公益財団法人神戸YWCA
認定NPO法人ヒューマンライツ・ナウ
公益社団法人日本キリスト教海外医療協力会
沖縄YWCA
公益財団法人大阪YWCA
札幌YWCA
公益財団法人福岡YWCA
熊本YWCA
京都YWCA
公益財団法人東京YWCA
一般財団法人函館YWCA
(特活)名古屋NGOセンター
長崎YWCA
2023年01月17日
☆★単独行は究極の山歩き〜難易度上がります!

<『山と渓谷』2023年2月号表紙>
☆こんなことできます「葉っぱ塾」2023
山の月刊誌『山と渓谷』2023年2月号が届きました。
今月号の特集は「単独行の基本」です。
一緒に山に登る友達がいることは楽しいことですが、時には誰に気兼ねすることなく一人で山に登りたいということもあるのではないでしょうか?
ルートも、出発時間も、歩くペースも、休憩のタイミングも、水を飲んだり食事をすることも全て自分でその時々に決めてゆく。
どこでどれだけ立ち止まることにも何の遠慮もいらない。
登山の究極の姿がそこにあるような気がします。
不安のない低山のルートならわりと気軽にできそうなことですが、標高1000mを超える山となると、様々な危険も集団登山以上にいろいろ出てきます。

<内容の一部>
単独登山の時に事故に巻き込まれることは、やはり多いようです。
山の事故の半数近くが単独行の登山者によって引き起こされているとの記事の内容です。
単独行は、同じ山であってもレベルが上がるということを認識しておくことが必要です。
いざという場合に備えて、どんな物を準備し、いざという場合にそれをどう使うのか、しっかり身についていることが必要です。
「葉っぱ塾」ではこういう山の知識を学んでいただくために「安全登山入門編」という講座を開講してきました。
今年は第14期生の募集を開始しています。
5月開講で、毎月1回の机上講座5回に、実践登山2回を含めての7回シリーズです。
※昨年の講座の一場面
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2023年01月16日
☆★順調に回復中!

<雪の中のアジサイのドライフラワー>
☆こんなことできます「葉っぱ塾」2023
コロナ感染がわかって数日が過ぎました。
保健所からの電話があったときに、日常の生活に支障はないかということも聞かれましたが、米も味噌もハクサイも貯えがあり、二人が暮らすには何の問題もありませんでした。
困っている場合は物資の支援もあるようでした。
ただ、キャットフーズがちょっと心もとなかったところ、次男が気を利かせて送ってくれました。
私たち夫婦の症状はほとんど同じで、熱はずっとほぼ平熱を保っていました。
ノドが痛かったのも共通でしたが、それも、ものを飲み込むのも大変だったのは2日間ほどで、その後は日増しに良くなってきました。
この1週間、気温が異常に高く、1月中旬とは思えない日が続き、家の周りの除雪から解放されたのも、ちょうどよいタイミングでした。
この間、じっくりと本を読む時間が持てたのも、予想していなかったことでした。
私はきょうで発症10日目。
そろそろ元の生活に戻ります。
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2023年01月15日
☆★今年の311は、浪江と長井を巡るツアーへ!

☆こんなことできます「葉っぱ塾」2023
今年の3.11は、あの東日本大震災から12年目となります。
この日、「やまがたアルカデイア観光局」企画のスペシャル・ツアーを行うことになり、このたび募集が開始されました。
浪江町から震災直後に長井に移り住んで酒造りを再開した鈴木酒造長井蔵の鈴木大介社長をガイド役に、もう長井ではお馴染みとなったロックシンガー、山口洋さんをスペシャル・ゲストに迎え、「特別な日」を浪江で迎えます。
12日は長井に移動して、福島から長井市に避難しているみなさんの「きびたき長井甦るの会」に合流し、山口洋さんと伊東和也さんによるスペシャルライブを聴きながら、「甦る」の新酒の完成を祝います。
詳しくは「やまがたアルカデイア観光局」のHPをご覧ください。
※311浪江ツアー
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2023年01月14日
☆★まだまだ続ける「ボランティア支援募金」〜25次会計報告

<カヤック体験中の子どもたち>
☆こんなことできます「葉っぱ塾」2023
◆ボランティア支援募金第25次会計報告
★今次のボランティア支援募金収入は前次にまとまった金額をご送金下さった方が多くあったその反動でしょうか、これまでになく少ない金額でしたが、年間トータルすれば、震災から11年以上経過したことを考えると、本当にありがたいことでした。
助成金をあてにせず、募金でこのような支援活動を行ってゆく場合、事前に、ある程度の蓄えをつくっておく必要があります。
今後も「森の休日」を継続開催し、また避難者へのお手伝いも可能なかぎり続けたいと考えておりますので、引き続きご支援くださいますようお願い申し上げます。
<前回残金>
第24次報告段階残金 ¥1,484,201
(2022年7月31日まで)
<新規収入>
¥308,358
(累計¥21,389,162)
□ボランティア支援募金 ¥263,358
(2022年8月1日〜12月31日)
□「森の休日」参加費 ¥45,000
<支出>
¥690,186
(累計¥20,286,789)
・週末保養「森の休日2022」
¥420,456
(宿泊、食事、消耗品、各種謝金など)
・福島の子ども、お母さん支援
¥162,282
(絵本、カレンダー提供、避難者ママの会支援、「青空保育たけの子」支援など
・東松島、陸前高田応援
¥31,200
(ラフランス提供)
・事務的経費
¥76,248
(宅配便送料、郵送費、手数料、事務用品、ガソリン代など)
※繰り越し金 ¥1,102,373( 椨◆臭) は、「森の休日2023」の実施、陸前高田「花っこ畑」・東松島などへの啓翁桜提供、避難者支援などに活用予定。
■葉っぱ塾ボランティア支援募金
郵便振替口座番号
02420−5− 19722
加入者名
八木文明
※通信欄に「ボランティア支援」とご記入ください。
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2023年01月13日
☆★感染しました!

<検査キットで「陽性」>
☆こんなことできます「葉っぱ塾」2023
コロナに感染しました。
7日頃からカゼのような症状があって、ゴロゴロ寝ていたのですが、ノドの痛みがなかなか取れずにいたのです。
そうしたら妻も同じような症状になってきて、購入していた検査キットで調べたら、揃って陽性と出ました。
やれやれ。
二人とも熱はほとんどないのです。
私はもともと風邪をひきやすい性質でした。
1年に1回はひどい風邪を引いていたのですが、不思議なことに、コロナが広がってからのこの3年近く、風邪とは無縁でした。
今回の症状はひどい風邪のときよりはまだましです。
昨夜、調剤薬局からいろいろ薬を届けていただき、その中にはコロナ対応の新薬も。
夜眠れるようになってきたのは改善の兆しです。
私はワクチン未接種者ですが、妻は4回も受けています。
生命の危険をおかしてワクチンを接種するほどのものではないような気がしますが、どうなんでしょうか?
昨年秋に「葉っぱ塾」の計画を立てるときに、今回のことを予想していたわけではありませんが、なぜか1月上旬〜中旬には行事を入れていませんでした。
ですので「葉っぱ塾」の予定には影響を与えることはありません。
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2023年01月12日
☆★この冬最初のスノーシュー、あと3名募集!

<昨年のスノーシュー>
☆こんなことできます「葉っぱ塾」2023
「葉っぱ塾」としては今年最初のスノーシュー行事を29日に実施します。
飯豊町の中村観音から入り、夏は道のない尾根伝いに熊野山へ、そして長井市の「道照寺平スキー場」に下山するという片道コースのスノーシューです。
すでに昨年秋にご案内を発送していましたので、申し込みをいただいています。
申し込みが多く、いったん受け付けを中止していましたが、ガイド2人態勢で取り組むことにしたので、1月12日段階であと3名ほど受け付け可能となりました。

<登りで歩く尾根>
道のない里山を歩く時に、地形図を読み、進むべき方向をコンパスで見出す技術が必要になります。
今回のスノーシューでは、そうしたことに重点を置きます。
登りで歩く尾根は松が生えていてわかりやすいですが、実は中村観音からこの尾根に出てくるまでがなかなか手ごわいのです。
【連絡先】 葉っぱ塾・八木文明
日本山岳ガイド協会認定ガイド
日本自然保護協会自然観察指導員
Tel 090-5230−8819
メール happa-fy★dewa.or.jp
(送信の際は★を@に変えてください。)
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2023年01月11日
☆★西澤信夫さんは「間に合った人」!〜ご葬儀に参列して

<「ナチュラリストの家」テラスから見る大朝日岳>
☆こんなことできます「葉っぱ塾」2023
1月10日、「朝日鉱泉ナチュラリストの家」の西澤信夫さんのご葬儀が寒河江市内で執り行われ、ご焼香に伺ってきました。
お人柄もあるでしょうし、多方面でのご活躍でもあった方ですので、たくさんの方々がお別れにみえていました。
昨年の夏あたりから何度か入退院を繰り返されていたと教えてくださった方がありました。
秋に山からの帰りの林道で車同士ですれ違ったのは、病状の小康状態の時であったのかもしれません。
葬儀場のロビーに「ご自由にお持ちください」と雑誌のコピーが置かれていました。
「ISETAN」のキャプションが入っているところを見ると、伊勢丹百貨店が顧客宛てに送っていたパンフかもしれません。
その中に、西澤さんの宿泊のお客様でもあった山菜採り、キノコ採り名人たちの言葉が紹介されています。
「山のものはハケゴ(竹製のカゴ)に入れるまで誰のものでもない」
「青い芝(灌木のこと)を必ず掴め(枯れたものは抜ける可能性あり)」
「芝は1本ではダメ、必ず二本掴め(滑落防止)」
「来年も採れるようにしろ(そこのものを全部採るな)」
「弁当は必ず少し残して帰れ(家に帰るまで遭難に備えよ)」
( )内は私の解釈
山菜採りではなく登山の場合にあてはまるものもあって、なかなか興味深いものがあります。
私が長井の勧進代の古老たちにお聞きしたこととほぼ重なっています。

<「ナチュラリストの家」外観>
西澤さんは、こうした山を舞台に活躍していた人々が急速にいなくなる最後の時期に「間に合った方だった」ということです。
西澤さんは滋賀県のご出身ですが、若いときは海外をあちこち旅されたそうです。
日本国内に居心地のよい場所を見つけてくださり、道しるべのような存在になってくださったことに感謝しなければなりません。
西澤さんとの関係が深かった「ハチ蜜の森キャンドル」の安藤竜二さんが、西澤さんに関して実に興味深い紹介をHPにアップしておられました。
こちらからリンクを貼っておきますのでご覧ください。
こちらです。
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2023年01月10日
☆★週末保養「森の休日」11年目の報告と御礼

<夏の「森の休日」で>
☆こんなことできます「葉っぱ塾」2023
◆「森の休日2022」を終えて
〜多くの皆様からのご支援に感謝!
2012年5月から取り組み始めた週末保養「森の休日」は、11年目のシーズンを終えました。
2020年から始まったコロナ騒動はなかなか収まらず、今期の4月、5月の開催を見合わせ、6月から11月までの5回の開催となりました。
そして今年5回目の回が、取り組みを始めてから通算でちょうど100回となりました。
今年参加された家族数は延べ15家族(実数では10家族)、参加人数では延べで子ども26名、大人21名となりました。
福島からおいでになってくださった皆様の数はこの11年間で延べ351家族、子ども669名、大人595名、合計では1264名となりました。
衛生面には引き続き気を使いました。私たちにできる範囲でのコロナ対策を行ったつもりです。
この「森の休日」に集った方からの発症がなかったことは、参加されたみなさんのご協力あってのことだったと受け止めています。
この取り組みを支えてくださったボランティア・スタッフの人数はトータルでみれば極端に不足することはありませんでしたが、回によっては人数不足の時もありました。
しかし、そんなときに朝日町内のスタッフのご家族からカヤック体験を提供していただいたり、飯豊町でのカヌー体験を取り入れたりと、何とか乗り切ることができました。

<お母さんたちのピラティス体験>
東北文教大学の新たな学生たちが、今年も子ども対応スタッフとして大勢参加してくれた一方で、親御さんたちの対応にあたるスタッフがやはり今年も不足がちでした。
今年のボランティア参加の実人数は32名で昨年の30名より少し増えました。
実施回数が少なかったことを考えると、全体としてはまずまずだったのかもしれません。
東日本大震災とそれが原因となった原発事故からまもなく12年が過ぎようとしています。
福島のことが報道されることも少なくなっていますが、原発事故はまだ進行中ですし、数万人の方々が故郷に戻れないままになっています。
放射能による疾患というのは多様な発症の仕方をするとともに、長い時間をかけて症状が現れることもあり、これだけの時間が経過したからもう安心というわけにはいきません。
福島の皆さんから「もう大丈夫!」と言われるまで、何とかこの取り組みを続けてゆきたいと考えております。
今年「森の休日」にスタッフ参加してくれていた学生たちの中から、来年度小学校や幼稚園、保育園に勤務することが決まった学生たちが出ました。
また、教員になって1年目、2年目という若者たちもスタッフ参加してくれました。
学校という場とは異なるこの「森の休日」の取り組みから学ぶこともあるかもしれません。

<縁の下の厨房スタッフ>
この「森の休日」は、「葉っぱ塾」が震災直後から呼びかけてきた「ボランティア支援募金」で経費をまかなってきました。
さすがに募金してくださる方の数は減ってきていますが、現在の残金と今後予想される募金とで、何とか来年もこの取り組みを開催できそうです。
私たちにできることを、できるやり方で、楽しみながら続けてゆく。
そのスタイルはこれからも変わることがありません。
今後は新しい仲間にも呼びかけながら、この取り組みをまだまだ続けてゆきたいと考えております。
どうぞお力をお貸しください。
【葉っぱ塾ボランティア支援募金】
■郵便振替口座 02420−5− 19722
■加入者名 八木文明
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2023年01月09日
☆★朝日連峰をこよなく愛した西澤信夫さんの訃報

<朝日鉱泉ナチュラリストの家玄関で>
☆こんなことできます「葉っぱ塾」2023
「朝日鉱泉ナチュラリストの家」のオーナー、西澤信夫さんが1月7日に亡くなられたと連絡をいただきました。
突然の訃報に驚いています。
最後に西澤さんをお見かけしたのは昨年の秋、大朝日岳に登った帰り道で車がすれ違ったときだったと思います。
通り過ぎてから「あ、西澤さんだった!」。
そんなことがよくありました。
山のガイドとしては、朝日連峰の最新の情報や、アクセス道路の状況などを何度も教えていただきました。
また、「ナチュラリストの家」近くに登山口がある頭殿山に登った帰り道、トイレを貸していただくために立ち寄ったことがありましたが、昨年秋はお会いできませんでした。

<わが家にある西澤さんの著書>
西澤さんは文筆家でもいらっしゃいました。
わが家には3冊著書がありますが、書かれた本はもっとあるはずです。
特に『ブナの森通信』(無明社出版)は、朝日新聞山形版に2000年から2009年にかけての足掛け10年もの間連載された人気コラムを一冊にまとめたもので、朝日連峰の魅力を存分に語っています。
「です、ます」調の平易な文体は、独特のリズムが感じられ、読んでいて心地よさが感じられました。
また西澤さんは日本に「シェアリングネイチャー」を導入された方でもあります。
アメリカのジョセフ・コーネル氏が創り上げた自然体験活動プログラムは、コーネル氏を日本に招いて、「ナチュラリストの家」で初めて実践が行われたのでした。
そんなことから西澤さんは「山形県シェアリングネイチャー協会」の理事長を長く務められましたし、日本協会の代表も務められました。
まだ74歳とのことでした。
心からご冥福をお祈り申し上げます。
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2023年01月08日
☆★理科系人間が書いた憲法論〜『力学と憲法9条』を読む

<高橋寛さんの著書表紙>
☆こんなことできます「葉っぱ塾」2023
年末に米沢市にお住いの山形大学名誉教授盒挟欧気鵑ら本を一冊送っていただきました。
盒兇気鵑六碍疎膤惺学部に長くお務めになり、現在は「さようなら原発米沢」の代表を担っておられます。
その集まりはほぼ毎月定例会を開催しておられ、以前「森の休日」の取り組みのことを紹介する機会をいただいたことがありました。
「力学と憲法9条」とはずいぶん突飛なタイトルに見えますが、読んでみると世の中の様々な人間活動も、自然科学の法則から逃れることはできないということでした。
私自身が理科系の人間なものですから、法律を論ずる文章を読むのが苦手ですが、盒兇気鵑諒限里麓造吠震世任后
盒兇気鵑和膤愨感噺紂原子力関係の企業に就職した経験がおありです。
「核廃棄物はただひたすら放置して、放射能の減衰を待つ以外には方法がないという点で原発に疑問を感じた」とありました。
それが今の盒兇気鵑鯑阿す原点だったのかもしれません。
インド独立の父・ガンジー、「ペシャワール会」の中村哲さんなどの言葉も引きながら、憲法9条の精神がいかにこれからの世界で重要であるかを説いています。
添えられた短いお手紙の最後に「周りの若い人に本書を回していただけないでしょうか。」とありました。
ぜひお力添えください。
『力学と憲法9条』(花伝社 ¥1000+税)
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2023年01月07日
☆★バレンタイン前、ガラスアクセサリー作り体験会開催!

<これまでの体験会の作品から>
☆こんなことできます「葉っぱ塾」2023
山形市内でステンドグラス工房を開いておられる武田えり子さんにお願いして「バレンタイン前体験会」を開催します。
手作りの作品を大切な方にプレゼントするって、いいですよね。
もちろん自分のためにだっていいのです。
私のようにアウトドア派の人間でも、時にこうした体験会に参加すると、黙々と作品作りに没頭する時間は、一人で山に登っているときと似たような感覚になります。
出来上がる作品はどれも「世界に一つだけの」ものになります。
工房のスペースの関係で募集は3人だけとなります。
お早めにご連絡ください。
■期日 1月28日(土) 10時〜正午
■会場 Factグラススタジオ
山形市薬師町2−37
(護国神社の道路向かいです。)
■参加費 ¥1500+材料費(¥1000〜¥2000)
(作る作品によって材料費は変動します。)
【連絡先】 葉っぱ塾 八木
電話090-5230-8819
happa-fy★dewa.or.jp
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2023年01月06日
☆★厳しい道のり続く「JAL裁判」〜青山透子さんの新著を読んで

<青山透子さんの新著表紙>
☆こんなことできます「葉っぱ塾」2023
2021年10月13日、東京地裁において一つの裁判に「原告の請求を棄却する」という判決が下されました。
その裁判とは、1985年8月12日に墜落した日航123便の犠牲者のお一人のご遺族、吉備素子さんがあの日の事故現場から回収されたボイスレコーダーやフライトレコーダーなどを開示することを日本航空を被告として求めたものでした。
あの「事故」のことを覚えておられる方はおそらく40代後半以上の方ではないかと思われます。
「事故」からすでに37年以上が経過したのですから。
元日航の客室乗務員で、何人もの同僚を亡くされた青山透子さんの新著『日航123便墜落事件 JAL裁判』(河出書房新社 ¥1980)を読み終えました。
このブログではこの事件のことや青山さんのこれまでの著書について何度か取り上げていますので、以下の記事を参照なさってください。
※2021年8月12日のブログ記事
青山さんのこれまでの著書や、ご遺族の方が出版された著書などを読み、私はこれは事故ではなく事件だったのだと考えるようになりました。
あの日、まだ明るかった空を、おかしな飛び方をしながら飛行している123便を目撃した人は多くおられます。
ところが、公表された事故報告書にはそうした目撃証言のほとんどが採用されていませんし、報告書に示された飛行経路と目撃の内容がくいちがっているものなどがあり、報告書の内容に疑問を持つ人は少なくありません。
また、ボイスレコーダーの音声もどういう経過をたどったのかはわかりませんが、「公開」されています。
ところがこちらも、どうも元の音源を切り貼りして作成した「ニセもの」らしいというのです。
では「ホンもの」はどこにあるのか?
政府側からは日航に返却したとの回答があったことから、吉備素子さんは「夫がどのようにして亡くなっていったのか、真実を知りたい!」との強い決意を持って、こうした資料の提出を日航に求める裁判に踏み切ったのでした。

<秋空に飛行機雲>
実はこの裁判に、当初は二人の原告が立つ予定でした。
もうお一人は、あの日機長昇格のために操縦かんを握っていた佐々木祐副操縦士の実姉、市原和子さんでした。
ところが提訴までの間に、妨害が入ります。
結果、市原さんは原告になることを取り下げてしまいました。
乗客側のご遺族、操縦者側のご遺族がそろって原告に立つことの意義は大きかったはずでした。
その経緯は青山さんの新著に譲りますが、読み終えた私が感じているのは、やはり「隠さなければならない重い理由が存在する。」ということでした。
「森友学園問題」で自死された元財務省職員赤木俊夫さんの妻、雅子さんが、真相を知りたいと提訴していますが、棄却されているのと同じような構図です。
「森友」にも何らかの後ろめたいことがあり、それを隠さねばならないから公文書を改ざんするという荒業をやってのけたのではなかったでしょうか。
日航123便の墜落も「事故」なのであれば、日航も大切な従業員を15人も失ったという点においては「遺族」と同等のはずです。
なぜ、共に真相を究明しようとしないのか。
なぜ、裁判の妨害までしなくてはならないのか。
まだ明らかにされていない「真実」が明らかになるまで、心ある方々の厳しい道のりが続いています。
※青山透子公式サイト
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2023年01月05日
☆★昨年の超過死亡も異常な増加!

<超過死亡数の月別変動>
☆こんなことできます「葉っぱ塾」2023
この国の「超過死亡数」の異常な増加が止まりません。
超過死亡というのは前の年の死亡数に比べてどれだけ多くの人が亡くなるのかという数値です。
2020年と21年を比べると、21年は67745人となったそうですが、これは2011年の東日本大震災の年の前年比(56045人)よりも1万人以上多く、それまでの最高だったとのことです。
ところが2022年は、その21年と比べても12万人前後の超過死亡となるだろうと予測されています。
20年と比べれば、20万人近い増加ということになります。
東日本大震災の年よりはるかに多い死亡者数は明らかに異常です。
昨日、ある方からメッセージが入り、クリスマスのときにご主人のお母様が75歳で急逝されたとお知らせがありました。
お風呂場で亡くなってしまわれたのは、5回目のワクチン接種後1週間後のことだったそうです。
あんなに元気だったお母さんがなぜ急に、と驚き、肩を落としておられる様子がメールの行間から伝わってきました。
インターネット上の意見をみますと、ワクチンとは無関係という意見と、いや相関しているという意見とがあります。
月別で見た時に、ワクチン接種が本格的に始まった21年2月から超過死亡数が毎月ずっとプラスを続けていることから判断すれば、「怪しい」と思うのは当然です。
ワクチン接種によって、もともと備わっていた免疫力が低下するという意見もあります。
副反応で苦しむ方も多いと聞いています。
接種の推進については、一日も早い見直しが必要なのではないかと私は考えています。
なお、弟のやぎりんがこのことに関してブログに考えをまとめていますので、参照ください。
※やぎりんブログ
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2023年01月04日
☆★寒波の中にバラと柿の実の彩り〜きょう仕事始め

<3日午後のわが家の雪景色>
☆こんなことできます「葉っぱ塾」2023
お正月三が日の最終日は、朝から雪が降ったり止んだりの天候となりました。
長井市では最高気温が1.9℃で、年末に減少した積雪はまた70センチ近くまで「回復」してきました。
午後、庭の木々が雪で折れたりしていないか見回るのに、スノーシューを履きました。
庭の方向から撮ったわが家の写真が上のものです。
午前中、屋根の雪がほとんど落ちました。
その都度外に出てはまだ柔らかいうちに軒下の雪の排除作業を行いました。

<軒下のバラ「和音」>
こんな雪の風景の中に、なんとバラが咲いていました。
埼玉の方にいただき、玄関わきの軒下に植えてある「和音」という品種のバラです。
バラの栽培は消毒だ剪定だと難しいらしいのですが、私にはそんな知識はなく、勝手に咲いてくれています。
それにしてもこんな寒空の下で、よくぞ見事な花を咲かせてくれたものです。
かまってもらえないので、自分でたくましくなったのでしょうか?

<まだ残る柿の実>
畑との境界にある柿の木には、取り残した柿の実が残っていました。
鳥たちがやってきては啄んでいたようですが、まだ食べきれないようです。
雪景色の中に、小さくてもバラや柿の実のような「色」があるのは嬉しいものです。
夕方携帯電話のお店に行って、前日破損させてしまったスマホを代替機に交換してもらいに行きました。
店員さんが親切に対応してくださり、1時間半ほどかかってデータのコピーが完了し、完全復活できました。
しかし引き続き、スマホが私にとってブラックボックスであることに変わりはありません。
寒波の中で今日が仕事始めの方も多いでしょう。
お気を付けてご出勤ください。
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2023年01月03日
☆★スマホ破損から考えるマイナカードの「一体化」の危険

<熊野山電波反射板から見た長井市内>
☆こんなことできます「葉っぱ塾」2023
1月2日に夜明けの熊野山に登るつもりでいたので、31日にラッセルを兼ねて一人で登ってきました。
穏やかで青空ものぞく天候でした。
そして2日、前夜からの雪が市内で10センチほど積もっていただけなので大丈夫かと山に向かったのですが、まだ除雪車が来る前の道路は市内よりも次第に雪が多くなりました。
「野川まなび館」近くまで行って、「FFの私の車ではもう無理!」と判断し、動けなくなるぎりぎりのところで車を止め、載せていったスノーダンプで車の周辺を除雪したのです。
Uターンするスペースを作らねばなりませんでした。
その作業のときにポケットに浅く入っていたと思われるスマホを落としてしまったのです。
衝撃で液晶画面が破損したらしく、ロックを解除しても画面が真っ暗です。
私の気持ちも暗くなりました。
山を諦め、家に戻り、固定電話から自分のスマホに電話すると、ちゃんと呼び出し音がなります。
どなたかから来たかもしれないメッセージの着信音もするのですが、見ることができないのです。
購入した大型電気店の開店を待って相談に行きましたら、購入時に保険に入っていることがわかりました。
そんなことも知らないで使っていました。
そこからドコモショップに廻り、代替機と交換してもらう手続きをしました。
そこでも知らなかったことが!
代替機と交換する際の経費に「dポイントが使えます」というのです。
そんなの全然知らずに使っていましたが、それが2千数百円分。
同程度の新機種を購入する7万数千円に比べると10分の1程度の経費で済むのはありがたい!
きょうは夕方代替機が届いたら、データの移し替えなどの作業があるそうですが、それもどこまで復元できるかはわからないということでした。

<大晦日の熊野山山頂で>
こんな失敗を長々と書いたのは、マイナンバーカードに様々な機能を付与する動きへの私の警戒感を伝えたかったためです。
もしもマイナンバーカードに保険証や運転免許証、クレジットカードなどが一体化されていたとして、それを紛失してしまったときの恐ろしい事態を想像するのです。
私は以前、半分開けたままにしていた助手席側の窓から、バッグを盗まれたことがあります。
財布、免許証、様々なカード類、保険証、手帳などが一挙に全部なくなりました。
その時の事後対応の何と大変だったことか。
今回のスマホについては、お金の支払いなどには全く使っていなかったので、あの時ほどの大変さはありません。
それにしても、「一つで何でもできる」ということの便利さの裏側は、何と深く暗い淵なのでしょうか。
皆様もどうぞお気をつけください。
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2023年01月02日
☆★2年ぶりの元日の長井葉山山頂〜「ラッセル隊」に感謝!

<皆様に新年のご挨拶>
☆こんなことできます「葉っぱ塾」2023
みなさん、一日遅れましたが新年明けましておめでとうございます!
元日は毎年長井葉山に登っています。
私は1995年からですから、今回が29回目となりました。
いつものメンバーのうちSさんが風邪で今回は参加取りやめとなりましたが、「葉っぱ塾」のお客様がお二人、それに同級生の新野さん。
勧進代集落の除雪終点を出発したのはまだ6時前でした。
小雪が降っていました。

<あそこに初日が!>
年末の29日に「ラッセル隊」にご参加いただいたのですが、その後あまり雪が降らなかったので、トレースがはっきりと残っていました。
途中で明るくなり、一時雪が止みました。
そして雲が動き、太陽が雲を透かして見えたりもしました。
初日の出は今年も見られませんでしたが、何とか「初日」は見たということです。
5合目までは年末のトレースのおかげで、夏の登山と同じぐらいのペースで進むことができました。

<驚異的な体力の新野さん>
5合目を過ぎると、トレースが全く見えなくなりました。
中腹から上は大晦日にも雪雲がかかっていましたから、風雪でトレースが消えてしまったのです。
しかし、下層の雪が締まっていたために、5合目より上でも腰まで埋まる新雪というのには出会いませんでした。
それにしても新野さんの体力のすごいこと!
私が2番目を歩いていても追いつけないのです。
「山は腹筋で登るのよ」とさらりと一言。

<山荘の屋根に巨大な雪庇>
年末に到達した「姥石」から上では、雪はサラサラし、風も強まってきました。
それでも交代でラッセルしながら登り、除雪終点を出発してから4時間45分で山頂の葉山山荘に着きました。
年末の登山で極端な少雪の時をのぞけば、かなりよいペースだったと言えるでしょう。
「ラッセル隊」様様です。
山荘の屋根の東側には季節風に飛ばされた雪で巨大な雪庇ができていました。
あまり巨大過ぎて、手出しもできませんでした。

<半分埋もれた山荘の入り口>
山荘の入り口は半分ほど雪に埋もれていました。
持参したスコップで除雪して入りました。
秋に荷揚げしておいた薪をがんがん燃やし、暖を取ったり手袋や衣服を乾かしました。
私のメインランチはインスタントラーメン!
山で食べると3倍はおいしさが増します。
物価値上がりのこのごろですが、安いものを3倍おいしく食べて値上げに抵抗します。

<吹雪の中で記念写真>
外に出たらすごい吹雪!
何とか三脚を立て、素早く記念写真。
昨年は猛吹雪で途中撤退でしたので、2年ぶりの元日の山頂でした。
大好きな葉山で一年最初の日を迎えられる喜びをかみしめました。
健康であればこそです。
山荘には一時間もいなかったのに、登ってきたときのトレースが吹雪で消えかかっていました。
白兎尾根最上部で積雪を測ったら272センチありました。
春にはどうなっているでしょうか?
「姥石」あたりまでは粉雪だったのに、そこから下るほどに雪は湿って重くなっていました。
それでも下りは2時間10分ほどで除雪終点に着きました。

<ヤギとウサギ>
下山して、皆さんと一緒にすぐ近くの白兎集落にある「葉山神社」に行ってみました。
今年は兎年です。
この神社には狛犬ならぬ「狛兎」が奉納されています。
参拝した後に、ウサギさんとツーショット。
こういう組み合わせはなかなかないものと思われます。

<参拝者にウサギさんのチョコボール!>
そして参拝者には嬉しい縁起物が配られていました!
ウサギさんのチョコボール!
食べるのがもったいないですね。
三が日ぐらいは配布されると思いますので、ぜひ白兎の葉山神社に行ってみてはどうでしょう。
兎年にはぴったりのパワースポットでしょう。
下界は雪ではなく小雨でした。
今年もこの小さな「葉っぱ塾」の活動を淡々と継続してゆきます。
ぜひ多くの皆さんが遊びに来てくださいますように!
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2023年01月01日
☆★「葉っぱ塾」、こんなことできます2023!

<鳥海山山頂でみなさんと>
おとなも子どもも
森で遊べ
2023
葉っぱ塾
SINCE 2000

<「ブナの森セミナー」での葉祥明さん>
葉っぱ塾は、
自然と芸術に
触れることによって、
一人一人が
地球に生きる
人類の一員としての
意識に目覚め、
知性と感性と霊性を
豊かに育むための
エコ&ネイチャースクールです。
従来の学校教育を超えた、
新しい時代に
生きる人々のための
自己教育システム、
未来学校です。
(画家・詩人 葉 祥明さんからのメッセージ)
■「葉っぱ塾」独自企画・・・ 四季を通じて「葉っぱ塾」独自に、あるいは他の団体などと協力し企画行事を開催しています。
<冬>スノーシュー・ハイキング
※今冬の「葉っぱ塾」のスノーシュー!
※タスパークホテルの特別スノーシュー・プラン!
スキー・レッスン(スキー授業のお手伝いも可能)
雪遊び

<3月の蔵王でのスノーシュー>
<春>春の長井葉山トレッキング
味噌づくり体験
置賜桜回廊ウォーキング
季節の山菜を味わうハイキング
田植え(田んぼオーナー制度あり)
飯豊連峰大展望、倉手山登山
☆春の注目行事
「熊野山から散居集落を撮ろう!」
5月下旬〜6月上旬週末開催
(アルカデイア観光局主催行事。私がガイドを務めます。)

<熊野山から見る5月末の散居集落>
<夏>朝日連峰トレッキング
※モンベルの大朝日岳ツアー7月1日〜2日
夏の 月山トレッキング
※福島っ子と登る月山8月10日
花の百名山鳥海山トレッキング
※7月30日〜31日

<夏の福島っ子月山キャンプ>
<秋>紅葉ハイキング
秋山トレッキング
※モンベルの大朝日岳ツアー9月30日〜10月1日
キノコ狩り
稲刈り
いも煮会

<山形のいも煮>
※協力団体等
・農家れすとらんなごみ庵(長井市)
・ハチ蜜の森キャンドル(朝日町)
・紅花の館(紅花染め)(白鷹町)
・葉山野菜パック〜農作業体験
(白鷹町)
・FACTグラス・スタジオ
(ガラスアクセサリ―作り)
(山形市)
ほか
■主な活動
‥仍灰イドステージ供日本山岳ガイド協会)
社団法人日本山岳ガイド協会の検定や更新研修を受け、主に朝日連峰や月山、鳥海山などを中心に山のガイド活動を行っています。個人やグループの希望に合わせて山のご案内が可能です。また、登山や地図の読み方などに関する講習会も開催しています。学校登山の付き添いや事前学習などもお引き受けできます。
☆「安全登山入門編2023」は
5月18日開講予定!

<「安全登山入門編2022」の実践登山(白鷹山で)>
環境学習・環境教育
学校・幼稚園・保育園などでの子どもたちの環境教育・体験学習のお手伝いや出前授業が可能です。

<小学校での環境学習>
ネイチャーゲーム体験
(日本シェアリングネイチャー協会コーディネーター)
親子で、子どもだけで、大人だけで、様々な感覚を使って自然を直接体験します。授業やPTA親子行事などでもご活用いただいております。
子育て、遊び、集団作りなどに関するミニ講演や実技セミナー
幼稚園、保育園、小中学校、教育委員会主催の教員・保育士・保護者向けの研修会などで、多数の実績があります。心に残るお話や役立つ「遊び」の実技指導を心がけています。

<保育士さんたちの自然体験研修>
タ椋劵椒薀鵐謄ア活動
東日本大震災から12年になりますが、引き続き、震災被災地の支援に取り組みます。福島の子どもたちのための週末保養「森の休日」は12年目に入ります。私たちと一緒に活動しませんか? ボランティアはお気持ちがあればどなたでも参加できます。
ボランティアに関する講話もお引き受けしています。総合学習などでご活用ください。

<福島の子どもたちの週末保養「森の休日」>
Ε灰鵐機璽抜覯茵Ρ娠
長くオーケストラのコンサートづくりに携わり、演奏家にも知人が多くおります。
また、弟がケーナ奏者の八木倫明(やぎりん)です。出演の交渉などもお受けできますので、お声をかけてください。

<やぎりんをメンバーとする公演(2022年6月 山形市)>
※2023年は
8月19日(土)白鷹町、
20日(日)山形市
で開催予定です!
■旅のお手伝い
遠隔地から山形へのご旅行を考えておられる皆様のご相談に応じています。宿泊やコース、見所など、ガイドブックではなかなか知ることのできない情報をお伝えできます。4名までなら、「はなれ」の『胡桃閑荘(くるみかんそう)』(和室・洋室各8畳、バス、トイレ、キッチン付き)での宿泊も可能です。登山の前泊などにご活用ください。
※「胡桃閑荘」の利用については、空き状況を電話で確認ください。
また、長井市の「タスパークホテル」の宿泊特別割引がご利用いただけます。

<「胡桃閑荘」の室内(和室8畳)>
★葉っぱ塾 代表:八木文明(ヤギ フミアキ)

・(社)日本山岳ガイド協会認定ガイド(登山ガイドステージ供
・(財)日本自然保護協会自然観察指導員
・(社)日本シェアリングネイチャー協会コーディネーター
・ 山形県グリーンツーリズム推進協議会会員
・ 山形県災害ボランティア・アドバイザー
・(財)日本熊森協会山形県支部長
・ 山形県農村環境保全指導員
Tel 090-5230−8819
Fax 0238−84−1537
メール happa-fy★dewa.or.jp
(送信の際は★を@に変えてください。)
2022年12月31日
☆★年末にこの国の「再興」を願い、皆様に感謝!〜東大・鈴木先生のメッセージ

<年末の長井葉山(12月26日撮影)>
2022年が終わろうとしています。
まず最初に、日々更新してきたこのブログをご覧くださったたくさんの皆様に心からの感謝を申し上げます。
ご覧いただいたことが励みとなり、続けてくることができました。
「今年の漢字」というのが毎年発表されますが、今年は「戦」という字だったのは象徴的だったと思います。
ウクライナとロシアの戦争が始まりでした。
そして年末、岸田政権が「敵基地攻撃能力」を備えるとして、軍事費の大幅な増額を決めました。
増税を念頭に置いてのことです。
「日本国憲法」が風前の灯です。
このことについて「葉っぱ塾」は、12月18日付けで、首相官邸に抗議のメッセージを届けました。
今の政治に対して不安ばかりが募る中で12月24日、東京大学大学院農学部教授の鈴木宣弘(のぶひろ)先生が、素晴らしいメッセージを発信してくださいました。
6分足らずのメッセージですからぜひお聴きください。
※鈴木先生の講演録
食糧やエネルギーの大部分を海外に依存している私たちの国は、他国と戦争を構える余裕などないはずなのです。
子どもたちの6人に一人が貧困にあえぎ、全国に7000もの「子ども食堂」が展開される現状の中で、増税して軍備拡大など、絶対にあってはならない選択です。
昨年、今年と、私たちには可愛い孫が誕生しました。
幼い孫たちに私たちが引き継ぐべきは、誰もが安心して暮らせる社会です。
2023年が、そうした社会の再興に向けての第一歩の年になるよう、小さな努力を重ねたいと考えています。
この一年、ありがとうございました。
来年も「葉っぱ塾」をどうぞよろしく盛り立ててくださいますようお願い申し上げます。
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2022年12月30日
☆★7合目半の「姥石」に到達!〜年末の葉山ラッセル登山

<「森林公園」での最初の休憩>
元日の長井葉山登山を前に、ここ何年かは毎年12月29日ごろに、ラッセルのための登山を行うようにしています。
元日、少しでも楽をしたいがためです。
そんな年末の登山に今年は何と6人もの方が参加を申し出てくださいました。
勧進代集落の除雪終点を8時過ぎに出発。
登山口までの長い農道歩きから始まりました。

<先頭交代しながらのラッセル>
この日、除雪終点には宮城ナンバーの車が1台先着していました。
一人のスノーシューの足跡が先行してくれたおかげで、私たちはだいぶ楽をすることができました。
それでもやや急な斜面になると息が弾んできます。
先頭を交代しながら登ってゆきました。
気温がそれほど低くなく、また風がほとんどなかったのは幸いでした。
重い雪に苦戦しながらも少しずつ高度を稼いでゆきました。

<姥石のブナが見えてきた!>
途中でお一人の方が先に下山されました。
冬のスノーシューでの登山は、無雪期の登山以上にしっかりした体力づくりをしていないとなかなか大変です。
5合目を過ぎて登りが急になったあたりで、先行していた宮城の方に追いつきました。
何と、昨年も29日に葉山でお会いした方でした。
「きょうの登りは12時までにしましょう」とみなさんに伝えていたのですが、「姥石」までは行けそうと判断しました。
7合目半としている「姥石」には、宮城の方と一緒に12時10分の到着でした。
除雪終点から4時間でした。
宮城の方は、ここまでのラッセルで体力を消耗し、今年も途中で引き返すことにしたようです。

<ブナの森の雪化粧>
私たちは、先に「姥石」から引き返しました。
「姥石」で積雪を測ると250センチありました。
当初「5合目まで行ければよいほうかな?」と予測していたのですが、先行者がいたおかげで、思った以上に進むことができました。
ただ、元日までの雪があれば、せっかくのトレースも埋まってしまいます。
やや湿った雪でしたので、ブナの枝に雪が付着し、なかなか見事な風景でした。
ここに青空でも出現すれば最高なのですが、この日は雪雲はずっとかかったままでした。
下山には2時間半を要しました。
有志参加による年末のラッセル登山にご参加いただき、ほんとうにありがとうございました。
元日、何とか葉山山頂まで行けるとよいのですが・・・。
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2022年12月29日
☆★「効率化」に抗う生き方〜『Dr.コトー診療所』

<パンフレット表紙>
先日、日帰りで東京に行った時のこと。
JRや地下鉄の駅で切符を買おうとして切符売り場がなかなか探せなくて困りました。
以前は駅正面の改札口の脇あたりにずらっと券売機が並んでいました。
それが今は、探してようやく見つけられるような場所にありました。
改札機も、カード専用の機械が多く、チケットを差し込んで読み取る機械などは端のほうに1つか2つあるだけだったり。
大量に人をさばかなければならないとき、こうした「効率化」は有効だということでしょうか。
先日、映画『Dr コトー診療所』を観て思ったのは、医療の現場で効率化に抗いながら生きることの価値についてでした。
日本という国のほとんどの人々は北海道、本州、四国、九州という大きな島に住んでいます。
私も含め、「島に住んでいる」などということを自覚しない人がほとんどのはずです。
一方で、国内に何百とある小さな島々にも人々は暮らしています。
この国全体がそうであるように、島々でも少子高齢化は進んでいます。
そんな「少数派」の人々と共に暮らしながら地域医療に身を預ける一人の医師の物語でした。
これがテレビで放送された時、午後10時からという放送時間では、早寝早起きの生活にすっかり入ってしまっていた私には、観ることができないでいました。
最近、地元の民放で午後の時間帯に再放送されたその一部を垣間見ることができたのはありがたいことでした。
この作品が支持される背景にはもしかしたら「効率化」なんて本当は求めてはいない多くの人々の存在があるのではないのだろうかと、作品を鑑賞しながら考えていました。

<青い散居集落>
映画の中に青い海の映像がたくさん出てきます。
内陸に育った私には、海の広さや青さは感覚になじんではいません。
コトー先生が眺めていた青い海は、私のふるさとの水田地帯なのかもしれない。
映画を観終えたときに思ったのはそのことでした。
離島の医療にも「効率化」の波は押し寄せていました。
そして農業や教育にさえも。
「効率化」がほんとうに私たちを幸せにするのか、もう一度立ち止まって考えてみたいものです。
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2022年12月28日
☆★重い雪のラッセル強いられる長井葉山

<白兎登山口の鳥居>
元日恒例の仲間たちとの葉山登山が近づいてきました。
29日にラッセル登山をしますとお伝えしていたのですが、6人ものご参加がある予定です。
27日はその29日のラッセルと登山口までの状況を把握しに出かけてみました。
先日の大雪で、車は登山口まで当然ながら入ることができず、この日は勧進代(かんじんだい)集落の除雪終点から歩きました。

<雲が晴れて現れた白鷹山>
高めの気温で雪が重くなっているものの、中のほうはまだ柔らかいために、スノーシューが不規則に沈み、なかなかペースが上がりませんでした。
夏場なら車で入れる登山口まで1時間かかりました。
スタートが10時を過ぎていましたから、この日は2合目まで。
それでも2時間半かかりました。
やはり一人ラッセルは大変です。
途中で雲が動いてゆき、白鷹山が姿を現しました!

<長井市街地の眺望>
途中からは長井市の方向の展望もあります。
夏場なら木々が邪魔をして展望がないのです。
市街地も周囲の水田地帯も真っ白です。

<除雪されていない広域農道>
重く湿った雪に足を取られながら下ってきました。
広域農道の雪もまだ不安定で、柔らかいところ、少し締まっていることろが不規則です。
動物たちの歩いた後はどうだろうとたどってみても、そこが歩きやすいわけではありませんでした。

<軽い! 新しいスノーシュー(右)>
この日は新しいスノーシューのデビューでもありました。
スノーハイキング用なので軽いのはありがたいですね。
同じメーカーのこれまでのもの(左)が両足で2.0kg。
新しいものは同じく1.6kgでした。
29日からまた冬型が強まり、寒気が入るとのことです。
たぶん5合目あたりまで登るのがやっとではないかと思いますが、どうなりますか。
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2022年12月27日
☆★冬の晴れ間に初滑り〜「Asahi自然観」は月曜日はシニアデー!

<26日午前の長井葉山の山並み>
26日、天気図はまだ西高東低の冬型でしたが、だいぶ等圧線の間隔が広がっていました。
郵便局に用事があって「9時からだな」と思ったところにフェイスブックで「Asahi自然観」から上々のお天気とのお知らせ。
すぐにスキーの支度を整え、郵便局経由で今シーズンの初滑りに向かいました。
途中、長井の葉山の山並みが白く輝いていたのが見えて、見通しの良い所に回り道。
今回の寒波で麓でこれだけの大雪でしたから、山はさぞかしと想像します。

<青空広がる「Asahi自然観スキー場」>
10時過ぎに「Asahi自然観」に到着。
何とこのスキー場は月曜日が「シニアデー」で、60歳以上の一日券が1000円!
1000円引きではないですよ。
1000円なんです!
通常のシニア料金は3200円ですから、驚きの価格ですよね。

<自撮りばればれ>
雪の上にカメラを置いて自撮りしてみましたが、カメラのすぐ前の雪は写っているわ、赤いストラップまで写っているわで、こりゃ失敗。
気温がやや高くなりつつあって、雪はしっかりと締まっていました。
シーズン初滑りが12月中というのも私にとっては珍しいことです。
この冬も南陽高校のスキー授業のお手伝いを依頼されていますから、しっかり足慣らししておかないといけません。

<北蔵王の山並み>
ゲレンデ最上部に立つと、正面に北蔵王の山並みが見えます。
稜線付近には雲がかかっていましたが、青空の下の雪山は見栄えがします。
一日券が1000円となると、長居は無用。
脚にほどよい疲れが出たお昼過ぎには上がりました。
スキー授業は日程が先に決まているので、大嵐でもないかぎりは中止になりませんが、自分だけで行くならこんな冬の晴れ間に限ります。
ちなみに、この「Asahi自然観スキー場」は、シーズン中の土日と年末年始(12月26日〜1月9日)は、「スキーこどもの日」で小学生のリフトが無料です!
これは大きい魅力ですよね。
しかも土曜日は女性の一日券は1000円ですから、土曜日にお母さんが子どもたちを連れてくれば、1000円で滑れるっていうことになります。
詳しくはこちらをご覧ください。
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2022年12月26日
☆★冬もグリーンツーリズム!〜農泊体験「冬」企画、参加者募集中!

私が会長を務めている「山形県グリーンツーリズム推進協議会」では現在、「冬の農泊体験塾」の参加者を募集しています。
※冬の農泊体験塾
県内の農家民宿に泊まり、その地域の方々と、様々な冬の体験を楽しんでみませんか?
公共交通機関が不便な県内ですが、のんびり滞在しながら冬ならではのゆったりした時間をお過ごしください。
とりわけ仙台圏、福島圏のみなさんにはとてもよいチャンスかと思います。
ぜひお友だちもお誘いください。
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2022年12月25日
☆★記憶にない大雪のクリスマス〜除雪トレに励む

<夜明け頃の車庫前>
12月23日から24日にかけては、長井市内はこの時期には珍しい大雪となりました。
24日午前7時段階でのアメダスの記録は、積雪100センチと告げていました。
朝起きてまだ暗いうちから除雪にとりかかりました。
家の前の市道は消雪道路になっていて、地下水が散水されているのですが、あまりの雪の降り方に消雪が追いついていませんでした。
わが家は屋根の雪が落ちないようにするための「雪止め」がないので、気温が少し緩めば自然に落雪します。
父がこの家を建てたときの設計の不具合とでもいうのでしょうか、車庫の前に雪が落ちてくるようになっています。
落ちたばかりの雪はまだ柔らかいので、これは後回し。
時間が経てば雪が締まってきて、ブロック状にして運びやすくなります。

<雪で埋もれた母屋南側>
母屋の南側も大変なことになっていました。
あまりにたくさんの雪が一度に落ちたので、落ちた雪が窓に押し寄せてガラスを圧迫していました。
かなり広いスペースがあるので、めったにこんなふうにはならないのですが、このままにしておけば、次の落雪が加わると雪の圧力でガラスが割れてしまいます。

<ひとまず「開通」!>
とりあえず、窓に近い部分を除雪して開通させ、通路を確保しました。
写真の奥に見えている赤い道具がスノーダンプ。
これがないと雪国では生きてゆけません。
午前中だけで歩数が2万歩を超え、午後もう一仕事終えると、27000歩になっていました。
きょうはここの巾を広げる作業をやります。

<サンタさんから>
24日がんばったからでしょうか。
私にも素晴らしい贈り物が!
それにしてもどうしてサンタさんは私が好きなものがわかるのでしょう?
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