2013年01月

2013年01月01日

☆★葉っぱ塾より新年のご挨拶

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<長井葉山、白兎登山口鳥居前にて>


  皆さん、新年明けましておめでとうございます!

  元日の恒例となっている長井葉山に登っていたものですから、新年のご挨拶が遅くなってしまいました。

  また、原則的に年賀状はお出ししていないものですから、こちらあてにただいたたくさんの年賀状に、すぐにはご返事ができませんが、寒中見舞いの時期にかけて、ゆっくりご返信申し上げますこと、お許し願います。

  昨年も引き続き、東松島市や陸前高田市を中心に、震災に関する様々な支援活動に関わりました。とりわけ大きかったのは、「葉っぱ塾」本来の「大人も子どもも森で遊べ」のテーマに沿って、福島の子どもたちの週末保養の取り組みを始めたことでした。

  私一人の力ではどうすることもできませんでしたが、県内はもとより、近県、遠くは首都圏からも、この取り組みのサポーターとして参加してくださる方があったおかげで、内容のあるものにすることができたのではないかと感じています。

  「葉っぱ塾」が関わる被災地支援に必要な資金を、全国の「葉っぱ塾」つながりの皆様からご支援いただいたことが、小さいながらも被災地の方々に喜ばれる支援ができたことにつながりました。心から感謝申し上げます。

  あの大きな災害の3日後、避難者は47万人にのぼったそうです。1年10か月近くたって、その数はなお32万人(2012年12月6日現在)と復興庁の情報にありました。この中にはおそらく、福島県内で、高い放射線に不安をかかえながら生活している子どもたちやその家族は含まれていません。

  こうした状況ですので、時間は経過しているけれども、困難の中にある方々に声をかけ、手を差し伸べ、共に歩むといった活動の継続はまだまだ必要だと感じます。
 
  2013年も引き続き、これまでの活動を淡々と継続してゆきます。小さな活動しかできませんが、皆様からのお力添えもどうぞよろしくお願い申し上げます。子どもたちの未来のために、力を合わせてゆきましょう。


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happajuku at 17:19|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 葉っぱ塾からのメッセージ