2008年03月

2008年03月31日

風弦トリオ「空(くう)」新着情報

bdc7f313.jpg皆様へ

いま、6月のCDリリースに向けて、録音が進行中です。
どうぞお楽しみに。

子育て中のお母さんのためのライヴ(5月10日 土曜日/新所沢)と、
十四夜(十五夜の前日)のライヴ(5月18日 日曜日/練馬)のお知らせです。

お申込みをお待ちしています。

風絃トリオ〈空〉
ケーナ奏者
八木倫明(やぎ・りんめい)

******************************

●メディカルサロンMUKU/赤ちゃんと一緒のコンサート

木や竹の楽器と語りによる音の森林浴!!

☆風絃トリオ空(くう) & 真奈 地球の風ライヴ 

宇宙は150億年前に無(=空)から生まれた。
音を生み出す楽器の中も「空」である。
アラビア起源のギターも日本の尺八とアンデスのケーナも、
異文化でありながら、根底はひとつ。
総ての存在のつながりに気づき、
地球の風に耳を澄ますと聞こえてくるものは・・・。

★小川和隆(おがわ・かずたか)
十弦ギター/東京芸大楽理科卒。
1979年、第22回東京国際ギター・
コンクール第1位。十弦ギターを、
スペインにて巨匠ナルシソ・イエペス
に師事。

★八木倫明(やぎ・りんめい)
ケーナ、ナイ、アイリッシュ・フルート/
早稲田大学商学部卒。卒業後1982年
フルートから独学でケーナに転向。
1987年から異文化融合民族音楽
としての「地球音楽」を提唱。

★戸川藍山(とがわ・らんざん)
尺八/東京芸大邦楽科卒。芸大にて
尺八を人間国宝の山本邦山に師事。
和楽器オーケストラあいおいのメンバー。 

★南久松真奈(みなみひさまつ・まな)
詩と語り、朗読/俳優 
                              
予定曲
●風の谷のナウシカ(久石譲・作曲)
●リムジンガン[イムジン河](コリア/高宗漢・作曲)              
●ピカピカ[きみの影になりたい](ベネズエラ・ワルツ)
●ラ・サンドゥンガ(メキシコ、オアハカ・ワルツ)
●瑠璃色の地球(松田聖子87年のヒット曲)
●『銀河鉄道の夜』〜白鳥の停車場(藤平慎太郎・作曲)【語りと音楽】
 (文:宮澤賢治)
●詩集『のはらうた』から(詩:工藤直子)【朗読と音楽】
●絵本『高尾山 たかおさん』(文:雪子F.グレイセング)【朗読と音楽】
●黄色い村の門(アイルランド民謡)【語りと音楽】
●アルハンブラの思い出(フランシスコ・タレガ作曲) ほか

◎日時 2008年5月10日(土)午後3:00開演(2:30開場/5:00終演)

◎会場 メディカルサロンMUKU
http://www.medmuku.com/
(緑町中央公園から徒歩30秒。マツモトキヨシとなり2階)
所沢市緑町3−15−5久保田ビル2階(西武新宿線・新所沢駅から徒歩5分)

◎料金【大人(中学生以上)】前売¥3000(予約無し当日¥500増し)
  0歳〜小学生:無料

◎お申込み
Tel. & Fax 04−2990−8269 メディカルサロンMUKU
Tel. 04−2920−4920 前田クリニック
******************************

風絃トリオ空(くう) & 真奈CD発売記念 第10回地球の風ライヴ 

■十四夜 コンサート (オーガニック・カフェでの月待ちゆったりライヴ)

◎2008年 5月18日(日)午後3:00開演
◎会場:練馬/オハナ・カフェ (定員35人)
  http://www.ohanacafe.jp/
(練馬区豊玉北5−20−4 紳士服ヤマト2F)
 西武池袋線&都営大江戸線 練馬駅徒歩2分
◎前売料金¥2500(当日券:あれば\500増し)ドリンク代別
                                 
予定曲                              
●時の天使/風濤(ふうとう)/草原が風にそよぐときには…(内藤正彦・作曲)
●風の谷のナウシカ(久石譲・作曲)・・・新アレンジ
●『銀河鉄道の夜』〜白鳥の停車場(藤平慎太郎・作曲) 【語りと音楽】
●ピカピカ[きみの影になりたい](ベネズエラ・ワルツ)
●ラ・サンドゥンガ(メキシコ、オアハカ・ワルツ)
●黄色い村の門 (アイルランド民謡) 【語りと音楽】
●コンドルは飛んで行く (ペルー/D.A.ロブレス作曲)
●リムジンガン[イムジン河](コリア)
●のはらうた(工藤直子・詩)【語りと音楽】 ほか

◎お申込み
Tel & Fax (03)3977−6631 地球音楽工房 八木 quena-y@sirius.ocn.ne.jp




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2008年03月30日

山 弘子先生、現役最後の講演を聞く

8ed4fd31.gif☆山 弘子先生。この細い体のどこに
 あれほどの情熱が宿るのでしょうか。









  山 弘子先生、と言っても、すぐにお分かりの方は少ないかもしれません。私もお名前は初めてお聞きしました。

 北海道の「北星学園余市高校」はご存知でしょうか? マスコミが「ヤンキー先生」などを取り上げたことでその名前を知った方もおられるかもしれません。

 「普通の高校」からははみ出したような生徒たちが、全国から集まっている高校として紹介される、あの高校です。山先生は大学を卒業以来39年間この高校で教鞭をとられ、最後の2年間は校長としてお勤めになられたのです。

 このたび教え子のご両親の熱心な働きかけが実り、先生が退職されるギリギリの29日夜、この山形の地で講演会が開催されたのです。近隣からだけではなく、県内の遠い町から、また、東京からも聴講においでになった方がおられたそうです。

 講演の演題は「子育てでほんとうに大切なものは」というものでした。先生は、自らの「歴史」、つまり彼女がどのようにしてこの高校に就職するに至り、これまでをどのような思いで過ごしてこられたかを皮切りに、本当に熱意をこめて「教育への思い」を語られました。

 今の若者たちは、人間同士のかかわりあいに疲れている。それは「学校の成績」という一つの尺度でしか人間をみないような社会、教師、そして親たちとの関係の中で増幅されてきたものである。

 レールを敷いて子どもたちの尻をたたいても、子どもたちの姿は見えなくなるばかり。大人にとっての幸福を子どもに押し売りしてはいないか。

 人間として最も大切な「感性」を置き去りにする生き方を、今の教育はしてきてはいなかったか。

 親は、教師は、口で何かを伝えることよりも、自らの生き方を子どもたちに示すことでしかそうした感性を育てることはできない。最終的には、「自分で自分を肯定できる」人間に育てたい。

 そうしたことを語られた最後に、山先生は、茨木のり子さんの詩、『自分の感受性くらい』を引用され、感動的な講演を終えられました。


  自分の感受性くらい
          茨木 のり子

ぱさぱさにかわいていく心を
ひとのせいにはするな
みずから水やりを怠っておいて

気難しくなってきたのを
友人のせいにはするな
しなやかさを失ったのはどちらなのか

苛立つのを
近親のせいにはするな
何もかもへたくそだったのはわたくし

初心消えかかるのを
暮らしのせいにはするな
そもそもが ひよわな志にすぎなかった

駄目なことの一切を
時代のせいにはするな
わずかに光る尊厳の放棄

自分の感受性くらい
自分で守れ
ばかものよ



 
 奇しくも私は、「定年」ではないものの、山先生と同じ日に退職するのですが、その日の直前にこのように貴重な講演を聞くことができて、「その方向でいいよ」と背中を押していただいたような気がしました。

 「おとなも子どもも森で遊べ」という「葉っぱ塾」のテーマは、大きな目で見れば、人間の感性を養うということにつながるものであると思います。



happajuku at 19:42|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 葉っぱ塾からのメッセージ 

2008年03月24日

葉っぱ塾田んぼオーナー募集!

■■■ 葉っぱ塾 田んぼオーナー2008 ■■■
     〜みんなでつくるコシヒカリ〜

 「食」に対する不信が高まっています。「葉っぱ塾」では地元の方のご協力をいただいて、自分たちの食べるものを作り育てるという体験を深めてゆきたいと考えました。そして今年初めて、「田んぼオーナー」の取り組みを計画してみました。食べ物についてこだわりのある方、そして子どもたちに「食」の大切さを伝えたいという方などのご参加をお待ちしています。


【概   要】  長井葉山を見上げる水田に、参加者1人あたり1アール(10m四方)のコシヒカリを栽培します。田植えや稲刈りなどの農作業を体験し、米づくりの過程やそれに伴うさまざまなご苦労を知ることを通じて、自分たちの「食」について考えていこうという体験型のプログラムです。除草剤は1回のみ散布、防虫農薬は不使用、化学肥料不使用(ただし有機肥料・発酵肥料は使用)ということで、可能な限り自然に近い状態での栽培を目指しています。この水田では、朝日連峰の主峰・大朝日岳から流れてくる水を利用いたします。


【指導者】    遠藤重夫さん(長井市勧進代在住)
            長井葉山の麓に居住し、この山をこよなく愛する農業人です。農薬大量使用の農業とは一線を画し、誠実なお人柄そのままに、2.5haの水田で米づくりに取り組んでおられます。

【参加費用】  ¥22000
1人当たりおよそ40〜50kgの収穫をめざし、その米代やさまざまなご指導をいただく経費、葉っぱ塾の連絡費などを含みます。(同量のお米を買う、ということに比べると高く設定されておりますことはご承知おきください。)

【募集人数】  10名 (10ファミリー)   

【参加条件】  5月下旬の田植えの作業、及び、10月上旬の稲刈りの作業の、少なくとも一方にはご参加いただくこと。作業はそれ以外にもありますが、作業への参加に応じて収穫の配分に反映されます。ご家族や子どもさんたちでの参加、大歓迎いたします。また、10月下旬もしくは11月上旬あたりに、収穫祭を行う予定でおります。

【申し込み】  参加の意志表示をメールまたはファクシミリなどでお願いします。原則的には先着順を優先しますが、先に募集した「リンゴの木オーナー」との重複は、参加者の実数を拡大するという観点から、できるだけ避ける方向で考えていきますので、ご了承ください。(定員に満たない場合は、このかぎりでありません。)

【連絡先】    葉っぱ塾・八木文明   993-0053長井市中道2-16-40
   Tel/Fax 0238-84-1537 E-mail happa-fy@dewa.or.jp
   http://blog.livedoor.jp/happajuku/ (ブナの森から吹く風)

※留守の場合もありますので、ご連絡いただく場合は夕方6時から9時ごろが好都合です。


happajuku at 17:51|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 葉っぱ塾田んぼオーナー 

2008年03月22日

春の長井葉山から大展望!

86840a52.JPG☆長井葉山から見た大朝日岳。
 直線で10キロの距離にある。






  今年第1回目の「春の長井葉山へ2008」は、上々の好天に恵まれました。数日前まで黄砂が飛んできていて視界があまりクリアではなかったのですが、今日の葉山からの展望は、黄砂の影響ほとんどなかったといえます。

 白兎森林公園に通じる農免道路が除雪されていないため、一番近い炭焼き小屋下の入り口からスノーシューで入山しました。登り口付近ではもうじき夏の登山道が見えようとしているほど雪解けが進んでいました。山のマンサクも咲き始め、山に生命の勢いが戻りつつあるようでした。

 4時間ほどかけて山荘に着くと、展望を楽しめるスポットへと行ってみました。大朝日岳は手が届くように見えました。月山も雲がかからず真っ白な山体を見せてくれました。祝瓶山は雪崩が始まり、白黒まだらの大ピラミッドのよう。飯豊はさすがにまだまだ真っ白でした。

 山頂付近は少し風がありましたが、「寒い」ほどではなく、陽光が春が来たことを物語るように柔らかでした。

 次回は4月1日(火)の予定です。




happajuku at 16:52|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 葉っぱ塾行事レポート 

「めぐり愛」DVDができました!

1513907f.jpg☆出演者の一人、写真家・桝野正博さん
 の写真をあしらったジャケット





  昨年9月2日、奈良で開催された「言葉の流れ星朗読会&地球音楽コンサート めぐり愛」。私は詩人・吉武祥子さんの詩を朗読することで参加したのですが、まさに、すばらしい人々との「めぐり愛」に恵まれる大きな出来事でした。きっと生涯忘れることのできない思い出になります。

 あの日のステージを収めたDVDが、このたび祥子さんのご尽力で完成しました。このDVDは受注生産のようなかたちをとるとのことです。お申し込みは下記までお願いいたします。
 http://homepage3.nifty.com/poppyflower/page019.html

 また、このDVDの一部をごらんになることができます。下記にアクセスしてみてください。

 http://www.orukisu.co.jp/event-dvd-meguriai.files/movie-01.wmv

 さらに、この「めぐり愛」のメンバーが、今年7月27日に大阪にお招きを受けました。現在、主催してくださる方々が準備を進めてくださっています。近いうちにご紹介できるものと思います。




happajuku at 04:28|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 葉っぱ塾からのメッセージ 

2008年03月21日

葉っぱ塾リンゴの木のオーナーは締め切りました!

a7ed320c.JPG☆「ふじ」の収穫期は11月中旬です。







  昨日、「葉っぱ塾・リンゴの木オーナー募集」の記事を掲載しましたが、あっという間に定員に達しました。ありがとうございました。今回オーナーになれなかった方は、秋にご注文いただければ、おいしい平井さんのリンゴをお届けすることは可能です。改めて秋になったらご案内します。

 来年のオーナー募集をまたお楽しみに!



happajuku at 09:45|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 葉っぱ塾の予定企画 

2008年03月20日

葉っぱ塾のリンゴの木、オーナー募集!

1df400b6.jpg☆「ふじ」は代表的なリンゴです。




  「葉っぱ塾」では年度がわりの4月から、新しい試みの一つとして「リンゴの木オーナー」を募集することになりました。

 「葉っぱ塾」のある長井市の隣町、山形県白鷹町は、おいしいリンゴの産地の一つです。そのリンゴ農家のお一人、平井さんと出会ったのは今から13年前のことです。一度このリンゴを食べると、これを上回る味のよいリンゴにはなかなか出会えなくなりました。「リンゴ名人」と勝手にお呼びしています。

 その平井さんにリンゴを買いに行ってお茶飲み話をする中で、次第にこの「オーナー制度」の話が具体化しました。おりしも中国製の冷凍餃子に端を発した食品の安全性についての関心が高まっている時期です。消費者も生産者も、互いの顔が見える関係でいられたら今回のような事件は起こらないのではないかと思うのです。

 今回の募集は、1本のリンゴの木(品種は「ふじ」)を3人で共同所有するというものです。初めての試みですので、まずは2本限定としました。オーナーの一人は私ですので、今回の募集は5名限定です。参加費は年額¥5000です。この金額には、秋に収穫したリンゴの送料も含まれます。

 リンゴに限らず作物は気候の影響を受けますので、収穫量が一定しない可能性があります。平井さんのはからいで、「最低10キロ保障」ということにしていただきました。それから、できれば「葉取らずリンゴ」にしたいと考えています。これは、リンゴの色付きを良くするために収穫期の少し前に、果実の周囲の葉っぱを積んでしまうという作業をしないリンゴということです。植物は葉っぱで栄養を作り出すので、それを除いてしまわないほうが味がいいに決まっています。たとえ色づきが悪くともです。

 収穫されたリンゴの中には様々な大きさや形のものが混じっています。ですから、全部が贈答用のような見かけのいいリンゴばかりではないこともご承知おきください。また、農薬散布の回数は通常の場合よりも減らしていただけるとのことで、無農薬ではありませんが、低農薬ではあります。

 さらに、できればリンゴにかかわるいろいろな作業を体験させていただくこともご了解を得ています。どの木にするかは、「花の咲き具合を見てから決めたらいいんじゃないのか」と言われております。このあたりのリンゴの花期は、サクラの少し後、ちょうどゴールデン・ウィークのころです。オーナーになって、その頃、満開のリンゴの花咲く「葉っぱ塾のリンゴの木」を見においでになりませんか?

 お申し込みは先着順です。参加費は後日こちらから郵便振替用紙をお送りいたしますので、それでお支払いいただきます。参加の方は、下記へメールしてください。

E-mail: happa-fy@dewa.or.jp  八木文明



happajuku at 10:23|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 葉っぱ塾の予定企画 

2008年03月16日

雪の山々にも春の気配

6f875258.JPG☆北緯38度、東経140度の「交点」付近
 から見えた大朝日岳





  先週の「めざせ地球の交点」以来、気温がぐっと高まり、雪解けが進んでいます。南向きのあぜ道が黒々した土を見せ始めています。我が家の庭のマンサクも小さな黄色い花を咲かせています。朝日や飯豊の峰峰はまだ深い雪に覆われていますが、その雪もだいぶ締まってきて、「春山」になってきています。先週の行事で昼食をとった「交点」近くの尾根筋からは、まだ真っ白な大朝日岳が見えました。これが少しずつ雪解けが進み、雪崩が発生してゆくと、白黒のまだら模様の山になってゆきます。

 「葉っぱ塾・春の長井葉山へ」は3月22日を第1回目として、あわせて6回の登山を計画しています。このほか3名以上集まれば、お好きな日にご案内することも可能です。
スノーシューをお持ちでない方にはレンタルも準備しております。木々が雪の下になっているこの時期、展望の良さは筆舌に尽くしがたいものがあります。100名山のうち、なんと6座も眺めることができるのです。その6つはどの山かおわかりですか?

 参加者の体力に合わせてゆっくり登ります。ぜひご参加ください。「春の長井葉山へ」の詳細は、このブログの3月3日付けの記事をごらんください。






happajuku at 10:04|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 葉っぱ塾からのメッセージ 

2008年03月10日

好天の下、地球の「交点」へ

d64cecfc.JPG☆「交点」に到達し、資料を眺める
 ゲストのKさん。






  9日は未明から快晴でした。日中も雲がほとんどなく、気温もずいぶん上昇し、この春最高の好天に恵まれました。「めざせ地球の交点、北緯38度、東経140度へ到達せよ!」は、今回参加者が結果的にはお一人だけになってしまいましたが、行ってきました。

 川西町塩ノ沢集落まで車で行き、積雪130センチほどの水田から、スノーシューを履いて北西方向の丘陵地帯に入ります。雪もすっかり締まっていて、スノーシューを履いていればほとんど雪に足がもぐることもなく歩けました。

 尾根の高みからは真っ白な蔵王連峰や、朝日連峰を眺めることもでき、低山ながらなかなかの眺望でした。1時間ほど歩いてGPSを取り出してみると、その表示は緯度も経度も00分00秒にきわめて近づいていました。「もう少し南へ、もう少し西へ」と微調整しながら斜面を下り始めたとき、前方にニホンカモシカが! 私たちが近づくにつれて遠ざかってゆきましたが、なんとそのカモシカがたたずんでいたあたりがこの日めざした「交点」でした。う〜ん、おそるべし、ニホンカモシカ。先着されてしまいました。

 今回のゲストKさんは、この「交点プロジェクト」に以前から興味を持っておられたそうで、秋田県大潟村にある「北緯40度、東経140度」の交点に行ったことがおありだそうです。そこも「なんのことはない場所」だったそうですが、この日到達した交点も、アカマツとコナラの雑木林の斜面の中ほどで、負けず劣らず「なんのことはない場所」でした。

 すぐそばに小さな沢がありました。雪で覆われていましたが、その下を流れる水音が聞こえてきました。見上げれば真っ青な空には一筋の飛行機雲。「ああ、本当に春が来るんだなあ」としみじみ思えるのでした。

 「交点」から北西の斜面を尾根に上がり、大朝日岳や祝瓶山を眺める場所で二人で昼食。このあたりにはまだ黄砂が来ていないために、山肌の雪はまぶしい白さでした。

 山登りしていない人でも、今回のコースは楽に歩けます。「来年はぜひ!」という方がおられましたらうれしいです。夏場は藪漕ぎになるでしょうから、この季節が一番だと思います。ご参加お待ちしています。



happajuku at 05:01|PermalinkComments(1)TrackBack(0) 葉っぱ塾行事レポート 

2008年03月09日

日本フィル長井特別演奏会チケット申し込み状況

■■■ 日本フィル長井特別演奏会チケット申し込み状況 ■■■

<3月8日20時30分現在>

★次の席はすでにお申し込みをいただきました。

あ列:15,16,17,18,19,20,21,22,23,24
   25,26


う列:17,18,19,20,21,22

え列:12,13,14,15,16

お列:12,13,14,15,16,17,18,19,20,21,22,
   23,

か列:5,6,7,17,18,21,22,23,24,25,35,36,

き列:14,15,16,17,18,20,21,22,23,24

く列:17,18,19,20,21,22,23,24,25,26,29,
   30,31

け列:17,18,19,21,22,23,24,28

こ列:17,18,19,20,21,22,23,24,25,27,28

さ列:14,15,16,17,18,19,20,21,22,23

し列:17,18,19,21,22,23,24,27,28

す列:15,16,17,18,19,20,21,22,23,24,27,
   28,

せ列:15,16,17,18,19,20,22,23,27,28,

そ列:13,14,15,16,17,18,19,20,22,23,24,
   25,
   
た列:5,6,7,13,14,15,16,17,18,19,20,21,
   22,23,24,26,27,28,38,39,40

ち列:11,12,13,14,15,16,17,18,19,20,
   21,22,23,24、25,26,27,28,29,30,
   31,32,33,

つ列:10,11,12,13,14,15,16,17,18,19,20,
   21,22,23,24,25,28

て列:14,15,16,17,18,19,20,

と列:21,22,23,24、25,

の列:22,23


※3月8日で、[協賛金協力者の優先申し込み期間]は終了しましたが、下記の事務局では引き続き協賛金協力者の皆様や一般の皆様のチケットのお申し込みの受け付けを行っております。また、12日からは3つのプレイガイドでも発売になりますが、そちらへの配券状況をお知らせいたします。ご連絡先は・・・

「山形日本フィルの会」 0238−84−1537(八木)午後6時以降




happajuku at 05:20|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 日本フィル長井特別演奏会 

2008年03月08日

如月(きさらぎ)ついたちの朝

5c811550.JPG☆白兎森林公園展望台からの
 如月ついたちの日の出。





  きょうは陰暦如月(二月)のついたち。朔(新月)から新しい月が始まる。何とわかりやすい暦なのでしょう。この月はまた「仲春」とも言われているようですが、ちょうどこの地域の季節感と合うように感じられます。

 朝方まで小雪が降って数センチ積もっていましたが、風も穏やかでした。本当はこんな日に山に登りたいのですが、いろいろな都合があって、丸一日家を空けることができないものですから、日の出前に長井葉山の麓にある森林公園の展望台までスノーシューをはいて散歩してきました。

 湿ってかなりかたまってきた雪の上に、新しい雪が少しだけ積もり、その上にはたくさんの動物たちの足跡が交錯していました。春が近づいてきて、彼らもそわそわし始めているような気がします。

 「金剛山」の展望台まで登ると、眼下に白鷹町から川西町方面まで最上川沿いの盆地が広がっています。最上川の対岸の「東山」の向こうから太陽が昇り始めていました。

 長井葉山のふもとを通る農免道路は除雪されていませんので車はだいぶ下に置かなければなりません。ただ、この農免道路を雪上車か何かが通った跡があって、その部分はかなりしっかり固まっていますので、だいぶ歩きやすくはなっています。

 「葉っぱ塾」の「春の長井葉山へ2008」は3月22日が第1回目です。この時期、大朝日岳はまだ真っ白な大ピラミッドに見えるはずです。ぜひご参加ください。ご連絡お待ちしています。



happajuku at 09:13|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 葉っぱ塾からのメッセージ 

2008年03月05日

クマ捕獲、アラスカでは

  山形県のクマ問題の担当者との話し合いのことを書きましたが、これに対してアラスカ在住の大山卓悠(おおやま・たくはる)氏から、貴重なご意見が届けられました。大山さんは写真家・星野道夫さんの友人で、星野さんが亡くなられたヒグマによる事故の原因を究明した『星野道夫 永遠のまなざし』の共著者のおひとりでもいらっしゃいます。

*****************************

  
  予察捕獲頭数を決定する科学的・統計的根拠が、日本では希薄だなと思います。日本のような小さな国土で、なぜ県単位の管理しかできないのか。なぜ国の組織がないのか。野生動物への管理意識・危機意識がまだまだ未熟としか言えません。このまま行くと、ツキノワグマはニホンオオカミと同じ運命をたどる恐れが年々膨らむように思えます。

 野生の宝庫であるここアラスカでも、クマの間引きはあります。予察捕獲という意味合いに近いかもしれません。あまり公を刺激しない程度に公報に載り、その年の、それぞれの地域の捕獲頭数を決めて行きます。予察捕獲の理由は、他の野生動物とのバランス、たとえばクマが増え過ぎてシカの数が減るなど、が主とされますが、ゲームハンティングを楽しむ勢力への配慮も公然とあることのも事実です。

 ただ日本と大きく異なるのは、ヽ峠に動物管理局があり、常に野生動物の個体数を把握し、社会的・生物的環境に対して提言を行う。∀∨政府の野生動物管理局が各州に配置され、国全体としてのバランスを常に維持している。M住‘数を決定する際には、必ず公報で住民に知らせ、公聴会がもたれる。公聴会には、個人も含め、各利益団体が、それぞれの立場で意見を述べ、最終的には政治的・社会的・生物学的に議論を重ねたうえで最終捕獲頭数が決定される。

 ここで最も大切なことは、すべての基準の前に、個体数の把握があるというところです。個体数の把握なしには、なにも議論が進まず、当該組織に対して、絶対的な調査を、国も州も義務付けます。そしてもしある種の個体数が激減したことが分かれば、生物学的な資源回復が起こるまでは、いっさいの人為的補殺活動を封鎖するのが普通です。

 日本は野生に対して寛容であると同時に、管理意識をも置き去りにしてきた感があります。日本国土の野生とこれからも共存して行くためには、大きな意識改革が必要ですね。政治的なリーダーの出現が望まれます。



happajuku at 05:04|PermalinkComments(0)TrackBack(0) アラスカからの風 

2008年03月04日

ツキノワグマの「予察捕獲」のこと

 3日午後、山形県内の自然保護に関係する団体から7名が参加して、県の「みどり自然課」の担当者と、「春の予察捕獲」問題についての話し合いを持ちました。

 「予察捕獲」とは、聞きなれない言葉ですね。「<有害な>クマを、春先に、予め捕まえてしまう」というようなところから名づけられたものではないかと想像します。山形県では長い間いくつかの市町村に60頭の予察捕獲を許可してきた経過がありました。

 しかし2006年、山のブナやナラの木がほとんど実をつけなかった年、たくさんのクマが人里に現れたりしたために、「有害捕獲」という名目で多くのクマが捕獲、そしてほとんどが殺されてしまいました。あの年、全国で5000頭に近いクマが犠牲になりました。そしてこの山形県内では、全国最高の692頭のクマが殺されました。

 私たち自然保護団体では、そうした状況を踏まえ、昨年冬、山形県に対して「予察捕獲をやめてほしい」との要望を出しました。結果は例年の半数、30頭の許可ということになりました。長い間60頭となっていた許可数を半分にできたことは一定の成果だったともいえますが、他県では「中止」としたところも多く、不満の残るものでした。

 2007年は、クマの捕獲数が県内で87頭だったと報告されています。これはこの20年近い中で「異常に少ない」頭数です。これを、山の実りがあったからだ、とする見方もありますが、私にはクマの絶対数が減少したからではないのか、という思いがあります。

 3日の話し合いの中で、山形県がこの3年間かけて県内各地で行ってきたクマの個体数調査の資料を見せてもらいました。そこには「推定個体数1507頭」という数字が載っていました。この数字は山形県が県内のクマの推定生息数と言ってきた数と同じものです。調査方法や、推定の方法などについての説明もありましたが、この推定個体数の算出にあたっては、あまりに「仮定」が多く、この1507という数字にどれだけの信頼性があるのかもわからないという状況です。

 山形県は2001年に「推定個体数約1500頭」と言っていました。しかし、2004年から2006年の3年間だけで、県内では1086頭が捕殺されているのです。もちろんこの間に生まれたクマもいたでしょうから、単純に「1507−1086」とはならないでしょうけれど、危機的な状況になっているのではないかという可能性については否定はできないと思うのです。

 であれば、「予察捕獲」を数年間は中止し、個体数の推移を見守るということも考えなければならないはずです。しかし、3日の担当者の話は、「中止を視野に入れる」ということではなく、「何頭許可するか」という姿勢にしかみえませんでした。

 クマによる農作物の被害があることもわかります。通学路にクマが現れる危険性のある地域もあります。しかし、根底には森や里山の荒廃の問題や、人と野生動物との付き合い方の問題などがあることは確かです。クマが住める森がある、ということの重要性に、多くの人々が気づいてくださることを願っています。

 山のガイドをしているとき、他県からのお客様から「ここにもクマが出ますか?」と聞かれることがよくあります。そんなとき私は「クマが<出る>のではなく、ここに<住んでいる>のです。」とお答えしています。人よりもクマが先住者なのです。

 興味のある方は、下記のホームページで「日本熊森協会」の活動をごらんください。


http://homepage2.nifty.com/kumamori/index.html



happajuku at 06:19|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 葉っぱ塾からのメッセージ | 日本熊森協会関連

2008年03月03日

■■■ 春の長井葉山を楽しむ ■■■

  標高の割に雪の多い長井葉山ですが、3月になると雪が締まって歩きやすくなります。また立木が雪の下になっていて、その眺望ときたら思わず「サイコーッ!」と叫びたくなるほどです。百名山のうち、6つの山々を眺めることができます。好天の日を狙って登ってみませんか? 前半の回は雪の山に親しみ春の気配を感じながら、そして後半の回は春の花々も楽しめます。

【期   日】 。碍遑横夏(土) 予備日23日 
        ■慣遑影(火)
        4月5日(土) 予備日 6日  
        ぃ慣19(土)〜20日(日)ムーンライト登山
        ィ慣遑横稿(祝)          
        Γ儀遑各(土)〜4日(日)※葉山山荘1泊

  ※天候の判断を前日に行い、眺望が期待できない場合は延期または中止します。
  ※い蓮19日深夜出発。満月の明かりの中を登ります。山頂で日の出を見る予定   ですが、月夜が期待できない場合は中止します。
  ※Δ蓮▲好蝓璽掘璽坤麝僂凌佳泙必要です。(レンタル可能です。)
  ※4月以降は、3人以上まとまれば、お好きな日にご案内することも可能です。
   
【参加費用】  ¥3000(保険料・写真代等含む)  但しΔ蓮5000
※スノーシューのレンタルは¥500増し

【募集人数】  各回10名以内(各回、3日前までに必ずお申し込みください。  
 
※保険の関係で、生年月日をお知らせください。

【集  合】  午前7時 フラワー長井線「蚕桑(こぐわ)駅前」 Δ亙
※必要な方には地図をお送りいたしますのでご連絡ください。

【日  程】  7:00  蚕桑駅前集合(参加者により変更あり。)
        7:30  薬師桜上墓地前出発     
       12:00ごろ葉山山頂着・昼食
       13:00  下山開始
       16:00ごろ 墓地前解散
(※ぁ↓Δ亙牝程)

【持ち物】 帽子(耳の出ないもの)、手袋(2つ以上)、しっかりした防寒具(スキーウェア可)、昼食、おやつ(非常食兼ねる)、スパッツ(靴に雪が入らないように。お貸しすることも可能です。)、ストック(スキーのときのものでよい)、テルモス(熱いお湯や飲み物を入れて)、かんじきまたはスノーシュー、サングラス、水(1リットル程度) 
※い魯▲ぅ璽鵝雰撻▲ぅ璽鷁帖法◆´Δ魯轡絅薀嬋要
※下着は化繊やウールのものを。木綿のものの場合は必ず着替えを持参してください。

【連絡先】葉っぱ塾・八木文明
    (社)日本山岳ガイド協会認定ガイド
    日本自然保護協会自然観察指導員
   993-0053長井市中道2-16-40  Tel/Fax 0238-84-1537
   E-mail: happa-fy@dewa.or.jp
   http://blog.livedoor.jp/happajuku/ (ブナの森から吹く風)

※留守の場合もありますので、ご連絡いただく場合は夕方6時から9時ごろが好都合です。


happajuku at 04:14|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 葉っぱ塾の予定企画 

2008年03月01日

日本フィル長井特別演奏会チケット優先受付2日から!

5687fa54.jpg☆コンサートは新緑の季節です!









  

今日から3月。山形ではあちこちの高校で卒業式が開かれます。卒業はまた、新たなスタートでもあります。

 「日本フィル長井特別演奏会2008」も、チケットの申し込みがスタートします。2月上旬にDMをお送りしていましたし、あちこちのコンサート会場でチラシを配ってきまして、「協賛金」を募ってきました。2日の午前9時から、協賛金にご協力いただいた皆様から「優先申し込み」を受け付けいたします。全席指定のコンサートですが、お好きな座席をお選びいただけます。3日から8日までの受け付けは午後6時から9時までといたしますので、ご了承ください。(TEL/FAX 0238-84-1537)

 一般の皆様へのチケット発売は、3月12日を予定しております。

 座席表をファクシミリや郵便でお送りすることが可能です。どうぞこちらまでご連絡ください。このブログへのコメントをご利用いただいてもかまいません。

 協賛金は今後もありがたく受け付けを続けてまいります。下記の郵便振替口座にお願いいたします。1口1000円でご協力をいただいております。

 ■02430−4−13622  「山形日本フィルの会」



happajuku at 04:51|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 日本フィル長井特別演奏会