2011年04月

2011年04月30日

☆本日第4信 小佐古参与辞任会見文

  本日第2信へのコメントで「きよこさん」が、小佐古参与の辞任会見文の全文が見られるサイトをご紹介くださいました。国民の一人ひとりが耳を傾けてほしい内容です。

  こちらからご覧いただけます。


happajuku at 07:28|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 東日本大地震・「アウトドア義援隊」関連 

☆本日第3信 「アウトドア義援隊」東松島市内で活動中!

  緊急物資支援から、瓦礫などの片付け作業への移行を目指していた「アウトドア義援隊」が、このGW、東松島市内で活動を開始しています。

  天童で一緒に活動したモンベル社員のみなさんや、ボランティアの懐かしい顔ぶれが、続々現地入りしています。

  モンベルの「人手募集」についてはこちらをご覧ください。


happajuku at 06:51|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 東日本大地震・「アウトドア義援隊」関連 

☆本日第2信 小佐古官房参与の辞任

  時事通信の記事に次のようにありました。

 「小佐古敏荘内閣官房参与(東大大学院教授)は29日夕、衆院議員会館で記者会見し、30日付で参与を辞任すると表明した。小佐古氏は「今回の原子力災害に対して(首相)官邸および行政機関はその場限りの対応を行い、事故収束を遅らせているように見える」と述べ、菅政権の福島第1原発事故への対応を辞任理由に挙げた。
 小佐古氏は放射線安全学の専門家で、3月16日に起用された。菅直人首相は東日本大震災発生後、東京電力や内閣府の原子力安全委員会などへの不信感から、専門家6人を内閣官房参与として迎えた。その一人の小佐古氏が今回、政権の対応を公然と批判して辞任することは、首相にとって痛手だ。
 小佐古氏は会見で、年間累積放射線量が20ミリシーベルトを上限に、学校の校庭利用を認めた政府の安全基準について「(同程度の被ばくは)原発の放射線業務従事者でも極めて少ない。この数値を乳児、幼児、小学生に求めるのは受け入れ難い」と見直しを求めた。」


  先日の私のブログでも紹介しましたが、一般人でも年間1ミリシーベルトが上限だったものが、子どもたちが20ミリシーベルトまでOKというのでは、あまりに安全軽視、国民の生命軽視と言わざるをえません。 


happajuku at 06:40|PermalinkComments(3)TrackBack(0) 東日本大地震・「アウトドア義援隊」関連 

長井市内の桜、満開!

  昨日のニュースで、「このGWの山形県内の人出が、昨年の58万人から40万人減の見込み」と報じていました。震災の影響が大きく現われいます。私も、昨日はM旅行社の桜回廊ウォーキング・ツアーのはずでしたが、震災後に中止との連絡がありました。

  それでも桜は見事に咲きました! 今日は、長井市内の桜めぐりです。

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<母校、県立長井高校の桜>


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<最上川河川敷の「一本桜」>


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<最上川左岸の「千本桜」>


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<長井市立長井小学校の桜。ここも母校です。>


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<十王堂の桜>


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<グンゼの桜>


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<フラワー長井線、長井駅前の桜>


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<旧高等女学校跡の桜>


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<税務署の桜>


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<「小桜館」(旧西置賜郡役所)の桜>


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<丸大扇屋のヤマザクラ>


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<あやめ公園入り口の桜>


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<野川右岸の桜(市民グランド脇)>


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<旧マルコン電子脇の桜>


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<最後は、わが家の庭のオオヤマザクラ>


  桜めぐり、お楽しみいただけたでしょうか? まだ間に合います。どうぞ山形へ!


happajuku at 05:39|PermalinkComments(4)TrackBack(0) 山形県・長井市内名所案内 

2011年04月28日

☆本日第2信 桜の名所赤湯烏帽子山公園にキャンドル!

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<キャンドルづくり風景>

  昨日は、赤湯温泉街の美人ママさんたちの依頼で、キャンドル作りのお手伝いをしてきました。遅れていた桜がようやく見ごろを迎えようとしている今、温泉街の方々が、夜桜に彩を添えようと、キャンドルを灯すことを考えて、こちらに依頼くださったのです。

  赤湯温泉烏帽子山公園は桜の名所です。それがまさに盛りを迎えようとしています。キャンドルは明日の夕方灯されることになるそうです。正面の石段の両側に置きたいとおっしゃっていました。

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<酒井ワイナリーさんのお店の中>

  キャンドルづくりの会場を提供してくださったのは、烏帽子山下にある酒井ワイナリーさん。地酒ならぬ地ワインで有名です。昨年からは新宿伊勢丹でもここのワインを扱っているとのこと。知る人ぞ知る、名ワインなのです。

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<ソフトクリームも!>

  お店には青空カフェもあって、極ウマのソフトクリームも食べられます。ソフトクリームにはちょっとうるさいヤギおじさんですが、大満足の味でした。

  烏帽子山公園に車でおいでになる方は、駐車場とは反対側に下りてみてください。「丹泉旅館」の隣です。お帰りは温泉街を歩いて駐車場というルートも可能です。


happajuku at 14:30|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 葉っぱ塾からのメッセージ 

わが家の庭にも春!

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<オオヤマザクラの花>

  昨日(27日)は日中の気温が20度を越し、ようやく咲き始めた桜の開花も進んだようです。朝の光に誘われて庭に出て見上げると、オオヤマザクラの花がかなり咲き進んでいました。

  この冬の大雪で、屋根から滑り落ちた雪も含めて、このヤマザクラの木はものすごい雪に囲まれました。地上2.5mほどのところにある大きな二股の部分まで雪に埋もれたときもありました。そんな冬の厳しさにもめげず、色鮮やかな花を咲かせています。

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<カタクリの花>

  ヤマザクラの隣にはホウノキの大木があり、その根元には毎年カタクリの群生が見られます。先日まで気づかなかったのに、いつのまにか花を咲かせていました。「スプリング・エフェメラル(春の妖精)」とも言われる花々の代表格かもしれません。

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<コゴミ>

  春といえば山菜でもあるのですが、わが家の玄関先に毎年コゴミ(クサソテツ)が顔を出します。あてにしていないので、いつも葉っぱが広がってから、「ああ、そうだった」と気づくのですが、今年は食べごろのものを見つけました。家の庭でこんなですから、山ではきっと今年も例年より遅れているのではないかと想像します。

  寒さを耐えしのぶようにしていた山野の花々がそこここで一斉に咲いています。被災地にもいつかそんな「春」が来ることを心から願っています。


happajuku at 05:37|PermalinkComments(4)TrackBack(0) 葉っぱ塾からのメッセージ | 東日本大地震・「アウトドア義援隊」関連

2011年04月27日

☆本日第2信 ようやく咲き始めた長井市内の桜

  遅れていた今年の桜。長井の街中の桜がようやく咲き始めました。他の桜よりいつも早く咲く「撞木橋」たもとの桜は、見ごろを迎えようとしています。

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<市内大町の撞木(しゅもく)橋のしだれ桜>


  母校、長井高校の南側の桜並木は、ようやく咲き始めたところです。見ごろは30日あたりでしょうか。だとすれば例年よりも1週間も遅い感じです。

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<長井高校南側の桜>

  伊佐沢の「久保の桜」は数輪咲いているだけでした。これは5月に満開を迎えそうでした。

  「葉っぱ塾」では5月1日に、「桜の名木をめぐるウォーキング」の追加企画を予定しています。ぜひご参加ください。


happajuku at 06:55|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 葉っぱ塾からのメッセージ | 葉っぱ塾の予定企画

スクール・インタープリター養成講座開催案内

  私が所属するIPNET−Jから、5月から7月にかけて開催されるスクール・インタープリター養成講座の案内が届きました。

  これからの時代を生きてゆく人を育てるために必要な知識や伝達スキルを学ぶことで、活躍の場が広がります。現在スクール・インタープリターの仲間たちは被災地の訪問活動も行っていますが、そうした活動にも講座で学んだことが生かされています。

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【募集】学校での自然体験型環境教育指導者の養成講座


皆さんこんにちは。
学校での自然体験型環境教育指導者・スクールインタープリター養成講座(環境省・文部科学省登録)を開催します。
学校でのゲストティチャーとしての活動は
http://www.geocities.jp/ipnetj/pg/pgsyoukai.html
を参照ください。

▽開催場所及び開催日
大阪・2011.5月28日(土)開催・募集中。会場:大阪・箕面市立中央生涯学習センター
岡山・2011.6月25日(土)開催・募集中。会場:ゆうあいセンター
兵庫・2011.6月29日(水)開催・募集中。会場:香美町公民館予定
香川・2011.7月24日(日)開催・募集中。会場:ユープラザうたづ

▽参加費 9000円(テキスト・教材・保険・湯茶代を含む)

▽野外実習と講義 18歳以上の成人対象。どなたでも参加できます。初心者歓迎。 

▽定員 15名(少人数制。一人一人が参加できることを重視しています)

▽事前申込制(申し込み&問い合わせはメールで。締め切り開催4日前)
IPNET-Jスクールインタープリター講座参加希望会場を明記し、住所、氏名、
メールアドレス、TELを下記のメールアドレスにお寄せください。
3日以内に受付連絡がない場合は再度お知らせください。
参加費は、当日受付にて清算。
E-mail ipnetjpn●yahoo.co.jp IPNET-J 担当 本多
●を半角英数の@に変えて送信ください。

▽参照ホームページ
IPNET-J http://www.geocities.jp/ipnetj/
詳細は申込者に後日連絡

▽持ち物 水筒・ペットボトルなど飲み物、マイカップ(温かい飲み物を用意します。)、弁当、
雨具、マイバック(エコバック)、筆記具、帽子など季節に合った服装。

▽主催 一般社団法人IPNET-Jインタープリテーションネットワークジャパン

▽TEL 080−1483−9644IPNET-J専用携帯電話 

▽プログラム
講義と野外実習
修了証授与 

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◆一般社団法人インタープリテーションネットワーク・ジャパン
(略称:IPNET−Jイプネット・ジャパン)事務局
E-mail ipnetjpn@yahoo.co.jp
IPNET-J専用携帯電話 080−1483−9644
◎代表理事 本多  孝
http://www.geocities.jp/ipnetj/



happajuku at 05:25|PermalinkComments(2)TrackBack(0) スクール・インタープリター 

2011年04月26日

☆本日第4信 フェイスブックに登録、でも・・・

  「アウトドア義援隊」に一緒に参加していた方から、Facebookへの登録のお誘いをいただきました。前にも別の方からあったのですが、スルーしていたのです。

 「アウトドア義援隊」の関係者の情報が得られるとのことで、登録手続きしました。なぜか何度も登録が跳ね返され、ようやく登録完了できたようです。

 IT音痴の私には何がなんだかわからないので、どうやったら有効に活用できるのか教えてください。


happajuku at 19:59|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 葉っぱ塾からのメッセージ | 東日本大地震・「アウトドア義援隊」関連

☆本日第2信 「LEAF」アウトドア義援隊特集号

  “自分通信”として出している印刷物の「LEAF」第148号をつくりました。今回は、震災直後の「アウトドア義援隊」の活動に参加したことを特集して、私の1ヶ月を振り返りました。

  いつもお送りしている方以外で、もしお読みいただけるという方は、送り先をメールでお知らせください。「LEAF」は印刷物ですが、私にとっては“私信”ですので、お金はいただいておりません。

  【連絡先】e-mail : happa-fy@dewa.or.jp 


happajuku at 05:12|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 東日本大地震・「アウトドア義援隊」関連 

2011年04月25日

☆本日第3信 1ミリシーベルト/年じゃあなかったの?

  友人のブログで知ったのですが、19日、文部科学省が福島県の教育委員会に対して、学校等の校舎・校庭等の利用判断における放射線量の目安として、年20ミリシーベルトという基準を示したとのことです。

  これってケタが違うんじゃないの、と一瞬疑ってしまいました。なぜなら、現在は一般人の一年間の許容量が「1ミリシーベルト」となっているものの20倍ということになるからです。

  これに対して6つの団体が連名で緊急要請と声明を出したとのネットへの投稿を見つけました。


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 美浜の会、フクロウの会、グリーン・アクション、FoE Japan、グリーンピース・ジャパン、原子力資料情報室の6団体は、下記のような緊急声明および要請を政府に対して提出します。連名可能な団体・個人は、4月25日(月)23時(一次締め切り)までに、下記よりご連絡ください。
http://blog.canpan.info/foejapan/daily/201104/23


【緊急声明と要請】

 子どもに「年20ミリシーベルト」を強要する日本政府の非人道的な決定に抗議し、撤回を要求する。

 4月19日、文部科学省は、学校等の校舎・校庭等の利用判断における放射線量の目安として、年20ミリシーベルトという基準を、福島県教育委員会や関係機関に通知した。この年20ミリシーベルトは、屋外で3.8マイクロシーベルト/時に相当すると政府は示している。

 3.8マイクロシーベルト/時は、労働基準法で18歳未満の作業を禁止している「放射線管理区域」(0.6マイクロシーベルト/時以上)の約6倍に相当する線量を子どもに強要する、きわめて非人道的な決定であり、私たちは強くこれに抗議する。

 年20ミリシーベルトは、原発労働者が白血病を発症し労働認定を受けている線量に匹敵する。また、ドイツの原発労働者に適用される最大線量に相当する。

 さらにこの基準は、大人よりはるかに高い子どもの感受性を考慮にいれておらず、また、内部被曝を考慮していない。

 現在、福島県によって県内の小・中学校等において実施された放射線モニタリングによれば、「放射線管理区域」(0.6マイクロシーベルト/時以上)に相当する学校が75%以上存在する。さらに「個別被ばく管理区域」(2.3マイクロシーベルト/時以上)に相当する学校が約20%も存在し、きわめて危険な状況にある。

 今回、日本政府が示した数値は、この危険な状況を子どもに強要するとともに、子どもの被曝量をおさえようという学校側の自主的な防護措置を妨げることにもなる。

 文科省は、20ミリシーベルトは、国際放射線防護委員会(ICRP)勧告Pub.109およびICRP3月21日付声明の「非常事態収束後」の基準、参考レベルの1-20ミリシーベルトに基づくとしているが、その上限を採用することとなる。

 21日現在、日本政府からは、本基準の決定プロセスに関しては、何一つ具体的な情報が開示されていない。また、子どもの感受性や内部被曝が考慮されなかった理由も説明されていない。文科省、原子力安全委員会において、どのような協議が行われたのかは不明であり、極めてあいまいな状況にある(注)。

 私たちは、日本政府に対して、下記を要求する。
・子どもに対する「年20ミリシーベルト」という基準を撤回すること
・子どもに対する「20ミリシーベルト」という基準で安全とした専門家の氏名を公表すること

(注)4月21日の政府交渉で、原子力安全委員会は正式な会議を開かずに、子どもに年20ミリシーベルトを適用することを「差支えなし」としたことが明らかになった。また、4月22日、5人の原子力安全委員の意見とりまとめについて議事録は無かったと、福島瑞穂議員事務所に回答している。


happajuku at 18:03|PermalinkComments(4)TrackBack(0) 東日本大地震・「アウトドア義援隊」関連 

☆本日第2信 震災ボランティアのこと

  「アウトドア義援隊」、そして先日のスクール・インタープリターの仲間たちとの活動と、私なりにボランティア活動に関わってきましたが、今後も多くの支援が必要だと感じています。

  朝日町の蜜ろうそく職人・安藤竜二さんが、瓦礫撤去ボランティアに参加されたことを詳細に報告なさっていて、これから参加を検討している方には大いに参考になると思われます。以下をクリックしてご覧ください。

  安藤さんの被災地支援ボランティア報告


  また、安藤さんのご友人が作られたという「被災者たすけあいネット」というサイトには、こういう支援がほしい、というものと、こんな支援ができます、という情報とが一緒にアップされており、ここで活動のきっかけを探すこともできるかもしれません。

  「被災者たすけあいネット」


happajuku at 07:47|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 東日本大地震・「アウトドア義援隊」関連 

花より団子の桜回廊ウォーキング

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<赤坂の桜>

  2年連続で桜の開花がこんなに遅れるなんて想像もしていませんでした。ここ数年は温暖化の影響なのかと思わせるほどに例年よりも早めの開花が続いていたので、開花の遅さがいっそう印象に残ります。列車に乗った長井駅舎前の桜がわずかに数輪ほころび始めていました。

  風がやや冷たかったのですが、前日までの雨はあがり、歩くのにはちょうどよい気温でした。「四季の郷」の駅から向かったのは赤坂の桜です。姿のよい古木ですが、ここも日当たりがよい場所なのに開花はまだ。

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<炭火で焼かれていたお団子>

  鮎貝にある「もち屋」は昔から有名なお団子屋さんでもありますが、通りかかったときにちょうど炭火で焼いているところでした。まさに「花より団子」とばかりに1串求めましたが、焼きたてはとても柔らかくそして香ばしく、はふはふ言いながらいただきました。

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<コブシの大木の前で>

  参加者のお一人Fさんは、フリーペーパーの編集者、そしてOさんはそのフリーペーパーを見て申し込んでくださった方でした。

  桜が咲いていないので、白鷹町の天然記念物にもなっているコブシの巨木の前で記念撮影。この細い道が、車が通る前の時代の「国道」だった道です。旅する人たちもこのコブシを見上げたことでしょう。

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<シュンラン>

  桜はさいていなかったけれど、あちこちで春の野草を見つけました。「雪に耐え、風雨をしのぎ藪中の シュンラン今年の花を咲かせる」と鳥海昭子さんが詠んでいますが、この冬の厳しかった寒さは格別だったことを、この花を見て思いました。

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<キクザキイチリンソウ>

  キクザキイチリンソウ(キクザキイチゲ)も春告げ花の一つです。まだ他の雑草が葉を伸ばす前、枯れ草の上に白や紫の色紙を撒き散らしたように、あちこちで群落を作っていました。

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<釜の越桜>

  この日は釜の越桜まで歩きました。訪れる人も少なく、開いていた売店も手持ち無沙汰のようす。見ごろはきっとあと一週間も先ではないかと地元の人が語っておられました。

  桜が咲いていなかったのは残念ですが、私にとっては震災後初めての「葉っぱ塾」の行事です。何か空気が沈滞しているような今、地域に少しでも貢献できたら、という思いもあります。

  2回目の「桜回廊ウォーキング」は5月1日に延期して行います。改めてお申し込みください。8時15分、長井駅前集合です。

  【連絡先】八木携帯 090-5230−8819


happajuku at 05:21|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 葉っぱ塾行事レポート 

2011年04月24日

遅れている「人」への対応〜避難所を訪ねて

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<山元町の桜>

  22日、23日とIPNET−J(スクール・インタープリター講座を主催)の4名で、宮城県の山元町、亘理町、多賀城市、仙台市の避難所十数か所を訪問してきました。ちょうど桜が見ごろのところが多かったのですが、あいにく2日間とも小雨模様で、外で桜を楽しむ人たちは見かけることもありませんでした。避難所生活ではそうした余裕はなかなかないでしょうか。

  車で移動したので、時間をめいっぱい使って多くの避難所を訪問できました。今回は「先遣隊」という意味合いもありましたので、できるだけ多くの避難所を回り、コンタクトをとり、それぞれの様子を知ることも大切な目的でした。

  全体を振り返って、避難所の雰囲気の違いや、被災者や子どもたち、お年寄りたちの置かれている環境がそれぞれに大きく異なっていることに驚きました。大きな避難所はダンボールで整然と区画され、スタッフの配置や提供されているサービスも豊富でした。一方、小さめの避難所ではお隣どうし十分な区分けもなされないままだったり、混乱から抜け出せないでいるようなところもありました。

  子どもたちへの対応という面では、「キッズルーム(スペース)」を設けているところと、そうでないところと半々ぐらいでした。そして両者に共通するのは、専門的な常駐のスタッフが1か所を除いては配置されていないということでした。

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<避難所の片隅を借りての私たちの活動>

  私たちの活動は、メンバーの一人が準備してきてくれた短い人形劇と、体を使った簡単な遊び、そしてみんなが知っているような歌を一緒に歌うなど、およそ30分から40分の活動でした。

  避難所の受け付けに話をすると、迷惑そうな顔をするところ、どうぞ好きにやってくださいというところ、よく来てくださいましたと歓迎されるところと、これも様々でした。

  振り返ってみて私が一番印象に残っている避難所を、その理由はと考えてみると、そこに地元出身の保母さんがいたことではなかったか、と思い返しています。

  私たちがそこでの活動を終え、その前に読み聞かせの活動をしていた女性たちと交流しているときに、若いその女性が話しかけてきたのです。地元の高校から山形の短大に進み、震災のときは静岡の保育園に勤めていたそうです。故郷のことが気になりながら、卒園児を送り出し、その後気苦労でドクターストップ。被災した故郷には4月1日に戻ってきたそうです。「きょうようやくおばあちゃんに会えるんです!」と語っていました。

  そこに彼女がスタッフとして詰めているほかに、東北大学の学生たちが日帰りで支援に来て、子どもたちの勉強や遊び相手になってくれていました。子どもたちのスペースは、ごったがえすロビーの片隅の長机2つほどしかありませんでしたが、子どもたちは他の避難所に比べても一番落ち着いていたように思えます。

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<キッズルームに貼ってあった決まりごと>

  キッズルームが設置されていて、学生たちがそこにボランティアとして活動しているのに、子どもたちの様子が落ち着かずにいるところは、支援の物資があまりに大量にあること、学生たちのスキルが十分なものでないこと、親たちのかかわりが希薄なことなどがあったように感じました。

  ある避難所では11時過ぎに到着しますと、体育館に昼食を取るための椅子やテーブルが設置されていました。そこで遊んでいる子どもたちは、私たちの活動に参加したあと、もう昼食が配られているというのに、空いたスペースでサッカーボールを蹴り始めます。食事だからやめようなどと注意されることもなく、盛られたどんぶりにボールが飛び込まないか、私ははらはらして見ていました。

  学校でもない、保育園でも学童保育所でもない、避難所。子どもたちにとってはそこも生活の場であり、同時に学びの場でもあるはずなのに、それをしっかり見守る大人の目がない。そんなふうに感じたのです。

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<ごったがえすロビーでの活動>

  大人たちが行きかい、テレビを見、電話をかけている隣での活動は、なかなか子どもたちが集中するのが難しいものでした。私たちも、声の大きさの調節に四苦八苦しながら進めなければなりませんでした。

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<最後の会場で、人形劇に見入る子どもたち>

  かなり精神的に疲労困憊し、しばしコーヒータイムをとって、最後に訪問した仙台市内の大きな避難所は、専用のキッズルームがあって、子どもたちが自由に出入りしていました。そこは、周囲の音も遮断されているために、子どもたちが集中しやすかったのか、私たちの活動をかなり楽しんでくれたようでした。

  このとき私たちの活動に興味を持って見にきてくれたのは、東京のNPOから派遣された青年海外協力隊経験の女性。今はボランティア活動のマッチング(したい側としてほしい側の調整役)の事務を担当しているとのことでしたが、こうした子ども支援に興味を持っているとのこと。ここでは、せっかくのスペースがあるのに、子どもたちはそこに「放り込まれている感じ」なのだとのことでした。

  今回の訪問では、子どもたちもさることながら、お年寄りの方々のケアも大切であることを実感しました。子どもたちは体を動かして発散できるからまだいいのかもしれません。話し始めるとなかなか止まらない女性たち、こちらのメンバーが準備してくれた手紙の朗読に涙する女性たち。何か心に溜め込んでいるように思えてなりませんでした。

  2日目の朝ホテルのロビーで、アメリカとカナダ出身の女性たちから声をかけられ、活動の様子を交換しました。お一人はホスピスで、心のケアに従事していた専門家でした。私たちの活動を話しますと、「とても大切な活動である。とりわけ、涙を流すことは、心のストレスを流しだすものです。」と大いに評価してくださいました。

  幼稚園や保育園の先生方が、積極的な支援ができれば、また状況が改善するのかもしれない、ということも考えてきました。物資の面、住居などの支援はもちろん大切ですが、同じように大切な心の部分への対応がまだまだ遅れているのだというのが実情です。


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2011年04月23日

求められていた心のケア

昨日の朝、大阪からの夜行バスで仙台に着いたスクールインタープリターの方々と落ち合って、津波の被害の大きかった山元町と亘理町の避難所4か所を回りました。
子供たちのためにと考えて準備していったいくつかの活動でしたが、意外にもお年寄りにも好評でした。
一緒に歌を歌いましょうとなったら「ふるさと」、「春の小川」など、涙を流しながら歌ってくださいました。
小さな子供たちも人形劇に食い入るように見入っていました。また、大阪の仲間たちが準備してくれたおみやげの袋もとても喜ばれました。手作りペンケースはとりわけ好評でした。
ある避難所で米沢出身という女性がおられ、置賜の方言で少しお話しをしてきました。
子供には、見せる聞かせるも意味のある活動でしたが、お年寄りの場合は話したり歌ってみたりと、声を出していただくことがいいように感じられました。
山元町にお住まいのスクールインタープリターの先輩Iさんともようやくお会いてきました。ご自身は九死に一生を得られましたが、奥様はいまだに行方不明とのことでした。
雨の仙台です。


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2011年04月22日

スクール・インタープリター、被災地へ!

  スクール・インタープリターを養成しているIPNETーJでは、今月から月1回ではありますが、被災地の子どもたちのケアということで活動を始めます。今日、明日は仙台市内、亘理町、多賀城市などを巡回する予定です。

  大阪のメンバーが3名、夜行バスで今仙台に向かっています。私もこれから出発し、仙台で合流です。

  子どもは本来「遊ぶ」ことが仕事みたいなものです。不自由な避難所生活でストレスがあるかもしれませんし、大震災やその後の余震で、精神的にも不安定になっているかもしれません。そんな子どもたちの遊び相手になれたらと思っています。

  子どもたちの活動をつくる、というのも、実は専門的な知識や経験が必要な分野です。大いに学んで帰りたいと考えています。


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2011年04月21日

本日第2信 被災地にデュオ・ケーナルパを派遣しよう!

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<デュオ・ケーナルパの二人>


  私の弟たちの「デュオ・ケーナルパ」を被災地に派遣したい、そんな声が少しずつ広がっています。彼らのブログの最新の記事を転載いたします。ぜひお力添えください。音楽の力を信じたいと思います。
(以下転載)


 *********************


4月16日(土)埼玉県新座市で、「九条の会」5周年イベントに出演。

岩手県陸前高田市ご出身の女性がCDをお求めくださって、
「わたしの故郷でも演奏していただけませんか?」と
涙ながらにおっしゃいました。
「お手紙書きますから・・・」と。


そしてお便りが届きました。


*************************

拝啓 4月16日のコンサートでは大好きな曲がいくつもあって、

とても幸せな気分で拝聴しました。

池山さんのアルパと美しい歌声も心にしみました。

音楽があるっていいですね。



私、今春定年退職して帰郷することにしていました。

後半生の計画もバッチリ決めて、実現するはずでした。

それが3月11日に、わたしの夢もオジャンです。

帰郷することに変更はありませんが、いつになるか今はまだわかりません。



大切な身近な人が何人も亡くなりました。

今も避難所生活の親類や友人がいます。わたしにはいま何も出来ず、

歯がゆい思いです。



今回お二人の演奏を聴いて、

ぜひ故郷の人々にも聴かせたいと思いました。

勢いあまって図々しいお願いをしてしまい、このようなお手紙を書きました。

でもお願いするだけではいけませんよね。

さしあたりわたしがしなければいけないことは何でしょう?



故郷の岩手県陸前高田市は、市の中心部が壊滅して実家もなくなりました。

家に帰ろうにも帰れません。実家のそばに土地を購入して、

小さな喫茶店を開くつもりでいて、今年後半には

住まいを兼ねた家を建てることになっていました。




(中略)



・・・・・・わたしの計画はオジャンとなり、

当分は何をしていいのかわかりません。

なので時間だけはたっぷりあるので、誘われればコンサートを聴きに行ったり、

講演会に行くなどします。  




(中略)



実はわたし、アナログ人間なので、パソコンも携帯もありません。

電話連絡か手紙です。




もしわたしの故郷に行っていただける機会があれば、

わたしは、市長宛に手紙を送ります。

わたしにできることはさせていただきます。

大変お忙しい中にこんなお願いして恐縮です。



でもお二人の演奏は、きっと、聴く人々に

スゴイ勇気と希望を与えてくれると信じます。

くれぐれもお体を大切に、ご活躍を心より祈っております。   

                                   敬具

                          清瀬市 笹山智子(仮名)

                                 2011.4.17(日)                          

*************************




わたしたちは、

被災地への物資支援と生演奏派遣のボランティアをされている

『愛とヒューマンのコンサート委員会』(代表:今野強さん、坂戸市在住)の

派遣によって、、第1回目として

5月30日(月)〜31日(火)の日程で、被災地の主に避難所での

演奏を、1日数回奉仕活動として行ないます。




4月5日に、被災地復興支援コンサートを行ないました。

http://blog.livedoor.jp/quenarpa/archives/51064297.html


カンパの半分は物資にして避難所に直接送り、半分は

演奏家の派遣交通費として使われますが、

ふたりが盛岡まで往復するだけでも6万円がかかります。

広範囲の被災地に演奏をとどけるには、

何度も出かける必要があります。




つまり、交通費はいくらあってもまだ足りないので、

4月19日の千葉市美浜のコンサートで、100人のお客様に

「デュオ・ケーナルパを被災地に送る交通費のカンパをお願いします」と

呼びかけたら、なんと

6万円以上も集まりました。

1回分の往復交通費です。


さっそく『愛とヒューマンのコンサート委員会』に送金しました。


このブログを読まれた方で、
「DQAの被災地支援演奏」に賛同していただける方は、
下記の郵便振り込み口座にカンパをお送りください。


通信欄に
「被災地派遣費カンパ」 と
お書きくださいますようお願いします。


どんなに小額でもかまいません。最近
《すべての海は一粒の雨から創られる》 という
ノルウェイ民謡を演奏しています。
「一粒の雨」になってお力をお貸しください。


デュオ・ケーナルパ 一同(ふたり)


★郵便振り込み口座
00180−2−612135 八木倫明




happajuku at 10:54|PermalinkComments(0)TrackBack(0) やぎりん、木星音楽団関連 | 東日本大地震・「アウトドア義援隊」関連

「アウトドア義援隊」が紹介されている記事など

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<最後まで本部の後片付けに携わった仲間たち>


  今回の天童での「アウトドア義援隊」の活動に参加された方々が、それぞれの方法で活動の状況や感想などを発信してくださっていました。




  ■三重からきたクライマー5人組のブログ
http://blog.livedoor.jp/mieclimbers/archives/51773951.html



  ■かつて同じガイド協会に所属した山岳ガイド仲間のブログ
http://everest.cocolog-nifty.com/gassan/2011/03/325-1381.html



  ■月山山麓遊び人さんのブログ
http://gassan.at.webry.info/201103/article_10.html



  ■大阪から長期間おいでになり毎日トラックを運転してくださったYさんのYou Tube
http://www.youtube.com/watch?v=R5OwhEZrJkY


  ■「アウトドア義援隊」報告会(17日)の映像(途中から)
http://www.ustream.tv/recorded/14090072



  ■一緒に長期間かかわってくださったあかねずみさんのブログ
http://akanezumi.exblog.jp/d2011-04-18/



  ■地平線通信の記事





happajuku at 06:01|PermalinkComments(4)TrackBack(0) 東日本大地震・「アウトドア義援隊」関連 

2011年04月20日

☆本日第2信 「アウトドア義援隊」忘れ物

  「アウトドア義援隊」に参加されたみなさんで、とくに大掃除前後の参加者ではないかと思うのですが、忘れ物を2点、お預かりしています。

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<マイ箸と箸袋>


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<500mlサイズのテルモス>

  お気づきの方は、八木までご連絡ください。
  電話 090-5230−8819 です。


happajuku at 17:58|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 東日本大地震・「アウトドア義援隊」関連 

2011年04月19日

☆本日第2信 桜めぐりウォーキングのご案内

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<昨年の桜>

■■■ 葉っぱ塾 桜の名木めぐりウォーキング2011 ■■■

  暖冬という予想とは裏腹に、大雪に見舞われたこの冬でした。しかし、節分以降は比較的温暖な日が多く、雪解けが進みました。
山形県の南部を置賜(おきたま または おいたま)地方といいますが、近年この地域の中にある桜の古木が注目を浴び、「置賜桜回廊」と名づけられ、訪れる人も多くなっています。その中でも白鷹町から長井市にかけての長井葉山山麓にはとくに多くの古木が残っています。
 
 「葉っぱ塾」ではフラワー長井線と自分の足を使い、これらの古木をめぐる約15kmのウォーキングを計画してみました。車で走ったのではわからない小さな春の山麓の風景や山野草も楽しみです。ご参加をお待ちしています。

【期 日】
    。慣遑横監(日)
    ■慣遑横憩(水)     小雨決行
        ※開花時期が大幅に変動するような場合には変更を検討します。

【参加費】   ¥2500 (保険料、写真代、列車運賃を含む)

【募集人数】  8名 (先着順)

【締め切り】   各回3日前 ※ただし定員に達し次第締め切ります。

【集合場所】   フラワー長井線「長井駅」集合 午前8時15分
          ※長井駅の駐車場に車を置いていきます。

【日 程】   長井駅(長井線)⇒四季の郷駅 → 赤坂の薬師桜 → 子守堂の桜 → スポーツ公園の桜 → 山口奨学桜 → 十二の桜 → 喜三郎桜 → 薬師桜 → 釜の越桜 → 葉山神社のしだれ桜 → 総宮神社の桜 → 草岡大明神桜(車) ⇒ 長井駅(午後4時ごろ予定)

【持ち物】  昼食、雨具、タオル、帽子、飲料水、おや     ※途中に食事を提供する場所がいくつか設置されます。
※履物は履き慣れたものをご準備ください。
※両手があけられるようにリュックサックなどをご準備ください。

【申し込み】 葉っぱ塾 代表八木文明
   日本山岳ガイド協会認定ガイド 
   日本自然保護協会自然観察指導員
   TEL/FAX 0238−84−1537
e-mail happa-fy@dewa.or.jp


happajuku at 07:50|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 葉っぱ塾の予定企画 

「アウトドア義援隊」の舞台裏

  昨日夕方、「アウトドア義援隊」の天童本部から帰宅しました。出発した3月18日、家のまわりはまだ50センチほどの積雪があったのに、今は軒下にわずかに残るのみ。屋根からの落雪に押さえつけられていたマンサクは、今年も黄色い花を咲かせました。

  天童からは写真がアップできなかったので、「アウトドア義援隊」の活動のいくつかの場面の写真を紹介いたします。


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  子どもたち向けの“お楽しみ袋”。ボランティアの方々の創意工夫が生かされました。


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  物資に添えられたメッセージもたくさんありました。物資を箱に収めたときに入れられました。


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  仙台のお店の復旧に出向いたモンベルのスタッフが、帰りにイチゴを仕入れてきました。1か月の間一度だけお目にかかった鮮やかな赤!


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  夕食後は、翌日現地へ向かうスタッフのためにおにぎりを作りました。おしゃべりしないで作ればいいのですが、なかなかにぎやかでした。


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  たくさんのテントも現地に送りましたが、中身が不安なものは実際に立ててみて不足部品がないかチェックしました。このテントは鳥取県から送られてきました。


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  いつのまにか黄砂が舞う季節になっていて、「アウトドア義援隊」の入り口から西の空を見ると、夕日がやけに赤く輝いていました。


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  ほこりにまみれる一日の作業を終えて、お風呂に入れるありがたさは格別でした。天童温泉の「滝の湯ホテル」さんのご好意で、スタッフは大きなお風呂に入ることができました。庭には早咲きの四季桜が咲いていました。


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  スタッフが被災地の泥の中から拾ってきたワインのボトル。


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  フリーカメラマンの村山嘉昭さんは、被災地に密着して取材を続けておられます。パネルにした写真を、ボランティアの方々にも見せてくださいました。


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  子どもたちの笑顔は「希望」です。(村山さんの写真)


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  届けられた物資に微笑む子どもたち。(村山さんの写真)


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  神戸で開催されたモンベルの「フレンドフェア」の会場で書かれた寄せ書きも被災地に届けられました。


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  天童で初めて夕食が「手巻き寿司」でした。天童最終日の前夜祭ということだったかもしれません。


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  私たち、スタッフへの激励のメッセージもときおり入ってきました。お心遣いにずいぶん励まされました。


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  本社広報からおいでになった I さんは、南極観測隊に2度も参加したという女性ですが、南極周辺の4000mの深海に沈めて高圧で変形したマグカップは、一度見たら忘れられない形をしています。



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  大掃除を前に挨拶されるモンベルの辰野会長さん。天童での活動は終わるけれども「アウトドア義援隊」の活動は今後も続く、と力強く語られました。



  こんどゆっくり、この活動のまとめを報告したいと考えています。私にとって何が素晴らしかったか。今一つだけ言えるのは、素晴らしい人々との出会いに恵まれたことです。みなさんありがとうございました。

happajuku at 06:08|PermalinkComments(10)TrackBack(0) 東日本大地震・「アウトドア義援隊」関連 

2011年04月18日

天童最終日の朝〜アウトドア義援隊

  アウトドア義援隊本部がここ天童市に移って31日目の朝。放射冷却でがっちり冷え込んでいます。昨日は朝から大掃除。50名ほどの方々が集まってくださり、順調に片付けを進めることができました。

  夕方からはお世話になった人々が参加する「報告と謝恩の集い」がもたれました。一度でもここにボランティアとしておいでくださった方全員に案内を出してくださっていたので、しばらくぶりの顔もあり、わずかひと月のことだったのに、懐かしさを感ずるほどでした。

  ここ山形の人にとっては身近なところで震災への支援ができましたし、全国の、いや世界の人にとって、小さな善意の受け皿となったことの意義はとても大きいものでした。

  私自身にとっては、このような大きな活動のコーディネーターとして働くのは初めての経験でしたが、自分なりに充実感をもって終了することができます。

  昨日大掃除の合間に、現地にいった方々に短いスピーチをしていただき、まだ被災地の状況をその目で見たことがない方にも聞いていただいたのですが、語り始めると誰もが感情の高ぶりを抑えることができなくなるのでした。あの尋常でない光景を見ただけで心に傷を負ってしまうのです。

  本当の支援はこれからです。


happajuku at 06:31|PermalinkComments(4)TrackBack(0) 東日本大地震・「アウトドア義援隊」関連 | 葉っぱ塾からのメッセージ

2011年04月17日

天童本部大掃除を前に〜アウトドア義援隊

  16日、「アウトドア義援隊」の天童の本部は、最後の荷物をモンベル仙台店に運び出しました。一方で、午前中に届いた物資が少しあり、これらを仕分け。大量のガスボンベなどは、すぐに必要とする団体に引き渡されました。

  お手伝いに来てくださった方々には、ダンボールの整理や廃棄するもののとりまとめ、掲示物の撤去などをお願いし、今日の大掃除に備えて、可能な限り床を空けていただきました。

  午後、熊森協会の支部総会に出席し、本部に戻ってみると、明日の大掃除を待ちきれず泊りがけでやってきた何名かも加わって、にぎやかに夕食の準備が進行中でした。献立は、この1か月で一度もやったことがなかった「手巻き寿司」でした!

  この1か月間、何度も顔を出したメンバーの間には心地よい仲間意識が生まれていて、ここに来るとほっとする、というような雰囲気が満ちているのかもしれません。

  夕方、福岡から2週間もこちらに来てくださっていたSさんから着信していました。電話してみると、「明日で終わりなんですよね」と懐かしむような声。西日本ではこちらの混乱が嘘のように、平穏な日常が過ぎているのでしょう。しかし、池に落とされた小さな石が大きな波紋を作り出すように、彼を取り巻く人々へ、被災地のことは伝わってゆくことでしょう。

  多くの人がこの震災のことを忘れかけるこれからが、実は復興の本番です。

  今朝はもう朝の荷物の積み込みがないので、「朝はゆっくり起きよう」ということになったのですが、早起きの年寄りの習慣はなかなかそれに合わせられず、いつものように目を覚ましています。風邪の峠も越えたようで、だいぶ楽になりました。

  モンベルさんのHPでは、今後の活動については次のように広報されていました。
(以下転載)

********************

NEW! 更新情報

・4月16日(土)をもちまして、山形県天童市を拠点とする物資集積・仕分け・配送の活動を終了いたします(4/15)

今後は、モンベル仙台店に拠点を移し、被災地のニーズに対応しながら活動を続けてまいります。

    【モンベル仙台店】
    〒980-0811 仙台市青葉区一番町2-1-2 NOF仙台青葉通りビル1F
    現地本部TEL 090-5250-2172 

「アウトドア義援隊」へのお問い合わせは、大阪・広報部(06-6531-5524)にて承ります。



happajuku at 04:06|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 東日本大地震・「アウトドア義援隊」関連 

2011年04月16日

4月16日は・・・

  天童市の「アウトドア義援隊」に来て、29日目の朝を迎えています。このところ、日中の気温が高い日が続き、寝袋を日向に干しています。

  まだ支援の物資は少し届いており、荷物が着くたびに、少なくなったボランティアの方々で仕分け作業をしています。

  きょうは4月16日。歌手の河島英五さんが亡くなって10年の命日だそうです。ネットでかすかなつながりのある方のブログで知りました。ご一緒に東北のコンサートツアーをされたのだと書いてありました。「三陸海岸で一緒に食べた帆立の味が」忘れられない」と。

  被災地を遠く離れて暮らす方々にも、このたびの震災はさまざまな「思い」を想起させているのでしょう。

  震災から5週間もたって、まだまだ支援の手は十分に伸びてはいません。まだお風呂にも入れない、着替えが十分にない、満足な食事ができない、瓦礫の撤去が進まない、などなど。

  日常の生活に完全に戻られても、繰り返し、みなさんの支援の手を差し伸べてくださることを願っています。



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2011年04月15日

☆本日第3信 スクール・インタープリターの出番

  ここ天童に本部を置いた「アウトドア義援隊」の活動が、今後はモンベル仙台店に本部を移し、人的貢献をメインにしてゆくとのことです。

  私は今週末でいったんこの活動を離れ、スクール・インタープリターとして子どもたちのケアに関わる活動に参加するつもりです。

  まだ東北ではスクール・インタープリターの数が少なく、ベテランの方たちは西日本に多いものですから、夜行バスでの往復という強行軍でおいでになるメンバーの移動のお手伝いも兼ね、避難所などを回る予定です。

  今後いろいろな団体によって、多様な復興支援活動が展開されることになってゆくことでしょう。みなさんの想像力で、仲間たちと一緒に何ができるのか考えてみませんか?



happajuku at 12:59|PermalinkComments(2)TrackBack(0) スクール・インタープリター | 東日本大地震・「アウトドア義援隊」関連

☆本日第2信 改善されない山形県の放射線情報

  山形県のHPに放射線情報が掲載されています。前にも書いたのですが、表現の仕方が不適切と思える箇所があります。

  まずは今朝の情報を転載してみます。
(以下、山形県HPより転載)

********************

山形県における放射線の状況(4月15日9:00現在)人体に影響はありません(The current status of radiation in Yamagata Prefecture (as of 9:00 am, April 15):No effect on the human body)
空気中の放射線の状況

山形市内及び米沢市内において、空気中の放射線量を測定しております。

4月15日9:00現在の放射線量は、山形市内の観測点では1時間当たり0.055マイクロシーベルト(μSv/h)、米沢市内の観測点では1時間当たり0.081マイクロシーベルト(μSv/h)であり、人体に影響がない水準です。

※ 空気中の放射線量は,降雨・降雪の日に高い値を示すなど,天候により多少の変動がみられます。また、土壌の違いなどによるもともとの地域差もあります。山形市内の観測点における最近15年間(平成7〜21年度)の観測値の変動幅は,最低0.025μSv/h〜最高0.082μSv/hでした。

※ 胸部レントゲン1回当たりの放射線量は約60マイクロシーベルトであり、現在の放射線量は、数百時間屋外にいてようやく胸部レントゲン1回の放射線量に相当する水準ですので、人体への影響はありません。

* 山形市内の観測点における3月12日(土曜日)19:00〜4月15日(金曜日) 9:00のガンマ線量の最低値0.035μSv/h、最高値0.129μSv/h
(昨年3月の最低値0.031μSv/h、最高値0.054μSv/h、平均値0.037μSv/h )

* 米沢市内の観測点における3月16日(水曜日)17:00〜4月15日(金曜日) 9:00のガンマ線量の最低値0.077μSv/h、最高値0.187μSv/h

*******************

  「人体への影響はありません」という表現が3箇所あるのですが、放射線というのは、「あるレベル以下だと影響がない」というものではありません。

  また、「数百時間屋外にいてようやく胸部レントゲン1回の放射線量に相当する水準」とあって、これも安心を誘う表現になっていますが、数百時間を500時間として、一日8時間外での作業をする人はおよそ2か月で胸部レントゲン1回分の放射線を浴びることになります。1年なら6回です。

  「影響がない」というのと「影響が小さい」というのとは、意味は全く異なります。こういうことを広報する際にはできるだけ正確に伝えることが必要ではないでしょうか。



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水が不足する島

  昨日、「アウトドア義援隊」は岩手県の遠野の支援センタ−に3トントラック満載の物資を送り届けるとともに、塩竃の沖合いの島に3日連続で物資を届けに行きました。

  島の一つ寒風沢(さぶさわ)島に渡ったメンバーの話では、洗濯は小学校のプールに溜まっている水で済ませているそうですが、それ以外の飲料、洗面、食事に使う水は、一人当たり、1週間につき2リットルのペットボトルの水6本だとのことでした。1日に2リットルも使えないということです。

  登山でも1か所水場に恵まれれば、もっとふんだんに使えるのにと考えると、厳しい状況が想像できます。

  自衛隊の支援が入っているそうですが、不定期であるために、安定した水の供給ができていないとのことです。今日はそこに、20リットルのポリタンクを20個届けに行くことになっています。

  また、瓦礫や土砂の撤去に必要なスコップが500本届くことになっていて、様々な団体に提供されるようです。個人からの救援物資はさすがに少なくなりましたが、物資支援はまだ続いています。

  工場の内部は、大分片付けが進み、ガランとしてきました。

  モンベルさんの「アウトドア義援隊活動状況」も参考になさってください。




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2011年04月14日

☆本日第2信 若者にとっての「アウトドア義援隊」

  17日にここ天童の「アウトドア義援隊」本部の大掃除、そして「活動報告と謝恩の集い」と決まり、義援隊そのものの活動は今後も継続されるものの、お借りしているこの空き工場は後片付けモードに入っています。

  この活動が始まって間もなくのころから参加してくれているUさんは、この春高校を卒業したばかりで、「昨日大学に合格が決まりました!」と最初の日に自己紹介したのを覚えています。

  自動車学校に通いながら足繁くここでのボランティア活動に参加してくれています。家がここからさほど遠くないことも、参加(ここまで書いて、今余震がありました)しやすい理由であるのでしょう。

  その彼女が昨日も夕食の準備に来てくれていたのですが、私と二人になったとき、「ここでの活動ももう終わりかぁ」と、ため息をつくようにつぶやきました。

  県内有数の進学校に通って、この3年間はわき目もふらずに受験勉強に邁進してきたであろう彼女がこの「アウトドア義援隊」の活動で出会ったのは、学校にいただけならけっして出会わないような年代、個性、経歴の持ち主たちだったというわけです。そうした人々との出会いから彼女が学んだことの大きさや深さはどれほどのものだろうと想像しています。

  もう一人。医学部の5年生だというOさんも、仲間と一緒にここに通っていました。最近姿が見えないので、「どうしている?」と昨日来てくれた友人に聞いてみますと、「仙台に泊まり掛けのボランティアに行っています」とのこと。もしかしたら、ここでの活動が、Oさんの「ボランティア魂」を呼び覚ましたのかもしれません。

  人生の中にはたくさんの「二者択一」があるのですが、そのどちらを選ぶかによって、その後の歩み方が大きく異なることがあるものです。若者たちがこれからの人生の中で、「いい選択」をし、納得できる道を歩んでほしいと願っています。


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16日、「森の勉強会」〜熊森協会山形県支部

  日本熊森協会山形県支部が立ち上がって、この2月で丸2年でした。寒さが厳しい2月よりは季節がよくなる4月に開催しようということで、案内文書を出したのが震災の前後だったような気がします。

  山形では大きな被害はなかったものの、引き続く余震、ガソリン不足騒ぎ、原発事故などで、みなさんの身辺が落ち着かなかったのでしょう、さびしい参加者になりそうです。

  「アウトドア義援隊」に参加しながら、合間に準備を整え参加をお待ちしています。この会合は、協会の会員でなくとも、森や野生動物に関心がある方であればどなたでもご参加いただけます。お誘い合わせておいでください。

■日時 4月16日(土)  13時30分〜16時30分

■会場 山形国際交流プラザ(ビッグウィング)
       4階研修室

■話題提供者  熊森協会群馬県支部長
            川嵜 実さん

■問い合わせ  八木 090−5230−8819

  


happajuku at 04:12|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 日本熊森協会関連 

2011年04月13日

☆本日第2信 アウトドア義援隊のおやつ

  ここ3日ほどは、ボランティアの方の人数が少なく、そのわりには荷物もそこそこにあり、かなり大変な状況が続いています。「アウトドア義援隊はもう終わった」と思われているのかもしれません。

  今日はフィリピンから懐中電灯500個と、単一乾電池1万本が届きました。個人からの荷物も、引き続き届いています。明日はスコップが500本届くらしいです。

  17日の大掃除に向け、少しずつ後片付けなどしながら、同時に仕分けを進めています。

  今、3時のおやつにお汁粉を作っていました。うまい具合にできあがり、春の日だまりの中でちょっと休憩です。


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