2013年06月

2013年06月30日

☆★勉強の土曜日

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<パワーポイントって何だろう?>


  あちこちで「見る」機会はあっても、自分では作ることができないパワーポイント・ファイルの作り方を勉強してきました。

  会員になっている「山形市市民活動支援センター」が開催してくださった講座に参加したのですが、先生一人に生徒二人。なんともぜいたくな講座でした。しかも無料! ありがたいことこの上なしでした。


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<見本のようにできたかな?>


  私のパソコンは古くて、作成することができませんが、近いうちに買わなければと思っていますので、いつか役立つことがあるかもしれません。

  先生のSさん、3時間ほぼぶっ続けでご指導いただきありがとうございました。来週までにはきっと大部分忘れていることと思いますが、寛容なお気持ちでご指導ください。
 

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happajuku at 05:00|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 葉っぱ塾からのメッセージ 

2013年06月29日

☆★広めたい「スクールインタープリター」の活動

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<音の地図>


  毎年5月後半から6月にかけて、「朝日少年自然の家」からのネイチャーゲーム指導の依頼が、私の所属するネイチャーゲームの会に届きます。

  小中学校の宿泊体験の一つということなので、平日ということでの依頼がほとんどです。勤め人ではない私が出向くことが多いのですが、昨日(28日)は、寒河江市内の小学校5年生23名が対象でした。

  3日間の宿泊体験の最終日とあって、子どもたちにはちょっと疲れた表情が見えましたが、こちらが提示した活動にはとても集中して参加してくれました。


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<「だんだん」はグラデーション>


  ネイチャーゲームのアクティビティとして確立されたものもそれなりに楽しめるのですが、自分で考えた活動にどんなふうに取り組んでくれるかを見ることも、私自身の勉強になっています。

  「だんだん」というネーミングは、グラデーションのことを幼い子どもたちに伝えようと考えたものでしたが、小学校5年生は、「グラデーション」という言葉の受け取り方が深まります。

  年齢によって、例示の仕方の工夫も必要だということを改めて感じました。5年生ぐらいになると、こちらが例示したものをいったん受け止め、それを自分なりに発展させて考えることができるようです。

  帰る際に、「自然の家」の担当者の方々と短時間懇談してきました。「スクールインタープリター養成講座」のことをお話ししましたら、とても興味を持ってくださったようでした。

  こういう場で働く方々にとっては、体験活動のノウハウを、少しでも広げたいと思っておられるのだと感じました。7月には小学校の先生方の研修会も企画しなければならないそうですが、ぜひその先生方にも講座のことを広めていただけたらと思いました。


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happajuku at 05:50|PermalinkComments(2)TrackBack(0) スクール・インタープリター | シェアリングネイチャー

2013年06月28日

☆★支援の裾野を広げたい!

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<こんな会合でお話ししました。>


  昨日(27日)は、南陽市連合婦人会の環境教室という行事にお招きをいただき、1時間ほど「葉っぱ塾」が取り組んでいる被災地支援活動についてお話しをする機会をいただきました。

  市内それぞれの地域で中心となって活動をしておられる方々でしたので、今後に何らかの形でつながってゆけば、との願いも込めてお話ししてきました。

  宮城や福島の隣県であるここ山形でも、時間の経過に伴って、あの大きな災害や原発事故のことが過去のものとなりつつあります。しかし、「葉っぱ塾」がたくさんの方々のご協力をいただきながら、被災地の方々や、福島の子どもたちのための活動を展開していることをお伝えすることで、「現在進行形」のこととして受け止めていただけたのではないでしょうか。


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<吉永小百合さんTシャツを着て熱弁>


  私と同年代、あるいはそれ以上の年代の方々でしたので、吉永小百合さんと言えば反応は素晴らしいものがあります。つい先日吉永さんから届けられた子どもTシャツも宣伝し、何着か買っていただきました。

  こうした機会は、例えて言えば、「種を蒔く」ようなことです。何とか支援の裾野を広げたい。「葉っぱ塾」の活動に限らず、私たちにはまだまだできることがたくさんある。そんな気づきを持っていただけたらどんなに嬉しいことでしょう。

  今日蒔いた種が、いつかどこかで花を咲かせることを願っています。お招きありがとうございました。


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happajuku at 05:13|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 東日本大地震・「アウトドア義援隊」関連 | 週末保養「森の休日」

2013年06月27日

☆★青梅から送られた熱い風

  ※今回の写真は、イベントの実行委員会より提供いただきました。

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<バザー会場の様子>


  先週の土曜日(22日)、東京の青梅市で「ブナの森から吹く風〜チャリティ・ライヴ」と題したコンサートと、バザーが開催されました。

  私は、今回のコンサートを企画してくださった方々やご出演くださったアーティストの皆さんとはまだお会いしたことがありません。なのに、山形の片隅で細々と活動しているこの「葉っぱ塾」を応援してくださったことに、胸が熱くなります。

  コンサートに行ってくださったKさんから、すぐに詳細な報告のお便りを頂戴しました。Kさんは、弟たちの被災地演奏に同行し、6月1日、帰京する足で初めてわが家に立ち寄ってくださった方です。たった一度お会いしただけですが、このコンサートの主催者の方々と「葉っぱ塾」の仲立ち役を務めてくださったのです。


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<バザーのスタッフのみなさん>


  Kさんのお便りに寄れば、いくつかの団体が協力して、震災後に何度かこうしたイベントを開催し、その収益金を、最初は日赤への義捐金として、2度目は気仙沼のNPOに送金されたとのことでした。

  しかし今回、スタッフの代表の方が、「葉っぱ塾」のブログなどで、吉永小百合さん原爆詩の朗読会のことなどをご覧くださり、この小さな活動に興味を持ってくださったのだそうです。

  コンサートと同時に開催されたバザーには、物品の提供で協力くださった方々、そしてそれを購入くださった方々が、「東北支援」という目的に向かって心を合わせてくださった様子です。ほんとうに嬉しく、ありがたいことです。


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<盛り上がるコンサート風景>


    この2年間、「葉っぱ塾」からの「ボランティア支援募金」への呼びかけに応えて資金や物資で協力くださった個人は140人以上。団体も10ほどにのぼります。今回のようなイベントが開催されれば、この活動を支えてくださる方々の裾野はさらに広がってゆきます。

  昨夜(26日)は、毎月1回開催の「支援者の集い」が山形市内で開催され、やはり保養の取り組みの拡充が話題となりました。

  高い放射線下での生活のストレスや、外遊びが制限される子どもたちのケアのために、隣県の山形が果たす役割は大きいと考えます。「葉っぱ塾」では現在の「森の休日」という保養活動を、これ以上「拡大」することはできませんが、できるだけ長く「継続」したいと考えています。

  そうした意味からも、今回のように、より多くの方々が「東北を支える」一翼を担ってくださることには意味があると思うのです。全国のあちこちで、こんな素敵なイベントが開催されることを願ってやみません。

【葉っぱ塾ボランティア支援募金】

      ■郵便振替口座    02420−5− 19722

      ■加入者名       八木文明

       ※通信欄に「ボランティア支援」とご記入ください。


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happajuku at 05:57|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 週末保養「森の休日」 | 葉っぱ塾からのメッセージ

2013年06月26日

☆★ヒメサユリ見ごろの祝瓶山

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<6月25日の祝瓶山〜木地山ダム湖から>


  毎年6月下旬に実施している「ヒメサユリの祝瓶山へ」は、今年は25日に実施しました。梅雨入り後はまた晴天が続き、この日も朝から上天気でした。

  2名の参加者の方々と登山口の祝瓶山荘に向かう途中、木地山ダム湖から祝瓶山を見る絶好のビューポイントがあります。ダム湖が満水のこの時期の、しかも朝は、風も穏やかで、「逆さ祝瓶山」を撮影するには最高です。


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<ヒメサユリがお出迎え>


  桑住平(くわずみだいら)までは、野川本流沿いのゆったりした道ですが、その先は、急峻な尾根になります。この日お客様がコピーして持参された地図に、この東の尾根が「ヌルミ尾根」と記してありました。

  この尾根の北側の沢が「ヌルミ沢」と登山地図に書いてありますから、そこからとったものなのでしょう。しかしこの尾根の急峻さは「ヌルミ」という語感とはかけ離れています。

  標高950mあたりからヒメサユリが出迎えてくれました! 今が見ごろです。この尾根のヒメサユリはほとんどが、登ってくる人に向かって開いているところがまた素晴らしいと感じました。


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<最後の急登は両手両足で登る>


  2週間前の下見のときはアイゼンを付けて登った頂上直下の急斜面の雪はほとんどなくなっていました。ただ、尾根の最上部、斜面をトラバース(横切る)する部分にはわずかに雪が残っていましたのでご注意ください。

  雪がほとんど消えたとは言え、この時期は浮石がたくさんあり、非常に危険です。また、両手両足を使って登りますので、ストック持参の場合は、ザックに収納しないと危険が増します。十分な注意が必要です。ゲストのお二人は、脚にけいれんがきたり、あえいだりしながらも、何とか登りきりました。


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<祝瓶山頂から見る大朝日岳>


  山頂に着くと、小国側から登ってきた2グループ、4名の登山者が先着していました。展望は素晴らしいものでした。会津磐梯山が見えたのも、空気の透明度がまずまずだったということでしょうか。大朝日岳は祝瓶山から見ると、穏やかな丸みを帯びたピークです。


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<下山路にもヒメサユリ>


  山頂でゆっくりと昼食をとり、疲労を回復させます。下山はいったん小国側のルートに下り、まもなくの分岐を大朝日岳に向かう縦走路へと右折します。

  この尾根のヒメサユリもちょうど見ごろを迎えていました。標高1200m付近で潅木帯に入るまで、切れ目なくヒメサユリが咲いています。


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<刈り払われた登山道>


  そこから少し下ると、前回の下見のときにはヤブ漕ぎ状態だった登山道が、きれいに刈り払われていました。長井市のSさんという若者が、先日の私のブログを見て、全くのボランティアで刈り払ってくださったものです。

  ご自身のブログには「行ってきました」と簡単に書いてありましたが、想像するだけで大変な作業です。草刈機を携えて登ってくるだけで大仕事のはずです。おかげで、この部分はほんとうに気持ちよく歩くことができました。ありがとうございました。

  どこの山でもそうですが、その山道の保守管理をする方々がいらっしゃって、その道が、道として維持されています。ほとんどがボランティアで行われているこうした作業のことをお客様にお伝えすることも、ガイドとしての役割だと思っています。

  Sさん、この続きはヒメサユリが終わったころでしょうか? そのときは、荷物運びをやりますので、声をかけてください。


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happajuku at 04:50|PermalinkComments(6)TrackBack(0) 山旅の報告 

2013年06月25日

☆★「いつまでも つなぐ」〜吉永小百合さんから子どもTシャツ届く!

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<吉永小百合さんから届けられた子どもTシャツ>


  今年5回目の「森の休日」を終え、解散してから一人、Asahi自然観へと戻りました。日中は賑わっていた「空気神社」入り口あたりも、日曜日の夕方は静かでした。

  ゴミなどを車に積んで、夕暮れてゆく空を見ながら帰宅すると、玄関に宅配便で届いた段ボール箱がありました。吉永小百合さんからでした!

  急いで箱を開けてみると、中に入っていたのは、30着もの子供用のTシャツでした。胸に、吉永さんの字で「いつまでも つなぐ」とプリントされていました。

  これまでにも、大人用のTシャツや、ご自身が朗読で関わられた福島の詩人の詩集などをお送りくださっていましたが、またまたこの「葉っぱ塾」への心強いエールを送ってくださったのだと、胸が熱くなりました。

  一夜あけてから事務所の方に電話をかけましたら、「八木さんにお任せしますから、そちらで役立ててください」とのことでした。

  東北の片隅のこんな小さな活動にも心を配ってくださる吉永さんのご好意に、心から感謝申し上げます。

  いただいたTシャツについてどのようにするかいろいろ考えましたが、基本的には販売してゆくことにしました。その代金を、福島の子どもたちのための週末保養「森の休日」に役立てたいと考えています。このところいただく募金のペースにもかげりが見え始めておりましたので、これを機会にまた呼びかけを強めてゆきたいと考えました。

  サイズと色は下記のとおりです。
  
     130cm 黄      10着  

     130cm 水色     5着

     140cm 黄       5着

     140cm 水色    10着

  販売価格は1着¥2000とします。1着のみのご注文の場合は¥200程度の送料をご負担ください。2着以上の場合はこちらで送料を負担します。代金は郵便振替でお願いいたします。

  お子さんやお孫さんへのプレゼントにいかがでしょうか? ご協力いただくことで、「森の休日」の取り組みが少しでも長く継続できることにつながります。ご連絡をお待ちします。

  【連絡先】葉っぱ塾  happa-fy★dewa.or.jp
           (送信の際は★を@に変えてください。)
  

  郵便番号、ご住所、お名前、お電話番号をメール本文に書き入れてください。サイズと数に限りがありますので、お早めにご連絡ください。


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happajuku at 04:30|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 週末保養「森の休日」 | 吉永小百合さん関連

2013年06月24日

☆★たくさんの方々に支えられて〜「森の休日2013」第5回報告

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<緑深まる「空気神社」で記念撮影>


  今年5回目の週末保養「森の休日」を22日、23日と行いました。梅雨入り間もなくで天候が心配だったのですが、爽やかな「皐月晴れ」の二日間となりました。


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<仙人の謎を解く子どもたち>


  今回は5家族18名をお迎えしました。子どもたちは9歳から3歳まで9名。外で遊びたい盛りの年齢でしたので、天候に恵まれたことは神様に感謝です。


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<緑のトンネルを抜けて>


  今回はこれまでになくいろいろな方々からの心のこもったサポートをいただきました。「森さぽ」としてわざわざ東京から大学3年生の女性Mさんが駆けつけてくれました。東京で行われている保養の活動にもスタッフとして参加しておられるそうですが、どんな違いを感じられたでしょうか。

  また、気気鵑盻藥臆辰任靴燭、私が企画した「スクールインタープリター養成講座」を初めて山形大学で実施したときの受講生でした。今回は社会人1年生としての参加でしたが、細いつながりが切れることなく続いていたことが何より嬉しく感じられました。


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<東松島「ジュリアン」から届けられたお菓子>


  宝塚のOさんからは、これまで同様、お菓子の差し入れをお送りいただきました。東松島の「ジュリアン」さんに手配くださったのですが、お店からはお心遣いのお菓子がプラスされて送られてきました。ホテルのスタッフの方々にもお分けし、おいしくいただきました。


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<提供された2日目のおにぎり>


  河北町で仕出しやお惣菜のお店をやっておられるKさんとお会いしたのは半月ほど前のグリーンツーリズムの会合でした。こちらの取り組みに興味を持ってくださったのでしたが、今回、2日目の昼食のおにぎりを発注しましたら、至れり尽くせりのサービスをしていただきました。しかも次回の「森の休日」にはスタッフ参加もしてくださることになりました。


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<22日、青梅市で開催されたコンサート風景〜近藤さん提供>


  また、先のブログ記事としてもアップしましたが、今回の「森の休日」と同時進行するようにして、東京の青梅市では、「森の休日」を応援するチャリティコンサートが開催されました。今月初めに、わが家を初めて訪ねてくださったばかりの東京の近藤さんが、わざわざコンサートにお出かけくださり、当日の様子を写真で知らせてくださいました。遠く離れた土地のたくさんの方々が、山形のブナの森での取り組みに思いを馳せてくださったのかと思うと、胸が熱くなります。


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<明るい月の脇を通過する国際宇宙ステーション>


  「小さな天文学者の会」に所属しておられるKさんご夫妻には、これまでも天体望遠鏡づくりのご指導をいただいたりしましたが、ここ3回は、大きな天体望遠鏡を持ち込んでの土星の観察の体験を提供いただきました。

  22日は満月前夜の明るい月が出ていて、星空の観察にはあまり向かない夜でしたが、くっきりと見えた土星の環に、子どもだけでなく大人も大興奮しました。また、明るい月の脇を、普通の人工衛星よりもずっと明るい国際宇宙ステーションが通過するのも観察することができました。子どもたちの心の中に、宇宙の広がりと神秘が意識されたのではないでしょうか。

  
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<サクランボ摘みに夢中になる子どもたち>  


  何度も「森の休日」にスタッフ参加してくれている東根市のOさんは、ご実家のサクランボがちょうど収穫の時期を迎えたからということで、二日目に、私たちをサクランボ畑に招待してくださいました。家族あげて歓待いただき、福島の子どもたちは、お腹が痛くなるほどサクランボを食べました。

  今回初めて参加したゲストのお母様とお話をする時間があったのですが、震災と原発事故から1年間は、保養にも参加せず、子どもたちは通学する以外は家にこもるだけだったそうです。そんなふうに過ごしてしまったことを後悔なさっているとお話ししておられました。また最近の甲状腺検査では、のう胞も見つかったとのことで、どんなにか不安がおありだろうかと気になりました。


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<Asahi自然観で見つけた小さなチョウ>


  福島で、不安の中で日々過ごされているたくさんの方たちの、ほんの一部の方にご参加いただくだけの小さなこの取り組みではありますが、子どもたちが未来に向かってしっかりと羽ばたくことができることに役立ってゆけばと願っています。

  山形のブナの森でのこの活動はまだまだ続ける必要があります。皆様からの募金で成り立っておりますので、どうぞご協力ください。

【葉っぱ塾ボランティア支援募金】

      ■郵便振替口座    02420−5− 19722

      ■加入者名       八木文明

       ※通信欄に「ボランティア支援」とご記入ください。


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happajuku at 05:47|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 週末保養「森の休日」 

2013年06月23日

☆★青空広がるAsahi自然観から

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<ゲレンデ最上部の展望台で>



  昨日(22日)、曇り空でスタートした今年五回目の「森の休日」は、夕方からは青空が見え始め、夜は星も眺められるほどになりました。

  昨日の夕方、まだお会いしたこともない「友人」たちが、東京の青梅市でこの「森の休日」のために開いてくださったチャリティーコンサートに思いを馳せながら、子どもたちと過ごしていました。

  大きな望遠鏡で土星を観察したのも感激でしたが、明るく輝く国際宇宙ステーションが夜空を横切っていったのにも大歓声が上がりました。

  ひんやりした空気に包まれ、フリースを羽織っています。西から東へとゆっくり雲が流れてゆきます。森の奥からアカショウビンやホトトギスの鳴き声が聞こえています。


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happajuku at 05:36|PermalinkComments(3)TrackBack(0) 週末保養「森の休日」 

2013年06月22日

☆★あ! 生協チラシに「おのくん」だ!!

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<生協のチラシに「おのくん」!>


  最近ちょっとご無沙汰している東松島の小野駅前仮設住宅の女性たちが作っている「おのくん」が、わが家に届いた生協のチラシに載っていました! 「おのくん」は100体、Tシャツは50着限定とあります。

  「おのくん」がこうして全国に広まる「メディア」に取り上げられるのは嬉しい限りです。きっと、あっという間に売り切れになるでしょう。

  「おのくん」は、人形として売られているのではなく、「里親を探す」というコンセプトで販売されています。そのことで、購入した人が「里子を育てる」ような愛着をもって「おのくん」と接することになります。このところがなかなかいい着想だったと思います。

  「葉っぱ塾ボランティア支援募金」では、材料となる靴下や中に詰め込む綿などの提供も行っています。被災地へのお手伝いはまだまだ続けます。皆様からのご支援もどうぞよろしくお願い申し上げます。

【葉っぱ塾ボランティア支援募金】

      ■郵便振替口座    02420−5− 19722

      ■加入者名       八木文明

       ※通信欄に「ボランティア支援」とご記入ください。


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happajuku at 05:08|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 東日本大地震・「アウトドア義援隊」関連 

2013年06月21日

☆★雑草に負けるな、家庭菜園の野菜たち

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<わが家の畑で育った野菜>


  ままごと遊びのような家庭菜園に今年も取り組んでいますが、ようやく収穫できるぐらいのものが育ってきました。

  苗を買って植えてからは、雨の少ない日が続き、毎日のように夕方の水やりが欠かせませんでした。しかし、最初の3週間ほどは、ほとんど育っているようには見えませんでした。

  先日、久しぶりにしっとり雨が降ったころから急に大きくなり始め、ナス、キュウリ、ピーマンが、収穫できるぐらいになってきました。

  わが家の畑は完全に有機無農薬です。秋に庭の木々から落ちた膨大な葉っぱと日常出る生ゴミを畑の隅に積んで堆肥化させています。春先に、二年前の落ち葉からできた堆肥を畑にばら撒いただけのところに苗を植えました。

  今年は春先に、知人にお願いして耕運機をかけてもらい、その後の作業がやりやすくなりました。ただ、まだ何も植えていないところは雑草も伸び盛りで、雨の時期を迎えて、草との競争が続きます。

  7月上旬、山のガイドが集中すると、畑がおろそかになり、昨年はその時期に私の「敗退」が決まったようなものでした。何が植えられてあるのかもわからないような雑草だらけの畑になってしまったのです。今年は少し挽回したいものです。


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happajuku at 05:36|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 葉っぱ塾からのメッセージ 

2013年06月20日

☆★一編の詩があなたを強く抱きしめるときがある

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<水内さんが編まれた2冊の詩集>


  1996年の夏以来不定期に出している「LEAF」という名の“自分通信”があります。このたび第161号を印刷し、発送を終えたところです。

  その中に、「詩一編」として、その時々に自分で選んだ詩を載せることが多いのですが、水内喜久雄さんが編集され、PHPから出版されている『一編の詩があなたを強く抱きしめるときがある』(正・続)は、参照することの多い詩集です  

  その水内さんご本人と、つい一昨日、フェイスブックでつながりました。18日、弟たちのデュオ・ケーナルパの演奏会が名古屋で開かれ、水内さんはそれにお出かけくださり、弟がアップした記事にコメントを書いておられたのです。私もそこにコメントを書き込んだのをご覧になって、水内さんからごていねいなメールを頂戴しました。

  この詩集が最初に出版されたのは2007年4月のことです。「お願い」という題の前書きで始まっています。若い人が自ら命を絶ったり、人を殺めたりすることが頻発したこの時期、「ここにある一編の詩を/読んでください/そして 決して/死なないでください」という水内さんの切実な思いを込めて編集されたものです。

  また、続編が出版されたのは2011年の8月8日。偶然かもしれませんが、敬愛する写真家、星野道夫さんの命日であり、私が勝手に「葉っぱ塾記念日」としている日でもあります。あの大震災や、福島原発事故でたいへんな目に遭われた方々を励ましたいとの思いで編集されました。

  水内さんは、その4月に急性心筋梗塞で倒れられたとのことですので、まさに身を削るようにしての編集作業であったのではないでしょうか。

  2冊の詩集に収録された100編の詩の作者はそうそうたる顔ぶれです。谷川俊太郎、茨木のり子、吉野弘、新川和江、岸田衿子、福山雅治、葉祥明・・・・・・。こうした方々が、著作権のことを度外視し、掲載に協力くださったとのことです。

  思い出したときに書棚から引っ張り出し、ぱらぱらとページをめくると、その時の自分の心のありようにぴったりの詩に出会えるのではないでしょうか。

  今回の「LEAF」には、みやもとおとめさんの、『芽吹き』という詩を選びました。



    芽 吹 き
              
              みやもとおとめ


   悲しいとき 大人の何十倍もきずつく
   楽しいとき 大人の何十倍もうれしい

   そんなにたくさんの涙 どこから?
   そんなに笑い転げる力 どこから?

   たぶん 人は誰もが胸の中に
   一本の木を小さな種から育てていて

   十代は 堅い枝をやぶって
   新しい緑がいっぺんに芽吹くとき

   やわらかな緑は繊細だけど
   明日さらに空に伸びる力がみなぎる

   その木の種は・・・
   あなたが生まれたときに
   お母さんがこぼした
   世界一幸せな涙の ひとつぶ
 


  「LEAF」は今回少し多めに印刷しました。ご連絡をいただければお送りすることができます。


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2013年06月19日

☆★鳥海昭子さん『誕生日の花と短歌365日』のつながり

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<鳥海さんの短歌集>


  鳥海昭子(とりのうみ あきこ)さんは、山形県にお生まれになった歌人です。1929(昭和4)年の生誕は、私の母の同い年ということになります。

  2005年、76歳で亡くなられたのですが、私が鳥海さんを知ったのは、亡くなられた直後にNHKサービスセンターから出された写真短歌集『誕生日の花と短歌 365日』のことを、たしかラジオで聞いて、それがきっかけで購入してからのことでした。

  このブログ記事にも時折鳥海さんの短歌を引用していたのですが、先日私宛てに届いたお手紙があって、読んでびっくりしました。

  以前私がまだ教員として勤務していたときに、校長を務められたK先生からでした。ご退職後は長野に移られて、別のお仕事をされていると伺っていましたが、今はその仕事からも引かれ、埼玉にお住まいでした。

  先生のお手紙には「八木さんがよくブログに引用される鳥海昭子さんは、私の妻のいとこです」とあったのです。そんなご縁でつながっていたのかと驚きました。

  おりしも地元紙『山形新聞』に、高橋まゆみさんという南陽市在住の方が、鳥海さんの業績を振り返る特集記事を日曜日ごとに3回に分けて連載中でもあり、K先生はそのことをきっかけに私にお便りをくださったもののようでした。


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<6月19日の花はノアザミ>


  私のパソコンデスクの脇に食器棚があって、左手を伸ばせばすぐ届くところに鳥海さんの短歌集と山野草の図鑑を置いています。時折気が向くと「今日の花は何かな?」などとぱらぱらページをめくっているのです。

  鳥海さんは、孤児や事情があって親と一緒に暮らせない子どもたちの施設で長く働いていた方です。その施設の子どもたちの様子も短歌に詠み込まれていたりします。

  平易な言葉づかいは、理科系人間の私にもありがたく、いくつかを覚えては、山のガイドをするときに、お客様に紹介したりしています。花好きの女性のお客様の中には本の名前を尋ねてくださる方もいらっしゃいます。

  今朝は梅雨入り宣言がようやく出そうな本格的な雨が未明から降っています。鳥海さんの短歌集を開くと、今日19日の花はノアザミです。

    ノアザミは残して畦の草刈りし

       ひとところあり稲田ひろがる


とあります。畦道に除草剤など撒かなかった時代の農民の風流な様子が浮かんできます。梅雨の雨にノアザミの紫が鮮やかな季節に入りました。


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2013年06月18日

☆★「高岡観音」〜置賜三十三観音第27番札所

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<高岡観音堂>


  「置賜三十三観音」の記事のアップがしばらく途絶えていましたが、観音巡りは続けています。

  白鷹町にある「第27番札所 高岡観音」を訪ねたのは4月10日ですから、もう2か月以上経ってしまいました。この直後から始まった「森の休日2013」の準備に、Asahi自然観に向かう途中で立ち寄ったのです。

  長井市から朝日町に向かうとき、県道9号線をたどれば、白鷹町鮎貝を通り、最上川にかかる「黒滝橋」を渡って国道287号線に出ます。その橋の少し手前左側に、高岡観音の入り口があります。

  他の観音様もそうでしたが、ここも、「三十三観音巡り」を始めるまでに何十回も通っていたのに、訪れることもなくただ門前を通過していたところでした。観音様には申し訳ないことです。

  やや長くゆるやかな参道の石段を登ってゆくと、杉木立の中に観音堂は建っています。ご本尊は青銅製の十一面観世音菩薩立像とのことです。


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<見事な竜の彫り物>


  この観音堂で見事だったのは、お堂の前に立って見上げたところにある彫り物です。かなりの技術を持った職人が作ったものだと思われます。

  参考にしたガイドブックによれば、もともとの「第27番札所」は、現在の南陽市内にあったものだそうです。明治初期の神仏分離令のときに、この地に住まう安部家が霊場番号を譲り受けたものだといいます。とすれば、古くとも150年ほどの建造物ということになります。

  今、大河ドラマは明治に入ろうとする日本の混乱と、その中で翻弄される様々な人々を描いていますが、東北の片隅のこのあたりに住んでいた先人たちは、どんな思いでその風を感じていたでしょうか。そして、観音堂の「誘致」に、どのような願いを込めたものでしょうか。


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happajuku at 05:32|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 置賜三十三観音 | 山形県・長井市内名所案内

2013年06月17日

☆★青梅にブナの森の風が吹く〜「森の休日」支援のコンサート、22日!

青梅WISコンサートチラシ表

<青梅市で開催されるコンサートのチラシ>


  5月の下旬、私の携帯電話に、登録されてはいない番号からのお電話がありました。東京青梅市の小鷹さんという男性からでした。「青梅市でチャリティ・コンサートを開き、その収益金を葉っぱ塾の『森の休日』に送ります。」という趣旨のお電話でした。

  全く見ず知らずの方からの突然の寄付のお申し出に、キツネにつままれたような気持ちでおりましたら、数日後に、連絡先を記した丁寧なメールが届きました。「あ、あれはほんとだったんだ。」と、ようやく現実感を持って受け止めました。

  いただいたメールは次のようなものでした。


葉っぱ塾 八木様。

  先日電話にて連絡を差し上げた、東京都の青梅市在住の小鷹です。
  私たちは東京都でありながら緑豊かな自然環境を持つ街の住民として、水や森の恵みの素晴らしさを次世代に伝えていきたいと思っています。そのための活動の一環として音楽やスポーツなどの文化活動を促進し、街に元気と希望を与えることを目的としたイベントを開催してきました。

  また、2011年度からは東日本大震災へのチャリティーを目的とした音楽イベントを開催してきました。私たちの活動に全面的に協力してくれている心強いプロのアーティストのおかげで、毎年チャリティーライブを開催することが可能になりました。支援の金額は少額でも、本当に必要としている団体に私たちの気持ちを継続して贈ろうと思っています。

  今回、八木さんの主催する「葉っぱ塾」の活動を知り、自然を敬愛する気持、人は奢ることなく、自然と向き合うべきであるとした八木さんの理念に心より賛同します。また、福島の子どもたちをブナの森に招き、思いっきり遊んでもらおうとする活動に敬意を表します。

  来る6月22日に今年度のチャリティーイベントを開催します。パンフレットを添付ファイルにて送付します。今年のタイトルは〜ブナの森から吹く風〜とさせていただきました。

  地元野菜の販売や、ワインの販売などでお客さんに支援を募りたいと考えています。経費を除いた収益金を「葉っぱ塾」に送金をさせていただき、少額ではありますが福島の子どもたちのために使っていただきたいと考えています。

  イベントの開催にあたりお願いがあります。「葉っぱ塾」の広報用DVDなどはありますか? イベント会場にディスプレイがありますので、紹介をさせていただきたく思います。無いようでしたら、八木さんのブログにあるブナの写真を編集させていただいてよろしいでしょうか?

  青梅の地元の学生が、ブナの森に合わせたBGMを作成したいと言っていますので、写真と音楽を合わせての編集を考えています。検討方、宜しくお願います。

  これから、イベントを盛り上げるため、スタッフ一同活動に入ります。活動途中で、八木さんに質問などがありましたら再度ご連絡します。八木さんからのアドバイス等がありましたらお知らせください。




  さらに出会いがありました。弟たちの被災地での演奏に車を運転して同行してくださった東京のKさんが弟と一緒にわが家に立ち寄った際にこのコンサートのチラシをお見せしたところ、帰京後すぐにお電話をくださり、このコンサートに行ってくださるとおっしゃるのです。しかもすでに主催者ともいろいろ連絡をとってくださっているとのことでした。Kさんとはこの日初めてお会いしたばかりだったのです。

  このコンサートの日はちょうど「森の休日」を開催している日ですので、私の上京はかないませんが、こうして関わってくださる方がおられることはほんとうにありがたいことです。

  突然、空から降ってきたような「森の休日支援コンサート」は、今週末の開催です。もしこの記事を見てくださった方で、当日青梅の会場においでいただける方がおられたら、ぜひ! そして会場の様子をお知らせください。また、ぜひこの情報を広めることにお力添えください。

  なお、「葉っぱ塾」では、まだまだ被災地の方々や、福島の子どもたちのお手伝いをしてゆきます。引き続きご支援くださるようお願い申し上げます。


【葉っぱ塾ボランティア支援募金】

      ■郵便振替口座    02420−5− 19722

      ■加入者名       八木文明

       ※通信欄に「ボランティア支援」とご記入ください。


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happajuku at 04:58|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 週末保養「森の休日」 

2013年06月16日

☆★長井ダム百秋湖をめぐるクルージング〜3日間限定で実施中

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<ここが船着場>


  長井ダムのダム湖である「百秋湖(ひゃくしゅうこ)」の湖面をめぐるクルージングが3日間だけ運行されるというので、初日(15日)第1便に乗せてもらってきました。

  「野川まなび館」という施設を本拠としているNPOが企画したものです。昨年秋に初めて行われたそうですが、好評だったことで、今年は緑が美しいこの時期に開催されたのだと聞きました。


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<水面近くからの眺めは新鮮>


  2010年秋に完成した長井ダムは、最上川の支流の野川をせき止めて作られた大きなダムですが、市では、それを何とか観光資源としても活用できないかと模索しています。

  今回のイベントで使用された舟は、新潟県の阿賀野川からの借り物ということで、まだ本格的な観光資源とまではいきませんが、いつもは上からしか眺めることのない湖面すれすれの高さから風景を見られる新鮮さがアピールしたのか、朝からたくさんの方がおいでになっていました。


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<下から見上げる竜神大橋>


  年配の方が多かったのですが、会話を聞いていると、ダムができる前、このあたりにまだ集落があった頃のことをご存知の方も混じっておられるようでした。もしかしたら、山あいの集落の住人だった方もおられたのかもしれません。


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<もとの「三淵(みふち)神社」があった場所>


  ダムの上流側に向かうと、しだいに川幅が狭くなり、野川本流と布谷沢(ぬだにざわ)との合流点より上には、舟が進めないほどになります。このあたりから上流を「三淵渓谷」と呼んでいるのですが、ここには、「卯の花姫伝説」が残されています。十一世紀の中ごろ、当時の中央政権が、東北を平定しようとしていた時代のお話です。

  もともと「三淵神社」があった場所の三本杉は、立ち枯れたままになっていました。ダム湖に水没する前に、近くの高い場所に移されているそうです。


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<この先が「三淵渓谷」>


  幅が2mほどの舟でも「この先は入れません」というほどに幅の狭い谷が、野川の本流です。朝日連峰の平岩山から流れる野川が、花崗岩を削ってできたものですが、地殻変動と、何百万年もの間に堅い岩石をも侵食する水の働きの結果できた、自然の造形です。

  カヤックであればその先にも行けると聞きました。「森の休日」でそんな湖面のツアーができたら喜ばれるかもしれないと以前相談していたのですが、やっぱりこれは実現させたいと思ったところです。

  涼しい湖面のクルージングは、17日(月)まで行われるそうです。お問い合わせは「野川まなび館」(筺0238-87-0605)へどうぞ。


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happajuku at 04:13|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 山形県・長井市内名所案内 

2013年06月15日

☆★少雨が心配「葉っぱ塾のリンゴの木」〜摘果作業進む

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<リンゴの「赤ちゃん」>

  平井さんのリンゴの畑を訪ねてからもう10日も経ってしまいました。

  山形からの帰り、畑で作業中のようでしたので、車を止めて畑に立ち寄りましたら、「摘果」の作業中でした。

  リンゴの花は「中心花」のまわりに数個の「側花」がつきます。それがそのまま結実すると、上の写真のように、1か所に4ないし6個ほどの果実ができることになります。

  これをそのまましておくと、養分が分散し、大きなリンゴになりません。真ん中のやや大きな果実を残して、周りのものを摘み取る作業を進めておられたのです。


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<気の遠くなるような摘果作業>


  この作業はたしか、薬剤によって行われるのだったと思い出し、尋ねてみましたら、今年は雨が少ないせいか、薬剤の効き目があまり出ず、その分手作業での摘果をしなければならないとのことでした。

  枝を見上げれば、あちこちにその必要がある果実があって、こうしてハサミを使って進める作業が果てしないもののように思えました。

  まだ梅雨入り宣言のない山形は、極端に雨が少なくなっています。昨夜(14日)、しばらくぶりに畑が湿るほどの雨が降りましたが、数センチしみこんだ程度でした。

  平井さんのリンゴ畑の地面には、一面のクローバーが生育していて、いつもならしっとりと湿気を帯びているのですが、そのクローバーの葉っぱさえ、周囲が赤茶け始めているものがありました。


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<この中心果が育ってゆく>


  広大なリンゴ畑に水を撒くこともできず、ひたすら雨を待つしかないとのことでした。リンゴは、雨が少ないと果実が大きくなれないそうです。

  天候に左右される果実の栽培の難しさを痛感しました。摘果を終えたものが、これから順調に育ってゆくには、適度な雨と、あまり暑過ぎない夏であることが大切です。農家の方のご苦労がどうか報われますように。


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happajuku at 05:07|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 葉っぱ塾のリンゴの木 

2013年06月14日

☆★「アートセラピー講座」支援〜「ボランティア支援募金」の新たな活用

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<お試し講座での子どもたちと荒木さん>


  「葉っぱ塾ボランティア支援募金」を、新たな活動に活用いただくことにしました。色彩心理カウンセラーの荒木三香さんは、今後山形市内で、福島からの避難者向けに「アートセラピー」の講座を開催されることになっています。

  しかし、こうした活動の、特に立ち上がり段階では、その活動への理解度も低く、また、すぐに助成金がおりるわけでもなく、資金面の大変な状況は私自身も経験したことでした。

  荒木さんは、福島の子どもたちとその家族のための週末保養「森の休日」のスタッフとしても参加くださっていますが、4月末に行われた「森の休日」では、その活動のノウハウを見せていただく場面がありました。

  たまたま雨模様だったこともあり、室内での活動の一つとして、福島の子どもたちに取り組んでもらったのですが、この活動の深さを理解するよい機会となりました。


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<津波を体験した子どもの絵>


  現在、山形県には9000名を超える福島からの避難者が生活しておられ、多くは母子避難と聞いています。放射能の影響を受け易いとされる低年齢の子どもたちが多くいます。そうした子どもたちの心に、分離家族のことや、親たちの放射能への不安などが影を落としていることは十分に考えられます。

  そうしたことからくる、ある種の心のストレスを少しでも軽減したいというのが、荒木さんのこれからの活動です。まだ、山形における人的ネットワークが十分ではないとお見受けしましたので、今回「葉っぱ塾ボランティア支援募金」の提供を申し出た次第です。今後、助成金を申請されるなどして、財政的に確立されることを願っています。

  「葉っぱ塾」では、引き続き「ボランティア支援募金」への協力を呼びかけます。宮城、岩手の津波被災地の復興への道のりはまだまだ遠く、福島の原発事故の影響を受けておられる方へのお手伝いは、さらにさらに必要です。ぜひ継続的なご支援をお願いいたします。

【葉っぱ塾ボランティア支援募金】

      ■郵便振替口座    02420−5− 19722

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       ※通信欄に「ボランティア支援」とご記入ください。


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happajuku at 05:03|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 東日本大地震・「アウトドア義援隊」関連 | 葉っぱ塾からのメッセージ

2013年06月13日

☆★大朝日岳、古寺ルート下見報告

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<「一服清水」に咲くリュウキンカ>


  昨年と同じ6月12日、古寺鉱泉から一人、大朝日岳に行ってきました。途中でクマに出会った昨年のことを思い返し、途中で何度も笛を鳴らしながら登ったのは言うまでもありません。

  古寺鉱泉からのこのルートは、私が本格的に山に登り始めた年、初めて一人で歩いた道です。自分の「原点」とも言えるルート。しかも7月には毎年このルートをガイドで数回歩きます。もう何十回と登ったこの道ですが、来るたびに異なる発見があります。


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<雲海に浮かぶ以東岳>


  「一服清水」までは雪は消えていました。そこを過ぎ、標高1300m付近から雪の上を歩きます。「くもり」という予報で、歩き始めてずっと雲がかかっていたのですが、1400mあたりで雲の上に出ました。上空は雲一つない快晴で、下界は大雲海の下に沈んでいました。


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<堂々とそびえる大朝日岳>


  古寺山や小朝日岳から見る朝日の山々は、まだずいぶん雪が多く残っているように見えましたが、稜線上の雪はほとんど消えています。「三沢清水」を過ぎて稜線に出たあたり、古寺山の前後、小朝日岳の巻き道分岐付近が、いつものように、ところどころ雪の上を歩きます。


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<高山草原のチングルマ>


  朝日連峰随一の名水「銀玉水(ぎんぎょくすい)」はまだ厚い雪の下でした。その雪渓を一気に登れば、山頂一帯に広がる高山草原です。今はチングルマが満開を迎えようとしていました。もう少しすればエーデルワイスの仲間、ヒナウスユキソウも咲き始めます。


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<山頂付近で満開だったミネザクラ>


  大朝日の小屋までおよそ4時間10分。途中、アイゼン装着が2回ありましたから、まずは目標クリアとしましょう。このルートをどれぐらいで歩けるかを自分の体力の目安としています。ガイドとして歩くときは、ペースはもっとゆっくりですが、荷物は重くなります。この日のペースで歩けることが、安全にガイドすることとつながっています。


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<山頂から飯豊連峰を望む>


  大朝日小屋に荷物を置き、カメラだけ持って山頂へ。前々日登った祝瓶山も見えてきます。飯豊の山々もくっきりと見え、すばらしい眺望がありました。いつも思うのですが、山の経験の浅い人たちがこの風景を自分の目で見たら、人生観が変わるのではないでしょうか。

  風景を見れば見るほど、自分の存在は小さくなってゆきます。そこに自分がいようといまいと、この風景はこのままあり続ける。自然への畏敬の念を抱かずにはおれなくなります。


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<雲海の上に月山>


  一人で山を歩くときは、自分との対話のときでもあります。自分と関わる様々な人たちのことを思い、また、これから先の自分の行動について、とりとめもなく考え、ときに何かを決めることもあります。

  こんな大きな風景の中でものを考えるのだから、何か大きなことを考えられたらよいのですが、思ったほどにはいいアイディアは浮かびません。この日は、今後の「ボランティア支援募金」のことをあれこれと考えていました。協力をもっと広く呼びかけたいということや、新たな使い道のことなど・・・。


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<銀玉水上の雪渓>


  下山にかかると、これから登る人二人とすれ違いになりました。「銀玉水」のところで振り返ると、大きな雪渓の上を、アリが這い上がるように人が登ってゆきます。ここの雪はまだ当分残ります。

  この日咲いていた花々は思いつく範囲で次の通りです。ヒメサユリは下旬ぐらいからが例年です。

  イワカガミ、イワナシ、ウラジロヨウラク、エンレイソウ、オオカメノキ、オオバキスミレ、カタクリ、コメバツガザクラ、サンカヨウ、ショウジョウバカマ、シラネアオイ、ズダヤクシュ、タニウツギ、タムシバ、チゴユリ、チングルマ、ツマトリソウ、ナナカマド、ノウゴウイチゴ、マイヅルソウ、ミツバオウレン、ミネザクラ、ミヤマカタバミ、ミヤマキンバイ、ミヤマスミレ、ムラサキヤシオ、ヤマツツジ、ユキザサ、リュウキンカ、

  古寺鉱泉からのルートの水場は、標高1150mにある「一服清水」のみ採水可能です。また、「銀玉水」上の雪渓は当分、アイゼン必携です。この日は小朝日の巻き道は通りませんでしたが、途中に雪の急斜面のトラバース(横断)があって、滑落の危険があります。今週末の山開きでルートづくりがなされるのかわかりませんが、無理しないでください。大朝日小屋は、週末に管理人さんが入られます。

  また、「葉っぱ塾 あこがれの大朝日へ」は、7月27日〜28日を予定しています。もし参加なさりたいとお考えの方は、早めにお知らせください。山小屋での1泊、人生観が変わるかもしれません。


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happajuku at 05:41|PermalinkComments(3)TrackBack(0) 山旅の報告 

2013年06月12日

☆★今年も開講! 「スクールインタープリター養成講座」 イン 山形

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<昨年の養成講座風景から>



スクール・インタープリター養成入門講座 in 山形 2013

          (環境省・文部科学省登録講座)


  2009年以来山形県内で毎年開催している「(社)IPNET−Jスクール・インタープリター養成入門講座」を、今年も開催することになりました。子どもたちの体験活動指導者はもとより、保育園・幼稚園や小中学校の教員、行政の森林・農業・環境関係の方、観光関連の方など、「多くの人に何かを伝える」という機会の多い方には最適の講座です。受講者には修了証が授与されます。

●IPNET-Jスクールインタープリターの活動
学校の身近な自然体験を通じ自然のすばらしさ、大切さを学び、環境問題に関心を持ち行動する事を目指す教育の実施。自然体験を通じ思考力、表現力、コミュニケーション能力を高めることをめざす。

● IPNET-Jスクールインタープリター活動の場
小学校の生活科・総合学習を中心に校庭などで活動を行うことを想定して実習が組まれています。しかし、その手法は学校にとどまらず、いろいろな場面に応用することが可能です。

▽主催  葉っぱ塾 http://blog.livedoor.jp/happajuku/
▽協力  一般社団法人IPNET-J(インタープリテーションネットワーク・ジャパン)
            http://www.geocities.jp/ipnetj/

■【山形大学会場】2013年8月4日(日)
   山形大学人文学部1号館 101教室
    〒990-8560 山形市小白川町一丁目4-12 
         山形大学小白川キャンパス内
 http://www.yamagata-u.ac.jp/jpn/yu/modules/common14/index.php?id=4

■【置賜会場】2013年9月8日(日) 
   南陽市「吉野森林交流センター」
    〒992-0582 南陽市荻876番地 
        TEL.0238-41-2001 

※両会場とも、9時15分より受付。9時30分開講、終了17時00分。

▽参加費 一般7000円、 学生6000円 (テキスト・教材代を含む)

▽内容  野外実習と講義。18歳以上の成人対象。どなたでも参加できます。初心者歓迎。 

▽定員 各10名(少人数制。一人一人が参加できることを重視しています)
山形大学会場:他大学も含め学生優先  置賜会場:一般優先 
   ※山大会場は定員に余裕がある場合、一般の参加者を受け付けます。

▽事前申込制(申し込み&問い合わせはメールで。最終締め切り各回の4日前)
   ※ただし、締め切り前でも定員に達した場合はキャンセル待ちとなります。 件名に「スクールインタープリター講座参加希望」と明記し、希望会場、住所、氏名、生年月日、メールアドレス、TELを下記のメールアドレスにお送りください。3日以内に受付連絡がない場合は再度お知らせください。参加費は、当日受付にて清算いただきます。

<申し込み先>   
   happa-fy●dewa.or.jp
   (メール送信の際は●を@にかえて送信下さい。)
 葉っぱ塾 担当 八木 090-5230-8819

▽参照ホームページ
葉っぱ塾 http://blog.livedoor.jp/happajuku/archives/cat_50041217.html
IPNET−J http://www.geocities.jp/ipnetj/aboutipter.html

▽持ち物 水筒・ペットボトルなど飲み物(暑いので飲み物を用意ください。)、昼食、雨具、マイバック(エコバック)、筆記具、帽子など季節にあった服装。

▽プログラム
9:15受付開始  
9:30午前 開会 
野外実習1 自然体験型環境教育 
講義1 スクールインタープリターと環境教育 
野外実習2 プログラム体験、安全講習プログラム
野外実習3 プログラム体験、伝えたい事実践
野外実習4 下見、タイトル探し、プログラム実施の要点
野外実習5 インタープリターをしてみよう
講義2 学校との連携まとめ、
修了証授与、
閉会17:00 解散

★お問い合わせ先(講座事務局)
  葉っぱ塾 代表 八木文明(やぎ ふみあき)
  〒993-0053 長井市中道2−16−40
  TEL 090−5230−8819
  e-mail happa-fy●dewa.or.jp
 (メール送信の際は●を@にかえて送信下さい。)


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happajuku at 05:00|PermalinkComments(2)TrackBack(0) スクール・インタープリター | 只今募集中の企画!

2013年06月11日

☆★残雪多いぞ祝瓶山(いわいがめやま)

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<木地山ダム湖面に山体映す祝瓶山>


  10日は、下旬に行う「ヒメサユリの祝瓶山へ」の下見を兼ねて、祝瓶山に行ってきました。

  先週、長井葉山に登って展望したとき、山頂付近に例年になく雪が多く残っているようでしたので、念のためと思ってピッケルとアイゼンを持ってゆきましたが、これが正解でした。

  木地山ダムを過ぎた展望スポットから写真を撮りながらさらに山頂付近を観察しましたが、雪の上を歩かねばならないことを覚悟しました。


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<つり橋を渡って入山>


  駐車場にはすでに車があって、前日から泊まっていた方は釣りだとのことでした。このところ雨がほとんど降っていないのに川の水量が多いと言っていましたが、歩き始めて間もなく渡るつり橋の下の野川本流の水量は、例年になく多いと感じました。やはり雪が多かったということでしょう。


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<山頂直下の雪の壁>


  イワカガミが咲く細い稜線を登り、山頂が間近になった標高1270mあたりでついに雪の壁が現れました。このあたりは雪がないときでも、両手両足を使ってよじ登るところですが、雪の壁は傾斜がいっそうきつくなっていました。

  アイゼンを装着し慎重に一つの壁を登ると、左方向にトラバース(斜面を横切る)する部分にまた大きな雪の斜面があります。斜め上方に登りながらその斜面を渡り切りました。もし滑落したら、少なくとも100mは止まらないだろうという斜面です。


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<頂上からの大朝日岳方面の展望>


  最後の急斜面は雪が消えていましたが、浮石だらけでした。複数で登るときなどは十分に注意しないと落石事故を起こしてしまいます。

  誰もいない山頂には9時25分着。前日よりも霞んでいましたが、正面に大朝日岳から袖朝日あたりまでの大展望が広がっていました。標高は1417mとさほど高くはないこの祝瓶山ですが、360度の大展望はなかなかのものです。


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<アカハナ尾根から見る祝瓶山>


  下りはアカハナ尾根経由です。山頂から小国側へ向かってしばらく下って分岐を右に折れるのですが、ここからアカハナの分岐までの道が大変でした。どうやら昨年の刈り払いが行われなかったようで、笹がはびこって、どこが登山道だかわかりにくくなっていました。

  この道が登山道として気持ちよく歩くことができた陰に、刈り払いしてくださっていた方々のご苦労があったということです。

  アカハナの分岐から急な斜面を下りますが、この途中、標高850m付近から、祝瓶山を北から眺める展望ポイントがあります。大朝日岳から見るのとほぼ同じ方向から眺めることになります。こちら側から見てもなかなかユニークな形をしています。

  ひさびさの祝瓶山を存分に楽しみ、昼過ぎ帰宅しました。

  祝瓶山荘への林道は、すっかり雪は消えています。桑住平のところで沢を渡りますが、ここは水量が例年よりもやや多いので、靴を濡らさずに渡るには注意が必要です。

  山頂直下の雪の壁は、なくなるまでに今後2週間ぐらいはかかるかもしれません。アイゼンなしで登るのはとても危険です。規模は縮小してゆくわけですが、雪が堅いので要注意です。参考にしてください。


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happajuku at 05:59|PermalinkComments(4)TrackBack(0) 山旅の報告 

2013年06月10日

☆★深まる緑の中でリフレッシュ〜「森の休日2013」第4回報告

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<開会行事でモンベルのハンドタオルを贈る>


  福島の子どもたちとその家族のための週末保養「森の休日2013」はこの週末、4回目でした。これまでにない5家族の参加をただき、スタッフも合わせると、30名を超える人数で開会行事。

  アウトドアメーカーのモンベルさんからいただいたハンドダオルや、友人で詩人でもある吉武祥子さんから贈られたDVDを子どもたちに手渡し、和やかにスタートしました。


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<緑深まる「空気神社」で>


  恒例となった「空気神社」参拝のとき、ブナの森を吹き抜けてきた風が、肌にとても心地よく感じられました。前回から2週間。ブナの緑は新緑から深緑へと移っていました。


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<仙人を求めて森を歩く子どもたちとスタッフ>


  今回はスタッフの若者たちが時間をかけて、Asahi自然観をめぐる「仙人の宝探し」を企画してくれました。メールでやり取りし、準備を重ね、下見を行って、この日が本番。

  子どもたちは開会直後にもかかわらず、その企画にすっかりはまり込み、謎解きをしながら、敷地の中をあちらへこちらへと歩き回りました。


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<あ! 仙人だ!!>


  なんと仙人がいました! いるという噂はあったものの、これまで一度もお目にかかったことがありませんでしたが、別段隠れもせずに、釣堀のほとりに立っていました。仙人は宝のあり場所の重要な情報を持っていたのです。

  子どもたちはついに「宝物」を発見! それは「森の冒険者認定証」でした! スタッフの若者たちが、知恵をしぼって、子どもたちに夢とロマンを与えてくれました。このプログラムによって、子どもたちの交流が一気に進んだような気がします。


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<暮れ行く森の中で楽しく夕食>


  まだ明るさの残る空の下で夕食が始まりました。穏やかな天候で、日中の曇り空が、次第に晴れてゆきました。

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<土星の輪も見えた夜の天体観測>


  早めの入浴を終え、真っ暗な夜の山道をナイトハイキングした後は、駐車場で星空ウッチング。アスファルトに寝転んで空を見上げると、人工衛星や流星が、ひっきりなしと言いえるほどに観察できるのでした。

  「小さな天文学者の会」のスタッフからは、大きな望遠鏡を持ち込んでいただき、前回に続いて土星の輪の観察を行うことができました。みなさん、初めて見る土星の環に感激していました。


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<地元の方から提供ただいたタケノコ>


  私は「深夜」の午後11時ごろ就寝。翌朝は気持ちよい目覚めを迎えました。地元朝日町のスタッフSさんが、山のふもとのお寺の敷地の竹林に生育しているタケノコの採取を掛け合ってくださっていました。一緒に採りに行きましたが、すばらしく新鮮なタケノコを3本ずつ、ゲストの方々のおみやげにすることができました。


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<ツリーイングで森の人になる>


  2日目午前のメインイベントは、「ツリーイング」でした。地元のグループの皆さんが、お忙しい中を「森の休日」のために準備してくださいました。子どもたちから先にどんどん登りましたが、次第に大人たちも影響を受け始め、最終盤ではお母さんたちも挑戦し、心から楽しんでおられる様子が伝わってきました。


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<高所恐怖症でも登れます>


  高い所に登るのが怖い私ですが、不思議とこれは恐怖感がありません。ロープを伝っているときよりも上に登って枝に乗り移ったりすることのほうが難しいかもしれません。


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<今回も届けられた特製のお菓子>


  前夜は遊び疲れたあまり、子どもたちは文字通り「死んだように」眠ったそうです。2日目はさらに天候が良くなり、子どもたちは寸暇を惜しむように外で遊びました。

  昼食後、いつまでも遊んでいたい様子の子どもたちと家族を誘い「朝日連峰ビューポイント」に行ってみました。まだたくさんの雪が残る朝日連峰の大展望に、みなさん、満足いただけたようです。

  この「森の休日」に、毎回お菓子で参加くださっている宝塚市のOさんから、今回も特製のお菓子が届けられていました。閉会行事で小さな子どもたちに手伝わせて梱包を開けると、お手紙とともに、オリジナルのクッキーが出てきました。遠くから届けられたお菓子に、お父さんやお母さんも感激しておられました。

  帰り際に出していただいたアンケートを拝見しますと、自然の中で思いっきり外遊びさせられない福島の現状に対する不安と不満がつづられていました。運動が十分にできないことが原因となって肥満傾向にある子どもさんが、そのことを象徴しているように思われてなりません。

  まだまだ遊びたそうな表情をしながら車に乗った子どもたちを、スタッフ一同で見送りました。多くの方々の「思い」とスタッフの協力で、今年4回目の「森の休日」を無事終了できました。ありがとうございました。

  「葉っぱ塾」では、この活動を長く続けるために、引き続き「ボランティア支援募金」を呼びかけています。どうぞご協力ください。

【葉っぱ塾ボランティア支援募金】

      ■郵便振替口座    02420−5− 19722

      ■加入者名       八木文明

       ※通信欄に「ボランティア支援」とご記入ください。


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2013年06月09日

☆★エゾハルゼミ鳴くAsahi自然観から

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<緑深まる「空気神社」周辺のブナの森>


  今年第4回目の「森の休日」です。ブナの森の緑色はすっかり濃くなりました。

  昨日は開会後間もなく、わずかに雨が落ちてきましたが、それもすぐに上がり、夕食を食べて暗くなった頃には、すっかり星空になりました。

  サポーターが準備してくれた望遠鏡で土星の輪を見たゲストの皆さんは興奮気味でした。

  今朝は上空に薄い雲が広がっていますが、雲が動いていて、青空が見え始めています。子どもたちがカエルの声と間違えたエゾハルゼミの鳴き声が森に満ちています。カッコウのさえずりも聞こえてきました。


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happajuku at 05:19|PermalinkComments(4)TrackBack(0) 週末保養「森の休日」 

2013年06月08日

☆★見て、聞いて、行動しよう〜若者たちへのメッセージ

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<講演の様子>


  昨日(7日)は、飯豊町で開催された国際ロータリークラブ大2800地区(山形県)主催の、「インターアクト年次大会」に参加してきました。。ロータリアンの皆様が青少年育成の目的で県内7高校のインターアクトクラブを支援くださっています。その高校生たちが、年に1回集まり、研修と交流を深めているものです。

  今年は、私が5年前まで勤務していた南陽高校が当番校。私も準備段階から少しだけお手伝いしてきました。生徒たちが相談して掲げた大会テーマが、大震災や原発事故を念頭において『隣人としてできること〜幸せな未来のために』というものだったことで、私が基調講演を行い、その後パネルディスカッションを行う計画を立てて準備を進めてきたのです。


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<熱心にメモを取る生徒たち>


  私の話は、高校生にもできる支援活動が、2年以上の時間が経過した今でもきっとあることをしっかり認識し、小さくてもよいから行動に移してもらいたいという内容でした。ただそのためには、いろいろな方面にアンテナを張り、アイディアを生かし、小さくても継続できる活動を作り上げることが必要だと伝えました。

  参加した高校生とロータリアンの皆様が、しっかりと受け止めてくださったことを肌で感じてきました。こういう場を作っていただき、私自身にとってもほんとうにありがたいことでした。

  パネルディスカッションには、鶴岡中央高校インターアクトクラブの部長を務める加藤静夏さん、いわき市から長井市に移住を決意された村田孝さん、そして、週末保養「森の休日」に参加してくださったご縁でつながった、福島市在住の青木由佳さんをお招きしていました。


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<体験を語る加藤さん>

   
  大地震の直後、双葉町から南相馬を経て鶴岡に避難し、そのまま鶴岡の高校に入学した加藤さんは、震災と原発事故当時の混乱の中、家族が一時離れ離れになった体験を涙ながらに語ってくれました。ふるさとがあり家族がいることを当たり前のように思っていた15歳の少女が、不慣れな土地で感じた喪失感、孤立感が、彼女の話から痛いほど伝わってきました。

  村田さんは、学生時代にチェルノブイリ事故を経験し、原発への警戒と不安をかすかに感じながら生活を送っておられたそうです。出張中の千葉で被災され、18時間もかけて自宅に戻り、お子さんたちの安全を考えて、兄の住むここ長井市に3月14日に避難して来られたのです。

  現在はここ長井市で中古住宅を見つけられ、これまでとは全く異なった農業で生きてゆこうと考え、ご家族とともに歩み始めておられます。福島の人だけでなく、全ての日本人が、生活の根底から見直しをはかるべきだとうことを話されました。


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<右から青木さん、村田さん、加藤さん>


  青木さんは、福島市内の会社で被災されました。原発の情報はほとんど得られなかった中で、親戚などの話をもとに埼玉に避難。夏休みには鹿児島への避難も経験されたそうです。

  小学生と保育園のお子さんをお持ちの青木さんは、母親としてどんなことが子どもにとって必要なのか、置かれた厳しい状況の中で考え続けていたそうです。食物や飲料水に気を配りながらも、避難しないで福島市に住み続けるという選択が、将来子どもたちにどのように影響を与えるのか与えないのか。日々重苦しい不安の中で過ごしておられるそうです。

  山ひとつ隔てた福島の方たちが、私たちが想像もしない混乱と絶望の中で行動されていたこと。そしてそのことは、けっして終わってしまったことではなく、現在進行形の事態であることを、参加者の若者たちも感じ取ってくれたのではなかったでしょうか。

  異なる境遇にある3人のお話は根底で繋がっていて、「人が人であるために最も大切なこと」を、違った側面から語っておられるように私には感じられました。重い話を、しっかりと伝えてくださった3人の皆様に、心から感謝申し上げます。ありがとうございました。

  (今回の写真は、担当の先生に撮影をお願いしたものです。)


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happajuku at 04:30|PermalinkComments(4)TrackBack(0) 葉っぱ塾からのメッセージ | 東日本大地震・「アウトドア義援隊」関連

2013年06月06日

☆★3つの再会は「空気神社」のご利益?

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<最上川を眺める場所で活動>


  5日は、朝日少年自然の家からネイチャーゲーム指導の依頼がきていました。東根の小さな中学校とのことでした。

  玄関で、到着したばかりのその学校の先生とばったりお会いしてびっくり。私が酒田の高校に勤務していたときに、講師として赴任していた方でした。わが家にも何度か遊びに見えました。30年ぶりぐらいでしょうか。

  さらなる再会がありました。この中学生たちが小学校の5年生だった2012年3月、その小学校の校長先生に請われ、ボランティア講話でおじゃましていたのです! 「ヤギおじさんのこと覚えてる?」と尋ねましたら、「ああっ! あのときの。」と覚えていてくれました。


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<ヒゲ根の多さにも「だんだん」!>


  最上川のビューポイントの木陰に場所をとって活動したのですが、オリジナルの活動の「だんだん」は、さすが中学生だなとうなってしまうような着眼がありました。「だんだん」の意味が格段に広く、深くなってくるのです。


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<初夏の空気を色で表現>


  ネイチャーゲームの「かさね色」は、大好きな活動です。古来日本人が持っていた色彩に関する細やかな感覚を呼び覚ますようなところがあります。

  風や木の葉や空に季節を感じ、それを2つの色で表現する活動ですが、限られた色紙から2色選ぶことで、多様な表現ができます。春と夏の間の季節感を、それぞれに表現してくれました。


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<「空気神社」内部に初参拝>


  中学生たちに別れを告げ、週末の「森の休日」の準備を兼ねて、「Asahi自然観」に寄り道したのですが、そこでもまたまた再会がありました。

  なかなかタイミングが合わず、その内部を拝観したことがなかった「空気神社」でしたが、この日は「空気祭り」最終日。初めて地下に入ることができました。12の月を現す瓶がおいてあります。瓶の中身は・・・もちろん空気です。


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<YBCラジオに生出演>


  「空気神社」には地元YBCのラジオカーのスタッフのお二人が取材にみえていました。以前わざわざわが家に取材においでくださったこともあるお二人と再会。

  いろいろお話ししながら駐車場に戻る道々、まもなく始まる番組に出演してくださいということになり、急遽数分間の生出演となりました。耳にラジオ放送を聞くためにイアホーンをしていたのですが、自分の声からわずかに遅れて聞こえるラジオの自分の声というのは、なんだか不思議な感じがしました。


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<ラジオカー、またお会いしましょう!>


  ラジオカーの麗しいお二人は、さわやかな緑のブナの森をあとに、次の取材場所へと移動してゆきました。今度はぜひ「森の休日」を取材にきてください。福島の子どもたちやその家族の思いを、少しでも広めてくださったらありがたいです。


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happajuku at 05:23|PermalinkComments(2)TrackBack(0) スクール・インタープリター | 葉っぱ塾からのメッセージ

2013年06月05日

☆★「鉾立清水」を汲みに快晴の長井葉山へ

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<山頂の手前から残雪>


  3日も朝から上天気でした。先月末の「ムーンライト長井葉山」の時に、山頂近くの「鉾立(ほこだて)清水」はまだ雪に覆われて、入ることができませんでしたので、この日は6時前には登山口を出発して、葉山へと向かいました。ザックには空のペットボトル8本を入れていきました。

  新緑から深緑に変わる山麓から中腹を抜け、標高1100mの稜線あたりから雪の上を歩きました。下が雪となれば、ブナたちはまだ瑞々しい新緑です。青空に背伸びしたブナの若葉が風に揺れていました。


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<湧き出す「鉾立清水」>


  50m離れたところからも、「鉾立清水」の水音が聞こえてきました。上を覆っていた雪はこの1週間あまりで完全に消えていました。水温5℃〜6℃ほどの清冽な水が、岩の間から豊富に噴き出しています。まだ沢を流れたことのないこの水を勝手に「ヴァージン・ウォーター」と呼んでいます。

  今朝はこの水で淹れたコーヒーを飲みながらこのブログを書いています。自分で担ぎ下ろした水で淹れたコーヒーは格別です。


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<御田代の「兄弟ブナ」>


  「御田代(おたしろ)湿原」の雪はほとんどなくなり、その周囲にわずかに残る程度となっています。前回の「ムーンライト」のときは芽吹き直後だった山頂一帯のブナも、だいぶ葉っぱが展開していました。


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<「奥の院」から見る祝瓶山>


  前回行かなかった「奥の院」まで足を伸ばしてみました。3月に登ったときには真っ白のピラミッドだった祝瓶山(いわいがめやま)も、残雪はわずかになっています。長井側の直登ルートの最上部に、まだ雪が張り付いてるようなので、登る場合は注意が必要です。

  「葉っぱ塾」では25日に「ヒメサユリの祝瓶山へ」を予定していますが、その前に下見登山をしようと思っています。


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<「奥の院」から見る飯豊連峰>


  少し霞んではいましたが、飯豊の眺めも素晴らしいものでした。まだまだ膨大な量の残雪を蓄えた大きな山体が横たわっていました。

  帰りに「鉾立清水」に寄って、ペットボトルに水を満タンにすると、ザックの重さは18キロほどにもなりますが、「今年最初の清水!」と喜び勇んで背負い、山を下りました。

  下山後、「葉っぱ塾の田んぼ」の田植えでお世話になった方々にボトルの水を配ってきました。この水の「価値」をわかってくださる方ばかりです。

  今年も何度か葉山に通い、晩秋まで、この水を切らさないようにできたらと思います。

  長井葉山の山頂一帯はまだ50〜70センチほどの積雪があり、登山道が見えないところもあります。ルートファインディングをしっかりすることが必要です。とりわけ下山時にはご注意ください。


  ☆このブログの訪問者累計が、昨夜180000人を超えました。いつもご訪問ありがとうございます。


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happajuku at 05:46|PermalinkComments(3)TrackBack(0) 山旅の報告 

2013年06月04日

☆★長井市が核最終廃棄物処分場「適地」?

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<6月2日付け『河北新報』第1面>


  きのう(3日)も気持ちよい好天でした。山形市内の保育園に、体験活動の打ち合わせに伺い、その帰りに山形市ではお手軽な山として名高い千歳山へミニ登山。

  そこまでは本当に気持ちよかったのですが、山を下りて立ち寄った「復興ボランティアセンター」で、2日付けの『河北新報』を見せられて衝撃を受けました。

  記事には「日本原子力研究開発機構」という団体が、核の最終廃棄物処分場の設置のための現地調査を密かに行っていたことが書かれており、添えられた東北の地図で、山形県内で唯一「適地」とされたのが、ここ長井市であったとも示されていたのです。


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<山形県で唯一「適地」とされた長井市>


  調査は2006年ごろにはすでに終えていたもののようですが、長井市がいつ頃調査されたのか、さだかではありません。知人の市会議員のEさんに電話で尋ねてみたところ、昨年市議会でもその話題が取り上げられたことがあったとのことでした。

  記事ではさらに、岩手の遠野市で、候補地を持つ区長に巨額の補償話を持ちかけたという事例があったと記載されています。長井の場合はそこまでのことがあったのかどうか、現段階ではわかりません。

  非常に不快な話です。この記事を読んで思い浮かんだのは「白河以北一山百文」という言葉です。東北全体が「蝦夷地」と呼ばれ、蔑まれていたころ、一山百文の価値しかないとみなされていたわけですが、東北を核廃棄物の最終処分場にしようとするその発想は、その時代から全く変わっていないのではないでしょうか。

  原発を続ける限り、このようなことはずっと問題になり続けます。お金をちらつかせることで人心を買おうとでもするような行為は、東北が貧しい中に置かれ続ければ、いつでも起こりうるでしょう。実際、福島をはじめ、各地に建設されてきた原発などの施設は、地元の人々の頬を札束でたたくようにして設置されてきたのではありませんか。

  Eさんからは、「適地」とされたのは、長井市の水源ともなっている野川(最上川支流)の上流部だと聞きました。未来の長井市民に負の財産を手渡すことなど、けっしてあってはならないことです。


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happajuku at 04:31|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 葉っぱ塾からのメッセージ 

2013年06月03日

☆★「ムカデ」も登場、田んぼオーナーの田植え

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<「ムカデ」で水田にラインを引く>


  「葉っぱ塾田んぼオーナー」による田植えを2日に行いました。

  機械による田植えがほとんどになっていますが、このあたりではこの「葉っぱ塾」の田んぼだけが、昔のやり方でイネを育ててゆきます。今年は「ムカデ」と呼ばれる道具が復活登場しました。お手伝いいただいた地元の田畝(たせ)さんの家の納屋にしまってあったものだそうです。

  竹製の「ツメ」が10本ついたもので、ツメとツメの間隔を調節することができます。これで水田に升目のラインを引き、それを目安にして苗を植えてゆくというわけです。


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<苗は5本ずつです>


  引かれたラインは35cm四方の升目になっています。東西の方向はその間隔で、南北方向にはその半分の17.5cm間隔で苗を植えてゆきます。機械植えの場合は、30cm間隔だそうですが、このわずかな違いも、イネを病気から守るためには重要だそうです。


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<子どもたちもお手伝い>


  オーナーだけでなく、そのお友だちも子どもたちと一緒に参加くださって、にぎやかな田植えとなりました。この田んぼにはいろいろな生き物がいるので、子どもたちも興味深々です。


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<さあ終わったぞ!>


  最初の1時間は、作業になかなか慣れないこともあってはかどりませんでした。「このぶんだと終わるのは午後1時になるかもしれない」と地元の方がおっしゃったのですが、休憩後は見事にスピードアップ。最後の苗が植えられたのは12時10分でした。


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<順調に育ちますように>


  これから秋まで、この水田の変化をお知らせしてゆきます。植えられたばかりのコシヒカリの「赤ちゃん苗」たちが、順調に育ってゆくことを願っています。


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<お疲れ様でした!>


  参加者全員で記念撮影。田植えにはまだ1歳に満たない子どもさんも参加してくれましたが、お子さんの子守をすることも、役割の一つでした。お父さん、お疲れ様でした。一枚の小さな田んぼですが、全面に苗を植え終えた達成感は格別です。みなさん、満足そうな笑顔です。


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<にぎやかに交流昼食会>


  公民館に戻って、にぎやかに昼食交流会。みなさんがいろいろな料理を持ち寄ってくださって、テーブルは大賑わい。こうして「田んぼの仲間」が交流することから、また何かが生まれてゆくかもしれません。


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<ケーナ奏者やぎりん、飛び入り演奏も!>


  交流会には、被災地への訪問演奏旅行を終えて東京に戻る途中の弟も参加してくれて、演奏を披露してゆきました。

  夜、地元の方々と「反省会」を持ちました。みなさんが、この「葉っぱ塾」の小さな取り組みを温かく見守ってくださっていることを感じました。

  「田んぼオーナー」をあと2名募集しています。10月6日の稲刈りに参加していただければよいのですが、いかがでしょうか? 


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happajuku at 05:47|PermalinkComments(3)TrackBack(0) 葉っぱ塾田んぼオーナー 

2013年06月02日

☆★残雪と新緑の対照鮮やかな倉手山

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<倉手山山頂はまだ雪!>


  月が変わった最初の日の朝、気持ちよい夜明けの空気に誘われて、倉手山に向かいました。前日までは予定していなかったのですが、午後からおいでになる客人には間に合うと判断し、ザックに最小限のものを詰め込み、車を走らせました。

  登山口での気温は10℃をやや下回り、この時期うるさい虫たちもまだ「出勤」前。トレーニングを兼ねて、急な登山道を快調に登りました。途中の雪はほとんど消えていましたが、誰もいない山頂一帯はまだ一面の雪でした。


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<残雪と新緑のコントラスト>


  倉手山は飯豊連峰の大展望台です。高さは952m。登山口からの標高差はおよそ600m。「飯豊に登ろう!」と決意するにはちょうどよい山です。

  眼前に迫る大きな山体は、残雪の白と木々の緑のコントラストが鮮やかで、見ているだけでわくわくしてきます。


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<山頂独り占め>


  山頂に着いたのがまだ7時過ぎでした。こんな時間に山頂にいる人はめったにいません。山の神様がご褒美代わりに写真を撮ってくれました。週末のお昼時には、座る場所もないことがあるのです。


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<石転び大雪渓と北股岳(右)>


  日本でも最大規模の「石転び大雪渓」はまだまだ豊富な雪を蓄えています。この倉手山からも、ケシ粒のような登山者が見えることがあります。


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<飛行機雲と朳差(えぶりさし)岳>


  木扁に「八」と書く「朳差(えぶりさし)岳」は、苗字が「八木」の私には何だか親しみのある山です。一昨年初めて登り、野性味を残すこの山の風情が大好きになりました。今年も登りたい山の一つです。その山の上を飛行機雲を引きながら、ジェット機が飛んでゆきました。

  下りもトレーニング。駆け下りるように下山。登山口近くまで下りた頃、これから登る人たちとすれ違いました。もう虫たちが目覚めるぐらいの気温になっていました。

  「葉っぱ塾」では6月30日、「安全登山入門編」の実践講座として、この倉手山に登る予定です。実践登山だけの参加も歓迎します。山のことを学びながら一緒に登ってみませんか?


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happajuku at 06:20|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 山旅の報告 

2013年06月01日

☆★車で行けるおすすめ展望スポット

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<楯山公園から見下ろす最上川>


  31日、ネイチャーゲームの指導を終えて帰る道々、いくつかの展望スポットに寄ってみました。いずれも車で行けるところなので、「山登りはなあ・・・」という人にはお勧めです。

  ネイチャーゲームの会場だった大江町左沢(あてらざわ)の朝日少年自然の家のすぐそばに、楯山公園があります。かつては、自然の地形を利用したお城があったところです。

  このあたりは最上川が蛇行を繰り返してるところで、左沢の町と、すぐ下を走っている左沢線を見ることができます。


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<大山自然公園のヒメサユリ>


  県立左沢高校の脇を入っていくと、「ゆり祭り」の幟旗が並んでいて、大山自然公園に導いてくれます。ここでは今、ヒメサユリが咲き始めています。

  もともと野生で生育していたものに加え、栽培したものを植えて増やしたものだと思います。朝日や飯豊の峰峰の稜線に咲く色の濃いヒメサユリとまではいきませんが、地元の方が大切にしておられる様子が伝わってきます。


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<大山自然公園からみる大朝日岳>


  この公園からは朝日連峰が一望できます。大朝日岳から以東岳まで続く主稜線を歩く夢を見るにはもってこいの場所かもしれません。


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<大山自然公園から見る月山>


  視線を時計回りに移してゆくと、月山が間近に見えます。夏スキーのメッカです。たくさんのスキーヤーがこの週末もスキーを楽しんでいることでしょう。


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<朝日町の椹平の棚田>


  国道287号線で朝日町に入ると、「りんご温泉」の看板がありますが、そのあたりに「八天橋」が最上川にかかっています。その橋を渡って標識に従って登ってゆくと、「椹平(くぬぎだいら)の棚田」を展望する場所に着きます。

  この棚田は、「日本棚田百選」にも選ばれたところです。この展望スポット一帯もヒメサユリが生育しており、なかなかいい場所です。トイレも整備されています。

  人はなぜか、高い場所から眺望するのが好きなようです。車で気軽にこんな景色を楽しめるのもなかなかいいものです。「いつかあの山に登りたいなあ」という気持ちも、まずは風景を眺めてからしか湧き起こってはきません。

  梅雨入り前の乾いた風の季節、訪ねてみるのもいいのではないでしょうか。
 

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happajuku at 10:44|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 山形県・長井市内名所案内