2012年03月

2012年03月31日

新しいザック

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<モンベル渋谷店4F>


  先週大阪、奈良へでかけた帰り、東京の次男宅に泊まり、翌日朝はモンベル渋谷店に寄ってみました。学生時代はときどき歩いた渋谷の街でしたが、「ハチ公出口」を探すのに一苦労。ようやくたどり着きました。


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  山のガイドのときに使うザックを買ってきました。ザックは山には必ず必要ですが、「これさえあれば万能」というものがありません。使っているうちに「ここはいい。ここはだめ。」ということも出てきたりします。

  このザックの最大の(?)特徴は「軽い」という点。1.4kgでした。45リットルだとたいてい2kg以上はあったので、この「軽さ」は魅力です。日帰り用ですが、ガイドのときはざというときに備えての装備がけっこうあるので、大きめなものが必要なのです。


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  両サイドにポケットがあり、深さは500mlのペットボトルがすっぽり収納できる深さがあります。ストックやテントのポールなど長いものも大丈夫です。


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  このザックは「1気室」(本体部分が一続きの空間)なのですが、背面にU字型のファスナーがあって、雨蓋を開かないでも内部にアクセスできます。ザック上部に収納したものと下部に収納したものを別々に取りだせるというのは便利かもしれません。


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  背面はパットがブロック状になっていて、背中に空気が通るすき間ができそうです。

  今はまだ毛布などを詰め込んでいるだけですので、実際に荷物を収納してある程度の重さにならないと、本当の背負い心地はわからないものです。さてどんな具合なのでしょうか。

  価格が12800円というのはかなりリーズナブルです。


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happajuku at 05:07|PermalinkComments(4)TrackBack(0) 山旅の報告 

2012年03月30日

Asahi自然観で雪遊び

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<雪に埋もれるコテージ>


  東京からK君が遊びにきています。冬は体調不良でキャンセルになってしまいましたが、今回は初めて雪のある季節に来訪。

  朝から晴れ上がった中を朝日町のAsahi自然観へと向かいました。スキーの営業が終わっていて、しかも平日。もったいなほどの雪がまだ残っていました。


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<二人のために圧雪車出動!>


  ちょっとふかふかした斜面でそり滑りを始めると間もなく、圧雪車がやってきて、私たちのためにコース整備をしてくれました。VIP待遇です。


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<貸切状態のゲレンデでそり滑り>


  広いゲレンデには私たち二人だけ。もったいないような環境です。


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<ブナの林でスノーシュー>


  そりに飽きるとこんどはスノーシューでブナの林の中を歩いてみました。


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<メープルシロップの滴>


  コテージ前のイタヤカエデの木にパイプが差し込んであって、メープルシロップの採取中でした。透明な一滴をなめてみましたら、ほんとうにかすかな甘さがありました。


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<どこまで掘ったら地面があるの?>


  「雪どれぐらいあるの?」とK君が聞くので、「じゃあ掘ってみよう。」と掘り始めました。雪をシャベルで扱うことなどない彼のスコップさばきといったら、耳かきで掘っているようなもの。

  彼の右足がようやく地面です。2mほどの雪がまだ積もっているのでした。


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<八日の月と飛行機雲>


  青空に八日の月があって、時おり飛行機が飛行機雲を残しながら上空を通過してゆきます。体が青く染まるかと思えるほどの青空がずっと続きました。


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<自分だけのシュプール>


  最後はやっぱりそり滑り。整地されていない斜面に挑戦。自分の滑った跡がくっきり残りました。

  「りんご温泉」に寄って汗を流し、帰る車の中ではもうくたびれて眠ってしまったK君。ぜいたくな一日を過ごしましたね。


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happajuku at 05:58|PermalinkComments(4)TrackBack(0) 葉っぱ塾行事レポート 

2012年03月28日

北の国からあったか支援!

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<届いた振替用紙>


  大阪、奈良、東京とまわって帰宅したところ、郵便振替の通知が届いていました。「ボランティア支援募金へのご協力だ」、と喜んで封を切りました。

  お送りくださったのは、北海道北見市のタクシー会社さんでもあるのでしょうか。いったいどんなご縁でつながっているのかと驚きました。この「葉っぱ塾」との接点が思い当たりませんが、すぐにお礼状をお送りしました。

  遠い北の国から被災地のことを思い、こちらを支援してくださっている温かな視線を感じ、嬉しくなりました。

  今、「葉っぱ塾」では新たな支援の計画が2つ進行中です。一つは、福島県内の放射線量が高い地域にお住まいの方むけの短期保養プラン。名づけて「森の休日」。

  「葉っぱ塾」が以前から取り組んできた「ブナの森セミナー」のノウハウを生かし、朝日町の宿泊施設「Asahi自然観」を活用して取り組んでみたいと考えています。


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<昨年7月のハイキング>


  昨年の夏、福島の方々をハイキングにご案内したときの様子が深く印象に残っています。「深呼吸していんですね」という言葉がずっと心の中でこだましていました。

  もう一つは、被災地を訪ね、現地の方のお話を聞き、買い物などで支援をする「被災地応援ツアー」。これは陸前高田にボランティアバスを出している「日曜奉仕団」さんとの連携での取り組みで、昨夜は遅くまで山形市内で打ち合わせをしてきました。5月26日(土)に1回目を実施しょうということになりました。

  願ってもないことに、地元TV局のアナウンサー、Sさんを紹介くださった方がおられ、昨夜の打ち合わせの後半には急きょSさんにも加わっていただきましたが、力強い「広報」支援をしてくださりそうです。

  とりわけ「森の休日」プランには資金が必要になります。5月と6月に1回ずつ試行してみて、参加者からの感想やご意見をお聞きし、よりよい形で展開できたらと考えています。

  「葉っぱ塾ボランティア支援募金」は引き続き多くの皆様にご協力を呼びかけます。どうぞよろしくお力添えをお願い申し上げます。

■「葉っぱ塾ボランティア支援募金」
  郵便振替口座 02420−5− 19722
  加入者     八木文明
  ※通信欄に「ボランティア支援」と記入ください。
 

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happajuku at 06:05|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 東日本大地震・「アウトドア義援隊」関連 | 葉っぱ塾からのメッセージ

2012年03月27日

今日も昨日も雪の空

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<大田区の用水路で>


  先週末の東京、そう気温は高くはありませんでしたが、ウグイスの鳴き声も聞こえてきて、雪のない地域はそこここに春がやってきているのを感じました。

 
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<26日朝の雪景色>


  福島から峠を越えて山形に入ると雪になり、昨日朝、今朝と続けて10センチほどの新しい雪が積もりました。

  毎年この時期になると『早春賦』の歌詞を思い浮かべてしまいます。「立春」、「春分」などと文字で春を見ただけでも気持ちが急いてくるのに、なかなか季節が進まないことへのじれったさ。

  『なごり雪』は学生時代の思い出が詰まった曲ですが、“落ちては溶ける雪を見ていた”とあります。ところが昨日今日の雪は真冬の雪のように積もっています。「なごり雪」どころではありません。
  

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<枝に雪をつけた木>


  一日中雪が降ったり止んだりの昨日、田んぼオーナーに参加してくださっていたMさんが、沖縄に向けて旅立って行かれました。

  ご主人が沖縄の大学で仕事をされることになるのに伴っての転居です。田植えやハイキングに参加してくださって、楽しい思い出がたくさんありますので、お別れするのはさびしいですが、山形市内のお家はどなたかに貸すということなので、いつかはお戻りなられるかもしれませんね。

  新しい土地ではきっとまた素晴らしい出会いが待っていることでしょう。どうぞお元気で。


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happajuku at 05:59|PermalinkComments(2)TrackBack(0) ブナの森の四季 | 葉っぱ塾田んぼオーナー

2012年03月26日

一人でも多くの命を救いたい〜モンベルの発想

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<これが「浮くっしょん」!>


  先日大阪のモンベル本社にお邪魔した際、「浮くっしょん」という新製品を見せていただきました。ふだんはクッションとして座席で使用するものです。

  昨年の大震災、大津波で犠牲になられた方々の中で溺死という方がかなりの数にのぼるそうです。それを教訓にモンベルが開発したものと伺いました。

  津波による災害がこれまでもあった沿岸部で、船には備えられてはいたでしょうけれど、こうした発想がこれまでになかったのは不思議なことです。


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<緊急時にはライフジャケットに>


  もしあの災害のときにこれがあったら、ある程度の人々は命を落とさずに済んだかもしれません。

  お話を伺いながら、電力を供給しながら、人の命を命とも思わない企業と対比して考えていました。企業である限り、利潤を追求することは当然のことです。しかし、「一人でも多くの命を救いたい」という発想と、「一人二人の死は数のうちには入らない」とでもいうかのような考えとでは、全く対極的です。

  個人でまとめて購入する方もおられたそうですし、行政からまとまった数の注文もきていて、生産が追いつかないとお聞きしました。

  こうした生命観の中から「アウトドア義援隊」という活動も当然のように生まれてきたのです。その片隅に加わることができたこと、とても光栄です。



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happajuku at 05:54|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 葉っぱ塾からのメッセージ | 東日本大地震・「アウトドア義援隊」関連

2012年03月25日

スタインウェイ復活! 奈良の桜井高校でコンサート

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<桜井高校の講堂>


  昨年9月、奈良県立桜井高校のY先生から私に電話があってからほぼ半年が経った3月24日、桜井高校で、復活スタインウェイによるコンサートが行なわれ、私を含め6名の長井高校同窓会「ピアノ委員会」のメンバーもお招きをただきました。

  敷地内の講堂が会場とのことでしたが、木材の町として栄えてきたこの地にふさわしく、歴史を感じさせる素晴らしい講堂でした。


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<玄関前の「四季桜」>


  創立されて100年を超えるという学校にふさわしく落ち着いた雰囲気がありました。玄関前の桜がもう咲いている! と驚いたのですが、一年中花を咲かせるものだとお聞きしてびっくりしました。

  
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<素晴らしい雰囲気の講堂内部>


  講堂の内部も大切に使われていることがうかがえました。地域の方々の期待が一本一本の柱に、そして一枚一枚の床板にこめられてでもいるかのようです。


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<長井高校同窓会から贈られた花>


  同じ1923年製作のスタインウェイのピアノを一足先に復活させた長井高校同窓会から贈られた花を、会場に飾ってくださっていて、華やかさがかもし出されていました。桜井高校の同窓会長さん、校長先生からもお礼の言葉をいただき、ありがたいことでした。


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<素晴らしい音色を響かせたピアノ>


  今回のコンサートでこのピアノを演奏されたのは、2010年の第65回ジュネーヴ国際コンクールで優勝した萩原麻未さん。若手のホープです。冒頭のドビュッシーの他は全てショパンの曲を弾かれました。ピアノの良さを引き出す確かなテクニックはさすがです。

  こちらからお送りした資料が活用された様子も随所に見られ、少しだけでもお役に立てたことが嬉しいです。

  演奏会のむすびには萩原さんの伴奏で、この学校の校歌が披露されました。20名ほどの女生徒たちが登壇し、会場の方とともに高らかに歌う姿に、この学び舎への誇りをもっている様子を感じ取ることができました。

  長井高校の次の演奏会は2013年の予定です。今度は桜井高校の皆様においでいただけたらと願っています。互いに似通った歴史をもった二つの高校の間に、交流が生まれたら、きっかけを作った者としてはこの上ない喜びです。

  桜井高校の関係者の皆様、ありがとうございました。


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happajuku at 17:16|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 葉っぱ塾からのメッセージ 

2012年03月24日

大阪、奈良を訪ねる旅

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<大阪のモンベル本社>


 今朝は大阪の長男のアパートで目覚めました。

 昨日は西に来るほど天候が悪く、大阪は雨でした。途中の新幹線の窓からは梅や菜の花が咲いているのも見えて、一足早い春の訪れを感じました。

 昨日は「アウトドア義援隊」で大変お世話になったモンベルの本社を初めてお訪ねしました。震災直後からの緊急物資支援の活動に参加できたことで、この一年で実に多くの出会いに恵まれました。そのことへの感謝をお伝えしたいと思ったのです。

 会長さん、社長さんは、新入社員の選考の合間に顔を見せてくださいました。広報部長さんからは、現在登米市で進められている被災者支援プロジェクトのことや「浮くっしょん」という新製品のことをお聞きし、また、私がこれから関わろうとしている福島の方々への支援についても考えを聞いていただきました。

 しばらくするうちに、天童や東松島で共に活動した懐かしい社員の方々も顔を見せてくださり、しばし歓談。

 震災支援の活動はまだまだこれから続けてゆきますが、今回の訪問が私なりの新たなステージへと向かうきっかけになるような気がします。

 夜は長男とゆっくり語り合いながらお酒を飲みました。

 今日は奈良に向います。


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happajuku at 05:42|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 葉っぱ塾からのメッセージ 

2012年03月23日

遠い? 心の春

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<まだ一面の雪の田んぼの日の出>


  昨日のインターネットの読売配信の記事で、大阪の小学校の卒業式で「不起立」の教員のことが紹介されているのを見つけ、心が疼きました。

 
 <大阪市教委は21日、市立小計298校で同日行われた卒業式で、大領小(住吉区)の女性教諭(55)が国歌斉唱時に起立しなかったと発表した。

 市教委は、起立斉唱を求める校長の職務命令に違反したとして処分を検討する。市立学校の卒業式で起立しなかった教員は、中学校を含め今春3人目。

 発表では、女性教諭は校長から事前に職務命令を受けた際、「橋下徹市長による急激な改革で教育の破壊が進んでおり、反対の意思を示すため教師生命をかけて座る」と述べたという。

 大阪府内ではこのほか、高槻、茨木、豊中各市の小中学校の卒業式でも教諭各1人が起立しなかったことも判明した。>



  毎年こうしたことが繰り返され、裁判も起こされ、憲法で保障された「思想、信条の自由」が問い続けられています。

  私もかつて教育の場に身を置き、教師生命をかけるほどの意気込みはなかったけれど、強制の動きに強く反発していました。そのことによって被った管理職やその「側近」たちからの脅しや人事での不利益を思い起こすと、この女性教諭の心の中にどんな波立ちや迷いがあったことだろうと想像します。

  内心の自由というのは、いつの時代にもこうした少数の人々の「小さな抵抗」によって守られてきました。君が代斉唱、起立大賛成という意見さえも実は、内心の自由、表現の自由の一つの現れであることが忘れられていることが多いです。

  20日付けの朝刊に入ってきた山形県の教職員人事異動の新聞増刷を眺めながら、知った名前を校長や教頭の欄に見つけ、「いつ、どのようにしてあなたの考えは“そちら側”に変わったのか」と聞いてみたい衝動にかられます。

  変わって悪いというのではありません。どのように自分の中で「決着」をつけたのか尋ねてみたいのです。

  まだ“こちら側”にいるかつての同僚が、ずっと以前語った言葉の重さをかみ締めています。「よく、社会のために役立つ人間になれ、などと言うけれど、その社会が間違ったものであったとしたらどうだろう?」。

  ほんとうの民主主義であれば、少数の意見であっても、多数意見と同じように尊重されなければならないはずです。

  原発の放射能から避難している人たちへのバッシングもあると聞いてますが、それも同じ風潮の中での圧力なのではないかと考えています。

  季節の春はそこまで来ていますが、心の「春」は遠いのでしょうか。


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happajuku at 05:10|PermalinkComments(5)TrackBack(0) 葉っぱ塾からのメッセージ 

2012年03月22日

まだ冬! しかし心温かく〜「支援者の集い」

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<21日朝の雪の風景>


  昨日の朝は、「おいおい、まだ雪が降るの?」とため息が出そうな真冬のような雪が積もりました。とても「なごり雪」なんて言っていられないほどの粉雪でした。

  23日から25日まで、大阪、奈良に用事で出かけるので、その前にしておくべきことをリストアップし、チェックしながらの日中でした。

  雪が小止みになった午後、山形市内に向け出かけると、途中白鷹町あたりからは道路が乾いてました。雪の降り方は局所的なもののようでした。


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<「支援者の集い」>


  この日は夜、市内の公共施設で、震災ボランティアの「支援者の集い」がもたれました。毎月第3か第4水曜日に定例で開催されている会合です。

  新たに参加予定だったTさんから、会場への途中でメールが入り、風邪のために不参加とのこと。お会いできること楽しみでしたが残念でした。

  「集い」は、年度末でもあるし、自由な雰囲気で交流しようという主催者のご配慮で、飲み物や食べ物も準備されて、明るい雰囲気でした。

  初めてお会いする方が何人かおられましたが、この日は福島から米沢に避難しておられ、特に福島に残っておられる方々の支援を続けておられる女性お二人と出会いました。これからの可能性を感じさせるには十分に重みのある出会いでした。

  この日「葉っぱ塾」からは、これまで温めていた新たなプランを準備していきました。名づけて「森の休日 イン Asahi自然観」。

  「葉っぱ塾」の行事で何度も使ってきた、朝日町の宿泊施設の「Asahi自然観」を、福島の方々の短期保養に使いたいという計画です。長引く放射能への対応の中で、この「葉っぱ塾」らしい支援を模索している中で見えてきたものです。

  福島のお二人からは「こういうものを待っていた!」というように反応してただきました。また、参考になればとこの日持参したグリーンツーリズム協議会作成の「山形体験マップ」も大好評で、「福島の方々に配ります」とごっそり持ち帰ってくださいました。きっと作成した方々のご苦労も報われます。


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<光さす陸前高田「希望の庭」>


  また、福島のOさんは、陸前高田の吉田正子さんの「希望の庭」にも関心を示され、「福島にもこういう場所を作りたいと活動してきたのです」と語ってくださいました。4月上旬、Oさんと一緒に陸前高田に行くことになりました。きっと吉田さんも志を同じくする人との対面を喜んでくださるでしょう。

  「森の休日」は5月下旬と6月上旬の週末に試行的に実施してみて、参加者の反応や問題点を検討してゆきたいと考えています。最大の問題は資金です。できるだけ参加者の経済的な負担を軽減するためには、こちらに活用できる資金がなければ継続できないのです。

  「葉っぱ塾ボランティア支援募金」の呼びかけは続けますが、それだけで解決するレベルではないかもしれません。そしてさらに、この計画を支える多様なスタッフが必要です。どうか力をお貸しください。

  寒い一日でしたが、帰るときには心の中がホットになっていました。素晴らしい出会い、ありがとうございました。

 ■「葉っぱ塾ボランティア支援募金」
  郵便振替口座 02420−5− 19722
  加入者     八木文明
  ※通信欄に「ボランティア支援」と記入ください。


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happajuku at 06:31|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 葉っぱ塾からのメッセージ | 東日本大地震・「アウトドア義援隊」関連

2012年03月21日

春近い「希望の庭」

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<ハウスの中を大掃除>


  20日の朝、真っ先にハウスにおいでになったのは、写真中央のKさん。吉田さんの強力な助っ人です。ご親族のお一人がまだ行方不明とお聞きしました。「希望の庭」のすぐ下に家があったそうです。

  このKさんとお話をしていたら、「双子のキャンドル」でつながっていました! 「山形からロウソクを送ってもらった」とおっしゃるのです。よく話を聞いてみたら、新聞で紹介されていた双子のキャンドルのことに興味を持ち、申し込んでくださったのだとのこと。

  山形から被災地に向けてお送りした3500本あまりの一部が、ここに届いていたのかと感激しました。

  そんな話などもしながら、午前中いっぱいかかって、4人でハウスの中の大掃除。大勢のボランティアの方たちが訪れ、様々な物資が持ち込まれると、整理がなかなか大変です。ボランティアの方が来ないこんなときこそ、大掃除にうってつけです。お昼ごろにはハウスの中は見事に「復活」しました。


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<幹が折れた桜の古木>


  ハウスが建っている敷地の道路を挟んだ向かい側に、桜の古木が立っていたそうですが、津波で幹がへし折られてしまっていました。この敷地の持ち主は、「この桜はもういい」とあきらめておられたそうです。


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<折れた幹から伸びる新しい枝>


  朝日を浴びるこの古木が妙に気になって、写真を撮ってから近づいてみますと、折れた幹の数か所から、枝が伸び始めているのでした! つぼみはまだ堅いものでしたが、大木の命がこの小枝に受け継がれていることが何だか嬉しく感じられました。


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<帰ってきた梅干の瓶>


  ハウスの隅に置かれていた梅干の瓶。これは、吉田さんの台所の床下に保管されていた一昨年の梅干です。しばらく前に、数キロ先の海岸で、ボランティアの方が見つけて届けられ、新聞に「どなたか心当たりはないか」という記事が出たそうです。よくぞ割れることなく運ばれたものです。

  それを見た吉田さんはすぐに確認に出かけられたのです。蓋に「22年」と書いてあったのが目印となり、名乗り出た4名の中で、吉田さんが「当選!」。吉田さんは「これでほんとに梅干ばあさんになっちゃった。」とおどけながら話をしてくださいました。

  災害で失われたものがたくさんある中で、一方では新たなつながりや、復活もあります。「希望の庭」は、たくさんの人たちの出会いの場となり、文字通り、そこから新たな希望や夢が展開されてゆくような気がします。


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春近い「希望の庭」

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<若者たちが訪れていた「希望の庭」>


  19日は、東松島で寄り道をして先日の写真をお届けし、そこから先は一般道を通って石巻、登米、気仙沼、そして陸前高田と移動しました。

  石巻から先は震災後は初めて通るルート。復旧が進んでいるとはえ、「こんなところまで津波が来たのか!」と驚くような光景がまだあちこちに残っていました。

  陸前高田の「希望の庭」に着いたのは午後4時過ぎ。そこにはまだたくさんの人たちがいました。聞けば長野県飯田市からやってきたグループでした。子どもたちの体験活動をやっておられる方が引率して、スタッフも含め総勢40人以上。午前中からボランティアをし、その後は餅つき大会で盛り上がったのだそうです。

  後片付けを終えて帰るとき、みんなで輪になって、『ふるさと』の大合唱。若者たちの目に、初めての被災地の風景はどんなふうに映ったでしょうか。今後はこうした形でのスタディ・ツアーのような被災地訪問があってもいいのではないでしょうか。


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<ビニールハウスの桜>


  1日に吉田さんにお渡ししたときにはまだつぼみばかりだった山形の啓翁桜は、まだまだ花が楽しめる状態でした。大きな枝はこうしてしっかりと生けてくださっていましたし、小枝を一輪挿しのように、ハウスのあちこちに飾ってくださっていました。ハウスの中だけは先んじて「春」でした。


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<「希望の庭」、雪の朝>


  吉田さんにお願いして、この日は「希望の庭」に停めた車の中で泊まることにしました。震災前なら、街の灯りがにぎやかだったのでしょうが、見下ろす夜の陸前高田の市街地は真っ暗で、車のヘッドライトと信号機だけしか光がありません。

  宵のうち星空が見えていましたが、シュラフにもぐりこんで一度眠りにつき、夜中に目を覚ましてみると、静かに雪が降っていました。

  翌朝は「春分の日」。青空が見える気持ちの良い朝でした。簡易トイレの中に置かれた手洗い用のバケツの水が凍っていましたが、車の中のシュラフは温かく、気持ちよく眠りました。


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<ハクチョウたちの北帰行>


  ビニールハウスの中で朝食を食べていましたら、ハクチョウの鳴き声が空から聞こえてきました。急いで外に出て空を仰ぐと、北西の方向に向かう一団の群れが鳴き交わしながら飛んで行きました。厳しい寒さの中を北に向かうのは早過ぎはしないかと心配になりますが、ハクチョウたちの「春への衝動」は止めることができません。


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<芽吹いたチューリップ>


  たくさんのボランティアの人たちが植えつけたチューリップも芽吹き始めていました。地中の命も同じように「春への衝動」を抑えることができないのです。これからこの「希望の庭」は、初々しい緑や、花々の多彩な色が満ちてゆくのです。 


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2012年03月20日

陸前高田から

昨日は東松島から登米、気仙沼を通って陸前高田まで移動しました。

東松島の小野仮設や菓子店の「ジュリアン」さんにお届けした桜は、少し緑の葉が出始めていましたが、まだまだ見頃でした。

陸前高田の吉田さんの「希望の庭」は、二つの団体がボランティアに来ていて賑やかでした。吉田さんの人柄がたくさんの人を引き寄せるのでしょう。

吉田さんが一昨年漬けた梅干しのガラス容器が、自宅のところから数キロも離れた場所から見つかって、戻ってきたとお聞きしました。よくぞ壊れずに運ばれたものです。

陸前高田は昨夜遅く雪が降り、うっすらと積もっています。今は雪は止んで、昨日強く吹いていた風も収まっています。

今日はデュオケーナルパの演奏会場をもう一カ所あたってみます。

まだ真っ暗な車の中でシュラフにもぐりこんだままです。かなり冷え込んでいます。

今日は「春分の日」です。春への歩み加速しないでしょうか。


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2012年03月19日

「アウトドア義援隊天童記念日」

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<このフロアがいっぱいになるほどの物資が届いた。>


  2011年3月18日夕方、山形市のHさん宅に泊めていただき、翌日Hさんの車で仙台市内のモンベル仙台店へ。その日は「アウトドア義援隊」の本部を仙台店から天童市に移す日になっていて、たくさんの物資と一緒に天童市へ移動。ミツミ電機さんの空き工場がそれから一か月間の私たちの「家」になったのでした。だからきょう19日は、「アウトドア義援隊天童記念日」のような日です。


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<早朝からの物資の積み込み作業>


  お互いがまだ誰が誰だかもわからないうちに、翌朝10トントラック3台に満載の物資が到着。それらを大雑把に分けて、2トン、4トンのトラックに積み込む作業が始まりました。
 

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<被災地に向け出てゆくトラック>


  トラックは毎朝、登米へ、石巻へ、東松島へと出てゆきました。朝早く出て、帰ってくるのは夜8時ごろになることも。連日雪が舞い、寒い中での活動でした。

  後方支援の「天童組」には、小学生からご年配の方まで、地元のみなさんがたくさん参加してくださいました。一度お会いしただけでも、何だか昔からの友だちのようになりましたね。


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<寒い部屋の中のテント村>


  暖房のない工場の2階にできた「テント村」。個室をもらえたのはほんとうにありがたかったです。私はイビキで迷惑をかけたようで、申し訳なかったです。

  一年たって、遠い昔のようにも感じるのは、出会った人々との交流が深いものになったということがあるのかもしれません。


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<4月7日深夜の大きな余震。みんなで寄り添った。>


  あのときのメンバーはもちろん、たくさんの新しいメンバーが加わって、まだまだ「アウトドア義援隊」は続いています。たくさんの出会いに感謝しています。その出会いに支えられて、心折れることなく被災地と向き合いながら歩んでくることができました。

  被災地でのボランティア活動や、これからでもできる支援について、質問などあればお問い合わせください。みなさんの支援、これからもまだまだ必要です。


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2012年03月18日

桜咲く15の春 〜 おめでとう! しょうこさん。

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<わが家の玄関の啓翁桜>


  昨日17日は、山形県では県立高校の入試の合格発表。前日に卒業式を終えた中三生は神妙な気持ちで結果を待っていたことでしょう。

  今朝、玄関に置いた啓翁桜を写真に撮っていました。先日被災地に桜を届けたときに、高畠の長沢さんからいただいた一束です。そのときは、ようやくつぼみが開くか開かないかという状態だったものが、いい具合に開いていたのです。

  午後、用事があって山形市に行き、それらを済ませて戻る途中、助手席に置いた携帯電話が鳴りました。すぐに路肩に車を止め、出てみると、弾んだ声が聞こえてきました。

  「葉っぱ塾」に家族で参加してくださるFさんファミリーのしょうこさんでした。「合格しました!」の声。しかも、私の母校! 「おお! おめでとう! 後輩になるね!」と返しました。

  初めて「葉っぱ塾」の行事に参加してくれたのは、小学校3年生ぐらいだったと思います。その後「夏休み子どもキャンプ」の常連となり、ご家族のみなさんとも交流を深めてきました。

  時間がたつのは早いものです。4月からもう高校生なんだね! 「今度はヤギおじさんのアシスタントだよ」と伝えました。夏休みは福島の子どもたちを迎えることになるかもしれないので、強力な右腕が現れた感じです。

  子どもたちの成長は速いです。自分はそんなに変わったつもりはないのですが、あのときの小学生がもう高校生! その分年をとったということですか。

  とにかく、おめでとうございます!    


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2012年03月17日

稀有のデュオ、ついに山形公演!〜デュオ・ケーナルパ

メンバー写真(7)

<デュオ・ケーナルパの二人>


  アンデスの縦笛、ケーナ。ヨーロッパから南米に伝わり、パラグアイで独自の発展を遂げたアルパ(「アルパ」はハープのスペイン語読み)。これら2つの楽器は、本来一緒に演奏されることのない組み合わせです。

  例のない組み合わせの楽器を駆使し、世界の音楽を演奏している「デュオ・ケーナルパ」の演奏会がついに山形で開催していただけることになりました。

  山形市公演の実行委員会を立ち上げてくださったのはYBCアナウンサーの芳賀道也さん。ケーナを演奏する弟、八木倫明の、高校時代の同級生というご縁です。

  また、白鷹町に招いてくださったのは白鷹音楽愛好会。この事務局長の梅津一郎先生は、弟の小学校時代の担任の先生というご縁です。

  メンバーの池山由香さんは、お父様のお仕事の関係で、小学校時代アルゼンチンで過ごされ、そのときにアルパを習得しました。音大で声楽を学んだ彼女は、日本でただ一人、アルパの「弾き歌い」のできる演奏家でもあります。

  4月下旬の山形は、桜が咲き始めるころです。ぜひ春の午後のひとときを、心地よい音楽でお楽しみください。

  「葉っぱ塾」が後援となっており、両会場ともチケットのお申し込みを受け付けております。ご連絡いただければ郵送いたします。ご連絡をお待ちします。

  なお「葉っぱ塾」のデュオ・ケーナルパ関連ブログ記事も参考になさってください。


【公演日程】

☆4月21日(土)3:45開場
午後4:00開演/6:00終演予定
山形市/フォーラム山形 2階
カフェ・フォーラム 
※50名定員の小さな会場です。お早めにお申し込みください。
主催:デュオ・ケーナルパ山形ライヴ実行委委員会
後援:葉っぱ塾
前売券 ¥2500(当日¥3000)
<お申込み先>
090−5230−8819 「葉っぱ塾」八木文明
e-mail  happa-fy★dewa.or.jp
(送信の際は★を@に変えてください。)


☆4月22日(日)1:30開場
午後2:00開演/4:00終演予定
白鷹町文化交流センター『あゆーむ』
主催:白鷹町音楽愛好会
後援:葉っぱ塾
前売券 ¥2500【葉っぱ塾扱い】(当日¥3000)
<お申込み先>
090−5230−8819 「葉っぱ塾」八木文明
e-mail  happa-fy★dewa.or.jp
(送信の際は★を@に変えてください。)



<予定曲>

♪広い河の岸辺★スコットランド民謡/やぎりん訳詞
♪コンドルは飛んで行く(ペルー)★D.A.ロブレス/やぎりん作詞
♪早春賦★中田章/吉丸一昌 作詞
♪さくらさくら★日本古謡
♪花の街★團 伊玖磨/江間章子 作詞
♪映画『ミッション』〜ガブリエルのオーボエ ★E.モリコーネ
♪アヴェ・マリア★P.マスカーニ ♪埴生の宿★H.R.ビショップ
♪黄色い村の門★アイルランド民謡
♪想いの届く日★C.ガルデル
♪牛乳列車(パラグアイ)★F.P.カルドーソ
♪コーヒー・ルンバ(ベネズエラ)★J.M.ペローニ
♪チョグイ鳥★パラグアイ民謡
♪ラ・ゴロンドリーナ【つばめ】(メキシコ)★N.S.セビージャ/やぎりん訳詞
ほか


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happajuku at 05:48|PermalinkComments(6)TrackBack(0) やぎりん、木星音楽団関連 | 葉っぱ塾の予定企画

2012年03月16日

奥深いステンドグラスの世界〜武田えり子さんを訪ねて

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<材料となる色とりどりのガラス>


  人と人との出会いって面白いものです。昨日、全く意図していなかった新たな出会いに恵まれました。

  山形市に用事があったついでに、先日のスノーシューに参加してくださったSさんに写真をお届けに仕事場にお邪魔したのですが、そこはステンドグラス・アートの武田えり子さんの工房でもあったのです。Sさんは、武田さんのお弟子さんでもいらっしゃいました!


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<小物をつくるときの材料>


  Sさんそっちのけで、武田さんのお話を伺うことになりました。色彩に乏しい冬の光景に慣れてしまった目に、ステンドグラスの色彩は本当に心地よかった! 目がひとりでに色彩を追っているような不思議な感覚。自然に微笑んでしまっている自分に気づきました。


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<飾られていた作品>


  もう30年以上も続けておられるという武田さんの大きな作品は実に見事でした。その一方で、小さなものはネクタイピンやペンダントまであって、これまた一つひとつが個性的でした。何か月もかかって作った作品がお客様のところに旅立つのはどんな気持ちでしょうか。

  山に登ると、新緑や紅葉の季節には時おりステンドグラスの廊下を歩いているように感ずるときがあるのですが、本物のステンドグラスをこんなに間近に見たことはありませんでした。


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<ガラス製のピアノ>


  平面状に作るものだけではなく、いたずらっぽく、こんな手のこんだ作品もありました。ガラス製のピアノ。中にオルゴールが入れてありました。椅子もステンドグラス製です。なんと楽譜まで置かれています。


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<小皿のある風景>


  あんまり物欲しそうに見ていたからでしょうか、武田さんが小皿を一つプレゼントしてくださいました。部屋の端にあるスタンドの下に置いて写真を撮ってみました。小さなものなのに、しっかりとした存在感。光を透かし、反射し、屈折させ、単純な形なのに生きもののように見えるのです。

  たくさんのお弟子さんに教えておられるという武田さん。今度は「葉っぱ塾」のプログラムにも加えさせてくださいとお願いしました。また、県内に避難しておられる方の活動としても喜ばれそうです。

  お忙しい最中にお邪魔して、図々しく長居してしまいました。いただいた葉っぱ色の小皿、大切にします。ありがとうございました。 


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happajuku at 04:30|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 山形県・長井市内名所案内 

2012年03月15日

「春」を届けたい!〜支援求めるボランティア団体

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<白川に反射する春の朝日>


  このところこのブログは、震災関連の記事が続いています。あの大災害から1年という節目ということもあり、人々の関心がまた戻ってきていることが感じられて、何だかうれしいです。

  「Yamagata 1」という、県内の様々な情報を集めたホームページがあるのですが、このたびそのサイト内に、震災関連のボランティア活動への支援を求めている団体からの寄付の呼びかけが一覧できるページが作られましたこちらからご覧になれます。

  サイト担当者のご好意で、「葉っぱ塾ボランティア支援募金」も載せていただきました。こうして広報していただけること、本当にありがたいです。

  「葉っぱ塾」をはじめ、ここに紹介されている団体は、NPOなどの法人資格のない団体ですので、助成金を受けることがまずできないという共通点があります。立ち上げた人々の熱意によって運営され、多くの場合は自己資金の持ち出しということになっています。

  「山形ボランティア隊」は、本田光太郎さんという若者が一人で始めた活動です。山形から石巻にボランティア・バスを運行させているのも彼一人の呼びかけから始まりました。

  今は、冬季間の山形ー福島間に「うぇるかむ号」というバスを運行させ、福島からの避難者やその家族が行き来するのを支えています。雪道の運転が不安な避難者、山形に避難したお孫さんに会いにくる祖父母、福島に残る友達に会いにゆく小学生などに、大いに利用されています。

  先日「葉っぱ塾」からも費用の一部をお手伝いしましたが、まだまだ不足している状況と聞いています。

  「日曜奉仕団」は、寒河江市の早坂信一さんが呼びかけている団体で、私は彼が呼びかける陸前高田行きのボランティア・バスに乗車したのがきっかけで、「希望の庭」の吉田正子さんと出会うことができました。

  バスのほかにも、寒河江市内に避難してきてる人が借りている家の除雪や、避難者の交流会の支援など、けっして華やかではない役割を進んで担って活動しています。

  赤十字の義援金もまだ受け付けをしているのですが、ぜひこうした活動にも多くの支援をいただければと願っています。

  今回の災害はこれまでのものとかなり性格が異なります。広大な被災地、何十万人という単位での避難者、放射能の問題などで、「収束」が見通せない情況にあります。支援の長期化は必至です。

  支援金をいただけることが、活動へのエネルギーとなってゆきます。この記事を目にしてくださった皆様も、ご支援をぜひお願いいたします。

  今朝も雪がちらついています。でもやはり春は近づいていて、「なごり雪」の様相を呈しています。来週はもう「春分」ではありませんか! 

  厳しい生活を強いられている被災者の方々の心にも「春」を届けたい。そんな思いを多くの皆様からも共有してただけたら嬉しいです。


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happajuku at 05:36|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 東日本大地震・「アウトドア義援隊」関連 | 葉っぱ塾からのメッセージ

2012年03月14日

無認可保育所の厳しい状況〜水の支援長〜く!

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<南福島保育園の「母屋(?)」>


  先日の記事「保育園に水を!」でお知らせした、福島市の「南福島保育園」を13日お訪ねし、水と一束の啓翁桜をお届けしてきました。

  この日の水は、先週東松島市内で購入しておいたものです。また、啓翁桜は、高畠町の長沢さんにご無理を申し上げて準備していただいたものです。


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<受け取っていただいた飲料水>


  南福島駅にほど近い場所にあるこの保育園は、現在は150名ほどの園児と、60名ほどの学童保育を受け入れており、24時間、年中無休で対応してくれる園でした。


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<15の園からなる協議会>


  市内15の無認可の保育園などが「地域保育所協議会」という連携組織をつくり、この南福島保育園の丹治園長先生がその会長を務めておられるそうです。加入している全保育所の園児は600名ほどにもなります。

  税金で運営される認可保育所と違って、無認可のほうは、ほとんどが「保育料」でまかなわれており、行政からの支援はゼロではないものの、財政を好転させるほどではなく、どこも厳しい財政状況の中での運営を強いられているとのこと。


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<東電からの賠償請求関係書類>


  問題の水については、水道水を行政に提出して検査してもらっても、「基準以下」との返事しかないのだと聞きました。そういう対応に不信や不安が生ずるのは当然です。

  放射能に敏感な幼い子どもたちを預る側としては、最善最良の対策を講じたいのは当然過ぎる要求といえます。

  水の支援について、いろいろお考えや園の要望をお尋ねしました。最も強くお願いされたのは、今回限りではない、継続的な支援をいただきたいということでした。

  支援の方法としてはいくつかあります。

  仝淑を宅配便で送る。これは、内容物の価格に対して送料がそれ以上にかかり、あまりお勧めはできません。 

  現物を直接運び込む。乗用車やワゴン車程度での運搬量であれば、何とか保管スペースはありそうでした。 トラックで運ぶ、などの場合は、事前に連絡をいただきたいとのことでした。

  8酋盻駑韻如飲料水購入費を郵送する。これは園宛に送っていただければよいそうです。

  ぅ▲泪哨鵑筌▲好ルなどのネット販売を利用する。これですと送料の負担はないはずです。

  ァ嵳佞辰兔離椒薀鵐謄ア支援募金」に送金する。ただしこの募金では使いみちはこの飲料水に限定してはおりませんので、その点はご了解ください。できる限りご要望にはお応えするようにはいたします。


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<園庭の放射線量測定器>


  説明くださった栄養士のYさんから園内を案内して見せていただきました。園庭には放射線測定器が設置されており、放射線量が常にデジタル表示されているのでした。「0.164μSv/時」は、山形市内で観測された昨年3月の最高の値よりもずっと高いものです。青い空には白い雲が浮かんでいました。放射能はまさに「透明な毒」なのだと感じました。


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<歯磨き中の年長さん>


  思わず話し込んでお昼を大幅に過ぎてしまいました。年長さんのお部屋をのぞいてみましたら、ちょうど歯磨きの最中でした。いたずらっぽい何人かが、こちらに笑顔で手を振ってくれました。今週末には卒園式だそうです。

  子どもたちはほとんど外で遊ぶことはなくなったとお聞きしました。年長さんだけは、週に1回か2回、それも20分程度とることもあるそうです。子どもたちにストレスがたまりやすく、動かない分、食事で食べる量も減少気味だと栄養士のYさんはこぼしておられました。

  また、給食に使用する野菜類は東京のNPOを通じ、福島県外産のものを取り寄せて使用しているために、以前よりも購入に大きな金額を割かねばならなくなったそうで、これも財政を苦しくしているそうです。

  まずは現況をお知らせいたします。すでに動いてくださった方もおられるそうで、宅配で届いた荷物も玄関に置いてありました。

  荷物、現金の送り先を以下にまとめます。多くの皆様が、細くても息の長いご支援をしてくださることを願っています。

 ■南福島保育園
  960−8154 
   福島市伏拝(ふしおがみ)字台田 14
   筺。娃横粥檻毅苅供檻隠隠苅
   園長 丹治洋子 先生


 ■「葉っぱ塾ボランティア支援募金」
  郵便振替口座 02420−5− 19722
  加入者     八木文明
  ※通信欄に「ボランティア支援」と記入ください。


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2012年03月13日

走れ! 仙石線

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<会場の準備をする「アウトドア義援隊」のメンバー>


  昨日の記事と日付が前後します。10日は、東松島市東名駅前で開催された「走れ! 仙石線」のイベントのお手伝いを「アウトドア義援隊」が担いました。

  仙石線で津波の被害が最もひどかったこのあたりの区間は、いまだに列車が走らず、住民は代行バスでの不便な通勤・通学を強いられています。


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<披露された地元の獅子舞>


  一日も早い路線の復旧を願う市民有志が企画したものでした。朝は雪。それが次第に雨に変わるというあいにくの天候の中、佐賀から来たという大学生たち、栃木からやってきたボランティア団体、首都圏から炊き出しに駆けつけたグループなど、たくさんの支援者が、市民と一緒にイベントを創り上げました。


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<沖縄のエイサーも登場>


  創作エイサーに取り組んでいるグループは、勇壮な太鼓と踊りを披露。終了後は「アウトドア義援隊」のメンバーとも交流を深めてくれていました。


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<寒風の中でのフラダンス>


  この寒さの中でフラダンスを踊ってくれた東京のグループ。プラットホームのコンクリートの上で笑顔を絶やさないパフォーマンスに大きな拍手が送られました。こんな条件で踊ったのは初めてだそうです。


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<願いこめて放された風船>


  住民の願いをこめて、重い曇り空にたくさんの風船が放されました。

  現段階では、路線の完全復旧は3年半先だそうです。鉄道なら1時間で仙台に出られていたものが、代行バスでは2時間以上。これでは生活に直接影響してくるのは当然です。

  ルートの変更なども検討されているという話を聞いています。住民の考えもさまざまあるようです。地方の中で鉄道が果たす役割は、単に交通手段というのにとどまらない、ということは間違いのないことです。

  「アウトドア義援隊」のメンバーも、遠くは大阪、そして静岡などからもかけつけていました。次第に知らない顔のメンバーも増えていました。それでも、地域の人々と一体となっての活動はこれからも変わらずに続けられます。みなさん、寒い中、お疲れ様でした。


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2012年03月12日

亘理町で過ごした3.11

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<亘理町公共ゾーン仮設住宅>


  安藤竜二さん率いる「キャンドルリンク」の仲間たちと、昼過ぎに山形市を出発。宮城県亘理町の「公共ゾーン仮設住宅」で開催される追悼キャンドルイベントのお手伝いに参加してきました。1600人以上が暮らす大きな仮設です。


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<まもなく14時46分>


  地元の実行委員会やボランティアの学生たちとともに準備を進め、ラジオでの追悼記念式典にあわせてこの会場でも黙祷が捧げられました。


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<全国から届けられたたくさんのメッセージキャンドル>


  このイベントで使われるキャンドルは、実行委員会の呼びかけで全国から集まってきたものと、被災者自身が提供したものです。


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<地元で作成された写真集>


  作業の合い間、地元の方が話しかけてきて、写真集を見せてくださいました。津波から車で逃れる途中波に飲まれながら九死に一生を得た方でした。

  別の方がこのページをめくり、「中学校の2階に上がった直後にこうなったんだ」と話してくださいました。


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<山形チームは玉こんでおもてなし>


  私たち「山形チーム」は、山形名物玉こんにゃくで参加者をおもてなし。肌寒い曇り空の下では温かいものが喜ばれました。


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<夕方、点灯されたキャンドル>


  薄暗くなってから一斉にキャンドルに点灯されると、しだいしだいに仮設住宅の方々も集まって来られました。


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<小さなビンにもメッセージ>


  小さなビンの一つひとつにも、メッセージが書き込まれています。


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<祈りが込められたメッセージ>


  キャンドルには、被災された方々もメッセージを書いておられます。言葉の一つひとつに、それぞれの3.11が見え隠れしていました。


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<飾られていたメッセージカード>


  正面の献花台に、小さなメッセージカードが置かれていました。被災地に本当の「春」が来るにはもう少し時間がかかるのでしょうか。


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<参加者全員で合唱>


  イベントの最後には『見上げてごらん夜の星を』や『上を向いて歩こう』の大合唱。亡くなられた方々に届いたことでしょう。


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<静かに灯るたくさんのキャンドル>


  一年がたちました。「あの日一緒に揺すぶられた私たち山形県人は、これからも淡々と、自分にできる小さなことを積み重ね、被災された方々に寄り添って歩いてゆきます」。そんな思いを新たにした宵でした。

  一緒に参加してくださった「キャンドルリンク」の皆様、お疲れ様でした。そしてありがとうございました。


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2012年03月11日

復興への願いこめて、桜。きょう3.11。

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<大曲浜の惨状に息を飲むMさん>


  石巻での「こころサポーター」の活動に一緒に参加したMさんをお誘いして、9日、東松島に山形の啓翁桜を届けに行ってきました。

  「アウトドア義援隊」の活動や、「デュオ・ケーナルパ」の演奏などでお世話になった方々に、少しでも早く「春」を感じていただきたかったのです。

  去年の桜の時期はきっと桜どころではなかっただろう被災地の皆さんに、今年は少し落ち着いて、去年の分まで桜を楽しんでいただけたら・・・。そんな願いをこめました。


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<浜でワカメの水揚げを見学>


  まだ津波直後の惨状を残す大曲の浜では、時に作業の足手まといになりながら、ワカメの水揚げの様子を見学させていただきました。

  本来、海苔養殖を仕事としてきた方々が、来年になる海苔収穫を前に、この冬はワカメを育てておられます。冷たい海の風の中での作業を、太田さんの説明を聞きながらの見学となりました。たくさんのワカメのおみやげ、ありがとうございました。


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<早速「ジュリアン」で飾られた桜>


  宮戸島のOさんのお宅では、お母様が美容室をやっておられ、お客様もいらしていましたが、ドアを開けて桜をお見せすると、二人して「わぁ! きれい!」と声を上げて喜んでくださいました。そんな笑顔を見たくてお届けに伺ったのです。

  お菓子屋さんの「ジュリアン」では、春の飾りつけの店内中央に早速飾ってくださいました。お返しにと、おいしいケーキをいただいてしまいました。お店を訪れるお客様の心が和んでくだされば嬉しいです。


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<小野駅前仮設住宅集会所にも桜>


  最後に訪れた「小野駅前仮設住宅」では、Tさんたちが、先日の呼びかけで届けられた礼服の整理をしておられました。大勢の方が利用される集会室の玄関正面に、ドンと飾っていただきました。

  おりしも、集会所のテーブルに、Tさんたちが取材を受けた雑誌があり、見せてただいたのですが、震災当日の一人ひとりの「出来事」が紹介されていました。

  私たちを笑顔で迎えてくれるその奥に、目の前で肉親を波にさらわれた悲しみがあることを知り、言葉が出ませんでした。

  死者・行方不明者19000名以上。避難生活者34万人以上。未曾有の大災害の復興への道のりはまだ遠く感じられます。しかし、冬が厳しくてもいつかは桜が咲くように、被災地の方々にも命あることを素直に喜ぶことのできる日がきっと来ると信じて、これからもお手伝いしてゆきます。

  満面の笑顔で桜を喜んでくださったことが、私たちの「元気」になりました。ありがとうございました。

  また、この桜の購入には、「葉っぱ塾ボランティア支援募金」の一部を活用しました。募金にご協力いただいた皆さまにも、心から感謝申し上げます。さらに、高畠町の園芸農家・長沢さんには、私の求めに応え、1月末以降、丹精こめてこの時期まで桜を育ててくださったことに御礼を申し上げます。

  きょうは3月11日。おりしも今年は日曜日です。それぞれのご家庭で話題にしていただき、被災地への支援を継続する決意を新たにする日にしていただけたら幸いです。「葉っぱ塾」も、支援の活動まだまだ続けてゆきます。


<葉っぱ塾ボランティア支援募金>
 
■郵便振替口座番号  02420−5− 19722

■加入者名      八木文明

■できるだけ1000円単位でのご支援をお願いいたします。

   ※通信欄に「ボランティア支援」とご記入ください。


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2012年03月10日

「保育園に水を!」、支援に感謝

  昨日のブログに、福島市内の私立保育園への水の支援のお願いをアップしましたところ、思いがけないほどの反応をいただき、驚いております。

  初めてこのブログにコメントをいただいた方も、複数いらっしゃいました。昨日、東松島に日帰りし、今朝またこれから東松島にイベントのお手伝いで出かけますので、コメントへの返信など、少し時間をいただいてから申し上げます。

  皆様のまわりの方にぜひお伝えください。「東日本大震災の復興は、実はこれからです。支援の手はまだまだ必要です。」と。耳を澄ませば、被災地からの切実な声が聞こえてきます。被災地のこと、忘れず応援してください。

  「葉っぱ塾」は、小さな力しかありませんが、持続的な支援を目指しています。このブログで発信を続けますので、どうぞご支援をお願いいたします。

  「葉っぱ塾」では引き続き皆様に「葉っぱ塾ボランティア支援募金」へのご協力を呼びかけています。募金へのご支援、引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。


<葉っぱ塾ボランティア支援募金>
 
■郵便振替口座番号  02420−5− 19722

■加入者名      八木文明

■できるだけ1000円単位でのご支援をお願いいたします。

   ※通信欄に「ボランティア支援」とご記入ください。
 

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2012年03月09日

【緊急拡散希望】福島市内の保育園に水を!

  昨日、山形県内の震災支援者のMLで、「復興ボランティア支援センターやまがた」のスタッフから、以下のメールが配信されました。



  <山形県避難者、支援者の皆様、メーリングリストの皆様。>

  昨日、当センターの方に一般ボランティアの方からお電話がありました。

  その内容は、その方が福島の保育園を仕事で訪問した際に頼まれてきたという事。

  その保育園の飲み水を使用すると内部被ばくする可能性があるということで、水道水を使わずにペットボトルの水で給食をつくったり、子供たちの飲み水に使用しているという事でした。

  つい最近までは、自衛隊などの給水車がきていたのですが、今は来ていないため支援物資のペットボトルの水を使用しているという事でした。でも、もうわずかになってきたため、山形の支援者の方に協力していただけないかという事をお願いされたそうです。

  お水の送り先の「南福島保育園」では、送られてきたお水を各保育園(福島市内15園)の方が取りに来ていただく中継地点になっているとのことです。
 
  こちらで、「南福島保育園」に確認をとりましたところ、「お水はたくさんほしい」ということでした。




  「葉っぱ塾」からもお電話をして状況をお聞きしてみました。

  ここは私立の保育園で、市内の15の私立保育園の窓口にもなっているそうです。50名ほどの園児がいて、この園だけでも1日に2リットルpetボトルで10本程度は必要としているそうです。

  15の園の中では一番大きいところでもあるそうです。福島市の「市立」保育園のほうには助成があるようだとのことですが、私立のほうには助成がないそうです。

  市販の2リットルの水でよいそうですが、乳児などには「軟水」を使用しているので、購入時に表示で確認していただければありがたいとのことでした。

  もし、宅配で送るような場合は下記が南福島保育園の住所です。

 〒960−8154 福島市伏拝字台田 14
        南福島保育園
       電話 024−546−1141 です。

  「葉っぱ塾」では皆様からご協力いただいている「葉っぱ塾ボランティア支援募金」を活用して、来週になりますが、何らかの方法で水をお届けしたいと考えています。

  募金へのご支援、引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。


<葉っぱ塾ボランティア支援募金>
 
■郵便振替口座番号  02420−5− 19722

■加入者名      八木文明

■できるだけ1000円単位でのご支援をお願いいたします。

   ※通信欄に「ボランティア支援」とご記入ください。


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2012年03月08日

3.11 キオクのキロク〜震災記録写真パネル展 in 山形

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  紹介が遅くなってしまいましたが、3.11を前にいま、山形駅西口の「霞城セントラル」23階の「NPOギャラリー」で、市民が撮影した震災記録写真展が開催されています。

  県内の支援団体にも出展の声がかかったので、「葉っぱ塾」も少しだけ協力しています。一緒にボランティア活動に出かけた方のお名前の写真も何枚かありました。


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  「葉っぱ塾」からは、震災直後から動き出した「アウトドア義援隊」の活動の様子、夏に実施した福島からの避難者の皆さんとのハイキング、そしてクリスマス前に取り組んだ「双子のキャンドル」の発送作業のときの写真を提供しています。

  先日、会場を訪れて見学してきました。土曜日だったのですが、見学者は数名で、ちょっとさびしい感じでした。3月11日の18時まで開催です。

  有料駐車場に車を止めて、エレベーターで23階、となると、ちょっとおっくうになるのかもしれません。「思い」のある人はそれでもおいでくださるでしょうが、できれば「キオク」が薄れかけている人たちにも見ていただきたいと願うのです。


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  間もなく3月11日。もう一年? まだ一年? それぞれに思いはおありでしょうが、この日を一つのきっかけにして、今後どんな支援ができるのかを自らに問うこともぜひお願いしたいのです。

  「双子のキャンドル」を呼びかけた朝日町の安藤さんからきのう急な連絡が入り、11日は宮城県亘理町で開催される追悼キャンドル行事のお手伝いに出向くことになりました。一緒に行かれる方がもしおられましたらご連絡ください。


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2012年03月07日

「農〜んびりやまがた グリーンツーリズム体験マップ」完成!

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<「体験マップ」表紙>


  山形での楽しい活動を紹介する素晴らしいパンフレットができました!

  「葉っぱ塾」も仲間に入れていただいている「山形県グリーンツーリズム推進協議会」から出されたもので、県内のさまざまな体験活動を網羅しています。


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<県内全体の企画が一覧!>


  これまで、市町村単位、地域単位でのものはあったのですが、こうして県内全体を一覧できるものはなかなか出されなかったのです。単なる観光名所案内ではなく、じっくり腰を落ち着けての「体験活動」を集めたところがユニークです。


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<おや? 「葉っぱ塾」も出ているぞ!>


  「葉っぱ塾」は冬のスノーシュー・ハイキングが紹介されました。本当は四季を通じての活動であることを出してほしかったのですが、実績のない小さなところは、分相応ということでしょうか。

  協議会ではこのパンフを今回は20000部印刷し、加盟団体や行政などに15000部を配ったそうです。今後は、こうした情報を必要としている人たちに「手渡す」ことができるかどうかが、課題となります。

  これまで、相当多くのチラシやパンフが作成されたかわかりませんが、その大半は、施設の玄関に置かれたり、チラシのラックに差し込まれているばかりで、「死んだ」状態でした。今回のパンフは何とか「生かし」たいものです。

  
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<写真もたくさん入っています。>


  「葉っぱ塾」では今後、このパンフの拡散に力を注いでゆこうと思っています。県内の方はもちろんですが、県外の方にもお届けし、山形に人が来てくださることにつながれば嬉しいです。必要部数と送り先をお知らせいただければ、すぐにお送りいたします。

  【連絡先】  happa-fy★dewa.or.jp
        (送信の際は★を@に変えてください。)



  残念なことが一つあります。今年度は、この推進協議会に臨時雇用職員が数名配置されていて、その方たちが奮闘してこのパンフを創り上げたのですが、雇用が3月末までとなっていて、継続されないとうことです。

  山形県はグリーンツーリズムに力を入れているように見えて、実は、どこまで本気に取り組んでいるのかわからない、というのが私の受け止め方です。行政の担当者はころころ変わりますし、私の住む長井市では、行政は連絡係の域を出ません。一緒に行動する仲間という感じは全くありません。

  重要な働きをする人たちが、安心して働ける環境を整えることなくして、グリーンツーリズムの、本当の意味での推進は難しいのではないかと考えます。


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2012年03月06日

ボランティアって何だろう?〜小学校で震災ボランティア講話

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<歴代の校長先生の写真が並ぶ>


  5日、東根市内にある小学校で震災に関わる講話を依頼されていました。創立136周年を迎える古い歴史を持つ学校でした。


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<校長室に貼られていた可愛いカード>


  校長室に通されると真っ先に黒板に貼られたこのカラフルなカードが目に飛び込んできました。児童からこんなお誕生日カードをもらえる校長先生。小さな学校だけに、日ごろから心の交流がしっかり行なわれていることを感じました。


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<校長先生の紹介を受けるヤギおじさん>


  この学校の校長先生とは、石巻での「こころサポーター」の活動を同じグループで行なったご縁です。今、山形県では、大きなテーマとして「いのちの教育」を掲げています。震災ボランティアの体験を通じていのちの大切さを児童に伝えてほしい、というのが校長先生のご依頼でした。


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<目が星の形をしていた児童たち>


  全校生が73名というこじんまりした学校の子どもたち全員が、しっかりこちらを見てくれていました。目がきらきらして星のようでした。

  私の話の前半は、被災地の写真を見て、現地の様子を知ってもらうこと。そして、ボランティア活動に参加していたなかでこんな写真を撮ったのだということを伝えました。


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<発言も積極的>


  質問を投げかけると、あちこちで手が挙がります。全員に答えてほしかったけれど、とても無理でしたね。申し訳ない。

  後半は、「じゃあ、ボランティアってどんなことをしたの?」、「そもそもボランティアってどういうこと?」などに話を移してゆきました。一年生の児童も「瓦礫」という言葉を使って答えてくれましたが、一口にボランティアといっても、いろいろな活動があるということが伝わったでしょうか?

  ここでは、震災後、時間の経過とともに、必要とされることが変化してゆくこと、ボランティアで大切なことは自分からすすんで行動することだということ、そして、人を助け、手伝うためには、まず自分の安全、自分のいのちを大切にすることだ、ということなどをお話ししました。


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<ごちそうになったこの日の給食>


  あっという間の45分間でした。校長室に戻って、校長先生と振り返りをしながら給食をいただきました。お腹も満たされましたが、私自身の心が満たされているのを感じました。


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<「いのちのコーナー」>


  校長先生自らが被災地でのボランティア活動に参加するという積極さは、校内の掲示物からも伝わってきました。こんな小さな学校なのに、15万円を超える義援金が集まったそうです。被災地のことを学ぶ機会も多く作られていたようです。

  この学校の児童たちが大きくなって、いつかどこかのボランティア活動の場で、「小学生のとき、ヤギおじさんの話を聞きました」などという若者と会えたら、どんなに嬉しいことでしょう。

  校長先生、素晴らしい機会を与えていただき、ありがとうございました。

  今後、こうした活動も、「葉っぱ塾」としてあるいは「スクールインタープリター」として積極的に関わっていきたいと考えています。ぜひお声をかけてください。


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2012年03月05日

冬と春の間を楽しむ〜県民の森スノーシューハイキング

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<県道17号馬牽原から見た4日朝の大朝日岳>


  前夜から空が晴れ、朝は放射冷却で冷えましたが、青空が気持ちよい日和の中、「県民の森スノーシュー・ハイキング」を行いました。

  「こころサポーター」で知り合ったSさんはご夫妻で参加。「葉っぱ塾」常連のTさんも参加してくれました。県道17号途中にある馬牽原の展望台からは、久しぶりに大朝日岳の雄姿を眺めました。


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<準備運動よし!>


  まずは準備運動。歩くときには少し肌寒いくらいのほうがいいですね、などとお話ししながら体操していました。歩き始めるとすぐに体が暖まってきます。


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<先週、誰かが歩いた跡>


  先週のスノーシューのときに歩いた跡がかろうじて残っている場所もありました。この2日ぐらいは気温が高めだったので、雪が固まっているかと心配しましたが、山ではしっかり粉雪が降っていたようです。


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<青空に木々も背伸び?>


  視線を上に向ければ、青空に背伸びするような木々の枝。芽が少し膨らんできているようです。


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<ワカサギ釣り見学中>


  板橋沼の氷の上を歩いてワカサギ釣りをのぞいてみました。近づいてみたらなんと同じ町の知り合いの方でした。


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<釣り上げられたワカサギ>


  3尾のワカサギが釣られていました。なかなか大きなものでしたが、そろそろシーズンも終わりで、大漁は難しそうでした。


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<スノーシューと形が似ているウサギの後ろ足>


  動物の足跡もたくさん見られましたが、ウサギの後ろ足の形はほんとうにスノーシューとそっくりです。そのため、あまり雪に足がもぐらない状態で、蹴ることができるのですね。


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<月山大展望!>


  曲沼広場からは月山の大展望。先週のお客様は見ることができなくて申し訳なかったなあ、などと思い出していました。このあたりで積雪を測ったら、160センチほどありました!


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<青空カフェ>


  Tさんは、山での食事に凝るほうです。コーヒーは豆を持参して、手回しのミルで挽いてドリップです。おすそ分けを味わい深くいただきました。


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<Tさん手作りのお菓子!>


  さらに驚くデザートが! Tさんの手になるマフィンです。以前はマドレーヌをいただいたことがありますが、これで看護師というのはもったいないのではありませんか?


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<ご機嫌のSさんご夫妻>


  スノーシューは初めてというSさんご夫妻は、アウトドアには詳しいご様子。ご主人は学生時代、スキー部だったそうです。青空と白い雪の感触に、自然と笑みがこぼれます。


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<やった! ゴール!>


  日当たりのよいところの雪は重くなっていて、体力的にはなかなかのコースを歩いていただきました。サービスセンター正面の斜面を一気に下ってゴール! お疲れ様でした。


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<最初からこっちのほうがよかった?>


  子どもたちが興じているチューブ滑りをパスすることはできず、やはりやってみました。一番面白かった、などとは言わないでほしいものです。

  止まっていると少し肌寒く、動けば汗ばむ。そんなところにも、季節が冬から春へと着実に近づいていることを感じました。

  一人で歩いていても楽しいのに、4人で歩いたので、4倍は楽しんだような気がします。ご参加ありがとうございました。

  中旬以降は「春の長井葉山」の行事に移行しますが、3人以上まとまれば、スノーシューはまだ可能です。ご相談ください。


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happajuku at 04:30|PermalinkComments(4)TrackBack(0) 葉っぱ塾行事レポート 

2012年03月04日

テレマーカー、「うぇるかむ号」を支援

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<「葉っぱ塾」からも支援金提供!>


  どこから話を始めたらよいのでしょうか。

  山形県にはたくさんの福島からの避難者が来ておられます。母子避難という方が圧倒的に多いそうです。雪に不慣れな福島の方々の、冬の週末の山形−福島間の「足」として、「うぇるかむ号」というバスが運行されています。乗車は無料で、二重生活で経済的にたいへんな避難者の大切な「足」として喜ばれています。

  実はこのバスは、本田光太郎さんという若者が自主的に運行させています。彼は、震災直後から精力的に被災地の支援活動に取り組み、「山形ボランティア隊」を組織して、山形発被災地行きのボランティア・バスも運行させてきています。

  毎週末ごとにおよそ40万円かかる運行経費がピンチということは、新聞でも報道されました。しかし、NPOでもない個人のことに、助成金というのはなかなかおりないもののようで、今もまだめどが立っていないようです。

  山のガイド仲間で「ideha」というテレマーク・スキー組織を運営している石沢孝浩さんから、「仲間に呼びかけて被災地支援のお金を集めたが、どういうところに使ったら喜ばれるのだろう?」と相談を受けていました。(このブログの「Links」にもidehaを貼り付けしています。)

  このお金は、2月中旬に開催された「第五回湯殿山テレマーク・フェスティバル」の参加費がほとんどそっくりと、さらに、有志の募金が含まれたおよそ20万円。

  私は、本田さんのバスのことを石沢さんに伝え、3日朝、三者が山形市内で会うことになりました。お忙しい中来ていただいた本田さんへ、石沢さんから直接支援金を手渡していただき、そこに「葉っぱ塾ボランティア支援募金」も便乗させていただきました。合わせてもまだ、「1週末分」に満たないのですが、本田さんはとても喜んでくださいました。

  バスは、今のところ3月いっぱい運行予定とお聞きしました。母子に会いに来るお父さん、福島の自宅に用事を済ませに一時帰宅する母親、孫に会いにくる祖父母、友だちに会いにゆく小学生などなど。「うぇるかむ号」は、離れ離れになった人たちを結んで走っています。本来なら、「原因」をつくった東電が負担すべきじゃないの、と私などは思うのですが・・・。

  白銀の斜面にシュプールを描くことをこよなく愛するテレマーカーたちの熱き思いが、福島の方々の心にもシュプールを刻むことになることと思います。ありがとうございました。

  「葉っぱ塾ボランティア支援募金」も、支援金がたまりましたら、またこちらにも支出したいと考えています。引き続き、ご支援よろしくお願い申し上げます。

<葉っぱ塾ボランティア支援募金>
 
■郵便振替口座番号  02420−5− 19722

■加入者名      八木文明

■できるだけ1000円単位でのご支援をお願いいたします。

   ※通信欄に「ボランティア支援」とご記入ください。
  

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happajuku at 04:56|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 東日本大地震・「アウトドア義援隊」関連 

2012年03月02日

春へ一歩前進〜若者集う陸前高田「希望の庭」へ

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<ボランティアさんに説明する吉田さん>


  1日の陸前高田行きには、「葉っぱ塾」を始めた頃から参加してくださっているKさんも同行してくださいました。放射冷却で−5℃ほどに下がった長井市からおよそ260キロの距離を4時間半ほどかけて「希望の庭」に着きました。前日降った雪がさらっと積もってはいましたが、日差しは春が確実に近づいていることを感じさせるものでした。

  この日は、東京のバス会社が募集したボランティア・バスツアーの方々がお手伝いに入っておられました。首都圏ばかりではなく、大阪や福岡から参加した若者も混じっていて、ほとんどが被災地やボランティアが初めてという方でした。


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<ヒマワリの種を袋詰めするボランティアさん>


  40名近い団体さんですので、慣れない手つきではあっても、そこは「ネコの手より人の手」。吉田さんが指示される作業は見る見るはかどります。泥の通路に砂利を敷き、苗を植え、ヒマワリの種を袋詰めするなど、気持ちよい笑顔で動いていました。

  吉田さんは「ここでの作業もボランティアかもしれないけれど、帰ってからまわりの人に自分の見聞を伝えることもボランティアだよ」と、作業の合い間合い間に、震災当日の津波のことなどを彼らに説明しておられました。

  この日はNHKの取材陣が入っていましたが、9日の番組で吉田さんのことが紹介されるようです。全国放送なのかどうかわかりませんが、チェックしてみてください。


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<私たちの「仕事」>


  私とKさんは、「堆肥置き場」の新設をしました。これまでのものが破損しかかっていたので、より太い竹を使って頑丈に作りました。作業してみると、いろいろ足りないものに気づきます。今度行くときに持っていって差し上げようと思います。


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<お届けした啓翁桜>


  持参した「啓翁桜」、吉田さんは喜んでくださいました。「去年は桜どころではなかったでしょう?」と尋ねると、やはりそうだったとのこと。津波の被害にあわなかった高台に桜の古木があって、「見に行こう」と誘われたのに、「来年に」と思っていたら、9月の台風でその木が倒れてしまったそうです。


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<桜の小枝を吉田さんにプレゼント>


  切り花のようなこの桜、そんなに長く楽しむことはできませんが、吉田さんは「お茶っこ飲みする人たちに分けてあげようかな」とおっしゃっていました。「春」がより多くの人に届けられるのは何よりのことです。


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<北上川と栗駒山>


  ツアーの若者たちともお話しする時間がありました。一人の東北人として、私のボランティア体験も切れ切れにお伝えすることができました。彼らの中から今後私たちのボランティア仲間が現れるかもしれません。

  被災地でできることはまだまだたくさんあります。このブログにも、私が関わった記事をアップしていますので、もしこれを読んでくださいましたら、別の記事ものぞいてみてください。「東日本大震災」というカテゴリーに入っています。ご連絡いただける方は 
  happa-fy★dewa.or.jp へ。
(送信の際は★を@に変えてください。)

  帰り道は夕日が美しい時間帯になりました。一関市内に入り、北上川にかかる橋にさしかかったとき、夕焼けは最高潮を迎えていました。ずっと向こうには名峰・栗駒山が見えていました。この川の河口は石巻市。そこも大きな被災地です。

  帰宅しましたら、また新たに「葉っぱ塾ボランティア支援募金」が届けられていました。繰り返してのご送金、ほんとうにありがとうございます。「葉っぱ塾」を応援してくださっている皆さんと被災地の細いパイプ役をこれからも担ってゆきます。引き続きご支援ください。


<葉っぱ塾ボランティア支援募金>
 
■郵便振替口座番号  02420−5− 19722

■加入者名      八木文明

   ※通信欄に「ボランティア支援」とご記入ください。


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happajuku at 05:01|PermalinkComments(4)TrackBack(0) 東日本大地震・「アウトドア義援隊」関連 | 葉っぱ塾行事レポート

2012年03月01日

啓翁桜を「希望の庭」に!〜被災地に届ける春

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<長沢さんの温室に咲いていた啓翁桜>


   昨年4月下旬、スクールインタープリターの仲間たちと宮城県山元町を訪れたとき、桜がまさに満開を迎えていました。しかし、避難所となった学校はまだまだ混乱と失意のさなかにあり、こんな中では桜も楽しんではおれないだろうと思ったものでした。

  昨年の秋ごろから暖めていたことが形になります! 全国一の生産量の山形の啓翁桜を被災地に届けることで、少しでも復興への活力を取り戻していただけるのではないかと考えていたのです。

  今年度非常勤講師を務めていた高校の1月の授業の中で、温度や日照時間によって開花が影響を受ける話をした際、山形が啓翁桜の産地であることを話しましたら、一人の女生徒が「うちでつくっています。」とのことでした。それがこうして被災地に桜を届けることにつながりました。

  
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<きょう陸前高田に届ける3束の桜>


  先日、蔵王での遭難の取材のサポートをした際、この話をディレクターにしたところ、それが地元テレビ局(YTS)に伝わり、昨日、高畠町二井宿にあるこの生徒の家に桜を受け取りに行ったところを取材にも入ってくださいました。そして夕方の番組で放送されたのです。遠路取材においでくださったスタッフのみなさん、ありがとうございました。

  東北の冬はそれぞれの地域で厳しさがありますが、この冬はとりわけ厳しい冬でした。そんな被災地の方々が、この桜を見て喜んでくださったらと思っています。

  なお、桜の購入にあたっては、「葉っぱ塾ボランティア支援募金」を活用させていただきました。きょうは、陸前高田で「希望の庭」を整備しておられる吉田正子さんに。そして、3月9日あたりには、東松島市でお世話になったところにもお届けに伺う予定です。

  人と人とはいろいろな縁でつながっていることをしみじみと感じています。


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happajuku at 04:00|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 東日本大地震・「アウトドア義援隊」関連